MA0412-A
Operation Guide ID-27J
機種によりデジタル表示部に「表示用シール」をつけて出荷しております。
ご使用の前に必ずこの「表示用シール」を取り外してください。
各部の名称と表示の見方
(表面 (裏面 電池ブタを開けたところ)
)
デジタル表示部
●表示の見方
●温度表示について
温度表示は時計に内蔵されているセンサーにより、
<アラームがオフのとき>
時計内部の温度を計測
め、急激な変化が起きても、その温度を表示するまで
(時計内部がその温度と同じになるまで)約30分程
/表示するものです。そのた
午後マーク
(午前
は消灯)
度かかります。なお計測
の送風口の近くで使用しないでください。
※温度計測は毎分行ないます(ただし、電波受信
報音中は計測を中断します)。
機能上、本機を冷・暖房器具
時・分・秒
中、
温度
曜日
※- 9.5℃未満の場合“LL”表示、+ 40.0℃を超
えた場合“HH”表示となります。
月・日
※リセット後、約1分間
は温度表示を行ないません。
<アラームがスヌーズのとき>
●曜日の見方
1
2
スヌーズボタン
アラーム報音中に押
月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜 日曜
すと音が止まります。
アラーム時刻セットボタン
スヌーズ
マーク
アラーム時刻(または現在時刻など)を合わせる
ときに使います。
電池
3
スヌーズボタン
アラームマーク
アラーム時刻
アラームスイッチ
アラームスイッチ
アラームのスヌーズ/オン/オフの切り替
えがで
電波受信ボタン
きます。
4
5
6
7
8
電波受信
押すと電波受信を行ないます(手動受信)。
ボタン
時報オン オフボタン
時報のオン/オフの切り替
えができます。
アラームモニターボタン
すとアラーム音を試しに聞 くことができます。
押
セットボタン
すごとにセット状態が切り替
押
わります。
リセットボタン
アラーム時刻
セットボタン
時報オン オフ
ボタン
電池交換後、必ず押
します。
セットボタン
※ボタンが押
しにくい場合は先端の細いもので
リセットボタン
アラームモニター
ボタン
押
してください(製品を傷つけないようご注意
ください)。
※機種により形状等が異
なることがあります。
1
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Operation Guide ID-27J
本機の使い方
本機ご購入後初めて使用するとき、および電池交換後には、以下の手順 で操作を行なってください。
※本項目と共に「電波時計について」を合わせてお読みください。
受信できない … 時刻修正は行ないません。
約 14 分後に受信は止まります。
リセットボタン
※このときは、置く場所を変えて電波受信ボタンを押すか、アラーム時刻セットボタンで時刻を合わせてから
1 電池を入れます(「■電池交換のしかた」参照)
※ボタンが押
しにくい場合は先端の
細いもので押
してください(製品を
電波受信
ボタンを押
して、もう一度受信
開始させてください(「時刻の合わせ方」「●電波受信
について<ご注
+ -
の電池ブタを開き、
本機裏面
の向きに注意
して、電池を正しく入れます。
傷つけないようご注意
ください)。
意
>」参照)。
• 電波受信ボタンを押
※電波受信ボタンを押さなくても「PM1:0 1 」になると、再び自動受信を開始します。(毎時1分、24回/日)
すと、電波受信
を開始します。…手動受信
2 リセットボタンを押
します(リセット操作)
します。
※一般的に送信
本機裏面のリセットボタンを押
は、送信所からの距離が遠い方の電波が受信しやすい場合があります。
時刻表示が「PM12:00 00」となります。
受信できない場合でも、翌日に電波受信に成功することもありますので、しばらくそのままにしておいてください。
所からの距離が近い方の電波が受信しやすいと考えられますが、電波環境や使用場所によって
➟
※電池交換を行なったあとは、必ずリセットボタンを押
してください。
※リセット操作が終わったら電池ブタを閉じます。
4 1 ~ 2 週間電波受信
の様子を見ます
3 本機をお掛けになりたい場所の近くに置き、
