もくじ
ジャンパ .......................................................................................... 2-21
コネクタ........................................................................................... 2-22
Chapter 3:
Chapter 4:
ASUS Update..................................................................................... 4-1
メニュー.............................................................................................4-10
ヘルプ.................................................................................................4-10
System Time ....................................................................................4-11
System Date.....................................................................................4-11
SATA 1-6............................................................................................4-12
iv
もくじ
ASUS AI Suite...................................................................................5-18
ASUS AI Nap.....................................................................................5-21
Intel® RAID ........................................................................................5-31
Chapter 6:
使用条件.............................................................................................. 6-1
参考:
Intel® EM64T.....................................................................................A-1
EIST を使う..........................................................................................A-2
vi
ご注意
Federal Communications Commission Statement(原
文)
This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the
following two conditions:
•
This device may not cause harmful interference, and
•
This device must accept any interference received including interference that
may cause undesired operation.
This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class
B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules. These limits are designed
to provide reasonable protection against harmful interference in a residential
installation. This equipment generates, uses and can radiate radio frequency
energy and, if not installed and used in accordance with manufacturer’s
instructions, may cause harmful interference to radio communications. However,
there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation. If
this equipment does cause harmful interference to radio or television reception,
which can be determined by turning the equipment off and on, the user is
encouraged to try to correct the interference by one or more of the following
measures:
•
•
•
Reorient or relocate the receiving antenna.
Increase the separation between the equipment and receiver.
Connect the equipment to an outlet on a circuit different from that to which the
receiver is connected.
•
Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help.
The use of shielded cables for connection of the monitor to the graphics card is
required to assure compliance with FCC regulations. Changes or modifications
to this unit not expressly approved by the party responsible for compliance
could void the user’s authority to operate this equipment.
Canadian Department of Communications Statement(原
文)
This digital apparatus does not exceed the Class B limits for radio noise emissions
from digital apparatus set out in the Radio Interference Regulations of the
Canadian Department of Communications.
This class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003.
vii
安全上のご注意
電気の取り扱い
・
作業を行う場合は、感電防止のため、電源
ってください。
コードをコンセントから抜いてから行
・
本製品に周辺機器を接
続する場合は、本製品および周辺機器の電源コードをコ
ンセントから抜いてから行ってください。可能ならば、関係するすべての機器の
電源
本製品にケーブルを接続する場合は、電源コードをコンセントから抜いてから行
ってください。
電源延長コードや特殊なアダプタを用いる場合は専門家に相談してください。こ
れらは、回路のショート等の原因になる場合があります。
コードをコンセントから抜いてから行ってください。
・
・
・
・
正しい電圧でご使用ください。ご使用になる地域の出力電力がわからない場合
は、お近くの電力会社にお尋ねください。
電源装置の修理は販売代理店などに依頼してください。
操作上の注意
・
作業を行う前に、本製品に付属のマニュアルを全て熟読してください。
電源を入れる前に、ケーブルが正しく接続されていることを確認してください。また
電源コードに損傷がないことを確認してください。
マザーボード上にクリップやネジなどの金属を落とさないようにしてください。回
路のショート等の原因になります。
埃・湿気・高温・低温を避けてください。湿気のある場所で本製品を使用しないでく
・
・
・
ださい。
・
・
本製品は安定した場所に設置してください。
本製品を修理する場合は、販売代理店などに依頼してください。
viii
このマニュアルについて
このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要
な情報が記してあり
ます。
マニュアルの概要
本章 は以下の章 から構成されています。
•
•
Chapter 1: 製品の概要
マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明。
Chapter 2: ハードウェア
コンポーネントの取り付けに必要
なハードウェアのセットアップ手順及びスイッ
チ、ジャンパとコネクタの説明。
•
•
•
•
•
Chapter 3: 電源をオンにする
電源をオンにする手順と電源をオフにする手順について。
Chapter 4: BIOSのセットアップ
セットアップメニューでのシステム設定の変更方法とBIOSパラメータの詳細。
Chapter 5:ソフトウェア
マザーボードパッケージに付属のサポートDVD の内容
。
Chapter 6: ATI CrossFire™ テクノロジサポート
ATI CrossFire™ 機能とビデオカードを取り付ける手順について。
参考:CPU の機能
このマザーボードでサポートするCPU の各機能と技術について。
詳細情報
本書に記載できなかった最新の情
BIOSや添付ソフトウェアの最新版があります。必要に応じてご利用ください。
ASUS Webサイト(http://www.asus.co.jp/)
各国や地域に対応したサイトを設け、ASUSのハードウェア・ソフトウェア製品に関
報は以下で入手することができます。また、
1.
2.
する最新情報が満載です。
追加ドキュメント
パッケージ内容によっては、追加のドキュメントが同
す。注意事項や購入店・販売店などが追加した最新情報などです。これらは、本
書がサポートする範囲には含まれていません。
梱されている場合がありま
ix
このマニュアルの表記について
本製品を正しくお取扱い頂くために以下の表記を参考にしてください。
危険/警告:本製品を取扱う上で、人体への危険を避けるための情
報です。
注意:本製品を取扱う上で、コンポーネントへの損害を避けるための
情
報です。
重
要
:本製品を取扱う上で、必要
な指示です。
注記:本製品を取扱う上でのヒントと 追加情
報です。
表記
<Key>
< > で囲った文字は、キーボードのキーです。
例: <Enter>→Enter もしくは リターンキーを押してくだ
さい。
<Key1+Key2+Key3>
一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使っ
て示しています。
例: <Ctrl+Alt+D>
Command
表記されている通りのコマンドを入力してください。
続けて[ ]で指示している文字列または値を入力してくだ
さい。
例: DOS プロンプトで、コマンドラインを入力
afudos /i[filename]
↓
afudos /����������
x
P5K3 Deluxe 仕様一覧
対応CPU
LGA775 ソケット:Intel® Core™2 Quad /
Core™2 Extreme / Core™2 Duo / Pentium® Extreme /
Pentium® D / Pentium® 4 の各プロセッサに対応
FSB 800MHz 以降のみサポート
Intel® 05B/05A/06 プロセッサに対応
Intel® Hyper-Threading Technology 対応
* 詳細は www.asus.co.jp で Intel® CPU サポートリストを
ご参照ください。
チップセット
Intel® P35 / ICH9R:Intel® Fast Memory Access
Technology搭載
システムバス周波数
対応メモリ
1333 / 1066 / 800 MHz
メモリ×4、最大 8GB、DDR3 1333* / 1066 / 800MHz、
non-ECC、un-buffered メモリに対応
デュアルチャンネルメモリアーキテクチャ
*チップセットはメモリ周�ꢀ DDR3 1066MHz までを��
サポートし、ASUS Super Memspeed Technology の搭載に
より、DDR3 1333MHz をネイティブサポート。詳細はASUS
Web サイトの最新の推奨ベンダーリスト(QVL)をご参照くだ
さい。(www.asus.co.jp)
拡張スロット
記憶装置
PCI-E x16 ×2(ブルー @ x16、ブラック @ x4 または x1)
PCI-E x1×2
PCI 2.2×3
ICH9R のサポート内容
:
- SATA 3.0 Gb/s ポート×6
- RAID 0 、1、5、10 をサポート
JMicron JMB363 コントローラのサポート内容
:
- 外部 SATA 3.0 Gb/s ポート×2(SATA On-the-Go)
- SATA RAID 0、1、JBOD をサポート
LAN
デュアル Gigabit LAN コントローラ:AI NET2機能搭載
Marvell® 88E8056 PCI-E Gigabit LAN コントローラ
Realtek® RTL8110SC PCI Gigabit LAN コントローラ
無線 LAN
(WiFi-AP Edition のみ)
ASUS WiFi-AP Solo
- 54 Mbps IEEE802.11g、11 Mbps IEEE 802.11b に対応
- ソフトウェアアクセスポイントモード
- ステーションモード:インフラストラクチャモードと
アドホックモード
オーディオ
ADI® AD1988B 8チャンネルHD オーディオコーデック
- コアキシャル、光デジタル S/PDIF 出力(バックパネル I/O)
- ASUS Noise Filter
(次項
へ)
xi
P5K3 Deluxe 仕様一覧
IEEE 1394
Agere® FW322 1394a コントローラ:IEEE 1394a ポート2基
サポート(ボード上とバックパネルに1基 ずつ)
USB
USB 2.0 ポート×10
(ボード上に6基 、バックパネルに4基
)
ASUS AI Lifestyle
ASUS 静音サーマルソリューション:
- ASUS AI Gear 2
- ASUS AI Nap
- ASUS 8相電源
回路設計
- ASUS ファンレス設計:��製ヒートパイプソリューション
- ASUS ファンレス設計:StackCool2
- ASUS Q Fan 2
- ASUS オプションファン
(ウォータークーラーまたはパッシブ冷却使用時のみ)
ASUS Crystal Sound:
- ASUS Noise Filter
ASUS EZ DIY:
- ASUS Q-Connector
- ASUS O.C. Profile
- ASUS CrashFree BIOS 3
- ASUS EZ Flash 2
- ASUS AI Slot Detector
ASUS WiFi@Home:
- ASUS WiFi-AP Solo
ASUS の独自機能
ASUS MyLogo3™
Multi-language BIOS
ASUS だけの
オーバークロック機能
インテリジェントオーバークロックツール:
- AI NOS™ (Non-delay Overclocking System)
- ASUS AI Booster ユーティリティ
Precision Tweaker:
- vCore:CPUコア電圧調節(0.0125V 刻みで変更可能)
- vDIMM:16段階 DRAM 電圧コントロール
- vChipset:4段階チップセット電圧コントロール
SFS (Stepless Frequency Selection)
- FSB を調節可能(1MHz 刻みで 200MHz 〜800MHz)
- メモリ調節可能:800MHz 〜1600MHz
- PCI Express 周�ꢀ調節可能
(1MHz 刻みで 100MHz 〜150MHz)
Overclocking Protection:
- ASUS C.P.R.(CPU Parameter Recall)
(次項
へ)
xii
P5K3 Deluxe 仕様一覧
バックパネル I/O ポート
PS/2 キーボード×1
S/PDIF 出力×1(コアキシャル + 光デジタル)
外部 SATA×2
IEEE1394a ×1
RJ45 ポート×2
USB 2.0/1.1×6
8チャンネルオーディオ I/O
WiFi-AP Solo アンテナジャック×1(WiFi-AP Edition のみ)
内部 I/O コネクタ
USB コネクタ×2:追加USBポート4基 に対応
フロッピーディスクドライブコネクタ×1
COM コネクタ×1
IDE コネクタ×1
SATA コネクタ×6
CPU ファンコネクタ×1
ケースファンコネクタ×4
電源
ファンコネクタ×1
IEEE1394a コネクタ×1
フロントパネルオーディオコネクタ
S/PDIF 出力ヘッダー×1
ケース開閉検出コネクタ
CD オーディオ入力
24ピン ATX 電源
コネクタ
4ピン ATX 12V 電源
コネクタ×2
システムパネル(Q-コネクタ)
BIOS
16 Mb Flash ROM、AMI BIOS、SM BIOS 2.3、ACPI 2.0a
マネージメント機能
WfM 2.0、DMI 2.0、PMEによるWOL、PMEによるWOR、
PXE
サポートDVD
各デバイスドライバ
ASUS PC Probe II
ASUS Update
ASUS AI Suite
ASUS WiFi-AP Solo Wizard
Image-Editing Suite
Cyberlink Power Backup
アンチウイルスソフトウェア(OEM 版)
フォームファクタ
ATX フォームファクタ:30.5 cm×24.4 cm (12 in×9.6 in)
*製品改善のため、仕様は予告なく変更することがあります。
xiii
xiv
Chapter
1
ようこそ............................................................................................. 1-1
ASUS P5K3 Deluxe
1.1
ようこそ
ASUS® P5K3 Deluxe マザーボードをお買い上げいただき、ありがとうございます。
このマザーボードは多くの新機能と最新のテクノロジを提供する ASUS の高品質マザ
ーボードです。
マザーボードとハードウェアデバイスの取り付けを始める前に、パッケージの中に以
下のものが揃っていることを確認してください。
1.2
パッケージの内容
マザーボードパッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。
マザーボード
I/O モジュール
ASUS P5K3 Deluxe
多機能モジュール×1(1ポート IEEE 1394a
モジュールと2ポート USB 2.0 モジュール)
ケーブル
Serial ATA 電源ケーブル×1:デバイス2台に対応
Serial ATA ケーブル×6
Ultra DMA 133/100/66 ケーブル×1
フロッピーディスクドライブケーブル×1
アクセサリ
I/O シールド
ASUS オプションファン
ASUS Q-Connector Kit ×1
(USB、1394、システムパネル)
WiFi-AP Solo アンテナ×1
(WiFi-AP Ediition のみ)
アプリケーション DVD
ドキュメント
ASUS マザーボードサポート DVD
ユーザーマニュアル(本書)
WiFi-AP Solo ユーザーマニュアル
(WiFi-AP Ediition のみ)
付属品が足りないときや破損しているときは、販売店にご連絡ください。
ASUS P5K3 Deluxe
1-1
1.3
特長
1.3.1
製品の特長
Green ASUS
このマザーボードとパッケージは、欧州連合(EU)のRoHS指令(電気電子機器の特定
有害物質使用規制)の基 準を充たしています。これは環境に優しくリサイクル可能な製
品/パッケージを提供するASUSの企業理念と合致するものです。
Intel® Quad-coreプロセッサ Ready
このマザーボードは最新の Intel® Quad-core プロセッサ LGA775 パッケージをサポー
トしています。1066 / 800 MHz FSBでマルチタスキン�、マルチメディアに対応。���
ゲーマーに最適。Intel® Quad-core プロセッサは�最もパ�フルで�ネル�ー��の
高い CPUです。本マザーボードはまた Intel® 新型 45 nm CPUをサポートしています。
Intel® Core™2 Duo/ Intel® Core™2 Extreme CPU サポート
本マザーボードは最新の Intel® Core™2 プロセッサ LGA775 パッケージをサポートして
います。新型 Intel® Core™ マイクロアーキテクチャ技術と 1333/ 1066 / 800 MHz FSB 周
�ꢀの採用で、Intel® Core™2 プロセッサ は Intel® Quad-core プロセッサ とともに、�
最もパ�フルで�ネル�ー��の高い CPUと言えます。
Intel P35 チップセット
Intel® P35 Express チップセットは、8GB デュアルチャンネルDDR3 1066/800 アーキテ
クチャ(またはDDR2 メモリアーキテクチャ)、1333/1066/800 FSB、PCI Express x16 �
ラフィックス及びマルチコアCPU をサポートするために開発された最新のチップセット
です。Intel® Fast Memory Access テクノロジの採用で、メモリ帯域をより有�に利用す
ることが可能で、メモリアクセス遅延の低減を実現しています。なお、本マザーボードは
DDR 3 のみのサポートとなっております。
DDR3 メモリサポート
本マザーボードは、1066 / 800 MHz のデータ���の DDR3 メモリに対応。最新 3D
�ラフィックス、マルチメディア、インターネットアプリケーションに対応できるより高速
な帯域要
求を充たします。デュアルチャンネル DDR3 アーキテクチャでシステムメモリ
の帯域は倍になり、システムのパフォーマンスを増強します。本マザーボードでは、2つ
のチャンネル間のメモリサイズに制限がないため、異なるサイズのメモリを取り付ける
時に動作させることが可能
ことができ、デュアルチャンネルとシン�ルチャンネルを同
です。この新機能の搭載により、メモリサイズをより有�に利用することができます。
(詳細:2-13、14 参照)
1-ꢀ
Chapter 1: 製品の概要
Serial ATA 3.0 Gb/s 技術とSATA-On-The-Go
Serial ATA (SATA) 3.0 Gb/s ストレージ規格をベースとする次世代ハードドライブをサ
ポートしていますので、安定性が向上し、バスの帯域が倍増したことで高速データ��
を実現。後部の I/O にある外部SATA ポート(SATA-On-The-Go)でホットプラ�機能に
対応しセットアップも簡単。写真
や動画等のコンテンツを外部デバイスにバックアップ
するのに便利です。(詳細:2-23、2-26 参照)
デュアル RAIDソリューション
Intel® P35 チップセットにはハイパフォーマンス RAID 0 、1、5、10 機能をサポートする
Serial ATA コネクタ5基 が搭載されています。JMicron コントローラは、Serial ATA コネ
クタを2基 提供し、RAID 0、1、JBOD 機能をサポート可能です。本マザーボードなら、カ
ードを追加購入しなくても、ハードディスクのパフォーマンスを上げることができ、デー
タのバックアップと保護に威力を発揮します。(詳細:2-23 〜 2-26 参照)
IEEE 1394a サポート
IEEE 1394a インターフェースを搭載することで、IEEE 1394a 規格と互換性のある周辺機
器(ビデオカメラ、VCR、プリンタ、TV、デジタルカメラ等)との接
続が柔軟かつ高速になり
ました。(詳細:2-22、2-28 参照)
S/PDIF デジタルサウンド 対応
コアキシャル/光デジタル S/PDIF出力ジャックを通じ、外付けのホームシアターオーディ
オシステムへ接
続できます。デジタルオーディオをアナロ�フォーマットに変換しません
ので、質の高いサウンドがお楽しみいただけます。(詳細:2-24 参照)
デュアル Gigabit LANソリューション
統合型 デュアル Gigabit LAN は、PCをネット�ークゲートウェイとして動作させて、2つ
の異
なるネット�ーク間のトラフィックをコントロールすることができます。このソリュー
ションにより、アービトレーションやレイテンシを増やすことなく、WAN から LAN への
高速データ��が可能になります。(詳細:2-22 参照)
WiFi-AP Solo(WiFi-AP Edition のみ)
WiFi-AP Solo なら、AP モードまたは無線クライアントで無線ホームネット�ークを構築
することでお使いのPCが多機能マシンに変身します。LANゲーム、インターネット接
続、
プリンタの共有とアクセス、Skype の利用等、用途は多彩です。WiFi-AP Solo はPC がス
リープ状態でも機能するため、Skype を長距離電.話の代替として利用できます。WiFi-
AP Solo はオンボード機能ですので、WiFi AP を追加購入する必用がありません。
ASUS P5K3 Deluxe
1-3
HD オーディオ
クリアな音
質をお楽しみください!オンボード8チャンネルHDオーディオ(High
Definition Audio、コードネーム Azalia)CODEC は、ハイクオリティの 192KHz/24bit
オーディオ出力、Jack-Sensing 機能、Rretasking 機能、マルチストリーミン�技術に対
応。同時に複ꢀのオーディオストリームを異なる方向に�信します。この技術により、マ
ルチチャンネルのネット�ークゲーム中にヘッドフォンで会話が楽しめます。
(詳細:2-22、2-23 参照)
1.3.2
ASUS AI Lifestyle
サーマルソリューション
サーマルソリューションはシステムをより安定させ、オーバークロック能力
ASUS 静音
ASUS 静音
を向上させます。
AI Gear 2
AI Gear 2 には CPU 周�ꢀと Vcore 電圧を調節可能なプロファイルが用意され
ており、ノイズと電力消費(最大50%)を抑えることができます。システム構成に応
じ、最適なモードを選択してください。(詳細:5-20 参照)
AI Nap
コンピュータを使用していない時、システムを最も低い電圧とノイズで動作させ
ることができます。システムをウェークしOS 環境に戻すには、マウスをクリックす
るか、キーを押すだけです。(詳細:5-21 参照)
8相電源
回路設計
VRM回路を8相回路化し、リップル成分の少ない良質の電流を生成します。結果
�にCPUの安定性が向上し、VRM回路からの発�も低減します。さらにASUSで
はVRM回路上にヒートシンクを設置し、オーバークロック時の回路損傷を低減さ
せることに成功しました。
ファンレス設計 - Stack Cool 2
ファンレスでゼロノイズの冷却機能です。コンポーネントから出る�を大幅に下
げます。本製品ではPCB (printed circuit board) 上で�を拡散するために特殊な
設計を採用しています。
1-ꢁ
Chapter 1: 製品の概要
ファンレス設計:純銅製ヒートパイプ
冷却ファンは一般�なサーマルソリューションですが、ノイズと故障の問題があ
りました。ASUS はファンレスコンセプトを押し進め、部品寿命を問題としない静
かで�果�な冷却環境をご提供致します。
ヒートパイプとヒートシンクそして戦略�なボードレイアウトは、特別に設計され
たもので最高の散��果が期待できます。
ヒートパイプを取り外さないでください。チューブの破損の原
因となります。
オプションファン(ウォータークーラーまたはパッシブ冷却のみ)
ウォータークーラーまたはパッシブ冷却使用時に オプションファン を使用する
と、CPU 電源
モジールとチップセットの�リアに空気の流れを作り出し、�果�
にシステムを冷却することができます。
(詳細:ページ 2-35 参照)
Q-Fan 2
ASUS Q-Fan2 テクノロジは、�果�に CPUファンとケースファンのスピードをシス
テムの負荷に応じてコントロールし、静音
低温環境を実現します。
(詳細:4-28、5-23 参照)
ASUS Crystal Sound
Skype、オンラインゲーム、ビデオ会議などの、音
質が向上します。
声に関連するアプリケーションで、音
Noise Filter
コンピュータのファンや�アコン等の個
々の定常ノイズ (肉声ではない信号)を
検出し、録音中はそれらの音をカットします。(詳細:5-29 参照)
ASUS EZ DIY
ASUS EZ DIY 機能は、コンピュータのコンポーネントの取り付けや、BIOS 更新、設定デ
ータのバックアップに便利な機能が満載です。
ASUS Q-Connector
ASUS Q-Connector を使用すれば、ケースフロントパネルケーブルの取り付
け/取り外しが簡単にできます。(詳細:2-34 参照)
ASUS P5K3 Deluxe
1-5
ASUS O.C. Profile
本マザーボードには、ASUS O.C. Profile 機能が搭載されており、複ꢀの BIOS設
定を保存・ロードすることができます。各BIOS 設定はCMOSまたはファイルに保
存することができ、BIOS設定の利用と共有が簡単に行えます。
(詳細:4-35 参照)
ASUS CrashFree BIOS 3
破損したBIOS データを BIOSファイルを含
むUSB フラッシュディスクから 復旧す
ることができます。(詳細:4-7 参照)
ASUS EZ Flash 2
OSをロードする前でも、予め設定したホットキーを押すだけでBIOSの更新が簡
単に行えます。OSベースのユーティリティやブートディスクは不要
です。
(詳細:4-4、4-34 参照)
ASUS AI Slot Detector
PCI Express/PCI デバイスを取り付けた後、それらデバイスが正しく取り付けら
れているかを簡単に確認することができます。システムの電源
がオンであれば、
OSを起動しなくても ASUS独自開発のオンボード LED を通してデバイスの装着
状況を簡単に確認することができます。
便利なサポートDVD
このDVDには便利なチェックリストが収録されており、各ドライバが正常にインス
トールさているかを確認することができます。また、ディスク内に収録されている
ASUS PC Probe II を使用すれば、コンピュータの重
簡単に確認することができます。
要なコンポーネントの状況を
ASUS MyLogo3™
この機能を使用すると、自分で選んだブートロゴを表示することができます。
(詳細:4-31、5-9 参照)
ASUS Multi-language BIOS
オプションから言語選択が可能です。特定の BIOS メニューでは、より簡単な設定が可
能になります。(詳細:4-11 参照)
1-ꢂ
Chapter 1: 製品の概要
1.3.3
ASUS の優れたパフォーマンスとオーバークロック機能
Super Memspeed テクノロジ
ASUSはSuper Memspeed テクノロジによって、FSBクロックとメモリクロックの比�
の限界
を突破することに成功しました。さらに、DDR3 メモリに対する詳細なオーバー
クロック機能を搭載し、最高のメモリパフォーマンスを提供します。ネイティブ DDR3
1333 は、CPU とメモリのオーバークロック時のボトルネックを解消することで、システ
ムパフォーマンスを最大限に活用し、3D �ラフィックスやメモリの能力を必要
とするア
プリケーションに特に優れた�果を発揮します。(詳細 2-13 参照)
AI NOS™
Non-delay Overclocking System™ (非遅延オーバークロックシステム:NOS)はCPUの
負荷を検知し、必要
な時にだけ自動�にCPU 速度を大幅にオーバークロックする技術
です。(詳細:4-16、5-22 参照)
AI Booster
ASUS AI Booster は CPU スピードをWindows 環境でオーバークロックする機能です。
BIOSを開く必要
はありません。
Precision Tweaker
CPU/メモリの電圧を調節し、フロントサイドバス(FSB)と PCI Express 周�ꢀを1MHz
刻みで段階�に調節。最高のシステムパフォーマンスが得られます。
C.P.R.(CPU Parameter Recall)
オーバークロック時にシステムがハン�した場合、BIOSを初期設定値に自動再設定し
ます。オーバークロックが原
因でハン�した場合は、シャットダウンし、再起動するだけ
です。ケースを開けてRTCデータをクリアする必要
はありません。
ASUS P5K3 Deluxe
1-ꢃ
1-ꢄ
Chapter 1: 製品の概要
2.1
始める前に
マザーボードのパーツの取り付けや設定変更の前は、次の事項に注意してください。
•
•
各パーツを取り扱う前に、コンセントから電源
プラ�を抜いてください。
静電気による損傷を防ぐために、各パーツを取り扱う前に、静電気除去装置に
触れるなど、静電気対策をしてください。
•
•
ICに触れないように、各パーツは両 手で端を持つようにしてください。
各パーツを取り外すときは、必ず静電気防止パッドの上に置くか、コンポーネン
トに付属する袋に入れてください。
•
パーツの取り付け、取り外しを行う前に、ATX電源
位置にあるか、電源コードが電源から抜かれていることを確認してください。
電力が供給された状態での作業は、感電、故障の原因となります。
ユニットのスイッチがOFF の
オンボードLED
スタンバイLED が搭載されており、電力が供給されている間は緑のLEDが点灯します。
マザーボードに各パーツを取り付け・取り外しを行う際は、システムをOFFにし、電源
ケー
ブルを抜いてください。下のイラストは、オンボードLEDの場所を示しています。
®
SB_PWR
ON
OFF
Standby
Power
Powered
Off
P5K3 DELUXE Onboard LED
ꢀ-1
ASUS P5K3 Deluxe
2.2
マザーボードの概要
マザーボードを取り付ける前に、ケースの構成を調べて、マザーボードがケースにフィ
ットすることを確認してください。
マザーボードの取り付け、取り外しを行う前に、必ず電源
コードを抜いてください。
感電、故障の原因となります。
2.2.1
設置方向
マザーボードが正しい向きでケースに取り付けられているかを確認してください。下の
図のように外部ポートをケースの背 部分に合わせます。
面
2.2.2
ネジ穴
ネジ穴は9カ所あります。ネジ穴の位置を追わせてマザーボードをケースに固
します。
定
ネジをきつく締めすぎないでください。マザーボードの破損の原
因となります。
この面
をケースの背面
に
合わせます。
®
ꢀ-ꢀ
Chapter 2: ハードウェア
2.2.3
マザーボードのレイアウト
24.5cm (9.6in)
CPU_FAN
KB_USB5ꢂ
EATX1ꢀV
Super
I/O
PWR_FAN
SPDIF_O1ꢀ
LGAꢃꢃ5
LANꢀ_USB3ꢁ
F_ESATA1ꢀ
LAN1_USB1ꢀ
AUDIO
Intel®
P35
ꢄꢄEꢄ05ꢂ
USB910
USBꢃꢄ_WFGBT
(WiFi-AP Edition Only)
PCIEX1_1
PCIEX1_ꢀ
CHA_FAN3
®
CHA_FANꢀ
PCIEX1ꢂ_1
PCI1
CRꢀ03ꢀ 3V
Lithium Cell
CMOS Power
AD19ꢄꢄB
Intel®
ICH9R
CD
agere
L-FW3ꢀꢀꢃ-100
CLRTC
PCIꢀ
PCIEX1ꢂ_ꢀ
JMB3ꢂ3
SB_PWR
BIOS
CHA_FANꢁ
PRI_EIDE
PCI3
SPDIF_OUT
AAFP
COM1
IE139ꢁ_ꢀ
USB111ꢀ
USBꢃꢄ
PANEL
リアパネルコネクタと内部コネクタの詳細については、ページ2-23「2.7 コネクタ」
をご参照ください。
ꢀ-3
ASUS P5K3 Deluxe
2.2.4
レイアウトの内容
スロット
ページ
ꢀ-13
ꢀ-19
ꢀ-19
ꢀ-19
1.
2.
3.
4.
DDR3 メモリスロット
PCI スロット
PCI Express x 1 スロット
PCI Express x16 スロット
ジャンパ
1.
ページ
ꢀ-ꢀ1
RTC RAM のクリア(3ピン CLRTC)
リアパネルコネクタ
ページ
ꢀ-ꢀꢀ
ꢀ-ꢀꢀ
ꢀ-ꢀꢀ
ꢀ-ꢀꢀ
ꢀ-ꢀꢀ
ꢀ-ꢀꢀ
1.
2.
3.
4.
5.
6.
PS/2 キーボードポート(パープル)
コアキシャル S/PDIF 出力ポート
LAN 1(RJ-45) ポート
IEEE 1394a ポート
LAN 2(RJ-45) ポート
センター/サブウーファポート(オレンジ)
ꢀ-ꢀꢀ
ꢀ-ꢀꢀ
ꢀ-ꢀꢀ
ꢀ-ꢀ3
ꢀ-ꢀ3
ꢀ-ꢀ3
ꢀ-ꢀ3
ꢀ-ꢀ3
ꢀ-ꢀ3
ꢀ-ꢀꢁ
ꢀ-ꢀꢁ
ꢀ-ꢀꢁ
7.
リアスピーカー出力ポート(ブラック)
ライン入力ポート(ライトブルー)
ライン出力ポート(ライム)
無線 LAN ポート
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
無線 LAN Activity LED
マイクポート(ピンク)
サイドスピーカー出力ポート(�レー)
USB 2.0 ポート 1 と 2
外部 SATA ポート 1/2
USB 2.0 ポート 3 と 4
光デジタル S/PDIF 出力ポート
USB 2.0 ポート 5 と 6
ꢀ-ꢁ
Chapter 2: ハードウェア
内部コネクタ
ページ
ꢀ-ꢀ5
1.
2.
3.
フロッピーディスクドライブコネクタ(34-1 ピン FLOPPY)
ꢀ-ꢀ5
IDE コネクタ(40-1 ピン PRI_EIDE))
ꢀ-ꢀꢂ
ICH9RSerialATAコネクタ(7ピンSATA1[レッド]、SATA2[レッド]、
SATA3 [ブラック]、SATA4 [ブラック]、SATA5 [レッド]、
SATA6 [レッド])
ꢀ-ꢀꢄ
ꢀ-ꢀꢄ
ꢀ-ꢀ9
4.
5.
6.
USB コネクタ(10-1 ピン USB78、USB910、USB1112)
IEEE 1394a ポートコネクタ(10-1 ピン IE1394_2)
CPUファン、ケースファン、電源
ファンコネクタ
(4ピン CPU_FAN、3ピン CHA_FAN1-4、3ピン PWR_FAN)
7.
ケース開閉検出コネクタ(4-1 ピン CHASSIS)
2-30
8.
ATX 電源
コネクタ(24ピン EATXPWR、2x4ピン EATX12V)
フロントパネルオーディオコネクタ(10-1 ピン AAFP)
光学ドライブオーディオコネクタ(4ピン CD)
2-30
2-31
2-32
2-32
9.
10.
11.
デジタルオーディオコネクタ
(4-1 ピン SPDIF、ASUS HDMI カード用)
12.
システムパネルコネクタ(20-8 ピン PANEL)
2-33
ꢀ-5
ASUS P5K3 Deluxe
2.3
CPU
本マザーボードには Intel® Core™2 Quad/ Core™2/ Pentium® D/ Pentium® 4/
Pentium® Extreme プロセッサ 対応のLGA775 ソケットが搭載されています。
•
•
CPUを取り付ける際は、全ての電源
ケーブルをコンセントから抜いてください。
デュアルコア CPU を取り付ける場合は、 システム安定のためケースファンケー
ブルを CHA_FAN1 コネクタに接続してください。
•
チップセットの制限のため、FSB 800MHz CPU 以上のご使用をお勧めします。
•
マザーボードのご購入後すぐにソケットキャップがソケットに装着 されてい
ることと、ソケットの接
トキャップが装着 されていない場合や、ソケットキャップ/ソケット接触部/マザ
ーボードのコンポーネントに不足やダメージが見つかった場合は、すぐに販売
触部分が曲がっていないかを確認してください。ソケッ
店までご連絡ください。不足やダメージが出荷及び運�が原
因の場合に限り、
ASUSは修理費を負担いたします。
•
•
マザーボードを取り付けた後も、ソケットキャップを保存してください。
ASUSは、このソケットキャップが装着 されている場合にのみ、RMA(保証サー
ビス)を受け付けます。
製品保証は、CPUやソケットキャップの間違った取り付け・取り外しや、ソケット
キャップの紛失に起因する故障及び不具合には適用されません。
ꢀ-ꢂ
Chapter 2: ハードウェア
2.3.1
CPUを取り付ける
手順
1.
マザーボードの CPU ソケットの位置を確認します。
®
P5K3 DELUXE CPU Socket 775
CPUを取り付ける前にCPUソケットを手前に向け、ロードレバーが向かって左側に
あることを確認してください。
2.
親指でロードレバーを押し(A)、タブから外れるまで左に動かします(B)。
タブ
A
ソケット
キャップ
ロードレバー
B
ソケットボックスのこの面
を
自分の方に向けます。
ソケットピンの損傷防止のため、ソケットキャップはCPUを取り付けるまで外さな
いでください。
3.
矢印の方向に135°ほどロードレバー
を持ち上げます。
ꢀ-ꢃ
ASUS P5K3 Deluxe
4.
ロードプレートを親指と人�し指で
100°ほど持ち上げ(A)、ロードプレー
トウィンドウからソケットキャップを押
して取り外します(B)。
B
A
ロードプレート
位置合わせキー
5.
CPU に書かれている金�の
三角形がソケットの左下隅
になるようにCPUをソケット
の上に載せます。このとき、
ソケットの位置合わせキー
は、CPUの溝
にぴったり合
CPUノッチ
わせる必要
があります。
金色の三角形のマーク
CPU は一方向にのみぴったり合うようになっています。CPU をソケットに無理に押
し込まないでください。ソケットのコネクタが曲がる、あるいはCPU が破損する等の
原
因となります。
6.
7.
ロードプレートを閉じ(A)、ロード
レバー(B)がタブに収まるまで押
します。
A
デュアルコア CPUを取り付ける
場合は、システムの安定性を図
るためケースファンケーブルを
B
CHA_FAN1 コネクタに接
続してく
ださい。
本製品は Intel® Extended Memory 64 Technology (EM64T)、Enhanced Intel
SpeedStep® Technology (EIST)、Hyper-Threading Technology を搭載した Intel®
LGA775 プロセッサをサポートしています。詳細は巻末の「参考」をご参照ください。
ꢀ-ꢄ
Chapter 2: ハードウェア
2.3.2
CPUにヒートシンクとファンを取り付ける
Intel® LGA775 プロセッサ用に、特別に設計されたヒートシンクとファンを組み合わせ
ることで、���な冷却を行いCPU パフォーマンスを引き出します。
•
箱入りの Intel® プロセッサを購入した場合、パッケージにはヒートシンクとファ
ンが入っています。CPU のみをお求めになった場合、Intel® が認定したマルチデ
ィレクションヒートシンクとファンを必ずご使用ください。
•
•
Intel® LGA775 用のヒートシンクとファンにはプッシュピンデザインが採用され
ており、取り付けの際に特別な工具は必要
ありません。
CPUヒートシンクとファンを別々にお買い求めになった場合は、ヒートシンクと
ファンを取り付ける前に、サーマル�リースをヒートシンクまたはCPUに塗布し
てください。
CPUファンとヒートシンクを取り付ける前に、ケースにマザーボードを取り付けてく
ださい。
ヒートシンクとファンの取り付け手順
1.
4つのファスナーがマザーボードの
穴の位置と合っていることを確認し
ながら、ヒートシンクをCPUの上に置
きます。
CPUファンケーブルとCPUファ
ンコネクタをできるだけ近づけ
て、ヒートシンクとファンを配置
してください。
マザーボードの穴
ファスナー
溝の細い方
それぞれの留め具の溝
の細い方が外側に向いていることを確認してください。(写
真
は、溝に陰影を付けて強調しています)
ꢀ-9
ASUS P5K3 Deluxe
2.
対角線上にある2つのファスナーを同
時に押し下げ、ヒートシンクとファン
B
を正しい場所に固 定します。
A
A
A
B
B
A
B
3.
CPUファンのケーブルをCPU_FANと表示されたマザーボード上のコネクタに接
続します。
CPU_FAN
®
P5K3 DELUXE CPU fan connector
CPUファンのケーブルを必ず接
続してください。ハードウェアのモニタリン��ラー
が発生することがあります。
ꢀ-10
Chapter 2: ハードウェア
5.
再び取り付ける際には、ファスナーを
右方向に回し、ファスナーの方向が正
しいことを確認します。
溝の細い方
再び取り付けた後には、溝
の細
い方が外側を向いている必要
が
あります。(写真
は、溝に陰影を付
けて強調しています)
ファンの取り付けに際しては、CPUファンに付属の説明書などをお読みください。
ꢀ-1ꢀ
Chapter 2: ハードウェア
2.4
システムメモリ
2.4.1
概要
本製品には、DDR3 (DDR3) SDRAM に対応したメモリスロットが4つ搭載されてい
ます。
DDR3 メモリは DDR2 メモリと同
じサイズですが、DDR2 メモリ用スロットに取り
付けることができないように、異なるノッチが付けられています。DDR3 は高い
パフォーマンスと広帯域を低消費電力で実現できるのが特長です。
次の図は、スロットの場所を示しています。
®
P5K3 DELUXE 240-pin DDR3 DIMM sockets
チャンネル
Channel A
Channel B
スロット
DIMM_A1
DIMM_B1
と
DIMM_A2
DIMM_B2
と
このチップセットはメモリ周�ꢀ DDR3 1066/800MHz までを��サポートし
ています。またASUS Super Memspeed Technology の搭載により、1333MHz
をネイティブサポート。��にサポートされている内容
に比べより多くの動作
比�パターンをご提供します。詳細は次の表をご覧ください。
FSB 1600 1333
DDR3 1600 1333 1200 1000 800 1333 1111 1000 833
1066
889
2.4.2
メモリ構成
本マザーボードは以下の構成で、512 MB、1 GB、2 GB unbuffered non-ECC DDR3
メモリをメモリスロットに取り付けることができます。
スロット
モード
DIMM_A1
DIMM_B1
DIMM_A2
DIMM_B2
-
-
使用
-
シングルチャンネル
-
-
-
使用
デュアルチャンネル(1)
デュアルチャンネル(2)
-
-
使用
使用
使用
使用
使用
使用
ꢀ-13
ASUS P5K3 Deluxe
•
サイズの異
なるメモリを Channel A と Channel B に取り付けることができま
す。異なる容量のメモリをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、デュア
ルチャンネルアクセス領域はメモリ容
量の合計値が小さい方のチャンネルに
合わせて割り当てられ、サイズの大きなメモリの超過分に関してはシン�ルチ
ャンネル用に割り当てられます。
•
•
同
じ CAS レイテンシを持つメモリを取り付けてください。またメモリは同じベ
ンダーからお求めになることをお勧めします。
チップセットの割り当てにより、2 GB のDDR3 メモリを4枚取り付けても、検出
されるメモリは 8 GB未満です。
•
•
OS Windows Vista 32bit/Windows XP 32bit では Physical Address Extension
(PAE)をサポートしないため、1 GBメモリを4枚取り付けても、システムは 3GB
未満のシステムメモリしか認識しないことがあります。
Windows Vista 32bit/Windows XP 32bit OSでは、合計3GB未満のシステム
メモリを取り付けることをお勧めします。
メモリの制限についての注記
•
本マザーボードは下の表に記載したOSで、最大 8 GB の物理メモリに対応可
能です。各スロットに取り付け可能なメモリは最大 2 GB です。
64bit
Windows XP Professional x64 Edition
Windows Vista x64 Edition
メモリの QVL(推奨ベンダーリスト) DDR3-1333MHꢀ
メモリサポート
チップ
ブランド
S S /
DS
サイズ
ベンダー
チップ No.
パーツ No.
CL
A*
B*
C*
1024MB
ELPIDA
N/A
8
ELPIDA
DS
EBJ11UD8BAFA-DG-E
•
•
•
512MB
512MB
1024MB
512MB
ELPIDA
ELPIDA
Qimonda
Qimonda
J5308BASE-DG-E
8
9
8
8
ELPIDA
ELPIDA
Qimonda
Qimonda
SS
SS
DS
SS
EBJ51UD8BAFA-DG-E
EBJ51UD8BAFA-DJ-E
IMSH1GU13A1F1C-13G
IMSH51U03A1F1C-13G
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
N/A
N/A
N/A
ꢀ-1ꢁ
Chapter 2: ハードウェア
メモリの QVL(推奨ベンダーリスト) DDR3-1066MHꢀ
メモリサポート
S S /
DS
サイズ
ベンダー
チップ No.
パーツ No.
CL
A*
B*
C*
512MB
1024MB
512MB
1024MB
512MB
1024MB
512MB
1024MB
512MB
Qimonda
Qimonda
ELPIDA
ELPIDA
ELPIDA
ELPIDA
ELPIDA
ELPIDA
NANYA
IDSH51-03A1F1C-10F
IDSH51-03A1F1C-10F
J5308BASE-AC-E
J5308BASE-AC-E
J5308BASE-AC-E
J5308BASE-AC-E
J5308BASE-AC-E
J5308BASE-AC-E
NT5CB64M8AN-BE
N/A SS
N/A DS
IMSH51U03A1F1C-10F
IMSH1GU03A1F1C-10F
EBJ51UD8BAFA-AE-E
EBJ11UD8BAFA-AE-E
EBJ51UD8BAFA-AC-E
EBJ11UD8BAFA-AC-E
EBJ51UD8BAFA-AG-E
EBJ11UD8BAFA-AG-E
NT512C64B88A0NY-BF
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
7
7
6
6
8
8
SS
DS
SS
DS
SS
DS
•
•
•
N/A SS
•
メモリの QVL(推奨ベンダーリスト) DDR3-800MHꢀ
SS/
DS
N/A SS
メモリサポート
サイズ
ベンダー
チップ No.
CL
パーツ No.
A*
B*
C*
•
512MB
512MB
1024MB
512MB
1024MB
512MB
1024MB
SAMSUNG
ELPIDA
ELPIDA
ELPIDA
ELPIDA
NANYA
NANYA
K4B510846E-ZCE7
J5308BASE-8A-E
J5308BASE-AC-E
J5308BASE-AC-E
J5308BASE-AC-E
NT5CB64M8AN-25D
NT5CB64M8AN-25D
M378B6573EZ0-CE7
EBJ51UD8BAFA-8A-E
EBJ11UD8BAFA-8A-E
EBJ51UD8BAFA-8C-E
EBJ11UD8BAFA-8C-E
NT512C64B88A0NY-25D
NT1GC64B8HA0NY-25D
•
•
•
•
•
•
•
5
5
6
6
SS
DS
SS
DS
•
•
•
•
•
•
•
N/A SS
N/A DS
サイド : SS - シン�ルサイド DS - ダブルサイド
メモリサポート
A
B
-
-
シングルチャンネルメモリ構成として、1枚のモジュールを任意のスロットに取り付けることが可能。
1組のデュアルチャンネルメモリ構成として、2枚1組のメモリをChannel A または Channel B に取り
付けることが可能。
C
-
2組のデュアルチャンネルメモリ構成として、4枚のメモリをオレンジのスロットとブラックのスロットの
両
方に取り付けることが可能。
最新の DDR3-1333/1066/800 MHz QVLは、ASUSのWebサイト(http://www.
asus.co.jp/)をご参照ください。
ꢀ-15
ASUS P5K3 Deluxe
2.4.3
メモリを取り付ける
メモリや、その他のシステムコンポーネントを追加、または取り外す前に、コンピュ
ータの電源
プラ�を抜いてください。プラ�を�し込んだまま作業すると、マザーボ
ードとコンポーネントが破損する原
因となります。
手順
2
DDR3 メモリノッチ
1.
クリップを外側に押して、メ
モリスロットのロックを解除
します。
3
1
2.
メモリのノッチがスロットの
切れ目に一致するように、メ
モリをスロットに合わせま
す。
1
3.
クリップが所定の場所に戻り
メモリが正しく取り付けられ
るまで、メモリをスロットに
しっかり押し込みます。
ロック解除されたクリップ
•
•
DDR 3メモリは取り付ける向きがあります。間違った向きでメモリを無理にス
ロットに�し込むと、メモリが損傷する原因となります。
DDR3 メモリのスロットは DDR メモリと DDR2 メモリをサポートしていませ
ん。DDR3 メモリのスロットに DDR メモリまたは DDR2 メモリを取り付けない
でください。
2.4.4
メモリを取り�す
手順
1.
クリップを外側に同
時に押してメ
2
モリのロックを解除します。
DDR3 メモリノッチ
クリップを押しているとき、
指でメモリを軽く引っぱりま
す。無理な力をかけてメモリ
を取り外すとメモリが破損す
る恐れがあります。
1
1
2.
スロットからメモリを取り外します。
ꢀ-1ꢂ
Chapter 2: ハードウェア
2.5
拡張スロット
拡張カードを取り付ける場合は、このページに書かれている拡張スロットに関する説
明をお読みください。
拡張カードの追加や取り外しを行う前は、電源
コードを抜いてください。電源コー
ドを接
続したまま作業をすると、負傷や、マザーボードコンポーネントの損傷の原
因となります。
2.5.1
拡張カードを取り付ける
手順
1.
拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルを読み、カード
に必要なハードウェアの設定を行ってください。
2.
3.
コンピュータのケースを開けます(マザーボードをケースに取り付けている場合)。
カードを取り付けるスロットのブラケットを取り外します。ネジは後で使用するの
で、大切に保管してください。
4.
カードの端子部分をスロットに合わせ、カードがスロットに完全に固 定されるま
でしっかり押します。
5.
6.
カードをネジでケースに固 定します。
ケースを元に戻します。
2.5.2 拡張カードを設定する
拡張カードを取り付けた後、ソフトウェアの設定を行い拡張カードを使用できるようにします。
1.
システムの電源
をオンにし、必要であれば BIOS の設定を変更します。BIOS の設
定に関する詳細は、Chapter 4 をご参照ください。
2.
3.