電池
本機は、通常毎時 1 分(1 日24 回)に電波受信
を自動的に行ないます。
電波受信
の様子を見ます
マーク
図
「PM12:01」になると、自動的に電波受信
を開始して時刻修正を行ない
の様子を見てください。
状態をお知らせします。
“
”が常に点灯して
“
”がまったく点灯
ます。お掛けになる前に電波受信
いる、または点灯して
※受信中は受信インジケーターで受信
しない、またはたまに
しか点灯しない
いるときが多い
〈受信
インジケーター〉
部屋
1段階
2段階
3段階
4段階
受信
しづらい
電波受信 電波受信しづらい
は良好
送信
所
受信
しやすい
その場所では電波受信
しづらいので、場所を変え
図
本機を取り付けてください。
掛けたい場所
て、再度電波受信の様子を見てください。
・受信
・受信しやすい場所でも4段階まで表示するのに約4秒程度かかります。
・天候、時間、環境等により電波の状態は変化します。
受信インジケーターは受信状態の確認および使用場所を決める際の目安としてお使いください。
開始後、受信状態により段階的に変化します(4段階)。
5 本機を取りつけます
・
※受信
※スタンドをお使いになりますと、置き時計としてもご利用になれます。
の様子を見た場所とお掛けになった場所で、電波受信
に差が出る場合があります。
※1 回の受信は約 2 ~ 14 分間(リセット直後は約 4 ~ 14 分間
)です。
※受信中はボタン操作を行なわないでください。
<ご注意>
<時計の掛け方について>
●ネジを垂直
な梁が通っている壁面または柱にしっかりネジ込みます。
●お掛けになる場所は、窓側 などできるだけ電波が届きやすいところに送信
●下図の様に時計を正しい姿勢で取りつけます。
1
所と壁面
の向きを考慮して選んでください(右図 )。
●電波受信の様子を見る場所は、お掛けになりたい場所のできるだけ近くに
掛けたい場所の近くに置いて
2
同
じ向きにして置いてください(右図 )。
受信成功
※受信に成功すると、すぐに正しい時刻/月日(曜日)に修正されます。また、 マークおよび マークが
様子を見
る
➡
<スタンドの使い方>
点灯して受信成功をお知らせします。
※受信成功後、テレビや電話サービス等の時刻と本機の表示する時刻を照合してください。
※場合により「時」「分」「秒」のみ正しく表示することがありますが、その後受信に成功すれば、「月」「日」
裏面
のスタンドを起こすと本機を置いて使うことが
できます。
壁材
「曜日」も正しく表示されます。
マーク
受信
マーク
1cm
インジケーター
垂直
な梁が通っている
図は機種により形状等が
なることがあります。
スタンド
異
壁面または柱
<電波受信
中>
<受信
成功例>
3
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Operation Guide ID-27J
電波時計について
●電波時計とは
●受信
のしくみ
●使用場所について
時刻情報
<正しく受信するために>
正確な時刻情
報[日本標準
本機は、テレビやラジオなどと同
様に、電波を受信
する
時]をのせた長波標準電波
ものです。本機を使用するときは、「電波を受けやすい」
○電波受信
できる場所でお使いください(「●使用
内蔵の「受信
アンテナ」
(JJY)を受信
することによ
り、正しい時刻を表示する
時計です。
部屋の窓際などでご使用することをおすすめします。
場所について」参照)。
から電波を受信
送信
所
長波標準電波
○本機を電波送信
所方向に向けると、受信
しやすく
アンテナと
以下のような場所では、電波受信しにくくなりますの
なります(本機に内蔵されている受信
で、このような場所は避けて本機をお使いください。
受信
した電波を時
電波送信
所が垂直方向になるようにすると、最も
日本標準時:日本の時刻のもとになるもので、テレビ
計内部で解読し、
時刻情報に変える
電波情報
受信しやすくなります)。
の時報などに利用されています。
解読
この標準時は「セシウムビーム型原
子周
最も受信
しやすい設置のしかた
波数標準器」等により制御されています。
時刻情報
時刻情報にもとづ
いて時刻修正
セシウム
子時計
・時計表示部または裏面
を電波送信所に
時計内部
原
向かい合うようにする
・金属板の上などを避けて窓際で行なう
電波時計は正確な日本標準時を受信
していますが、
処理等により、時刻表示に1秒
マンションやビルなどの鉄筋、鉄
高圧線、架線の近く
時計内部の時刻演算
骨の建物の中およびその周
(ビルの谷間など)
辺
未満のズレが生じます。
※但し、窓ぎわで使用すると受信
●電波受信
について
しやすくなります。
本機は「おおたかどや山標準
●標準電波
電波送信
所」(40kHz)と「は
標準電波は独立行政法人情
報通信
研究機構(NICT)が運
田村郡の「おおたかどや山標準電波
の境の「はが
されています。
されていますが、
中断されることもあります。
が ね 山 標 準 電 波 送 信所 」
用しており、福島県
(60kHz)の2局より受信しや
送信所」(40kHz)および佐賀県と福岡
県
すい方の電波を自動的に選択
ね山標準電波送信所」(60kHz)から送信
乗り物の中
(自動車、電車、飛行機など)
家庭電化製品、OA機器のそば、
金属板の上
し受信
を行ないます(自動選
○受信中(受信インジケーター表示中)に時計を動か
この標準電波はほぼ24時間継続して送信
局機能)。通常は毎時1分に電
したりボタン操作をしないでください。なお、受信
テレビ、スピーカー、FAX、
保守作業や雷対策等で一時送信
(
)
パソコン、携帯電話など
波受信
を自動的に行ないます
中に電波受信
ボタンを押
すと、受信
を中断します。
(自動受信
)。
●電波の受信
範囲の目安
<ご注意>
※1回の受信
は約2~14分間(リセット直
)です。
に成功すると、すぐに正しい時刻/月日(曜日)
に修正されます。また、 マークおよび マークが点
後は約4~
条件の良いときは、送信
所からおよそ1000km離れた
することができます。
※ただし、約 500km を超えると電波が弱くなります
しにくくなることがあります。
※受信範囲内であっても、地形や建物の影響を受けた
○アラーム時刻セットボタンを使って現在時刻を修
14 分間
場所でも受信
正すると、以後 24 時間自動受信
※受信
ん。ただし、この間に電波受信ボタンを押して手
は行ないませ
電波障害の起きるところ
山の裏側 …など
ので、受信
を行なうと、その時点で解除されます。
動受信
灯して受信
成功をお知らせします。
工事現場、空港のそば、交通
量の多いところなど
(
)
○アラームオンでアラーム時刻を設定している時刻
り、季節や天候、使用場所、時間 /夜)などに
帯 (昼
マーク…現在の時刻台に電波受信
が成功している
台での自動受信
は行ないません(例:アラーム時
7時1分の自動
受信
よって受信
できないことがあります。
ことを表します。
※電波の特性により、夜間の方がより受信
刻=午前
7時15分のとき、午前
しやすくな
(例:現在が午後2時35分の場合、午後
2時台に受信成功していることを表しま
は行ないません)。
ります。
○電波受信を行なわない間は、月差±30秒以内の
す)
精
度で計時します。
※時刻台が変わった場合、または手動受
〈送信
○電波障害により、誤った信
所の位置〉
号を受信
することがあ
信
を行なった場合は消灯します。
1000km
ります。
マーク… 1日1回以上、電波受信
が成功している
ことを表します。
(正しい時刻が表示されているかどうか
の目安になります)
※ただし、受信
成功していても午前2時
500km
おおたかどや山
(40kHz)
と午前
その後受信成功すると、再び点灯継続
します。
3 時になると一度消灯します。
はがね山
(60kHz)
500km
1000km
4
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Operation Guide ID-27J
アラームの使い方
時刻の合わせ方
あらかじめ設定した時刻になると、アラーム音が鳴りだします。
なお、アラームスイッチの位置により、止めても繰り返し鳴るスヌーズアラームとして使うことができます。
電波受信
により、時刻修正できないときに以下の操作を行なってください。
以下の操作で時刻を修正すると、修正後24時間は自動電波受信は行ないませんので、ご注意ください。