IRQ(割り込み要
拡張カード用のソフトウェアドライバをインストールします。
求)番号をカードに合わせます。次のページの表を参照してください。
PCI カードを共有スロットに挿入する際は、ドライバがIRQの共有をサポートするこ
と、または、カードが IRQ 割り当てを必要
としないことを確認してください。IRQ を
要
求する2つの PCI �ループが対立し、システムが不安定になりカードが動作しな
くなることがあります。詳細は次項の表をご参照ください。
ꢀ-1ꢃ
ASUS P5K3 Deluxe
2.5.3
�り�み�り�て
標準の�り�み�り�て
IRQ
優先順位
標準機能
0
1
2
3
4
5
1
2
—
9
12
13
システムタイマー
キーボードコントローラ
IRQ#9 にリダイレクト
PCI ステアリン�用 IRQ ホルダ*
通信ポート (COM1)*
PCI ステアリン�用 IRQ ホルダ*
フロッピーディスクコントローラ
プリンタポート (LPT1)*
6
7
14
15
8
3
システム CMOS/リアルタイムクロック
9
4
5
6
7
8
10
11
PCI ステアリン�用 IRQ ホルダ*
PCI ステアリン�用 IRQ ホルダ*
PCI ステアリン�用 IRQ ホルダ*
PS/2 互換マウスポート*
ꢀ値データプロセッサ
プライマリIDE チャンネル
セカンダリIDE チャンネル
10
11
12
13
14
15
*上記のIRQはPCIデバイスで使用されています。
本マザーボード用のIRQ�り�て
A
B
C
D
E
F
G
H
PCI スロット 1
PCI スロット 2
PCI スロット 3
LAN(8001)
SATA(363)
LAN(8056)
PCI Express x16 1
PCI Express x16 2
PCI Express x1 1
PCI Express x1 2
USB コントローラ 1
USB コントローラ 2
USB コントローラ 3
USB コントローラ 4
USB コントローラ 5
USB コントローラ 6
USB 2.0 コントローラ 1
USB 2.0 コントローラ 2
SATA コントローラ 1
SATA コントローラ 2
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ꢀ-1ꢄ
Chapter 2: ハードウェア
2.5.4
PCI スロット(×3)
LAN カード、SCSI カード、USB カード
等の PCI 規格準拠のカードをサポートし
ています。写真
けたものです。
は LAN カードを取り付
2.5.5
PCI Express x1 スロット(×2)
本マザーボードは PCI Express x1 ネッ
ト�ークカード、SCSI カード の PCI
Express 規格準拠のカードをサポートし
ています。 写真
を取り付けたものです。
は ネット�ークカード
2.5.6
PCI Express x16 スロット(×2)
本マザーボードは PCI Express 規格準拠
の PCI Express x16 ビデオカードを2枚取
り付けることができます。ビデオカード2枚
を取り付けることで、デュアルディスプレイ
が可能になります。
本マザーボードはPCI Express 規格準拠の
ATI CrossFire™ PCI Express x16 ビデオカ
ード2枚をサポート可能です。
ビデオカードをプライマリPCI Express スロット(ブルー)に取り付け、他の
PCI Express デバイスを Universal PCI-E スロット(ブラック)に取り付けること
をお勧めします。
ꢀ-19
ASUS P5K3 Deluxe
プライマリPCI Express x16 スロット
プライマリPCI Express x16 スロットは PCI Express 規格準拠の PCI Express x16 ビデ
オカードをサポートしています。
Universal PCI-Express スロット(最大 x4 モード)
Universal PCI-E スロットがサポートしているスピードは最大 2 GB/s です。このスロット
の動作周�ꢀは取り付けるPCI Express カードにより変化します。詳細は下の表をご参
照ください。
前項の写真
はプライマリPCI Express x16 スロットと Universal PCI-E スロットにビデ
オカードを1枚ずつ取り付けたものです。
ビデオカードを2枚取り付ける場合はシステムの温度上昇を防ぐため、リアケース
ファンケーブルをマザーボードのコネクタ(CHA_FAN1)に接続することをお勧めし
ます。コネクタの位置についてはページ 2-30 をご参照ください。
Universal PCI Express スロットの
設定オプション
PCI Express 動作速度
Auto
取り付けたデバイスに応じ、パフォーマンスと
機能性を最適化
x4 モード [fast]
x2 モード [compatible]
パフォーマンスは最大になるが、PCI Express x1
スロットは両 方とも無�
常に PCI Express x2 で動作
•
•
特定の PCI Express ビデオカードは x4/x2 モードでは動作しません。それらの
カードを使用する場合は、システムの安定のためプライマリPCI Express スロ
ット (ブルー) に取り付けることをお勧めします。
特定の PCI Express デバイスは x4/x2 モードでは動作しません。
2.5.7
AI Slot Detector
本マザーボードには、オンボー
ド LED が搭載されており、PCI
Express/PCI デバイスが正しく取り
付けられていない場合に点灯しま
す。LEDの位置は右の図でご確認
ください。
DET_PCIEX1_1
DET_PCIEX1_2
DET_X16_1
DET_PCI1
®
PCI Expressx16_1 スロット(ブ
ルー)は PCI Express x16 カード
のみのサポートです。x1 / x4 カ
ードを取り付けた場合、AI Slot
Detector が点灯します。
DET_PCI2
DET_X16_2
DET_PCI3
P5K3 DELUXE Slot Detector
ꢀ-ꢀ0
Chapter 2: ハードウェア
2.6
1.
ジャンパ
RTC RAMのクリア (CLRTC)
このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC) RAMをクリアするものです。
CMOS RTC RAMのデータを消去することにより、日、時、およびシステム設定パラ
メータをクリアできます。システムパス�ードなどのシステム情
報を含むCMOS
RAMデータの維持は、マザーボード上のボタン電池により行われています。
RTC RAMをクリアする手順
1.
2.
3.
コンピュータの電源をオフにし電源コードをコンセントから抜きます。
マザーボード上のボタン電池を取り外します。
ジャンパキャップをピン 1-2(初期設定)からピン 2-3 に移動させます。5~10秒
間そのままにして、再びピン1-2にキャップを戻します。
4.
5.
6.
電池を取り付けます。
電源
コードを�し込み、コンピュータの電源をオンにします。
起動プロセスの間<Del>キーを押し、BIOS設定に入ったらデータを再入力し
ます。
RTC RAM をクリアしている場合を除き、CLRTCジャンパのキャップは取り外さない
でください。システムの起動�ラーの原
因となります。
®
CLRTC
1
ꢀ
ꢀ
3
Normal
Clear RTC
(Default)
P5K3 DELUXE Clear RTC RAM
•
•
オーバークロックによりシステムがハン�アップした場合は、C.P.R(. CPU
Parameter Recall)機能をご利用いただけます。システムを停止して再起動する
と、BIOS は自動�にパラメータ設定を初期設定値にリセットします。
チップセットの性質上、C.P.R. 機能を有�にするにはAC 電源
する必要があります。システムを再起動する前に、電源を一度オフにしてからオ
ンにするか、電源コードを抜いてから再度接続してください。
はオフの状態に
ꢀ-ꢀ1
ASUS P5K3 Deluxe
2.7
コネクタ
2.7.1
リアパネルコネクタ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
18
17
16
15
14
13
12
1.
2.
PS/2 キーボードポート(パープル):PS/2 キーボード用です。
コアキシャル S/PDIF 出力ポート:コアキシャル S/PDIF ケーブルを使って外部オ
ーディオ出力デバイスを接続することができます。
3.
4.
5.
LAN 1(RJ-45)ポート:ネット�ークハブを通して、LAN での Gigabit 接続をサポ
ートします。LAN ポートLEDの表示については、下の表を参考にしてください。
IEEE 1394a ポート:オーディオ/動画デバイス、記憶装置、PC、ポータブルデバイ
ス等の高速接
続を可能にします。
LAN 2(RJ-45)ポート:ネット�ークハブを通して、LAN での Gigabit 接
続をサポ
ートします。LAN ポートLEDの表示については、下の表を参考にしてください。
LAN ポートLED
Activity/Link スピード LED
ACT/LINK スピード
LED
LED
状態
説明
状態
説明
オフ
リンクなし
リンク確立
データ有�
オフ
10 Mbps
100 Mbps
1 Gbps
オレンジ
点滅
オレンジ
�リーン
LAN ポート
6.
7.
8.
9.
センター/サブウーファポート(オレンジ):センター/サブウーファスピーカーを接
続
します。
リアスピーカー出力ポート(ブラック):このポートは4チャンネル、6チャンネル、
8チャンネルのオーディオ構成で使用します。
ライン入力ポート(ライトブルー):テープ、CD、DVDプレーヤー、またはその他の
オーディオソースを接
続します。
ライン出力ポート(ライム):ヘッドフォンやスピーカーを接
続します。4、6、8チャ
ンネルの出力設定のときは、このポートはフロントスピーカー出力になります。
ꢀ-ꢀꢀ
Chapter 2: ハードウェア
WiFi-AP Edition 対応モデルをご購入の場合:
本セクションの項目 10. と 11.は、WiFi-AP Solo 対応モデルのみです。WiFi-AP Solo の
取り扱いについては WiFi-AP Solo のユーザーマニュアルをご参照ください。
10. 無線 LAN ポート::このポートはオンボード無線LAN モジュールに付属してお
り、無線ネット�ークを構築し、他の無線デバイスとの情
報交換が可能です。使用
の際は、多方向アンテナを接
続してください。
11. 無線 LAN Activity LED:WiFi-AP Solo の専用 LEDです。
12. マイクポート(ピンク):マイクを接
13. サイドスピーカー出力ポート(グレー):8チャンネルオーディオ構成でサイドスピ
ーカーを接続します。
続します。
2、4、6、8チャンネル構成時のオーディオポートの機能については、下のオーデ
ィオ構成表を参考にしてください。
オーディオ構成表
ポート
ヘッドセット
2チャンネル
4チャンネル
ライン入力
6チャンネル
8チャンネル
ライン入力
ライトブルー
ライム
ライン入力
ライン出力
ライン入力
フロントスピーカー
出力
フロントスピーカー出力
フロントスピーカー
出力
ピンク
マイク入力
マイク入力
マイク入力
センタ/サブウーファ
リアスピーカー出力
–
マイク入力
オレンジ
ブラック
�レー
–
–
–
–
センタ/サブウーファ
リアスピーカー出力
サイドスピーカー出力
リアスピーカー出力
–
14. USB 2.0 ポート1と2:USB 2.0デバイスを接
15. �部 SATA ポート1/2:外部 Serial ATA ハードディスクドライブを1台接続しま
す。RAID0、RAID1、JBOD を構築するには、外部 Serial ATA ハードディスクドライ
ブを組み合わせてこのポートに接続します。
続することができます。
外部 SATA ポートは外部 Serial ATA
3.0 Gb/s デバイスに対応していま
す。ケーブルは長いほど多くの電源
が必要
です(最長2メートルまで)。
ホットプラ�機能が利用できます。
ꢀ-ꢀ3
ASUS P5K3 Deluxe
•
•
•
•
SerialATAハードディスクでRAIDセットを構築する前に、SerialATAケーブルを接
続し、SerialATAハードディスクドライブを取り付けてください。POSTで JMicron
RAID ユーティリティと SATA BIOS Setup を開くことができなくなります。
このコネクタでRAID を構築する場合は、BIOSの「J-Micron eSATA/PATA
Controller Mode」の項目を [RAID] に設定してください。詳細はセクション
「4.4.5 オンボードデバイス設定構成」をご参照ください。
ホットプラ�と NCQ を使用する場合は、BIOSの「J-Micron eSATA/PATA
Controller Mode」の項目を [AHCI] に設定してください。詳細はセクション
「4.4.5 オンボードデバイス設定構成」をご参照ください。
RAID を構築する際には、セクション「5.4.3 JMicron® RAID」、またはマザーボ
ードのサポート DVDに収録されているマニュアルをご参照ください。
•
•
外部 SATA ポートには専用のコネクタのみを接続してください。
外部Serial ATA ボックスを利用してRAID 0 または JBODを構築している場合
は、外部 Serial ATA ボックスを取り外さないでください。
16. USB 2.0 ポート3と4:USB 2.0デバイスを接
17. 光デジタル S/PDIF 出力ポート:デジタル S/PDIF ケーブルを使って外部オーディ
オ出力デバイスを接続することができます。
18. USB 2.0 ポート5と6:USB 2.0デバイスを接続することができます。
続することができます。
ꢀ-ꢀꢁ
Chapter 2: ハードウェア
2.7.2
内部コネクタ
1.
フロッピーディスクドライブコネクタ(34-1 ピンFLOPPY)
フロッピーディスクドライブ(FDD)ケーブル用コネクタです。ケーブルの一方をこ
のコネクタに挿入し、もう一方をフロッピーディスクドライブの背 に接続します。
面
誤ってケーブルを接続しないように、コネクタのピン5は取り外されています。
FLOPPY
注意: フロッピーケーブルの赤いラインと
PIN1の向きを合わせてください。
®
PIN 1
P5K3 DELUXE Floppy disk drive connector
2.
IDE コネクタ(40-1 ピンPRI_E IDE)
Ultra DMA133/100/66 ケーブル用です。各 Ultra DMA 133/100/66 ケーブルに
は ブルー、ブラック、�レー の3つのコネクタがあります。マザーボードの IDE コ
ネクタには ブルーを接
続し、下からいずれかのモードを選択してください。
ドライブジャンパ設定
デバイス1台 Cable-Select/ マスター
デバイスのモード
ケーブルコネクタ
ブラック
-
デバイス2台
Cable-Select
マスター
スレーブ
マスター
スレーブ
ブラック
�レー
マスター
スレーブ
ブラック/ �レー
•
•
誤ってケーブルを接続しないようにコネクタのピン20は取り外されています。
Ultra DMA 133/100/66 IDE デバイスの場合は、80ピンタイプのIDEケーブルを
使用します。
あるデバイスジャンパを「Cable-Select」に設定した場合は、他のデバイスジャンパ
も全て同じ設定にしてください。
ꢀ-ꢀ5
ASUS P5K3 Deluxe
®
PRI_EIDE
PIN 1
注意: フロッピーケーブルの赤いラインと
PIN1の向きを合わせてください。
P5K3 DELUXE IDE connector
3.
ICH9R Serial ATA コネクタ(7 ピン SATA1 [レッド]、SATA2 [レッド]、SATA3
[ブラック]、SATA4 [ブラック]、SATA5 [レッド]、SATA6 [レッド])
これらコネクタは Serial ATA ケーブル用で、Serial ATA ハードディスクドライブ
に使用します。
Serial ATA HDDを取り付けた場合は、Intel® Matrix Storage Technology 対応の
オンボード Intel® ICH9R RAID コントローラを使用して RAID 0 、1、5、10 を構築
することができます。
•
•
これらコネクタは初期設定で [Standard IDE mode] に設定されています。
Serial ATA 起動/データ用ハードディスクドライブをこれらコネクタに接
続する
場合は、このモードを利用してください。これらのコネクタで Serial ATA RAID
セットを構築する場合は、 BIOS の「Configure SATA as」の項目を [RAID] に
設定してください。詳細はセクション「4.3.6 SATA Configuration」をご参照く
ださい。
RAID を構築する際には、セクション「5.4.2 Intel RAID」、またはマザーボードの
サポート DVDに収録されているマニュアルをご参照ください。
SATA1
SATAꢀ
SATA5
SATA3
SATAꢁ
SATAꢂ
GND
RSATA_TXP1
RSATA_TXN1
GND
RSATA_RXP1
RSATA_RXN1
GND
GND
RSATA_TXP3
RSATA_TXN3
GND
RSATA_RXP3
RSATA_RXN3
GND
GND
RSATA_TXPꢀ
RSATA_TXNꢀ
GND
RSATA_RXPꢀ
RSATA_RXNꢀ
GND
GND
RSATA_TXPꢁ
RSATA_TXNꢁ
GND
RSATA_RXPꢁ
RSATA_RXNꢁ
GND
®
GND
RSATA_TXP5
RSATA_TXN5
GND
GND
RSATA_TXPꢂ
RSATA_TXNꢂ
GND
RSATA_RXP5
RSATA_RXN5
GND
RSATA_RXPꢂ
RSATA_RXNꢂ
GND
P5K3 DELUXE SATA connectors
ꢀ-ꢀꢂ
Chapter 2: ハードウェア
•
•
Serial ATA ハードディスクドライブを使用する前に、Windows® XP Service
Pack 1 のインストールが必要
です。Serial ATA RAID 機能(RAID 0、1、5、10)
は Windows® XP 以降のOS環境でのみ利用することができます。
Standard IDE モードでこのコネクタを使用する場合は、プライマリ(ブート用)
ハードディスクドライブを SATA1/2/5/6 コネクタに接
続します。詳細は下の表
をご参照ください。
Serial ATA ハードディスクドライブ接続
コネクタ
SATA1/2/5/6
SATA3/4
カラー
レッド
ブラック
設定
マスター
スレーブ
用途
ブートディスク
データディスク
直角部分
SATAケーブルの直角部分を SATA
続します。あるい
デバイスに接
は、オンボード SATA ポートに接
続してビデオカードとの衝突を
避けることもできます。
ホットプラ�と NCQ を使用する場合は、BIOSの「Configure SATA as」の項目を
[AHCI] に設定してください。 詳細は「 4.3.6 SATA Configuration」をご参照くだ
さい。
ꢀ-ꢀꢃ
ASUS P5K3 Deluxe
4.
USB コネクタ(10-1 ピンUSB 78、USB 9 10、USB 11 12)
USB 2.0 ポート用のコネクタです。USBケーブルをこれらのコネクタに接
のコネクタは最大 480 Mbps の接続速度を持つ USB 2.0 規格に準拠しています。
続します。こ
®
USB111ꢀ
USBꢃꢄ
P5K3 DELUXE USB 2.0 connectors
1394 ケーブルを USB コネクタに接
続しないでください。マザーボードが破損する
原
因となります。
お使いのケースがフロントパネル USB ポートをサポートしている場合は、フロント
パネル USB ケーブルをこれらコネクタに接続することができます。まず、USB ケーブ
ルを ASUS Q-コネクタ(USB、ブルー)に接続し、Q-コネクタ(USB)を USB コネク
タに接続すると接続が短時間で行えます。
5.
IEEE 1394a ポートコネクタ(10-1 ピンIE1394_2)
IEEE 1394a ポート用です。IEEE 1394a ケーブルをこのコネクタに接
続します。
®
PIN 1
IE139ꢁ_ꢀ
P5K3 DELUXE IEEE 1394a connector
ꢀ-ꢀꢄ
Chapter 2: ハードウェア
USBケーブルを IEEE 1394a コネクタに接
続しないでください。マザーボードが破損
する原因となります。
お使いのケースが フロントパネル IEEE1394 ポートをサポートしている場合、
FireWire/1394 ケーブルをこのコネクタに接続することができます。まず、1394 ケ
ーブルをASUS Q-Connector (1394、レッド) に接続し、Q-Connector (1394)をオ
ンボード1394 コネクタに取り付けると接続が短時間で行えます。
6.
CPU ファンコネクタ、 ケースファンコネクタ、電源ファンコネクタ
(4 ピン CPU_FAN、3 ピン CHA_FAN1-4、3 ピン PWR_FAN)
各ファンコネクタは+12Vで、350 mA 〜 2000 mA(最大24 W)またはトータル
で 1 A〜 7 A(最大84 W)の冷却ファンをサポートします。ファンケーブルをマザ
ーボードのファンコネクタに接
続し、各ケーブルの黒 い�イヤがコネクタのアー
スピンに接
続されていることを確認します。
ケース内に十分な空気の流れがないと、マザーボードコンポーネントが破損する恐れが
あります。組み立ての際にはシステムの冷却ファン(吸/排気ファン)を必ず搭載してくださ
い。また、吸/排気ファンの電源
をマザーボードから取得することで、�アフローをマザー
ボード側で�果�にコントロールすることができます。また、これはジャンパピンではあり
ません。ファンコネクタにジャンパキャップを取り付けないでください。
CPU_FAN
PWR_FAN CHA_FANꢀ
Rotation
+1ꢀV
GND
Rotation
+1ꢀV
GND
®
CHA_FAN1 CHA_FAN3 CHA_FANꢁ
GND
+1ꢀV
Rotation
Rotation
+1ꢀV
GND
P5K3 DELUXE Fan connectors
•
•
CPU-FAN と CHA-FAN 1-4 コネクタのみが ASUS Q-Fan 機能に対応しています。
ビデオカードを2枚取り付ける場合は、システムの温度上昇を防ぐため、リア
ケースファンケーブルをマザーボード側の CHA_FAN1 または CHA_FAN2 と表
示のあるコネクタに接
続することをお勧めします。
ꢀ-ꢀ9
ASUS P5K3 Deluxe
7.
ケース開閉検出コネクタ(4-1 ピン CHASSIS)
ケース開閉検出センサーまたはスイッチ用コネクタです。センサーまたはスイッ
チを接
続してください。システムコンポーネントの取り外しや交換のときにケー
スを開けると、ケース開閉検出センサーまたはスイッチはこのコネクタに信
号を
�信します。信号はその後、ケース開閉検出イベントを発行します。
初期設定値では、「Chassis Signal」と「Ground」のピンの間はジャンパキャップに
より、ショートされています。ケース開閉検出機能を使用する場合にのみ、ジャン
パを取り外してケース開閉検出センサーを接
続してください。
CHASSIS
+5VSB_MB
Chassis Signal
GND
(Default)
®
P5K3 DELUXE Chassis intrusion connector
8.
ATX 電源
ATX電源プ ラ�用のコネクタです。電源プラ�は正しい向きでのみ、取り付けら
れるように設計されています。正しい向きでしっかりと挿し込んでください。
コネクタ(24 ピン EATXPWR、2x4 ピン EATX12V)
EATX1ꢀV
EATXPWR
+3 Volts
Ground
+5 Volts
+5 Volts
+5 Volts
-5 Volts
Ground
Ground
Ground
PSON#
Ground
-1ꢀ Volts
+3 Volts
+1ꢀ Volts
+1ꢀ Volts
+5V Standby
Power OK
Ground
®
+5 Volts
Ground
+5 Volts
Ground
+3 Volts
P5K3 DELUXE ATX power connectors
+3 Volts
•
•
EPS12V コネクタを使用する場合は、EATX12V コネクタのキャップを外してか
ら 8 ピン EPS +12V 電源プラ�に接続してください。
EATX12V コネクタには 4 ピン ATX12V 電源
プラ� または 8 ピン EPS +12V
電源プラ� をご使用ください。
ꢀ-30
Chapter 2: ハードウェア
•
•
•
システムの快適なご利用のために、最低 400 W ATX 12 V 仕様 2.0 (またはそ
れ以降)対応電源ユニットを使用することをお勧めします。
4ピン/8ピン EATX12V 電源プラ�を必ず接続してください。システムが起動
しなくなります。
大量に電力を消費するデバイスを使用する場合は、高出力の電源
用をお勧めします。電源ユニットの能力が不十分だと、システムが不安定にな
る、またはシステムが起動できなくなる等の問題が発生する場合があります。
ユニットの使
•
ATX 12 V 仕様 2.0対応(400W)の電源ユニットは、以下の条件でテストした結
果、本マザーボードの使用上問題がありません。
CPU:Intel® Pentium® Extreme 3.73GHz
メモリ:512 MB DDR2(x4)
ビデオカード:ASUS EAX1900XT
Parallel ATA デバイス:IDE ハードディスクドライブ
Serial ATA デバイス:SATA ハードディスクドライブ(2台)
光学ドライブ:DVD-RW
•
ハイ�ンド PCI Express x16 カードを2枚使用する場合は、500W 〜 600W、ま
たはそれ以上の電源
をご使用ください。
9.
フロントパネルオーディオコネクタ(10-1 ピン AAFP)
ケースのフロントパネルオーディオI/Oモジュール用コネクタで、HDオーデ
ィオ及びAC’97オーディオをサポートしています。オーディオ I/Oモジュール
ケーブルの一方をこのコネクタに接
続します。
AAFP
HD Audio-compliant
pin definition
Legacy AC ‘97 audio
pin definition
®
P5K3 DELUXE Analog front panel connector
•
•
HDオーディオ機能を最大限に活用するため、HDフロントパネルオーディオモ
ジュールを接続することをお勧めします。
HD オーディオを使用するには BIOSで「Front Panel Type」の項目を [HD
Audio] に設定します。AC' 97 フロントパネルオーディオモジュールを接
続する
には、この項目を [AC97] にします。詳細はページ 4-24 をご参照ください。
ꢀ-31
ASUS P5K3 Deluxe
10. 光学ドライブオーディオコネクタ(4 ピン CD)
CD-ROM、TV チューナー、MPEG カード等のサウンドソースからステレオオ
ーディオ入力を受信
します。
(ブラック)
®
CD
P5K3 DELUXE Internal audio connector
11. デジタルオーディオコネクタ(4-1 ピン SPDIF、ASUS HDMI ビデオカード用)
このコネクタは追加のS/PDIFポート用で、 S/PDIF 出力ケーブルをこのコネ
クタに接
続します。ASUS HDMI 搭載のビデオカードをご使用の場合は、
S/PDIF 出力ケーブルで HDMI カードをこのコネクタに接
続してください。
SPDIF_OUT
®
P5K3 DELUXE Digital audio connector
ASUS HDMI- 搭載のビデオカードと S/PDIF 出力ケーブルは別売りとなっており
ます。
ꢀ-3ꢀ
Chapter 2: ハードウェア
12. システムパネルコネクタ(20-8 ピン PANEL)
これらのコネクタはケースに付属する各機能に対応しています。
PLED
SPEAKER
PANEL
®
IDE_LED
RESET
PWRSW
* Requires an ATX power supply.
P5K3 DELUXE System panel connector
•
システム電源
システム電源LED用です。ケース電源LEDケーブルを接続してください。システム
をオンにすると点灯し、システムがスリープモード
LED(2 ピン PLED)
の電源
LEDはシステムの電源
に入ると点滅します。
•
HDD Activity LED(2 ピン IDE_LED)
HDDActivity LED用です。HDDActivity LEDケーブルを接
続してください。IDE
LEDは、データがHDDと読み書きを行っているときに点灯するか点滅します。
•
ビープ(Beep)スピーカー(4 ピン SPEAKER)
ケース取り付けのビープスピーカー用です。スピーカーはその鳴り方でシステムの
不具合を報告し、警告を発します。
•
ATX 電源
システムの電源ボタン用です。電源ボタンを押すとシステムの電源がオンになり
ます。また BIOSの設定によってはシステムをスリープモードまたはソフトオフモー
ドにすることができます。システムがオンになっているときに電源スイッチを押す
と、システムの電源はオフになります。
リセットボタン(2 ピン RESET)
ボタン/ソフトオフボタン(2 ピン PWRSW)
•
ケースに付属のリセットボタン用です。システムの電源
をオフにせずにシステムを
再起動します。
ꢀ-33
ASUS P5K3 Deluxe
システムパネル
ASUS Q-Connector (
)
ASUS Q-Connector でケースフロントパネルケーブルの取り付け/取り外しが以
下の手順で簡単に行えます。下は取り付け方法です。
1.
2.
3.
フロントパネルケーブルを
ASUS Q-Connector に接
続します。
向きはQ-Connector 上にある表示を参考に
し、フロントパネルケーブルの表示と一致す
るように接
続してください。
ASUS Q-Connector をシステムパネルコネク
タに取り付けます。マザーボードの表示と一
致するように取り付けてください。
フロントパネル機能が有�になりました。右
は Q-connector を取り付けた写真
です。
ꢀ-3ꢁ
Chapter 2: ハードウェア
2.7.3
オプションファンを取り付ける
オプションファンはパッシブクーラーまたはウォータークーラーを使用しているとき
だけ取り付けてください。アクティブクーラーにオプションファンを追加すると、�ア
フローが乱れ、逆
�果となります。
2.
溝
のある方をヒートシンクに合わせ
1.
パイプとヒートシンクの位置を確認
します。
ます。
4.
上はマザーボードにファンを取り
3.
ヒートシンクにしっかり固 定される
までファンをゆっくり押し下げ、ファ
付けた写真
です。
ンケーブルを接
続します。
•
•
オプションファンのケーブルはマザーボード上の CHA_FAN コネクタまたは
PWR_FAN コネクタに接続します。
オプションファンを取り付ける際は正しく取り付けてください。誤った取
り付けは故障の原因となります。下の2つは誤った取り付けの例です。
前後正しい方向で取り付けてください。
水平に取り付けてください。
ASUS P5K3 Deluxe
ꢀ-35
ꢀ-3ꢂ
Chapter 2: ハードウェア
3.1
初めて起動する
1.
2.
3.
4.
5.
すべての接
すべてのスイッチをオフにしてください。
電源コードをケース背 の電源コネクタに接
電源コードをコンセントに接続します。
以下の順番でデバイスの電源をオンにします。
続が終了したら、システムケースのカバーを元に戻してください。
面
続します。
a. モニター
b. 外部デバイス類(ディジーチェインの最後のデバイスから)
c. 外部 Serial ATA デバイス
d. システム電源
6.
システムの電源
点灯します。ATX電源装置を搭載したシステムの場合、ATX電源ボタンを押すとシ
ステムLEDが点灯します。モニターが「�リーン」規格に準拠している場合や、電
をオンにすると、システム前面パネルケースのシステム電源LEDが
源スタンバイ機能を搭載している場合、システムの電源をオンにすると、モニター
のLEDが点灯もしくはオレンジから�リーンに切り替わります。
次にシステムは、起動時の自己診断テスト (POST) を実行します。テストを実行し
ている間、BIOSがビープ音
を出すか、スクリーンにメッセージが表示されます。電
源
をオンにしてから30秒以内に何も表示されない場合は、電源
敗です。ジャンパ設定と接続を確認してください。問題が解決されない場合は、販
売店にお問い合わせください。
オンテストの失
ビープ
ビープ1回
BIOS
説明
VGA 検出
クイックブートに失敗
キーボード未検出
メモリ未検出時
長いビープ1回+短いビープ2回、
ꢀ秒後同
じパターンで繰り返し
長いビープ1回+短いビープ3回
長いビープ1回+短いビープ4回
VGA 未検出時
ハードウェアモニタリン� �ラー
7.
電源
をオンにした直後に、<Delete>キーを押すとBIOS設定に入ります。Chapter
4 の指示に従ってください。
ASUS P5K3 Deluxe
3-1
3.2
コンピュータの電源をオフにする
3.2.1
OS シャットダウン機能を使用する
®
Windows XPをご使用の場合
1.
2.
スタートボタンをクリックし、「シャットダウン」を選択します。
「電源を切る」をクリックし、コンピュータの電源をオフにします。
3.
Windows® がシャットダウンした後、電源
装置がオフになります。
Windows® Vista ご利用の場合:
1.
2.
「スタート」ボタンをクリックし、「シャットダウン」を選択します。
Windows® がシャットダウンした後、電源
装置もオフになります。
3.2.2
電源スイッチのデュアル機能を使用する
システムがオンになっている間、電源
はBIOS設定によりスリープモードまたはソフトオフモードに入ります。電源スイッチを
4秒以上押すと、BIOS設定には関わらず、システムはソフトオフモードに入ります。
(詳細:ページ4-26「4.5 電源メニュー」参照)
スイッチを押してから4秒以内に離すとシステム
3-ꢀ
Chapter 3: 電源
オンにする
Chapter
4
ASUS P5K3 Deluxe
4.1
BIOS 管理更新
次のユーティリティを使って、マザーボードのベーシックインプット/アウトプットシステ
ム(BIOS)の管理更新を行います。
®
1.
2.
ASUS Update(Windows 環境でBIOSを更新)
ASUS EZ Flash 2(DOS環境でBIOSを更新。フロッピーディスク/USB フラッシュ
ディスクを使用)
3.
4.
ASUS AFUDOS(ブートフロッピーディスクを使用して BIOSを更新)
ASUS CrashFree BIOS 3(BIOS がダメージを受けた場合、ブートフロッピーディ
スク/USB フラッシュディスク/サポート DVD を使用して BIOS を更新)
ユーティリティの詳細については、このページ以降の各説明を参照してください。
BIOS を復
旧できるように、オリジナルのマザーボード BIOS ファイルをブートフロッ
ピーディスク/ USB フラッシュディスクにコピーしてください。 BIOS のコピーには
ASUS Update または AFUDOS を使用します。
4.1.1
ASUS Update
ASUS Update は、Windows® 環境でマザーボードの BIOS を管理、保存、更新するユー
ティリティです。以下の機能を実行することができます。
•
•
•
•
•
マザーボードの BIOSファイルを保存する
インターネットから最新の BIOS ファイルをダウンロードする
最新のBIOSファイルにBIOSを更新する
インターネットから直接
BIOSを更新する
BIOSのバージョン情報を表示する
このユーティリティはマザーボードに付属しているサポートDVD からインストールし
ます。
ASUS Update でインターネットを使用した機能を使用するためには、インターネッ
ト接
続が必要です。
ASUS Update をインストールする
手順
1.
2.
3.
光学ドライブにサポートDVDをセットします。ドライバメニューが表示されます。
Utility タブをクリックし、「Install ASUS Update VX.XX.XX」をクリックします。
ASUS Update ユーティリティがシステムにインストールされます。
ꢁ-1
ASUS P5K3 Deluxe
®
このユーティリティを使用してBIOS を更新する場合は、すべての Windows アプリ
ケーションを終了してください。
インターネットを通してBIOSを更新する
手順
1.
スタートメニュー →プロ�ラム→ASUS→ASUSUpdate→ASUSUpdate をクリッ
クします。ASUS Update ユーティリティを起動すると、ASUS Update メインウィン
ドウが表示されます。
2.
ドロップダウンメニューから、
「UpdateBIOSfromtheinternet」を
選択し、「Next」をクリックします。
3.
最寄りの ASUS FTPサイトを選択す
るか、「Auto Select」をクリックし、
「Next」をクリックします。
ꢁ-ꢀ
Chapter 4: BIOS セットアップ
4.
5.
ダウンロードしたい BIOS バージョン
を選択し、「Next」をクリックします。
画面
の指示に従って、更新プロセスを
完了します。
ASUS Update ユーティリティはイ
ンターネットから最新版に更新す
ることができます。すべての機能を
利用できるように、常に最新版を
ご使用ください。
BIOSファイル��BIOSを更新する
手順
1.
2.
スタートメニュー → プロ�ラム → ASUS → ASUSUpdate → ASUSUpdate をク
リックして、ASUS Update ユーティリティを起動すると、ASUS Update メインウ
ィンドウが表示されます。
ドロップダウンメニューから 「Update
BIOS from a file」を選択し、「Next」を
クリックします。
3.
4.
Openダイアロ�からBIOSファイルを
探し、「Open」をクリックします。
P5K3 Deluxe
画面
の指示に従い、更新プロセスを完
了します。
P5K3 Deluxe
ꢁ-3
ASUS P5K3 Deluxe
4.1.2
ASUS EZ Flash 2
ASUS EZ Flash 2 はブートフロッピーディスクや DOS ベースのユーティリティを使うこ
となく、BIOS を短時間で更新します。このユーティリティは内蔵の BIOS チップですの
で、システム起動時の自己診断テスト(POST)中に、<Alt> + <F2>を押すことで起動す
ることができます。
EZ Flash 2 を使用して BIOS を更新する手順
1.
2.
3.
ASUS Webサイト(www.asus.co.jp)にアクセスして、マザーボード用の最新の
BIOS ファイルをダウンロードします。
BIOS ファイルをフロッピーディスクまたは USB フラッシュディスクに保存し、シス
テムを再起動します。
EZ Flash 2 を 起動する方法には以下の2つがあります。
(1) BIOS ファイルを保存したフロッピーディスク / USB フラッシュディスク
をフロッピーディスクドライブまたは USB ポートに挿入します。
POST 中に <Alt> + <F2> を押すと下の画面
が表示されます。
ASUSTek EZ Flash 2 BIOS ROM Utility V3.05
FLASH TYPE: SST 25VF016
Current ROM
BOARD: P5K3 Deluxe
VER: 0127
Update ROM
BOARD: Unknown
VER: Unknown
DATE: 04/17/07
DATE: Unknown
PATH: A:\
A:
Note
[Enter] Select or Load
[Tab] Switch
[B] Backup
[ESC] Exit
[Up/Down/Home/End] Move
(2) BIOS セットアッププロ�ラムで、Tools メニューに進み EZ Flash2 を選択し
て <Enter> を押します。
<Tab> を使ってドライブを変更し<Enter> を押します。
4.
BIOS ファイルが検出されると EZ Flash 2 が自動�に BIOS をアップデートし、シ
ステムが再起動されます。
•
•
FAT 32/16 フォーマットのUSBフラッシュディスク、フロッピーディスク等のデバ
イスのみをサポートします。
BIOS を更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。
システム起動�ラーの原
因となります。
ꢁ-ꢁ
Chapter 4: BIOS セットアップ
4.1.3
AFUDOS
AFUDOS ユーティリティは、BIOS ファイルを保存したブートフロッピーディスクを使用
して、DOS 環境で BIOS ファイルを更新します。また、このユーティリティで現在の BIOS
ファイルをバックアップ用に保存しておくこともできます。
現在のBIOSをコピーする
AFUDOS ユーティリティを使用して現在の BIOS ファイルをコピーします。
•
•
フロッピーディスクは書き込み可能なもので、ファイルを保存するために少な
くとも 1024KB の空き容量が必要です。
説明で使用しているBIOS の画面は一例です。実際の BIOS 画面とは、異なる場
合があります。
1.
2.
マザーボードサポート DVD 内に収録されたAFUDOS ユーティリティ(afudos.
exe)を ブートフロッピーディスクにコピーします。
ブートフロッピーディスクからシステムを起動し、プロンプトで以下のように入力
します。
afudos /o[filename]
[filename]は自由に決めることができます。入力可能な名前は、8文字以下の英
ꢀ
字のファイル名と3文字の英ꢀ字の拡張子です。
A:\>afudos /oOLDBIOS1.rom
ファイル名
拡張子
3.
<Enter>を押します。マザーボードのBIOSファイルがフロッピーディスクにコピー
されます。
A:\>afudos /oOLDBIOS1.rom
AMI Firmware Update Utility - Version 1.19(ASUS V2.07(03.11.24BB))
Copyright (C) 2002 American Megatrends, Inc. All rights reserved.
Reading flash ..... done
Write to file...... ok
A:\>
BIOS ファイルがコピーされると、DOS プロンプトに戻ります。
BIOSファイルを更新する
AFUDOSユーティリティを使用してBIOSファイルを更新する手順
1.
ASUS Web サイト(www.asus.co.jp)にアクセスして、マザーボード用の最新の BIOS
ファイルをダウンロードして、ブートフロッピーディスクに保存してください。
ꢁ-5
ASUS P5K3 Deluxe
紙などにBIOSファイル名を書きとめてください。DOSプロンプトでBIOSファイル名
を正確に入力する必要があります。
2.
3.
マザーボードサポート DVD 内に収録されたAFUDOS ユーティリティ(afudos.
exe)を ブートフロッピーディスクにコピーします。
ブートフロッピーディスクからシステムを起動し、プロンプトで以下のように入力
します。
afudos /i[filename]
A:\>afudos
[/����������
4.
ファイルが確認されると、BIOS の更新が開始されます。
A:\>afudos /����������
AMI Firmware Update Utility - Version 1.19(ASUS V2.07(03.11.24BB))
Copyright (C) 2002 American Megatrends, Inc. All rights reserved.
WARNING!! Do not turn off power during flash BIOS
Reading file ....... done
Reading flash ...... done
Advance Check ......
Erasing flash ...... done
Writing flash ...... 0x0008CC00 (9%)
BIOS の更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。システ
ムエラーの原
因となります。
5.
BIOS の更新プロセスが完了すると、DOS プロンプトに戻ります。HDDからシステ
ムを再起動してください。
A:\>afudos /����������
AMI Firmware Update Utility - Version 1.19(ASUS V2.07(03.11.24BB))
Copyright (C) 2002 American Megatrends, Inc. All rights reserved.
WARNING!! Do not turn off power during flash BIOS
Reading file ....... done
Reading flash ...... done
Advance Check ......
Erasing flash ...... done
Writing flash ...... done
Verifying flash .... done
Please restart your computer
A:\>
ꢁ-ꢂ
Chapter 4: BIOS セットアップ
4.1.4
ASUS CrashFree BIOS 3
ASUS CrashFree BIOS 3 はBIOSの自動復
旧ツールで、BIOS更新時に障害を起こした場
合や破損した BIOS ファイルを復
旧します。破損した BIOSファイルはサポートDVD、ま
たは BIOS ファイルを保存したフロッピーディスク/USBフラッシュディスクで更新するこ
とができます。
このユーティリティを使用する前に、サポートDVDまたは BIOS を保存したフロッピ
ーディスク、USB フラッシュディスクをお手元にご用意ください。
サポートDVD ��BIOS を復
旧する
手順
1.
2.
3.
システムの電源をオンにします。
サポート DVD を光学ドライブに挿入します。
下のメッセージが表示され、 DVD の BIOS ファイルが自動�にチェックされます。
Bad BIOS checksum. Starting BIOS recovery...
Checking for floppy...
BIOS が検出されると、BIOS ファイルを自動�に読み込み、破損した BIOS ファイ
ルを更新します。
Bad BIOS checksum. Starting BIOS recovery...
Checking for floppy...
Floppy found!
Reading file “P5K3D.ROM”. Completed.
Start flashing...
4.
更新作業が完了したらシステムを再起動させてください。
USB フラッシュディスク��BIOS を復
旧する
手順
1.
2.
3.
BIOS ファイルを保存した USB フラッシュディスクを USB ポートにセットします。
システムをオンにします。
デバイスが検出されると自動�に BIOS ファイルを読み込み、BIOS の更新が開始さ
れます。
更新作業が完了したらシステムを再起動します。
4.
•
•
ASUS CrashFree BIOS 3 は FAT 32/16 フォーマットでシン�ルパーティション
の USB フラッシュディスクのみをサポートします。デバイスサイズは 8GB 未満
である必要
があります。
BIOS を更新している間に、システムのシャットダウンやリセットを行わないでく
ださい。システムの起動�ラーの原因となります。
ꢁ-ꢃ
ASUS P5K3 Deluxe
4.2
BIOS 設定プログラム
本マザーボードはプロ�ラム可能な Low-Pin Count (LPC) チップを搭載しており、
「4.1 BIOS 管理更新」で説明した付属ユーティリティを使用してBIOSの更新をするこ
とが可能です。
BIOS 設定プロ�ラムは、マザーボードを取り付けた時や、システムの再構成をした時、
または”Run Setup”を促された時に使用します。本項では、この機能を使用してコンピ
ュータの設定をする方法を説明します。
BIOS 設定プロ�ラムを使用するように指示されていない場合でも、コンピュータの設
定を変更することができます。例えば、セキュリティパス�ード機能を有�にする、ま
たは、電源
管理設定を変更することができます。これらの設定を変更するためには、コ
ンピュータがこれらの変更を認識し、LPC チップのCMOS RAMに記録できるように、
BIOS設定プロ�ラムを使用してコンピュータの設定を変更する必要があります。
マザーボードのLPCチップにはBIOS設定プロ�ラムが搭載されています。BIOS 設定プ
ロ�ラムはコンピュータを起動するときに実行することができます。起動時の自己診断
テスト (POST) の間に<Del>キーを押すとBIOS 設定プロ�ラムが起動します。
POST の終了後にBIOS 設定プロ�ラムを実行したい場合は、<Ctrl+Alt+Delete>を押す
か、ケースのリセットボタンを押してシステムを再起動します。システムをオフにし、それ
からまたオンにすることによって再起動することもできます。ただし、これは最初の2つの
方法が失敗した場合の最後の手段として行ってください。
BIOS 設定プロ�ラムは簡単に使用できるように設計されています。メニュー画面
から、
ナビゲーションキーを使用してさまざまなサブメニューをスクロールする、使用可能な
オプションから設定を選択することができます。
•
このマザーボードの BIOSの初期設定値はほとんどの環境で、最適なパフォー
マンスを実現できるように設定されています。BIOS 設定を変更した後システム
が不安定になったら、初期設定値をロードしてください。初期設定値に戻すに
は、終了メニューの下の「Load default Setting」を選択します。(詳細は「4.8 終
了メニュー」をご参照ください)
•
•
本書に掲載した BIOS の画面は一例であり、実際に表示される内容と異なる場
合があります。
最新のBIOSはASUSWebサイト(www.asus.co.jp)からダウンロードしてください。
ꢁ-ꢄ
Chapter 4: BIOS セットアップ
4.2.1
BIOSメニュー画面
メニュー
メニューバー
構成フィールド
ヘルプ
BIOS SETUP UTILITY
�a�n
Advanced
Power
Boot
Tools
Exit
Use [ENTER], [TAB]
or [SHIFT-TAB] to
select a field.
System Time
System Date
Floppy Diskette A
Language
[10:55:25]
[Mon 04/23/2007]
[1.44M, 3.5 in.]
[English]
Use [+] or [-] to
configure the System
Time.
SATA1
SATA2
SATA3
SATA4
SATA5
SATA6
[Not Detected]
[Not Detected]
[Not Detected]
[Not Detected]
[Not Detected]
[Not Detected]
Select Screen
Select Item
SATA Configuration
System Information
Change Field
+-
Tab
F1
Select Field
General Help
Save and Exit
Exit
F10
ESC
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
サブメニュー
ナビゲーションキー
4.2.2
メニューバー
スクリーン上部のメニューバーには、次の項目があります。
Main
基
本システム設定の変更用
Advanced
Power
Boot
拡張システム設定の変更用
拡張電源
管理 (APM/ACPI) 設定の変更用
システム起動設定の変更用
Tools
Exit
特別な機能の設定オプション用
終了オプションと初期設定値のロード用
メニューバーの項目を選択するには、キーボードの右または左の矢印キーを使って、
項目をハイライト表示させます。
4.2.3
ナビゲーションキー
BIOS メニュー画面
の右下には、メニューの操作をするためのナビゲーションキーの説
明が表示されています。ナビゲーションキーを使用してメニューの項目を選択し、設定
を変更します。
掲載した BIOS の画面は一例であり、実際に表示される内容と異なる場合があり
ます。
ꢁ-9
ASUS P5K3 Deluxe
4.2.4
メニュー
メニューバーをハイライト表示する
と、そのメニューの設定項目が表示さ
れます。例えば、メインを選択すると
メインのメニューが表示されます。
Use [ENTER], [TAB],
or [SHIFT-TAB] to
select a field.
System Time
System Date
Floppy Diskette A
Language
[06:22:54]
[Mon 04/23/2007]
[1.44M, 3.5 in.]
[English]
Use [+] or [-] to
configure system.