●アラーム時刻の合わせ方
アラーム時刻セットボタンを使って、アラーム時刻を合わせることができます。
1 セットボタンを押
す(セット表示へ切り替える)
アラームがオフの場合は、アラーム時刻セットボタンを1回押
すと、「月日表示」が「アラーム時刻セット表示」に
切り替わります(セット終了後、数秒で自動的に「月日表示」に戻ります)。
本機裏面のセットボタンを押
すごとに以下の順 に表示が切り替
わります。
<通常表示>
電波受信
中にアラーム時刻セットボタンを押
す
(裏面
)
と、電波受信
は中断されます。
スヌーズ
ボタン
アラーム
スイッチ
<アラームがスヌーズのとき>
<年セット表示>
<コントラスト調整表示>
アラーム
モニター
ボタン
スヌーズ
マーク
側 を押
すごとに
側 を押
すごとに
アラーム時刻
数字が進みます。
数字が戻ります。
セットボタン
アラーム時刻
アラームマーク
※押
し続けると早送り/戻しができます。
<月・日セット表示> <時刻セット表示> <12/24時間制セット表示>
●アラームのオン/オフ設定
本機裏面
のアラームスイッチの位置でアラームのスヌーズ/オン/オフが選べます。
アラームスイッチ
鳴り方
アラームセット時刻になるとアラーム音が1分間
鳴り、5分おきに7回報音を繰り返します。
なお、スヌーズボタンを押して音を止めても、再び鳴りだすスヌーズアラームです。
※“ ”マークが点滅しているときは、アラーム音が再び鳴ります(スヌーズアラーム機能中)。
スヌーズ
オ
オ
ン
フ
アラームセット時刻になるとアラーム音が1分間
鳴ります。
2 アラーム時刻セットボタンでセットを行なう
アラーム時刻セットボタンを使って、現在時刻などを合わせることができます。
アラームセット時刻になってもアラーム音は鳴りません。
5段階でだんだん変化します。
• 年は 2000年~2039 年までセットできます。
正しく年月日をセットすると、自動的に曜日が算
※アラーム音は1分間
(裏面
)
出されます。
• カレンダーはうるう年および大の月、小の月を自
動判別するフルオートカレンダーです。
●鳴っているアラーム音を止めるには
• 鳴っているアラーム音を止めるには、スヌーズボタンを押
します(スヌーズアラームのときは再び鳴ります)。
• <時刻セット表示>のときはボタンを押
して分を
• スヌーズアラーム機能を解除するには、アラームスイッチを“オフ”にします。
セット
ボタン
進めた(戻した)タイミングで00秒になります。
• <12/24時間
制セット表示>のときはボタンを
●アラームモニター
押
すごとに、12時間
すとアラーム音を試しに聞 くことができます(1分間
切り替わります。
※アラームモニターボタンまたはスヌーズボタンを押
制表示と24時間制表示とが
• アラームモニターボタンを押
)。
すとアラーム音は止まります。
• <コントラスト調整表示>のときはボタンを押
す
ごとに数字が1つずつ進み(戻り)、濃度が 16段
階で調整できます(リセット操作後は- 04 -に
側 を押 側 を押すごとに
すごとに
アラーム時刻
なっています)。
点滅箇 所の数字が
進みます。
点滅箇 所の数字が
戻ります。
時報の使い方
セットボタン
-01- 薄い ←・・・-04-・・・→ 濃 い -16-
正時(00 分)になると時報が鳴ります。
時報マーク
※<12/24時間
制セット表示>、<コントラスト調整表示>
※時報オンで、アラームスイッチが“オフ”のときに、朝 6 時~夜 12 時の間
時報が鳴ります(アラームをオンまたはスヌーズに設定しているときは時報は
鳴りません)。
、
以外で、それぞれ押
し続けると早送り/戻しができます。
3
セットボタンを押す(通常表示へ戻す)
●時報のオン/オフ設定
セットが終わりましたら、セットボタンを押して<通常表示>に戻します。
本機裏面の時報オン オフボタンを押すごとに、時報のオン/オフが切り替わります。
※セット表示で何も操作をしないと、約 3 分後に自動的に<通常表示>に戻ります。
“
”マークが点灯しているとオン、点灯していないとオフとなります。
➟
5
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