SATA1
SATA2
SATA3
SATA4
SATA5
SATA6
[Not Detected]
[Not Detected]
[Not Detected]
[Not Detected]
[Not Detected]
[Not Detected]
SATA Configuration
System Information
メニューバーの他の項目
(Advanced、Power、Boot、Exit) に
は、それぞれのメニューがあります。
メインのメニュー
4.2.5
サブメニュー
サブメニューの項目の前には、黒 い三角形が付いています。サブメニューを表示するた
めには、項目を選択し <Enter> を押します。
4.2.6
構成フィールド
構成フィールドには設定された値が表示されています。設定の変更が可能な項目は、
フィールドの値を変更することができます。ユーザーによる変更が可能でない項目は、
選択することができません。
各値はカッコで囲
まれており、選択するとハイライト表示されます。フィールドの値を
変更するには、選択し <Enter> を押してオプションのリストを表示させます。詳細は
「4.2.7 ポップアップウィンドウ」をご参照ください。
4.2.7
ポップアップウィンドウ
項目を選択し <Enter> を押すと、設定可能なオプションと共にポップアップウィンドウ
が表示されます。
4.2.8
スクロールバー
設定項目が画面
に収まりきらない場合は、
スクロールバーがメニュー画面の右側に表
示されます。上/下矢印キー、または <Page
Up>/<Page Down> キーで、スクロールする
ことができます。
4.2.9
ヘルプ
ポップアップウィンドウ
メニュー画面
の右上には、選択した項目の簡
単な説明が表示されます。
スクロールバー
ꢁ-10
Chapter 4: BIOS セットアップ
4.3
メインメニュー
BIOS 設定プロ�ラムに入ると、メインメニューが表示され、システム情
報の概要が表
示されます。
メニュー画面の情報および操作方法については「、4.2.1 BIOS メニュー画面」をご参
照ください。
BIOS SETUP UTILITY
�a�n
Advanced
Power
Boot
Tools
Exit
Use [ENTER], [TAB]
or [SHIFT-TAB] to
select a field.
System Time
System Date
Floppy Diskette A
Language
[10:55:25]
[Mon 04/23/2007]
[1.44M, 3.5 in.]
[English]
Use [+] or [-] to
configure the System
Time.
SATA1
SATA2
SATA3
SATA4
SATA5
SATA6
[Not Detected]
[Not Detected]
[Not Detected]
[Not Detected]
[Not Detected]
[Not Detected]
Select Screen
Select Item
SATA Configuration
System Information
Change Field
+-
Tab
F1
Select Field
General Help
Save and Exit
Exit
F10
ESC
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
4.3.1
System Time [xx:xx:xx]
システム時間を設定します。
4.3.2
System Date [Day xx/xx/xxxx]
システム日付を設定します。
4.3.3
Floppy Diskette A [1.44M, 3.5 in.]
フロッピーディスクドライブのタイプを設定します。
設定オプション:[Disabled] [720K , 3.5 in.] [1.44M, 3.5 in.]
4.3.4
Language [English]
BIOSで表示する言語を選択することができます。
設定オプション:[Japanese] [Chinese(BIG5)] [Chinese(GB)] [Français] [German]
[English]
ꢁ-11
ASUS P5K3 Deluxe
4.3.5
SATA 1-6
セットアップ中に BIOS は自動�に Serial ATA デバイスを検出します。デバイスを選択
し、<Enter>を押すと SATA デバイスの情報が表示されます。
BIOS SETUP UTILITY
�a�n
SATA 1
Select the type of
device connected to
the system.
Device
: Hard Disk
: WDC WD800JD-00LSA0
: 80.0GB
Vendor
Size
LBA Mode
Block Mode
PIO Mode
Async DMA
Ultra DMA
: Supported
: 16 Sectors
: 4
: MultiWord DMA-2
: Ultra DMA-5
SMART Monitoring: Supported
Type
[Auto]
[Auto]
Select Screen
Select Item
LBA/Large Mode
Block(Multi-Sector Transfer) [Auto]
PIO Mode
DMA Mode
[Auto]
Change Option
+-
F10
ESC
F1
General Help
Save and Exit
Exit
[Auto]
SMART Monitoring
32Bit Data Transfer
[Auto]
[Enabled]
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
BIOSは、Device、Vendor、Size、LBA Mode、Block Mode、PIO Mode、Async DMA、Ultra
DMA、SMART Monitoring の各値を自動�に検出します。これらの項目の値は変更す
ることはできません。また、システムに IDE デバイスが接
続されていない場合は N/A
と表示されます。
Type [Auto]
IDEデバイスのタイプを選択します。[Auto]に設定すると、適切な IDE デバイスタイプを
自動�に選択します。光学ドライブを接
続している場合は[CDROM]を選択します。デバ
イスがZIP、LS-120、MOドライブのどれかであれば、[ARMD] (ATAPIリムーバブルメデ
ィアデバイス)を選択します。
設定オプション:[Not Installed] [Auto] [CDROM] [ARMD]
LBA/Large Mode [Auto]
LBAモードの設定。デバイスがこのモードをサポートしている場合、[Auto]に設定する
と、LBA モードが有�になります。デバイスが LBA モードでフォーマットされていない
場合は無�になります。
設定オプション:[Disabled] [Auto]
Block (Multi-Sector Transfer) [Auto]
マルチセクタ��の設定。[Auto]に設定すると、デバイスがマルチセクタ��機能をサ
ポートしていれば、デバイス間のデータ��をマルチセクタで行います。[Disabled]に
設定すると、デバイス間のデータ��は1セクタごとに行います。
設定オプション:[Disabled] [Auto]
PIO Mode [Auto]
PIOモードを選択します。
設定オプション:[Auto] [0] [1] [2] [3] [4]
ꢁ-1ꢀ
Chapter 4: BIOS セットアップ
DMA Mode [Auto]
DMA モードを設定します。
設定オプション:[Auto] [SWDMA0] [SWDMA1] [SWDMA2] [MWDMA0] [MWDMA1]
[MWDMA2] [UDMA0] [UDMA1] [UDMA2] [UDMA3] [UDMA4] [UDMA5]
SMART Monitoring [Auto]
SMART (Self-Monitoring Analysis & Reporting Technology) 機能の設定をします。
設定オプション:[Auto] [Disabled] [Enabled]
32Bit Data Transfer [Enabled]
32-bit データ��を設定します。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
4.3.6
SATA Configuration
SATA デバイスの設定を変更します。設定を変更したい項目を選択し <Enter>を押し
ます。
SATA Configuration
Options
SATA Configuraton
Configure SATA as
[Enhanced]
[IDE]
Disabled
Compatible
Enhanced
Hard Disk Write Protect
SATA Detect Time Out (Sec)
[Disabled]
[35]
SATA Configuration [Enhanced]
設定オプション:[Disabled] [Compatible] [Enhanced]
Configure SATA as [IDE]
ICHがサポートしている Serial ATA コネクタを設定します。
設定オプション:[IDE] [RAID] [AHCI]
AHCI 機能を利用すると、オンボード記憶装置ドライバが Serial ATA 機能を有�
にします。Serial ATA では、コマンドの指示を内部で最適化することで、ランダム
な負荷に対してのストレージパフォーマンスが強化されます。
Serial ATA ハードディスクドライブで RAID 0、RAID 1、RAID 5、RAID 10、Intel®
Matrix Storage Technology を構築する場合は、この項目を [RAID]にします。
Serial ATA ハードディスクドライブを Parallel ATA 物理記憶デバイスとして利用
する場合は、初期設定値の [IDE] を変更する必要
はありません。
Serial ATA ハードディスクドライブでAHCI(AdvancedHostControllerInterface)
を利用する場合はこの項目を [AHCI] に設定します。
ꢁ-13
ASUS P5K3 Deluxe
Hard Disk Write Protect [Disabled]
ハードディスクにライトプロテクトを設定します。BIOS からのアクセスしか行わ
ない場合に使用します。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
SATA Detect Time Out (Sec) [35]
ATA/ATAPI デバイスの検出用にタイムアウトを設定します。
設定オプション:[0] [5] [10] [15] [20] [25] [30] [35]
4.3.7
AHCI Configuration
AHCI の設定を行います。このメニューは「IDE Configuration」のサブメニューの
「Configure SATA as」の項目を [AHCI] にすると表示されます。
AHCI Settings
While entering setup,
AHCI Port1 [Not Detected]
AHCI Port2 [Not Detected]
AHCI Port3 [Not Detected]
AHCI Port4 [Not Detected]
AHCI Port5 [Not Detected]
AHCI Port6 [Not Detected]
BIOS auto detects the
presence of IDE devices.
This displays the status
of auto detection of
IDE devices.
ACHI Port1~6 [XXXX]
SATA デバイスの自動検出結果を表示します。
AHCI Port1
Select the type of
devices connected to
the system.
Device
:Not Detected
SATA Port1
[Auto]
SATA Port1 [Auto]
システムに接続したデバイスのタイプを選択します。
設定オプション:[Auto] [Not Installed]
ꢁ-1ꢁ
Chapter 4: BIOS セットアップ
4.3.8
システム情報
システム仕様の概要です。BIOS はさまざまな情報を自動�に検出します。
BIOS SETUP UTILITY
�a�n
AMIBIOS
Version
: 0127
Build Date : 04/17/07
Processor
Type
: Intel(R) Core(TM) CPU 6300 @ 1.86GHz
: 1866 MHz
: 2
Speed
Count
System Memory
Available
: 1008 MB
Select Screen
Select Item
General Help
Save and Exit
Exit
F1
F10
ESC
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
AMIBIOS
自動検出された BIOS 情
報を表示します。
Processor
自動検出された CPU の仕様を表示します。
System Memory
自動検出されたシステムメモリの容
量を表示します。
ꢁ-15
ASUS P5K3 Deluxe
4.4
拡張メニュー
CPUとその他のシステムデバイスの設定を変更します。
拡張メニューの設定変更は、システムの誤動作の原
因となることがあります。十分に
注意してください。
BIOS SETUP UTILITY
�a�n
Advanced
Power
Boot
Tools
Exit
Jumperfree Configuration
USB Configuration
CPU Configuration
Chipset
Onboard Devices Configuration
PCIPnP
Select Screen
Select Item
Enter Go to Sub Screen
F1
F10
ESC
General Help
Save and Exit
Exit
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
4.4.1
JumperFree Configuration
BIOS SETUP UTILITY
Advanced
Configure System Frequency/Voltage
Select the target CPU
frequency, and the
relevant parameters
will be auto-adjusted.
Frequencies higher
than CPU manufacturer
recommends are not
guaranteed to be
Ai Overclocking
[Auto]
[Auto]
[Auto]
[Auto]
[Auto]
CPU Ratio Control
DRAM Frequency
DRAM Timing Control
DRAM Static Read Control
Transaction Booster
Clock Over-Charging Mode
[Auto]
[Auto]
stable. If the system
becomes unstable,
return to the default.
CPU Spread Spectrum
PCIE Spread Spectrum
[Auto]
[Auto]
Ai Overclocking [Auto]
CPU オーバークロックオプションを選択して、CPU 内部周�ꢀを設定することができ
ます。
Manual
Auto
オーバークロックの値を手動で設定します。
システムに対して最適な設定をロードします。
システムに対して標準�な設定にします。
Standard
N.O.S.
ASUS 非遅延オーバークロックシステムにより、システムの
負荷を検出し、パフォーマンスを自動�に向上させます。
ꢁ-1ꢂ
Chapter 4: BIOS セットアップ
次の項目は、「 Ai Overclocking」の項目を [N.O.S] にすると表示されます。
N.O.S. Mode [Auto]
設定オプション:[Auto] [Standard] [Sensitive] [Heavy Load]
CPU Ratio Control [Auto]
CPU 動作倍�を設定します。
設定オプション:[Auto] [Manual]
次の項目は、「CPU Ratio Control」の項目を [Manual] にすると表示されます。
Ratio CMOS Setting [7]
設定オプション:[6] [7]
次の2つの項目は、「Ai Overclocking」の項目を[Manual]にすると表示されます。
FSB Frequency [266]
FSB 周�ꢀを表示します。値は BIOS により自動検出されます。<+> と <-> キー、また
はニューメリックキーを使って周�ꢀを調整してください。設定できる値は 200 から
800 の範囲
です。
FSB 周�ꢀとCPU外部動作周�ꢀ
FSB 周�ꢀ
FSB 1066
FSB 800
CPU 外部動作周�ꢀ
266 MHz
200 MHz
PCIE Frequency [Auto]
PCI Express 周�ꢀを設定します。
設定オプション:[Auto] [100] [101] ~ [149] [150]
DRAM Frequency [Auto]
DDR メモリの動作周�ꢀを設定します。
設定オプション:[Auto] [DDR3-800 MHz] [DDR3-889MHz] [DDR3-1067]
高すぎる DRAM 周�ꢀを設定すると、システムが不安定になる場合があります。不
安定になった場合は、設定を初期設定値に戻してください。
DRAM Timing Control [Auto]
設定オプション:[Auto] [Manual
]
ꢁ-1ꢃ
ASUS P5K3 Deluxe
次の項目は、「DRAM Timing Control」の項目を [Manual] に設定すると、表示され
ます。
CAS# Latency [ 5]
設定オプション:[3] [4] [5] [6]
RAS# to CAS# Delay [ 5 DRAM Clocks]
設定オプション:[3 DRAM Clocks] [4 DRAM Clocks]~[9 DRAM Clocks]
[10 DRAM Clocks]
RAS# Precharge [ 5 DRAM Clocks]
設定オプション:[3 DRAM Clocks] [4 DRAM Clocks]~[9 DRAM Clocks]
[10 DRAM Clocks]
RAS# Activate to Precharge [15 DRAM Clocks]
設定オプション:[ 9 DRAM Clocks] [10 DRAM Clocks]~[16 DRAM Clocks] [17
DRAM Clocks]
TWR [Auto]
設定オプション:[Auto] [ 1 DRAM Clocks]~[15 DRAM Clocks]
TRFC [Auto]
設定オプション:[Auto] [30 DRAM Clocks] [36 DRAM Clocks]
[48 DRAM Clocks] [60 DRAM Clocks] [72 DRAM Clocks]
TWTR [Auto]
設定オプション:[Auto] [ 1 DRAM Clocks]~[15 DRAM Clocks]
TRRD [Auto]
設定オプション:[Auto] [ 1 DRAM Clocks]~[15 DRAM Clocks]
TRTP [Auto]
設定オプション:[Auto] [ 1 DRAM Clocks]~[15 DRAM Clocks]
DRAM Static Read Control [Auto]
設定オプション:[Auto] [Disabled] [Enabled]
DRAM Dynamic Write Control [Auto]
設定オプション:[Auto] [Disabled] [Enabled]
Transaction Booster [Auto]
設定オプション:[Auto] [Disabled] [Enabled]
Clock Over-Charging Mode [Auto]
設定オプション:[Auto] [700mV] [800mV] [900mV] [1000mV]
CPU Spread Spectrum [Auto]
CPU スペクトラム拡散を設定します。
設定オプション:[Auto] [Disabled]
ꢁ-1ꢄ
Chapter 4: BIOS セットアップ
PCIE Spread Spectrum [Auto]
PCI Express スペクトラム拡散を設定します。設定オプション:[Auto] [Disabled]
次の項目は、「Ai Overclocking」の項目を [Manual] または [N.O.S] に設定すると表
示されます。
CPU Voltage [Auto]
CPU VCore 電圧を設定します。
設定オプション:[Auto] [1.7000V] [1.6875V] [1.6750V] [1.6625V] [1.6500V] [1.6375V]
[1.6250V] [1.6125V] [1.6000V] [1.5875V] [1.5750V] [1.5625V] [1.5500V] [1.5375V]
[1.5250V] [1.5125V] [1.5000V] [1.4875V] [1.4750V] [1.4625V] [1.4500V] [1.4375V]
[1.4250V] [1.4125V] [1.4000V] [1.3875V] [1.3750V] [1.3625V] [1.3500V] [1.3375V]
[1.3250V] [1.3125V] [1.3000V] [1.2875V] [1.2750V] [1.2625V] [1.2500V] [1.2375V]
[1.2250V] [1.2125V] [1.2000V] [1.1875V] [1.1750V] [1.1625V] [1.1500V] [1.1375V]
[1.1250V] [1.1125V] [1.1000V]
「CPU Vcore Voltage」の設定を行う前にCPUの説明書をご参照ください。「CPU
VCore Voltage」の変更により、CPUが損傷する、あるいはシステムが不安定になる
場合があります。
CPU Voltage Reference [Auto]
設定オプション:[Auto] [0.63x] [0.61x] [0.59x] [0.57x]
CPU Voltage Damper [Auto]
CPU 電圧ダンパーを設定します。設定オプション:[Auto] [Disabled] [Enabled]
CPU PLL Voltage [Auto]
設定オプション:[Auto] [1.50V] [1.60V] [1.70V] [1.80V]
DRAM Voltage [Auto]
DRAMリファレンス電圧を設定します。
設定オプション:[Auto] [1.50V] [1.55V] [1.60V] ~ [2.15V] [2.20V] [2.25V]
FSB Termination Voltage [Auto]
FSBターミネーション電圧を設定します。
設定オプション:[Auto] [1.20V] [1.30V] [1.40V] [1.50V]
「FSB Termination Voltage」を高く設定するとチップセットやCPU を損傷する場合
があります。
North Bridge Voltage [Auto]
設定オプション:[Auto] [1.25V] [1.40V] [1.55V] [1.70V]
North Bridge Voltage Reference [Auto]
設定オプション:[Auto] [0.67x] [0.61x]
South Bridge Voltage [Auto]
設定オプション:[Auto] [1.05V] [1.20V]
ꢁ-19
ASUS P5K3 Deluxe
4.4.2
USB 設定
USB関連機能の変更をすることができます。項目を選択し <Enter> を押して設定オプ
ションを表示させてください。
BIOS SETUP UTILITY
Advanced
USB Configuration
Options
USB Devices Enabled:
None
Disabled
Enabled
USB Functions
[Enabled]
[Enabled]
[HiSpeed]
[Enabled]
[Disabled]
[Auto]
USB 2.0 Controller
USB 2.0 Controller Mode
BIOS EHCI Hand-off
Port 64/60 Emulation
Legacy USB Support
Select Screen
Select Item
Change Option
+-
F10
ESC
F1
General Help
Save and Exit
Exit
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
「USB Devices Enabled」の項目には自動検出した値が表示されます。USB デバイ
スが検出されない場合は「None」と表示されます。
USB Functions [Enabled]
USB Host コントローラを設定します。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
次の項目は「USB Functions」を [Enabled] に設定すると表示されます。
USB 2.0 Controller [Enabled]
USB 2.0 コントローラを設定します。
設定オプション:[Enabled] [Disabled]
USB 2.0 Controller Mode [HiSpeed]
USB 2.0 コントローラのモードを設定します。HiSpeed (480 Mbps) または FullSpeed
(12 Mbps) から選択します。
設定オプション:[FullSpeed] [HiSpeed]
「USB 2.0 Controller Mode」の項目は「USB 2.0 Controller」を有�にすると表示
されます。
ꢁ-ꢀ0
Chapter 4: BIOS セットアップ
BIOS EHCI Hand-off [Enabled]
[Enabled]に設定することによって、EHCI ハンドオフ機能のない OS でも問題なく動作
させることができます。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Port 64/60 Emulation [Disabled]
I/O ポート 60h/64h �ミュレーションサポートを設定します。Non-USB OS での USB キ
ーボードレガシーサポートには [Enabled] を選択します。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Legacy USB Support [Auto]
レガシーUSB デバイスの設定。[Auto]に設定すると、起動時に USB デバイスを検出し
ます。USB デバイスが検出されると、USBコントローラのレガシーモードが有�になり、
検出されないとレガシー USB のサポートは無�になります。
設定オプション:[Disabled] [Enabled] [Auto]
ꢁ-ꢀ1
ASUS P5K3 Deluxe
4.4.3
CPU の設定
BIOS が自動�に検出するCPU 関連の情
報です。
BIOS SETUP UTILITY
Advanced
Configure advanced CPU settings
Options
Auto
Manual
�anufacturer: Intel
Brand String: Intel(R) Core(TM)2 CPU 6300 @ 1.86GHz
Frequency
FSB Speed
Cache L1
Cache L2
CPUID
: 1.87GHz
: 1066 MHz
: 64 KB
: 2048 KB
: 6F5
Ratio Status: Unlocked (Max:07, Min:06)
Ratio Actual Value : 7
CPU Ratio Control
C1E Support
[Auto]
[Enabled]
[Disabled]
[Enabled]
[Enabled]
[Enabled]
[Enabled]
[Disabled]
Max CPUID Value Limit
Vanderpool Technology
CPU TM function:
Execute Disable Bit
PECI
Select Screen
Select Item
Change Option
+-
F10
ESC
F1
General Help
Save and Exit
Exit
Intel(R) SpeedStep(TM) Tech.
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
CPU Ratio Control [Auto]
設定オプション:[Auto] [Manual]
次の項目は「CPU Ratio Control」の項目を [Manual] に設定すると表示されます。
Ratio CMOS Setting: [ 7]
CPU コア周�ꢀと FSB 周�ꢀの間の動作倍�を設定します。<+> と <-> キー
で値を設定します。
設定オプション:[ 6] [ 7]
C1E Support [Enabled]
C1E サポートを設定します。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Max CPUID Value Limit [Disabled]
[Enabled]に設定すると、拡張 CPUID 機能非対応 CPU でもレガシーオペレーティン�
システムを起動することができます。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Vanderpool Technology [Enabled]
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
CPU TM Function [Enabled]
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
ꢁ-ꢀꢀ
Chapter 4: BIOS セットアップ
Execute Disable Bit [Enabled]
No-Execution Page Protection Technology を設定します。[Disabled] に設定すると
XD 機能フラ�が常にゼロ(0)に戻ります。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
PECI [Enabled]
PECI インターフェースを設定します。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
次の項目は「CPU Ratio Control」を [Auto] に設定すると表示されます。
Intel(R) SpeedStep (TM) Tech. [Disabled]
設定オプション:[Enabled] [Disabled]
4.4.4
チップセット
チップセットの設定を変更します。項目を選択し、<Enter> を押すとサブメニューを表
示させることができます。
BIOS SETUP UTILITY
Advanced
Advanced Chipset Settings
Configure North Bridge
features.
WARMING: Setting wrong values in below sections
may cause system to malfunction.
North Bridge Configuration
North Bridge Chipset Configuration
BIOS SETUP UTILITY
Advanced
North Bridge Chipset Configuration
Options
Memory Remap Feature
Initiate Graphic Adapter
PEG Port Control
[Enabled]
[PEG/PCI]
[Auto]
Disabled
Enabled
PEG Port Force x1
[Disabled]
ASUS C.G.I. Function
[Auto]
Memory Remap Feature [Disabled]
物理メモリ上の重 複 PCI メモリのリマッピン�を設定します。64bit OSをインス
トールしている場合のみ、[Enable]にしてください。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Initiate Graphic Adapter [PEG/PCI]
プライマリブートデバイスとして使用する�ラフィックスコントローラを選択します。
設定オプション:[PCI/PEG] [PEG/PCI]
PEG Port Control [Auto]
設定オプション:[Auto] [Disabled]
ꢁ-ꢀ3
ASUS P5K3 Deluxe
次の項目は「PEG Port Control」の項目を [Auto]に設定すると表示されます。
PEG Port Force x1 [Disabled]
設定オプション:[Enabled] [Disabled]
ASUS C.G.I. Function [Auto]
ASUS Cross Graphics Impeller 機能を設定します。
設定オプション:[Auto] [Enabled] [Disabled]
4.4.5
オンボードデバイス設定構成
BIOS SETUP UTILITY
Advanced
Onboard Device Configuration
High Definition Audio
Front Panel Type
[Enabled]
[HD Audio]
[Enabled]
[IDE]
[Enabled]
[Disabled]
[Enabled]
[Disabled]
[Enabled]
[Enabled]
Enable or Disable
High Definition Audio
Controller
J-Micron eSATA/PATA Controller
Controller Mode
Realtek GigaBit LAN
LAN Boot ROM
Marvell GigaBit LAN
LAN Boot ROM
Realtek Wireless LAN
Agere Firewire 1394
Select Screen
Select Item
Change Option
General Help
Save and Exit
Exit
Serial Port1 Address
[3F8/IRQ4]
+-
F1
F10
ESC
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
High Definition Audio [Enabled]
HD オーディオコントローラを設定します。
設定オプション:[Enabled] [Disabled]
Front Panel Support Type [HD Audio]
フロントパネルオーディオコネクタ(AAFP) モードを、フロントパネルオーディオ
モジュールのサポートする規格に従って、レガシーAC‘97 または HD オーディオ
に設定します。
設定オプション:[AC97] [HD Audio]
J-Micron eSATA/PATA Controller [Enabled]
設定オプション:[Enabled] [Disabled]
Controller Mode [IDE]
設定オプション:[RAID] [IDE] [AHCI]
Realtek GigaBit LAN [Enabled]
設定オプション:[Enabled] [Disabled]
LAN Boot ROM [Disabled]
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
ꢁ-ꢀꢁ
Chapter 4: BIOS セットアップ
MarvelI GigaBit LAN [Enabled]
設定オプション:[Enabled] [Disabled]
LAN Boot ROM [Disabled]
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Realtek Wireless LAN [Enabled]
設定オプション:[Enabled] [Disabled]
Agere Firewire 1394 [Enabled]
設定オプション:[Enabled] [Disabled]
Serial Port1 Address [3F8/IRQ4]
Serial Port1 ベースアドレスを選択します。
設定オプション:[Disabled] [3F8/IRQ4] [2F8/IRQ3] [3E8/IRQ4] [2E8/IRQ3]
4.4.6
PCIPnP
PCI/PnP デバイスの設定を変更します。
PCIPnP メニューの設定変更は、システムの誤動作の原
因となることがあります。十
分に注意してください。
BIOS SETUP UTILITY
Advanced
Advanced PCI/PnP Settings
NO: lets the BIOS
configure all the
WARNING: Setting wrong values in below sections
may cause system to malfunction.
devices in the system.
YES: lets the operating
system configure Plug
and Play (PnP) devices
not required for boot
if your system has a
Plug and Play operating
system.
Plug And Play O/S
[NO]
Select Screen
Select Item
Change Option
+-
F10
ESC
F1
General Help
Save and Exit
Exit
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
Plug And Play O/S [NO]
[No] にすると、システム内の全てのデバイスはBIOSにより構成されます。[Yes] にし、
Plug and Play OSをインストールしている場合は、起動に不要
な Plug and Play デバイ
スは全てOSにより構成されます。
設定オプション:[NO] [YES]
ꢁ-ꢀ5
ASUS P5K3 Deluxe
4.5
電源メニュー
ACPIとAPM 機能の設定の変更を行います。項目を選択し、<Enter>を押すと設定オプ
ションが表示されます。
BIOS SETUP UTILITY
Main
Advanced
Power
Boot
Tools
Exit
Select the ACPI state
used for System
Suspend.
Suspend Mode
[Auto]
Repost Video on S3 Resume
ACPI 2.0 Support
[Disabled]
[Disabled]
[Enabled]
ACPI APIC Support
APM Configuration
Hardware Monitor
Select Screen
Select Item
Change Option
+-
F10
ESC
F1
General Help
Save and Exit
Exit
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
4.5.1
Suspend Mode [Auto]
システムのサスペンドに使用される、ACPI の状態を選択します。
設定オプション:[S1 (POS) Only] [S3 Only] [Auto]
4.5.2
Repost Video on S3 Resume [Disabled]
S3/STR レジュームでVGA BIOS POSTを呼び出します。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
4.5.3
ACPI 2.0 Support [Disabled]
ACPI v2.0 基 準に適合させるために、ACPI テーブルのリストを拡張します。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
4.5.4
ACPI APIC Support [Enabled]
APIC が、ACPI をサポートするかどうかを設定します。[Enabled] に設定すると、ACPI
設定内のRSDT ポインタリストにAPIC テーブルのポインタが追加されます。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
ꢁ-ꢀꢂ
Chapter 4: BIOS セットアップ
4.5.5
APM の設定
BIOS SETUP UTILITY
Power
APM Configuration
<Enter> to select
whether or not to
restart the system
after AC power loss.
Restore on AC Power Loss
Power On By RTC Alarm
Power On By External Modems
Power On By PCI Devices
Power On By PCIE Devices
Power On By PS/2 Keyboard
[Power Off]
[Disabled]
[Disabled]
[Disabled]
[Disabled]
[Disabled]
Select Screen
Select Item
Change Option
+-
F10
ESC
F1
General Help
Save and Exit
Exit
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
Restore On AC Power Loss [Power Off]
[Power Off]に設定すると、停電などで電力が遮断された場合に再通電時に電源
フにします。また、[Power On]に設定すると、再通電時に電源をオンにします。[Last
状態に戻ります。
をオ
State]に設定すると、再通電時に、直前の電源
設定オプション:[Power Off] [Power On] [Last State]
Power On By RTC Alarm [Disabled]
ウェイクアップイベントを作成する RTC を設定します。この項目を [Enabled] に設定す
ると、アラームの日時がユーザー設定可能になります。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Power On By External Modems [Disabled]
コンピュータがソフトオフモードになっているときに、外部モデムが受信
コンピュータの電源をオンにするかどうかを設定します。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
した場合に、
コンピュータとアプリケーションが完全に実行するまで、データの�受信
せん。従って、最初の試行では接続を行えません。コンピュータがオフになっている
間に外部モデムをオフにしてから再びオンにすると、初期ストリン�がシステム電
をオンにします。
はできま
源
Power On By PCI Devices [Disabled]
PCI デバイスを使用して S5状態から PME ウェイクアップ する機能を設定します。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Power On By PCIE Devices [Disabled]
PCI Express デバイスを使用してウェイクアップ する機能を設定します。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
ꢁ-ꢀꢃ
ASUS P5K3 Deluxe
Power On By PS/2 Keyboard [Disabled]
PS/2 キーボードでを電源オンにする機能を無�にできます。また、キーボードの特定
のキーを使用してシステムの電源をオンにできます。この機能は、+5V SBリード線で
最低1A を供給する ATX 電源を必要とします。
設定オプション:[Disabled] [Space Bar] [Ctrl-Esc] [Power Key]
4.5.6
ハードウェアモニター
BIOS SETUP UTILITY
Power
Hardware Monitor
CPU Temperature
CPU Temperature
MB Temperature
[47ºC/116.5ºF]
[32ºC/89.5ºF]
CPU Fan Speed
[4500RPM]
[N/A]
Chassis Fan 1 Speed
Chassis Fan 2 Speed
Chassis Fan 3 Speed
[N/A]
[N/A]
VCORE Voltage
3.3V Voltage
[ 1.304V]
[ 3.248V]
[ 5.112V]
[12.096V]
Select Screen
5V
Voltage
Voltage
Select Item
12V
Change Field
+-
F10
ESC
F1
General Help
ASUS Advanced Q-Fan Control
Save and Exit
Exit
CPU Q-Fan Control
Chassis Q-Fan Control
[Disabled]
[Disabled]
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
CPU Temperature [xxxºC/xxxºF]
MB Temperature [xxxºC/xxxºF]
オンボードハードウェアモニターは マザーボードと CPU 温度を自動�に検出して表
示します。[Ignored] にすると表示されなくなります。
CPU Fan Speed [xxxxRPM] or [Ignored] / [N/A]
CPUファンスピードを自動�に検出して回ꢁꢀ/分(RPM)の単位で表示します。マザー
ボードにファンが取り付けられていない場合、このフィールドには[N/A] と表示されま
す。これらの項目はユーザー設定できません。
Chassis Fan 1/2/3 Speed [xxxxRPM] or [Ignored] / [N/A]
ケースファンスピードを自動�に検出して回ꢁꢀ/分(RPM)の単位で表示します。マザ
ーボードにファンが取り付けられていない場合、このフィールドには[N/A] と表示され
ます。これらの項目はユーザー設定できません。
VCORE Voltage, 3.3V Voltage, 5V Voltage, 12V Voltage
オンボードハードウェアモニターはオンボード電圧レ�ュレータを通じ、自動�に電圧
出力を検出して表示します。[Ignored] にすると表示されなくなります。
CPU Q-Fan Control [Disabled]
CPU Q-Fan 機能の設定を切り替えます。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
ꢁ-ꢀꢄ
Chapter 4: BIOS セットアップ
次の項目は「CPU Q-Fan Control」の項目を有�にすると表示されます。
CPU Fan Profile [Optimal]
CPU ファンパフォーマンスを設定します。[Optimal] に設定すると、CPU ファンをCPU 温
度に合わせて自動�に調節します。[Silent] または [Ultra Silent] に設定すると、ファン
スピードを最低限に抑え、静音
環境を実現します。[Performance] に設定するとCPU フ
ァンスピードは最大になります。
設定オプション:[Disabled] [Performance] [Optimal] [Silent] [Ultra Silent]
Chassis Q-Fan Control [Disabled]
Chassis Q-Fan コントローラを設定します。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
次の項目は「Chassis Q-Fan Control」の項目を有�にすると表示されます。
Chassis Fan Ratio [Auto]
CPU 温度が低い範囲
にあるときのファンスピードの動作速度比�を設定します。
設定オプション:[Auto] [90%] [80%] [70%] [60%]
動作速度比�を低い値に設定すると、ファンのスピードが極端に落
ち、ハードウェア
監視警告メッセージが表示されることがあります。
Chassis Target Temperature [37°C]
ここで設定した温度になるよう、CPU ファンのスピードを自動�に調節します。
設定オプション:[28°C] [31°C] [34°C] [37°C] [40°C] [43°C] [46°C]
ꢁ-ꢀ9
ASUS P5K3 Deluxe
4.6
ブートメニュー
システムをブートする際のオプションを変更します。<Enter> を押してサブメニューを
表示します。
BIOS SETUP UTILITY
Main
Advanced
Power
Boot
Tools
Exit
Specifies the Boot
Device Boot Priority
sequence.
Boot Device Priority
A virtual floppy disk
drive (Floppy Drive B:
) may appear when you
set the CD-ROM drive
as the first boot
Boot Settings Configuration
Security
device.
Select Screen
Select Item
Enter Go to Sub Screen
F1
F10
ESC
General Help
Save and Exit
Exit
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
4.6.1
ブートデバイスの優先順位
BIOS SETUP UTILITY
Boot
Boot Device Priority
Specifies the boot
sequence from the
availabe devices.
1st Boot Device
2nd Boot Device
3rd Boot Device
[1st FLOPPY DRIVE]
[IDE:HDS728080PLAT2]
[ATAPI CD-ROM]
A device enclosed
in parenthesis has
been disabled in the
corresponding menu.
Select Screen
Select Item
Change Option
+-
F10
ESC
F1
General Help
Save and Exit
Exit
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
1st ~ xxth Boot Device [xxx Drive]
ブートさせるデバイスの優先順位を指定します。画面
ート可能なデバイスのꢀです。
設定オプション:[xxx Drive] [Disabled]
に表示されるデバイスのꢀは、ブ
ꢁ-30
Chapter 4: BIOS セットアップ
4.6.2
起動設定
BIOS SETUP UTILITY
Boot
Boot Settings Configuration
Allows BIOS to skip
certain tests while
booting. This will
decrease the time needed
to boot the system.
Quick Boot
Full Screen Logo
AddOn ROM Display Mode
Bootup Num-Lock
[Enabled]
[Enabled]
[Force BIOS]
[On]
Wait for ‘F1’ if Error
Hit ‘DEL’ Message Display
Interrupt 19 Capture
[Enabled]
[Enabled]
[Disabled]
Select Screen
Select Item
Change Option
+-
F10
ESC
F1
General Help
Save and Exit
Exit
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
Quick Boot [Enabled]
起動中にいくつかの自己診断テスト(POST)をスキップして、システムの起動をスピードアッ
プさせます。[Disabled]に設定しているときは、BIOSはすべてのPOST項目を実行します。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Full Screen Logo [Enabled]
フルスクリーンロゴの表示/非表示を切り替えます。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
ASUS MyLogo3™ 機能をご利用になる場合は「Full Screen LOGO」の項目を
[Enabled] に設定してください。
AddOn ROM Display Mode [Force BIOS]
オプション ROM に対するディスプレイのモードを設定します。
設定オプション:[Force BIOS] [Keep Current]
Bootup Num-Lock [On]
電源
をオンにしたときの、NumLock の状態を選択します。
設定オプション:[Off] [On]
Wait for ‘F1’ If Error [Enabled]
[Enabled] に設定するとシステムは�ラー発生時に<F1> キーを押すまで待機します。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Hit ‘DEL’ Message Display [Enabled]
[Enabled] に設定すると、POST 中に「Press DEL to run Setup(Delete キーでBIOSメニ
ューを表示)」というメッセージが表示されます。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Interrupt 19 Capture [Disabled]
[Enabled] に設定すると、オプションROM(SCSI や IDE RAID の BIOS等)が Int 19 を検
出可能になります。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
ꢁ-31
ASUS P5K3 Deluxe
4.6.3
セキュリティ
システムセキュリティ設定の変更。項目を選択し、<Enter> を押すと設定オプションが
表示されます。
BIOS SETUP UTILITY
Boot
Security Settings
<Enter> to change
password.
<Enter> again to
disabled password.
Supervisor Password
User Password
: Not Installed
: Not Installed
Change Supervisor Password
Change User Password
Select Screen
Select Item
Enter Change
F1
F10
ESC
General Help
Save and Exit
Exit
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
Change Supervisor Password
管理者
パス�ードの設定または変更を行います。画面上部に表示されている
「Supervisor Password」は、初期設定値は「Not Installed」になっています。パス�ー
ドを設定すると、「Installed」に変更されます。
管理者
パス�ードの設定手順
1. 「Change Supervisor Password」を選択し、<Enter>を押します。
2.
3.
「password box」で、6 文字以上の英
<Enter>を押します。
パス�ードの確認を要
ꢀ字からなるパス�ードを入力し、
求されたら、もう一度パス�ードを入力します。
パス�ードの設定が完了すると、「Password Installed」というメッセージが表示され
ます。
管理者パス�ードを変更する場合は、設定と同じ手順に従います。
管理者パス�ードの消去は、「Change Supervisor Password」を選択し、<Enter> を押
します。消去すると「Password Uninstalled」というメッセージが表示されます。
管理者
パス�ードを忘れた場合、CMOSリアルタイムクロック(RTC) RAM を消去し
てパス�ードをクリアすることができます。RTC RAM を消去する方法については、
「2.6 ジャンパ」のページをご参照ください。
管理者
パス�ードを設定すると、他のセキュリティ設定を変更するための項目が表示
されます。
ꢁ-3ꢀ
Chapter 4: BIOS セットアップ
BIOS SETUP UTILITY
Boot
Security Settings
<Enter> to change
password.
<Enter> again to
disabled password.
Supervisor Password
User Password
: Installed
: Installed
Change Supervisor Password
User Access Level
Change User Password
Clear User Password
Password Check
[Full Access]
[Setup]
Select Screen
Select Item
Enter Change
F1
F10
ESC
General Help
Save and Exit
Exit
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
User Access Level [Full Access]
BIOSメニューへのアクセス制限の選択。
設定オプション:[No Access] [View Only] [Limited] [Full Access]
[No Access]、BIOSメニューへのユーザーのアクセスを拒否します。
[View Only]、アクセスは許可しますが設定の変更はできません。
[Limited] 、日時など、限られた設定のみを変更することができます。
[Full Access]、すべての項目を表示、変更することができます。
Change User Password
ユーザーパス�ードの設定または変更をします。画面
Password」は初期設定値では「Not Installed」になっています。パス�ードを設定する
と、「Installed」に変更されます。
上部に表示されている「User
ユーザーパス�ードの設定手順
1. 「Change User Password」を選択し、<Enter>を押します。
2.
「password box」で、6 文字以上の英
<Enter>を押します。
パス�ードの確認を要
ꢀ字からなるパス�ードを入力し、
3.
求されたら、もう一度パス�ードを入力します。
パス�ードの設定が完了すると、「Password Installed」というメッセージが表示されます。
ユーザーパス�ードを変更する場合は、設定と同じ手順で行います。
Clear User Password
ユーザーパス�ードをクリアします。
Password Check [Setup]
この項目を[Setup] に設定すると、BIOS はBIOSメニューへのアクセス時に、ユーザーパ
ス�ードの入力を要
求します。[Always] に設定すると、BIOS はBIOSメニューへのアク
セス時と、システムの起動時に、ユーザーパス�ードの入力を要
求します。
設定オプション:[Setup] [Always]
ꢁ-33
ASUS P5K3 Deluxe
4.7
ツールメニュー
スペシャル機能のオプション設定をします。項目を選択し <Enter> を押してサブメニ
ューを表示させます。
BIOS SETUP UTILITY
Main
Advanced
Power
Boot
Tools
Exit
Press ENTER to run
the utility to select
and update BIOS.
This utility doesn't
support :
ASUS EZ Flash 2
ASUS O.C. Profile
Ai Net 2
1.NTFS format
Select Screen
Select Item
Change Field
+-
F1
F10
ESC
Enter Go to Sub Screen
General Help
Save and Exit
Exit
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
4.7.1
ASUS EZ Flash 2
ASUS EZ Flash 2 を起動します。<Enter>を押すと、確認メッセージが表示されま
す。左右矢印キーを使って [OK] または [Cancel] を選択し <Enter> を押して選択を
決定します。詳細はページ4-4のセクション4.1.2 をご参照ください。
ASUSTek EZ Flash 2 BIOS ROM Utility V3.05
FLASH TYPE: SST 25VF016
Current ROM
BOARD: P5K3 Deluxe
VER: 0127
Update ROM
BOARD: Unknown
VER: Unknown
DATE: 04/17/07
DATE: Unknown
PATH: A:\
A:
Note
[Enter] Select or Load
[B] Backup
[ESC] Exit
[Tab] Switch
[Up/Down/Home/End] Move
ꢁ-3ꢁ
Chapter 4: BIOS セットアップ
4.7.2
ASUS O.C. Profile
複ꢀの BIOS 設定を保存/ロードすることができます。
BIOS SETUP UTILITY
Tools
O.C. PROFILE Configuration
Save to Profile 1
O.C. Profile 1 Status : Not Installed
O.C. Profile 2 Status : Not Installed
Save to Profile 1
Load from Profile 1
Save to Profile 2
Load from Profile 2
Start O.C. Profile
Select Screen
Select Item
Enter Go to Sub Screen
F1
General Help
Save and Exit
Exit
F10
ESC
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
Save to Profle 1/2
BIOS ファイルを BIOS Flash に保存します。
Load from Profile 1/2
BIOS Flash に保存したBIOS 設定をロードすることができます。<Enter> を押してファ
イルをロードしてください。
Start O.C. Profile
ユーティリティを起動して CMOS を保存、ロードします。<Enter> を押してユーティリテ
ィを起動します。
ASUSTek O.C. Profile Utility V1.05
Current CMOS
BOARD: P5K3 Deluxe
VER: 0127
Restore CMOS
BOARD: Unknown
VER: Unknown
DATE: 04/17/07
DATE: Unknown
PATH: A:\
A:
Note
[Enter] Select or Load
[Tab] Switch
[B] Backup
[ESC] Exit
[Up/Down/Home/End] Move
•
•
USB フラッシュディスクやフロッピーディスクなどのデバイスを FAT 32/16 フォ
ーマットでのみサポートします。
BIOS の更新中はシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。
システム起動�ラーの原
因となります。
ꢁ-35
ASUS P5K3 Deluxe
4.7.3
Ai Net 2
BIOS SETUP UTILITY
Tools
Marvell Check LAN
cable during POST.
Pair Status Length
1-2
3-6
4-5
7-8
N/A
N/A
N/A
N/A
Marvell Controller 0
1-2
3-6
4-5
7-8
N/A
N/A
N/A
N/A
Realtek Controller 0
Marvell POST Check LAN cable
Realtek POST Check LAN cable
[Disabled]
[Disabled]
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
Marvell POST Check LAN Cable [Disabled]
Marvell LAN ケーブルをPOST中にチェックします。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Realtek POST Check LAN Cable [Disabled]
LAN ケーブルをPOST中にチェックします。
設定オプション:[Disabled] [Enabled]
ꢁ-3ꢂ
Chapter 4: BIOS セットアップ
4.8
終了メニュー
BIOS 設定の保存や取り消しのほか、初期設定値の読み込みを行います。
BIOS SETUP UTILITY
Main
Advanced
Power
Boot
Tools
Exit
Exit system setup after
saving the changes.
Exit & Save Changes
Exit & Discard Changes
Discard Changes
F10 key can be used for
this operation.
Load Setup Defaults
Select Screen
Select Item
Enter Go to Sub Screen
Tab
F1
F10
ESC
Select Field
General Help
Save and Exit
Exit
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
<Esc> を押してもこのメニューは終了しません。終了メニューからいずれかの項目
を選択するか、<F10> を押して終了します。
Exit & Save Changes
BIOSの設定が終了したら、「Exit menu」からこのオプションを選択し、設定をCMOS
RAM に保存して終了します。オンボード用のバックアップで搭載されているバッテリ
は、コンピュータの電源
がオフになっているときでもBIOSの設定内容を保存します。こ
の項目を選択すると、確認ウィンドウが表示されます。「YES」を選択すると、変更を保存
して終了します。
設定を保存せずに<ESC>でBIOSメニューを終了しようとすると、終了する前に変更
を保存しますかと尋ねるメッセージが表示されます。その場合は<Enter> 押して変
更を保存します。
Exit & Discard Changes
BIOSメニューで行った設定を保存したくないときに、この項目を選択します。ただし、
システムの日付、システム時間、パス�ード以外の設定を変更した場合は、終了する前
に確認のメッセージが表示されます。
Discard Changes
BIOSメニューで設定した変更を破棄し、以前保存したときの値を復
ションを選択した後には、確認のメッセージが表示されます。確認のメッセージの表示
で「YES」を選択すると変更を取り消し、以前保存したときの値がロードされます。
旧します。このオプ
Load Setup Defaults
セットアップメニューのそれぞれの値に、初期設定値をロードします。このオプション
を選択するか、<F5> を押すと確認画面
が表示されます。「YES」を選択して初期設定値
をロードします。Exit & Save Changes を選択するか、他の変更を行ってから設定を保
存します。
ꢁ-3ꢃ
ASUS P5K3 Deluxe
ꢁ-3ꢄ
Chapter 4: BIOS セットアップ
Chapter
5
5.4
RAID ............................................................................................... 5-30
ASUS P5K3 Deluxe
5.1
OS をインストールする
このマザーボードは Windows® XP/ 64-bit XP/ Vista™ OSをサポートしています。ハー
ドウェアの機能を最大に活用するために、OS を定期�にアップデートしてください。
•
•
ここで説明するセットアップ手順は一例です。詳細については、OSのマニュア
ルをご参照ください。
互換性とシステムの安定性のために、ドライバをインストールする前に、
®
Service Pack 2以降を適用済みのWindows XP をお使いください。
5.2
サポートDVD 情報
マザーボードに付属の サポート DVD には、マザーボードを利用するために必要
なド
ライバ、アプリケーション、ユーティリティが収録されています。
サポート DVD の内容
は、予告なしに変更する場合があります。最新のものは、ASUS
Webサイト (www.asus.co.jp)でご確認ください。
5.2.1
サポートDVDを実行する
サポートDVD を光学ドライブに入れます。OSの Autorun 機能が有�になっていれば、
ドライバメニューが自動�に表示されます。
サポートDVDとマザーボード
の情報を表示できます。
インストールする項目を選択
Autorun が有�になっていない場合は、サポートDVD の BINフォルダからASSETUP.
EXE を探してください。ASSETUP.EXE をダブルクリックすれば、ドライバメニューが
表示されます。
5-1
ASUS P5K3 Deluxe
5.2.2
ドライバメニュー
ドライバメニューには、インストールが可能なドライバが表示されます。必要
なドライバ
を上から順番にインストールしてご利用ください。
ASUS InstAll-Drivers Installation Wiꢀard
ASUS InstAll でドライバをインストールします。
Intel Chipset Inf Update Program
Intel® Chipset Inf Update Program をインストールします。
SoundMAX ADI1988 Audio Driver
SoundMAX® ADI1988 オーディオドライバとアプリケーションをインストールします。
Marvell Yukon Gigabit Ethernet Driver
Marvell Yukon Gigabit Ethernetドライバをインストールします。
Realtek RTL8110SC LAN Driver
Realtek RTL8110SC LANドライバをインストールします。
JMicron JMB36X RAID Controller Driver
JMicron® JMB36X Serial ATA RAID Controllerドライバをインストールします。
USB 2.0 Driver
USB 2.0ドライバをインストールします。
5-ꢀ
Chapter 5: ソフトウェア
5.2.3
ユーティリティメニュー
マザーボードで使用できるアプリケーションやユーティリティをインストールします。
クリックすると次
の画面
へ
クリックすると前
の画面
へ
ASUS InstAll-Installation Wiꢀard for Utilities
ASUS InstAll でユーティリティをインストールします。
ASUS Update
Windows®環境で BIOS のアップデートが行えます。このユーティリティを使用するに
はインターネット接続が必要です。
ASUS PC Probe II
ファンスピードとCPU 温度、システム電圧を監視し、問題がある場合に警告します。この
ユーティリティを使えばコンピュータを常に正常な状態に維持することができます。
5-3
ASUS P5K3 Deluxe
ASUS AI Suite
ASUS AI Suite をインストールします。
Marvell Yukon VCT Application
Marvell® Yukon Virtual Cable Tester™ (VCT) アプリケーションをインストール
します。このアプリケーションはLANケーブルの異
常を報告するケーブル診断ア
プリケーションです。
ADOBE Acrobat Reader V7.0
®
PDF(Portable Document Format)ファイルの閲覧、プリントができるAdobe
®
Acrobat Reader V7.0 をインストールします。
Microsoft DirectX 9.0c
®
®
Microsoft DirectX 9.0 cドライバをインストールします。Microsoft DirectX
9.0 c は、コンピュータの�ラフィックスとサウンドを拡張するマルチメディアテ
®
クノロジです。DirectX はコンピュータのマルチメディア機能を向上させるので、
TVや映画、ビデオキャプチャ、ゲームをよりお楽しみいただけます。アップデート
はMicrosoft Webサイト (www.microsoft.co.jp)で。
Anti-Virus Utility
コンピュータウイルスからパソコンを守
照ください。
ります。詳細はオンラインヘルプをご参
InterVideo MediaOne Gallery
InterVideo MediaOne Gallery ユーティリティをインストールします。
WinDVD Copy5 Trial
WinDVD Copy5 Trial ユーティリティをインストールします。
Ulead PhotoImpact 12 SE
Ulead PhotoImpact 12 SE ユーティリティをインストールします。
CyberLink PowerBackup
CyberLink PowerBackup ユーティリティをインストールします。
Corel Snapfire Plus SE
Corel Snapfire Plus SE ユーティリティをインストールします。
5-ꢁ
Chapter 5: ソフトウェア
テクニカルサポートフォーム
Technical Support Request Form を表示。テクニカルサポートをご依頼の際に記入し
てください。
ファイルリスト
サポート DVD のコンテンツを表示。(テキスト形�)
5-ꢄ
Chapter 5: ソフトウェア
5.3
ソフトウェア情報
サポートDVDのほとんどのアプリケーションはウィザードを使って簡単にインストール
することができます。詳細はオンラインヘルプまたはアプリケーションのReadme ファ
イルをご参照ください。
5.3.1
ASUS MyLogo3™
ASUS MyLogo3™ で起動ロゴを設定することができます。起動ロゴとは起動時の自
己診断テスト (POST) の間に、表示される画像のことです。サポートDVD からASUS
Update ユーティリティをインストールすると自動�に ASUS MyLogo3™もインストール
されます。(詳細 5.2.3「 ユーティリティメニュー」参照)
•
ASUS MyLogo3™をご利用になる前に、AFUDOS ユーティリティを使ってオリ
ジナルBIOSファイルのコピーを作成するか、ASUS Webサイトから最新バージ
ョンのBIOSを入手してください。(詳細 4.1.4 「BIOSを更新する」参照)
•
•
ASUS MyLogo3 をご利用になる場合は、BIOS の「Full Screen Logo」の項目
を [Enabled] にしてください。(詳細 4.6.2 「起動設定」参照)
利用可能なイメージの拡張子は GIF、JPG、BMP です。
ASUS MyLogo3™を起動する
1.
2.
3.
ASUS Update ユーティリティを起動します。(詳細 4.1.1 「ASUS Update 」)
ドロップダウンメニューから「Options」を選択し、「Next」をクリックします。
BIOSを更新する前に起動ロゴを置き換えるために、「Launch MyLogo」をチェッ
クして「Next」をクリックします。
4.
5.
ドロップダウンメニューから「Update BIOS」を選択し、「Next」をクリックします。
指示に従って新しいBIOSファイルを検�し「Next」をクリックすると、ASUS
MyLogo3 のウィンドウが表示されます。
6.
左ウィンドウ�から、起動ロゴとして
使用する、画像を含
むフォルダを選
択します。
5-9
ASUS P5K3 Deluxe
7.
ロゴ画像が右ウィンドウ�に表示され
たら、画像を選択してクリックし、拡大
します。
8.
Ratio box の値を選択し、画像のサイズ
を調整します。
9.
画面
がASUS Update ユーティリティに戻ったら、オリジナルのBIOSをフラッシュ
して新しい起動ロゴをロードします。
10. BIOSを更新した後、コンピュータを再起動すると、POST中に新しい起動ロゴが表
示されます。
5-10
Chapter 5: ソフトウェア
5.3.2
AI NET2
AI NET2 は Marvell® Virtual Cable Tester™ (VCT)を採用しており、 VCT はケーブル
診断ユーティリティで、TDRテクノロジを使用して、LANケーブル障害とショート
を報告します。VCTは、外れたケーブル、ショートしているケーブル、インピーダ
ンス不一致、ペア交換、ペア極性問題、ペアスキュー問題を瞬時に1メートルの
精度で検出し報告します。
VCT 機能は、きわめて管理が簡単で制御されたネット�ークシステムを通じて、
ネット�ーキン�とサポートコストを抑えています。このユーティリティはネッ
ト�ークシステムソフトウェアに組み込まれ、開発診断だけでなく理想�なフィ
ールドサポートも実現しています。
Virtual Cable Tester™を使う
手順
1.
Windows® デスクトップから、「スタート」→「すべてのプログラム」→「Marvell」→
「Virtual Cable Tester」の順にクリックしてVCT を起動します。
2.
メニューの「Virtual Cable Tester」をクリックして、下の画面
を表示させます。
3.
「Run」ボタンをクリックして、ケーブルテストを実行します。
•
•
•
VCT ユーティリティが利用できるのは、Gigabit LAN ポートに接続したイーサ
ネットケーブルのみです。
LAN ケーブルに問題が検出されない場合は、Virtual Cable Tester™メインウィ
ンドの「Run」ボタンは無�になります。
OSに入る前に、システムでLANケーブルの状態をチェックしたい場合は、BIOSの
「Post Check LAN Cable」の項目を[Enabled]にします。
5-11
ASUS P5K3 Deluxe
5.3.3
ASUS PC Probe II
PC Probe II は、重
要
なコンピュータのコンポーネントを監視し、問題が検出されると
警告するユーティリティです。ファン回ꢁꢀ、CPU温度、システム電圧を中心に監視しま
す。PC Probe II はソフトウェアベースなので、コンピュータに電源
を開始します。このユーティリティで、コンピュータをいつでも正常に動作させること
ができます。
を入れた時から監視
PC Probe II をインストールする
手順
1.
サポートDVD を光学ドライブに入れます。OSの Autorun 機能が有�になってい
れば、ドライバインストールタブが自動�に表示されます。
Autorun が有�になっていない場合は、サポートDVDASUS PC Probe IIフォルダか
ら setup.exe を探してください。setup.exe をダブルクリックすれば、インストール
が開始されます。
2.
3.
「Utilities」タブ→「ASUS PC Probe II」の順にクリックします。
画面の指示に従ってインストールを終了させます。
PC Probe II を起動する
インストール終了後、または Windows® デスクトップからいつでもPC Probe II を起動
することができます。
PC Probe II を Windows® デスクトップから起動させる:「スタート」→「すべてのプログ
ラム」→「ASUS」→「PC Probe II」→「PC Probe II v1.xx.xx」の順にクリックすると、
PC Probe II のメイン画面
が表示されます。
アプリケーションを起動すると、PC Probe II アイコンが Windows® タスクバーに表示さ
れます。アイコンをクリックすることで、アプリケーションを起動・終了できます。
PC Probe II を使う
メインウィンドウ
PC Probe II メインウィンドウでは、
システムの現状を確認し、設定を変
更することができます。初期設定値
では Preference が表示されます。
ウィンドウ右の三角をクリックする
ことで、Preference を閉じることが
できます。
三角をクリックして
Preference を閉じる
5-1ꢀ
Chapter 5: ソフトウェア
ボタン
機能
設定画面
レポート画面を開く
Desktop Management Interface 画面を開く
Peripheral Component Interconnect 画面を開く
Windows Management Instrumentation 画面を開く
HDD、メモリ、CPU 使用�画面を開く
Preference 画面を表示/非表示
を開く
アプリケーションを最小化
アプリケーションを閉じる
警告センサ
システムセンサーが問題を検出すると、下の絵のようにメイン画面
の右側が赤
�になります。
センサー用のモニターパネルも赤�になります。「ハードウェアモニターパネル」
参照。
Preferences
メイン画面
の Preference で使用中のアプリケーショ
ンをカスタマイズすることができます。ボックスをク
リックして設定を切り替えます。
5-13
ASUS P5K3 Deluxe
ハードウェアモニターパネル
ファン回ꢁꢀ、CPU 温度、電圧などのシステムセンサーの現在値を表示します。
ハードウェアモニターパネルには2種類ディスプレイモードがあります:6角形 (大)と
長方形 (小)です。Preference で「Enable Monitoring Panel」の項目にチェックした場合
は、モニターパネルがデスクトップに表示されます。
長方形(小)
6角形(大)
モニターパネルの位置を変える
モニターパネルのデスクトップ上の位置を変更する場合は、
Scheme のボタンをクリックして、リストボックスからポジションを
選択します。選択したら「OK」をクリックします。
モニターパネルを分解する
モニターパネルは、磁気�果のため全て一緒に動きます。分解す
る場合は、U字型のマ�ネットアイコンをク
リックします。
センサーの基 準値を調節する
ボタンをクリックしてセンサーの基
準
値を調節します。また、Config画面
で
も設定可能です。
値を増やす
長方形(小)のモニターパネルでは基
準値を調節することはできません。
値を減�す
5-1ꢁ
Chapter 5: ソフトウェア
警告センサーモニター
コンポーネントの値が基 準値以外になると赤�になります。
長方形(小)
6角形(大)
WMIブラウザ
をクリックして、WMI (Windows
Management Instrumentation)ブラウ
ザを表示します。様々な Windows® 管理
情
報を表示します。左側のパネルの項目
をクリックし、右側のパネルに表示させ
ます。WMI Information の(+)をクリック
して情
報を表示させます。
右下の角をドラッ�して画面
の大きさを調節することができます。
DMIブラウザ
をクリックして、DMI (Desktop
Management Interface) ブラウザを
表示します。様々なデスクトップ/システ
ム情
報を表示します。DMI Information
の(+)をクリックして情
報を表示させ
ます。
5-15
ASUS P5K3 Deluxe
PCIブラウザ
をクリックして、PCI (Peripheral
Component Interconnect) ブラウザを表
示します。システム上のPCI デバイス情
報
を表示します。PCI Information の
(+)をクリックして情
報を表示させます。
Usage
CPU、HDD空き容
量、メモリ使用�をリアルタイムで表示します。
をクリックし
てUsage を開きます。
CPU
リアルタイムの CPU 使用�が線
�ラフで表示されます。CPU の
Hyper-Threading 機能が有�に設
定されている場合は、2つの論理プ
ロセッサ用に2つの線�ラフが表
示されます。
Hard disk
HDDの使用�を表示します。パネ
ルの左側には論理ドライブが表示
されます。クリックすると右側に情
報が表示されます。円�ラフのブル
ーの部分は使用領域、ピンクの部
分は空き領域です。
5-1ꢂ
Chapter 5: ソフトウェア
Memory
物理メモリの使用�を表示しま
す。円�ラフのブルーの部分は使
用領域、ピンクの部分は空き領域
です。
PC Probe II 設定
をクリックしてセンサーの基 準値を確認・調節します。
Config には2つのタブがあります:Sensor/Threshold と Preferenceです。Sensor/
Threshold タブでは、センサーを有�にし、基 準値を調節します。Preference タブでは
警告センサーをカスタマイズし温度を変更します。
初期設定値をロード
保存した設定をロード
設定を保存
変更をキャンセル
変更を適用
5-1ꢃ
ASUS P5K3 Deluxe
5.3.4
ASUS AI Suite
ASUS AI Suite では、AI Gear、AI N.O.S.、AI Booster、AI Nap、Q-Fan の各ユーティリテ
ィを簡単に起動することができます。
AI Suite をインストールする
手順
1.
Autorun 機能が有�に設定されている場合 は、サポートDVD を光学ドライバに
セットすると Drivers インストールタブが表示されます。
2.
3.
Utilitiesタブ→ AISuite の順にクリックします。
画面の指示に従ってインストールを完了させます。
AI Suite を起動する
AI Suite をインストールしたらいつでも起動可能です。
Windows® デスクトップから AI Suite を起動する方法。
「スタート」→「すべてのプログラム」→「ASUS」→「AI Suite → AI Suite v1.xx.xx の
順にクリックすると AI Suite のメインウィンドウが表示されます。
アプリケーションを起動したら、AI Suite アイコンが Windows® タスクバー に表示され
ます。このアイコンをクリックしてアプリケーションの終了やリストアを行います。
AI Suite を使う
AI N.O.S.、AI Gear、AI Nap、AI Booster、Advanced Q-Fan アイコンをクリック、ユーティ
リティを起動します。ノーマルアイコンをクリックするとシステムがノーマル状態にリス
トアされます。
ノーマルにリストア
AI Nap を起動
AI Gear を起動
AI N.O.S. を起動
Advanced Q-Fan を起動
AI Booster を起動
5-1ꢄ
Chapter 5: ソフトウェア
その他のボタン
メインウィンドウの右端にある
をクリックしてモニターウィンドウを開きます。
CPU/システム温度、CPU/メ
モリ/PCI Express 電圧、
CPU/ケースファンスピー
ドを表示
FSB/CPU 周波数を表示
右上の
をクリックして摂氏と華氏を切り換えます。
5-19
ASUS P5K3 Deluxe
5.3.5
ASUS AI Gear 2
ASUS AI Gear の4つのパフォーマンスオプションからコンピューティン�の必要
に応
じてパフォーマンス設定を選択することができます。このユーティリティで簡単にプロ
セッサ周�ꢀ、VCore 電圧を調整し、システムノイズや電源
消費を最小限に抑えること
ができます。
付属のサポートDVD から AI Gear をインストールすれば、Windows OSのタスクバー
にある AI Gear アイコンをダブルクリックするだけで起動することができます。
�アを入れてパフォーマンス設定を選択します。
パフォーマンス
(最大)
パフォーマンス
(中)
パフォーマンス
(高)
最大省
電力
5-ꢀ0
Chapter 5: ソフトウェア
5.3.6
ASUS AI Nap
コンピュータを使用していない時の電源
消費を最小限に抑えます。
付属のサポートDVD から AI Nap をインストールすれば、Windows OS のタスクバー
の AI Nap アイコンをダブルクリックするだけで起動することができます。
確認画面
で「 Yes」をクリックしてください。
システム電源
またはマウスボタンを押し、確認画面で「Yes」をクリックして AI Nap モー
ド から退出します。
電源
ボタンの機能を「AI Nap」からシャットダウンに切り替えるには、タスクバー上
の「AI Suite」アイコンを右クリックし、「AI Nap」を選択した後「Use power button」
をクリックしてください。
5-ꢀ1
ASUS P5K3 Deluxe
5.3.7
ASUS AI N.O.S.
ASUS Non-delay Overclocking System 機能はシステムの負荷を判断し自動�にパフ
ォーマンスを引き上げます。
付属のサポートDVD から AI Suite をインストールしたら、 Windows OS タスクバーの AI
Suite アイコンをダブルクリックし、メイン画面
で AI N.O.S. ボタンをクリックして起動し
ます。
ドロップダウン
メニューボタン
ドロップダウンメニューボタンをクリックし、「Disable」 または「Manual」を選択し
ます。
N.O.S. モードを
選択
「 Apply」をクリックして設定を保存します。
5-ꢀꢀ
Chapter 5: ソフトウェア
5.3.8
ASUS Q-Fan 2
ASUS Q-Fan 2 機能では、CPU ファンとケースファンのパフォーマンスを適切なレベル
に設定することができます。この機能を有�にすると各ファンは温度に応じて自動�
に減速・加速します。
付属のサポートDVDから AI Suite をインストールした後、Windows® OS のタスクバー
にあるAI Suite のアイコンをダブルクリックしてこのユーティリティを起動します。次に
メイン画面
にある Q-Fan 2 ボタンを押してください。
ドロップダウンメニューボタンをクリックし、CPU Q-Fan 2 または CHASSIS Q-Fan 2 を
選択してください。Enabled にチェックを入れるとこの機能が有�になります。
ドロップダウン
メニューボタン
有効にするにはチ
ェックを入れます。
Profile リストが表示されますので、
ドロップダウンメニューボタンをクリ
ックし、選択肢からモードを1つ選択
します。
「Optimal」モードは温度に応じてフ
ァンスピードを調節します。
「Silent」モードはファンスピードを下
げ動作音
を抑えます。
「Performance」モードではファンス
Q-Fan 2モードを選択
してください。
ピードは最速になります。
「 Apply」ボタンをクリックし設定を保存します。
5-ꢀ3
ASUS P5K3 Deluxe
5.3.10 SoundMAX® High Definition Audio
ADI AD1988 High Definition Audio CODEC は、AudioESP™ ソフトウェア採用の
SoundMAX® オーディオを通して 8 チャンネルオーディオを提供し、PCで最高のオーデ
ィオをお楽しみいただけます。このソフトウェアは、高品質なオーディオ合成/レンダリ
ン�、3D サウンドポジショニン�、拡張音
声入力技術を採用しています。
インストールウィザードに従って、サポートDVDから ADI AD1988A Audio Driver
をインストールし、SoundMAX® をご利用ください。
セットアップには4チャンネル、または 6チャンネル、8チャンネルスピーカが必要
です。
SoundMAX® をインストールするとタスクバーにSoundMAX®
アイコンが表示されます。
5-ꢀ5
ASUS P5K3 Deluxe
タスクバーの SoundMAX® アイコンをダブルクリックして、SoundMAX® コントロール
パネルを表示させます。
Audio Setup Wizard
SoundMAX® コントロールパネルの
アイコンをクリックすると、簡単にオーディオ
設定が行えます。画面の指示に従ってHDオーディオをお楽しみください。
5-ꢀꢂ
Chapter 5: ソフトウェア
Jack configuration
Adjust speaker volume
スピーカの音量調整をします。Test ボタ
コンピュータのオーディオポートを設定
します。画面
は設定したオーディオデバイ ンをクリックし、実際に音を聞いて確認
スによって異
なります。
します。
Adjust microphone volume
マイクのボリュームを調節します。文を読むように指示が出ます。声に合わせて
AudioWizard がボリュームを調節します。
5-ꢀꢃ
ASUS P5K3 Deluxe
Audio preferences
アイコンをクリックすると Preferences 画面
へ移動します。この画面では様々な
オーディオ設定の変更が可能です。
General options
General タブをクリックして、プレイバック/レコーディン�デバイスを選択し、
AudioESP™ 機能、デジタル出力の設定を切り替えます。
Listening Environment options
Listening Environment タブをクリックし、スピーカーや音
Surround 機能の切り替えが可能です。
響の設定、Virtual Theater
5-ꢀꢄ
Chapter 5: ソフトウェア
Microphone options
Microphone タブをクリックし、マイク入力設定を最適化します。
Enhanced Microphone Features
Voice recording
Noise Filter 機能を有�にします。コンピュータのファンや�アコン等の個
常ノイズ (肉声ではない信号)を検出し、録音中はそれらの音をカットします。
Directional Array
々の定
マイクを向けた方向からの音
のみを入力します。オンラインゲームやMSN、
Skype 等、マイクを使用する際にご利用ください。
Speaker Phone
音
声の�コーを減らす能力に優れており、スピーチ�ンジン上での影響を最小
限にします。電話会議等にご利用ください。
•
•
Directional Array と Speaker Phone 機能は ASUS
ArrayMicと併用した場合のみ機能します。
Windows Vista をご利用の場合は手動で
Directional Array と Speaker Phone 機能
を有�にする必要
があります。「コントロ
ールパネル」→「Sound」→「Recording」
タブを開き、「Microphone」を選択したら
「Microphone Enhancement」タブを開いて
「Array Mic 」にチェック入れてください。
5-ꢀ9
ASUS P5K3 Deluxe
5.4
RAID
本マザーボードには Intel® ICH9R Southbridge RAID コントローラが搭載されてお
り、 IDE / Serial ATA ハードディスクドライブで RAID の構築が可能です。
本マザーボードは、以下のRAID ソリューションをサポートしています。
RAID 0 (データストライピング):
HDDに対しパラレル方�でデータを読み/書きします。それぞれのハードディスクの役
割はシン�ルドライブと同
じですが、ꢁ��はアレイに参加している台ꢀ倍に上り、デ
ータへのアクセス速度を向上させます。セットアップには、最低2台のHDD(同
じモデ
ル、同 量)が必要です。
容
RAID 1 (データミラーリング):
1台目のドライブから、2台目のドライブに、同
じデータイメージをコピーし保存しま
す。ドライブが1台破損しても、ディスクアレイマネジメントソフトウェアが、アプリケ
ーションを正常なドライブに移動することによって、完全なコピーとして残ります。シス
テム全体のデータプロテクションとフォールト・トレランスを向上させます。セットアッ
プには、最低2台の新しいHDD、または、既存のドライブと新しいドライブが必要
です。
じサイズかそれ以上であ
る必要
既存のドライブを使う場合、新しいドライブは既存のものと同
があります。
RAID 10 RAID 0+1):
(
データストライピン�とデータミラーリン�をパリティ(冗長データ)なしで結合したも
の。RAID 0とRAID1構成のすべての利点が得られます。セットアップには、最低4台の
HDDが必要
です。
RAID5:
3台以上のHDD間のデータと パリティ情
パフォーマンスの向上、フォールト・トレランス、記憶容量の増加です。データのやり取
り、相関�なデータベースのアプリケーション、企業内のリソース作成など、ビジネスに
おけるシステムの構築に最適です。セットアップには最低3台の同じHDDが必要です。
報をストライピン�します。利点は、HDD の
Intel® Matrix Storage:
ICH9R チップがサポートする Intel® マトリックス記憶装置テクノロジでは、RAID0、1、
5、10 の構築が可能です。また、2種類の RAID セットを組み合わせパフォーマンス及
び性能、耐久性を上げることも可能です。
例:RAID 0 と RAID 1 が、同一のハードディスクドライブ2台で構築可能です。
RAID 構成がされているHDD からシステムをブートする場合は、OS をインストール
時にドライバを組み込む必要
があります。サポートDVDからフロッピーディスクに、
RAIDドライバをコピーしてご利用ください。(詳細 5.5「RAIDドライバディスクの作
成」参照)
5-30
Chapter 5: ソフトウェア
ハードディスクを取り付ける
Serial ATA
5.4.1
本製品は、Serial ATA ハードディスクをサポートします。最適なパフォーマンスのた
め、ディスクアレイを作成する場合は、モデル、容量が同じハードディスクをご使用くだ
さい。
手順
1.
2.
3.
SATA ハードディスクをドライブベイに取り付けます。
SATA 信号ケーブルを接続します。
SATA 電源ケーブルを各ドライブの電源コネクタに接続します。
5.4.2
Intel® RAID
本製品は、 Intel® ICH9R サウスブリッジチップセットを通してSerialATAハードディスク
ドライブで RAID 0 、1、5、10 を構築することができます。
BIOSでRAID を設定する
RAIDを作成する前に、BIOSのセットアップで、RAID を設定してください。
1.
2.
POST中にBIOS に入ります。
「Main Menu」で「 SATA Configuration」を選択し、<Enter>を押します。
3.
「Configure SATA As」を選択し、<Enter>を押し、設定オプションを表示させ
ます。
4.
5.
「Configure SATA As」から[RAID] を選択し、<Enter>を押します。
「Onboard Serial-ATA BOOTROM」を選択し <Enter> を押したらオプションか
ら [Enabled] を選択します。
6.
設定の変更を保存し、BIOS Setup から退出します。
BIOSへの入り方、設定方法は、Chapter 4 をご参照ください。
5-31
ASUS P5K3 Deluxe
Intel® Matrix Storage Manager Option ROM
The Intel® Matrix Storage Manager Option ROM ユーティリティで、サウスブリッジ
の Serial ATA コネクタに接
続してある Serial ATA HDD からRAID 0、RAID 1、RAID 10
(RAID 0+1)、RAID 5 の構築が可能です。
®
Intel Application Accelerator RAID Option ROM ユーティリティに入る方法
1.
2.
3.
Serial ATA HDD を取り付けます。
システムを起動させます。
POST中に<Ctrl+I>を押すと、ユーティリティメインメニュ ーが表示されます。
Intel(R) Matrix Storage Manager Option ROM v5.0.0.1032 ICH8R wRAID5
Copyright(C) 2003-05 Intel Corporation. All Rights Reserved.
[ MAIN MENU ]
1. Create RAID Volume
2. Delete RAID Volume
3. Reset Disks to Non-RAID
4. Exit
[ DISK/VOLUME INFORMATION ]
RAID Volumes:
None defined.
Physical Disks:
Port Drive Model
Serial #
XXXXXXXX
XXXXXXXX
XXXXXXXX
XXXXXXXX
Size
Type/Status(Vol ID)
0
1
2
3
XXXXXXXXXXX
XXXXXXXXXXX
XXXXXXXXXXX
XXXXXXXXXXX
XX.XXGB Non-RAID Disk
XX.XXGB Non-RAID Disk
XX.XXGB Non-RAID Disk
XX.XXGB Non-RAID Disk
[↑↓]-Select
[ESC]-Exit
[ENTER]-Select Menu
スクリーン下の ナビゲーションキーでメニューに切り替え、メニューオプション
の選択が可能です。
このセクションの RAID BIOS セットアップ画面
は一例です。実際の画面とは異なる
場合があります。
5-3ꢀ
Chapter 5: ソフトウェア
RAID 0(ストライピング)
設定方法
1.
ユーティリティメニューから「1. Create RAID Volume」を選択し、<Enter>を押す
と次の画面が表示されます。
Intel(R) Matrix Storage Manager Option ROM v5.0.0.1032 ICH9R wRAID5
Copyright(C) 2003-05 Intel Corporation. All Rights Reserved.
[ CREATE ARRAY MENU ]
Name: Volume0
RAID Level: RAID0(Stripe)
Disks: Select Disks
Strip Size: 128KB
Capacity: 0.0
GB
Create Volume
[ DISK/VOLUME INFORMATION ]
Enter a string between 1 and 16 characters in length that can be used
to uniquely identify the RAID volume. This name is case sensitive and
cannot contain special characters.
[↑↓]-Change
[TAB]-Next
[ESC]-Previous Menu
[Enter]-Select
2.
3.
RAID 0 の名前を入力し、<Enter>を押します。
「RAID Level」の項目がハイライト表示されたら、上下キーで [RAID 0(Stripe)] を
選択し、<Enter>を押します。
4.
「Disks」の項目がハイライト表示されたら<Enter> を押し、RAID に使用する
HDDを選択します。(次のポップアップ画面
が表示されます。)
Port Drive Model
0 XXXXXXXXXXXX
1 XXXXXXXXXXXX
2 XXXXXXXXXXXX
3 XXXXXXXXXXXX
Serial #
XXXXXXXX
XXXXXXXX
XXXXXXXX
XXXXXXXX
Size Status
XX.XGB Non-RAID Disk
XX.XGB Non-RAID Disk
XX.XGB Non-RAID Disk
XX.XGB Non-RAID Disk
Select 2 to 4 disks to use in creating the volume.
[↑↓]-Previous/Next [SPACE]-Selects [ENTER]-Selection Complete
5.
上下キーでドライブをハイライト表示させ、<Space> を押して選択します。小
さな三角のマークが選択したドライブを表示しています。設定を確認したら
<Enter>を押し設定終了です。
5-33
ASUS P5K3 Deluxe
6.
上下キーでRAID 0アレイのストライプのサイズを選択し、 <Enter>を押します。
設定可能な値は 4 KB から 128 KB です。初期設定値は 128 KB です。
ヒント:サーバーには低めの値、オーディオ、サウンドなどの編集用のマルチメディ
アコンピュータシステムには高めの値をお勧めします。
7.
8.
希望の RAID ボリューム値を入力し <Enter> を押します。初期設定値は許容
最
大値を示します。
「Creat Volume」の項目がハイライト表示されたら、<Enter> を押します。次の
警告メッセージが表示されます。
WARNING: ALL DATA ON SELECTED DISKS WILL BE LOST.
Are you sure you want to create this volume? (Y/N):
9.
RAID ボリュームを作成し、メインメニューに戻る場合は <Y> を、Create Volume
メニューに戻る場合は <N> を押してください。
5-3ꢁ
Chapter 5: ソフトウェア
RAID 1 (ミラーリング)
設定方法
1.
ユーティリティメインメニューから「1. Create RAID Volume」を選択し、<Enter>
を押すと、次のスクリーンが表示されます。
Intel(R) Matrix Storage Manager Option ROM v5.0.0.1032 ICH9R wRAID5
Copyright(C) 2003-05 Intel Corporation. All Rights Reserved.
[ CREATE ARRAY MENU ]
Name: Volume1
RAID Level: RAID1(Mirror)
Disks: Select Disks
Strip Size: N/A
Capacity: XX.X GB
Create Volume
[ DISK/VOLUME INFORMATION ]
Enter a string between 1 and 16 characters in length that can be used
to uniquely identify the RAID volume. This name is case sensitive and
cannot contain special characters.
[↑↓]-Change
[TAB]-Next
[ESC]-Previous Menu
[Enter]-Select
2.
3.
RAID 1 の名前を入力し、<Enter>を押します。
「RAID Level」の項目がハイライト表示されたら上下キーで RAID 1(Mirror) を選
択し、<Enter> を押します。
4.
5.
「Capacity」の項目がハイライト表示されたら、希望の RAID ボリューム容
量を
入力し、<Enter> を押します。初期設定値は最高許容量を示します。
「Create Volume」の項目がハイライト表示されたら <Enter> を押すと、次の警
告メッセージが表示されます。
WARNING: ALL DATA ON SELECTED DISKS WILL BE LOST.
Are you sure you want to create this volume? (Y/N):
6.
RAID ボリュームを作成し、メインメニューに戻る場合は <Y> を、Create Volume
メニューに戻る場合は <N> を押してください。
5-35
ASUS P5K3 Deluxe
RAID 10 (RAID 0+1)
設定方法
1.
ユーティリティメインメニューから「1. Create RAID Volume」を選択し、<Enter>
を押すと、次のスクリーンが表示されます。
Intel(R) Matrix Storage Manager Option ROM v5.0.0.1032 ICH8R wRAID5
Copyright(C) 2003-05 Intel Corporation. All Rights Reserved.
[ CREATE ARRAY MENU ]
Name: Volume10
RAID Level: RAID10(RAID0+1)
Disks: Select Disks
Strip Size: 128KB
Capacity: XXX.X GB
Create Volume
[ DISK/VOLUME INFORMATION ]
Enter a string between 1 and 16 characters in length that can be used
to uniquely identify the RAID volume. This name is case sensitive and
cannot contain special characters.
[↑↓]-Change
[TAB]-Next
[ESC]-Previous Menu
[Enter]-Select
2.
3.
RAID 10 の名前を入力し、<Enter>を押します。
「RAID Level」の項目がハイライト表示されたら上下キーで RAID 10(RAID 0+1)
を選択し、<Enter> を押します。
4.
「Capacity」の項目がハイライト表示されたら、希望の RAID 10 アレイのストラ
イプサイズを入力し、<Enter> を押します。初期設定値は 64 KB で、設定可能範
囲
は 4 KB から 128 KB です。
ヒント:サーバーには低めの値、オーディオ、サウンドなどの編集用のマルチメディ
アコンピュータシステムには高めの値を推奨します。
5.
「Capacity」の項目がハイライト表示されたら、希望の RAID ボリューム値を入力
し <Enter> を押します。初期設定値は許容
最大値を示します。
5-3ꢂ
Chapter 5: ソフトウェア
6.
7.
「Create Volume」の項目がハイライト表示されたら、<Enter> を押します。押す
と次の警告メッセージが表示されます。
WARNING: ALL DATA ON SELECTED DISKS WILL BE LOST.
Are you sure you want to create this volume? (Y/N):
RAID ボリュームを作成し、メインメニューに戻る場合は <Y> を、Create Volume
メニューに戻る場合は <N> を押してください。
RAID 5
設定方法
1.
ユーティリティメインメニューから「1. Create RAID Volume」を選択し、<Enter>
を押すと、下のスクリーンが表示されます。
Intel(R) Matrix Storage Manager Option ROM v5.0.0.1032 ICH8R wRAID5
Copyright(C) 2003-05 Intel Corporation. All Rights Reserved.
[ CREATE ARRAY MENU ]
Name: Volume5
RAID Level: RAID5(Parity)
Disks: Select Disks
Strip Size: 64KB
Capacity: 0.0 GB
Create Volume
[ DISK/VOLUME INFORMATION ]
Enter a string between 1 and 16 characters in length that can be used
to uniquely identify the RAID volume. This name is case sensitive and
cannot contain special characters.
[↑↓]-Change
[TAB]-Next
[ESC]-Previous Menu
[Enter]-Select
2.
3.
RAID 5 の名前を入力し、<Enter>を押します。
「RAID Level」の項目がハイライト表示されたら上下キーで「RAID 5(Parity)」を
選択し、<Enter> を押します。
5-3ꢃ
ASUS P5K3 Deluxe
4.
「Disks」の項目がハイライト表示されたら<Enter> を押し、RAID に使用する
HDDを選択します。(ポップアップスクリーンが表示されます)
[ SELECT DISKS ]
Port Drive Model
0 XXXXXXXXXXXX
1 XXXXXXXXXXXX
2 XXXXXXXXXXXX
3 XXXXXXXXXXXX
Serial #
XXXXXXXX
XXXXXXXX
XXXXXXXX
XXXXXXXX
Size Status
XX.XGB Non-RAID Disk
XX.XGB Non-RAID Disk
XX.XGB Non-RAID Disk
XX.XGB Non-RAID Disk
Select 2 to 4 disks to use in creating the volume.
[↑↓]-Previous/Next [SPACE]-Selects [ENTER]-Selection Complete
5.
6.
上下キーで希望するドライブをハイライト表示させ、<Space> を押して選択し
ます。小さな三角のマークが選択したドライブを示します。設定を確認したら
<Enter>を押し設定終了です。
「Stripe Size」の項目がハイライト表示されたら、上下キーでRAID5アレイのス
トライプのサイズを選択し、<Enter>を押します。初期設定値は 64 KB で、設定
可能範囲
は 4 KB から 128 KB です。
ヒント:サーバーには低めの値、オーディオ、ビデオなどの編集用のマルチメディア
コンピュータシステムには高めの値を設定します。
7.
8.
「Capacity」の項目がハイライト表示されたら、希望の RAID ボリューム値を入力
し <Enter> を押します。初期設定値は許容
最大値です。
「Creat Volume」の項目がハイライト表示されたら、<Enter> を押します。押すと
次の警告メッセージが表示されます。
WARNING: ALL DATA ON SELECTED DISKS WILL BE LOST.
Are you sure you want to create this volume? (Y/N):
9.
RAID ボリュームを作成し、メインメニューに戻る場合は <Y> を、Create Volume
メニューに戻る場合は <N> を押してください。
5-3ꢄ
Chapter 5: ソフトウェア
5.4.3
JMicron® RAID
JMicron® Serial ATA コントローラは、外部 Serial ATA HDD で RAID 0、RAID 1、JBOD
を作成することができます。
RAID を作成する前に
以下の項目を準備してください
1.
2.
HDD 2台(同
モデル、同
容
量のものを推奨)
空のフロッピーディスク (Windows XP)、空のフロッピーディスクまたは USB フ
ラッシュディスク (Windows Vista)。
3.
4.
Microsoft® Windows® OS インストールディスク (Windows 2000/XP)
JMB363ドライバの入ったサポート DVD
RAID を作成する前に以下の作業を行ってください。
1.
2.
外部 Serial ATA ハードディスクドライブ2台をシステムに取り付けてください。
BIOSで「JMicron Controller Mode」の項目を [RAID] に設定してください。
(詳細「4.4.5 オンボードデバイス設定構成」参照)
BIOS SETUP UTILITY
Advanced
Onboard Device Configuration
Enable or Disable
High Definition Audio
Controller
High Definition Audio
Front Panel Type
[Enabled]
[HD Audio]
[Enabled]
[RAID]
[Enabled]
[Disabled]
[Enabled]
[Disabled]
[Enabled]
[Enabled]
J-Micron eSATA/PATA Controller
Controller Mode
Realtek GigaBit LAN
LAN Boot ROM
Marvell GigaBit LAN
LAN Boot ROM
Realtek Wireless LAN
Agere Firewire 1394
Select Screen
Select Item
Change Option
General Help
Save and Exit
Exit
Serial Port1 Address
[3F8/IRQ4]
+-
F1
F10
ESC
v02.58 (C)Copyright 1985-2007, American Megatrends, Inc.
3.
4.
JMB363 RAID BIOS ユーティリティで RAID 設定を行います。
Windows® OS インストール用に JMB363 RAID ドライバディスクを作成します。
(詳細 5.5 「RAID ドライバディスクを作成する」 参照)
5.
Windows® OS をインストールした後に、 JMB363 ドライバをインストールします。
RAID を構築する前に、必ずJMB363ドライバをインストールしてください。
5-39
ASUS P5K3 Deluxe
JMB363 RAID BIOS に入る
1.
POST 中に、<Ctrl-J> を押して JBM363 RAID BIOS メニューに入ります。
JMicron Technology Corp. PCI-to-SATA II/IDE RAID Controller BIOS v0.97
Copyright (C) 2004-2005 JMicron Technology
http://www. jmicron.com
HDD0 : HDS722516VLSA80
HDD1 : HDS722516DLA380
164 GB Non-RAID
164 GB Non-RAID
Press <Ctrl-J> to enter RAID Setup Utility...
2.
3.
JMB363 RAID BIOS メインメニューが表示されます。
矢印キーを使って項目間を移動します。
JMicron Technology Corp. PCI-to-SATA II/IDE RAID Controller BIOS v0.97
[Main Menu]
[Hard Disk Drive List]
Model Name
Capacity Type/Status
Create RAID Disk Drive
Delete RAID Disk Drive
Revert HDD to Non-RAID
Solve Mirror Conflict
Rebuild Mirror Drive
Save and Exit Setup
Exit Without Saving
HDD0: HDS722516VLSA80 164 GB
HDD1: HDS722516DLA380 164 GB
Non-RAID
Non-RAID
[RAID Disk Drive List]
[
TAB]-Switch Window [ ]-Select Item
↑↓
[ENTER]-Action
[ESC]-Exit
RAID を作成する
1.
JMB363 RAID BIOS メインメニューで上下矢印キーを使って「Create RAID Disk
Drive」をハイライト表示させ <Enter> を押します。
[Main Menu]
Create RAID Disk Drive
Delete RAID Disk Drive
Revert HDD to Non-RAID
Solve Mirror Conflict
Rebuild Mirror Drive
Save and Exit Setup
Exit Without Saving
5-ꢁ0
Chapter 5: ソフトウェア
2.
Level の項目をハイライト表示させたら、上下矢印キーを使って作成する RAID
を選択します。
[Create New RAID]
Name : JRAID
[Create New RAID]
Name : JRAID
Level: 0-Stripe
Disks: Select Disk
Block: 128 KB
Level: 1-Mirror
Disks: Select Disk
Block: N/A
Size : 319 GB
Size : 159 GB
Confirm Creation
Confirm Creation
3.
Disks の項目をハイライト表示させたら、上下矢印キーを使ってRAID に使用する
HDD を選択し、スペースで確定します。この作業を繰り返して HDD を全て選択
します。
選択した HDD の前には が表示されます。
[Hard Disk Drive List]
Model Name
HDD0: HDS722516VLSA80
Capacity
XXX GB
Type/Status
Non-RAID
HDD1: HDS722516DLA380
XXX GB
Non-RAID
4.
RAID 容
量を入力します。上下矢印キーを使ってブロックサイズを選択します。初
期設定値は最大容量です。
[Create New RAID]
Name : JRAID
Level: 0-Stripe
Disks: Select Disk
Block: 128 KB
Size : 319 GB
Confirm Creation
5-ꢁ1
ASUS P5K3 Deluxe
5.
終了したら、<Enter> を押し RAID 設定を確定すると、ダイアロ�ボックスが表示
されます。<Y> で確定です。
[Create New RAID]
[Hard Disk Drive List]
Model Name
HDD0: HDS722516VLSA80
HDD1: HDS722516DLA380
Available
164 GB
164 GB
Type/Status
Non-RAID
Non-RAID
Name: JRAID
Level: 0-Stripe
Disks: Select Disk
Block: 128 KB
Size : 319 GB
Confirm Creation
[RAID Disk Dr
Create RAID on the selected HDD (Y/N)? Y
CONFIRM RAID CREATION
ALL DATA ON THE SELECTED HARD DISK
WILL BE LOST WHEN EXIT WITH SAVING
[
TAB]-Switch Window [ ]-Select Item
↑↓
[ENTER]-Action
[ESC]-Exit
<Y> を押すと HDD 内の全てのデータは失われます。
6.
作成した RAID 設定を表示する下の画面が表示されます。
[RAID Disk Drive List]
Model Name RAID Level Capacity Status Members(HDDx)
RDD0:JRAID
0-Stripe
XXX GB
Normal 01
5-ꢁꢀ
Chapter 5: ソフトウェア
RAID を削除する
1.
メイン JMB363 RAID BIOS メニュー で 上下矢印キーを使って、Delete RAID Disk
Drive をハイライト表示させ <Enter> を押します。
[Main Menu]
Create RAID Disk Drive
Delete RAID Disk Drive
Revert HDD to Non-RAID
Solve Mirror Conflict
Rebuild Mirror Drive
Save and Exit Setup
Exit Without Saving
2.
3.
スペースを使って削除する RAID を選択します。
選択した設定の前には
ます。
が表示されます。<Del> キーを押して設定を削除し
確認のためのダイアロ�ボックスが表示されます。<Y> で確定します。
JMicron Technology Corp. PCI-to-SATA II/IDE RAID Controller BIOS v0.97
[Main Menu]
[Hard Disk Drive List]
Create RAID Disk Drive
Delete RAID Disk Drive
Revert HDD to Non-RAID
Solve Mirror Conflict
Rebuild Mirror Drive
Save and Exit Setup
Exit Without Saving
Model Name
HDD0: HDS722516VLSA80
HDD1: HDS722516DLA380
Capacity
164 GB
164 GB
Type/Status
RAID Inside
RAID Inside
[RAID Di
A
L
L
D
A
TA ON THE RAID WILL BE LOST!!
AYOU
R
E
U
R
E
T
O
DELE /N)
T
E
(
Y
?
Y
Members
RDD0: JRAID
0-Stripe
XXX GB
Normal
01
[
TAB]-Switch Window [ ]-Select Item
↑↓
[ENTER]-Action
[ESC]-Exit
<Y>を押すと HDD 内の全てのデータは失われます。
5-ꢁ3
ASUS P5K3 Deluxe
ディスクを Non-RAID にリセットする
•
•
JMB363 から RAID を設定する際は、他のプラットフォームで RAID として過去
に設定された HDD を選択することはできません。
このような HDD を使用して JMB363 から RAID を設定する場合は、ディスクを
non-RAID にリセットする必要
があります。リセットするとデータは全て失われ
ます。
手順
1.
JMB363 RAID BIOS メインメニューで、上下矢印キーを使用して「Revert HDD to
Non-RAID」をハイライト表示させ <Enter> を押します。
[Main Menu]
Create RAID Disk Drive
Delete RAID Disk Drive
Revert HDD to Non-RAID
Solve Mirror Conflict
Rebuild Mirror Drive
Save and Exit Setup
Exit Without Saving
2.
3.
スペースバーを使ってリセットする HDD を選択します。
選択した HDD の前には 印が表示されます。
確認ダイアロ�ボックスが表示されます。<Y> で確定、または <N>を押してくだ
さい。
<Y> を押すと、HDD の全てのデータは失われます。
5-ꢁꢁ
Chapter 5: ソフトウェア
ミラーコンフリクトの解消
RAID 1 (ミラー) に設定されたディスクを1度システムから取り外し再接
続すると、2台の
じデータが保存されているため、システムがソースドライブを特定
ディスクには全く同
することができず、ミラーコンフリクトが生じます。このオプションで、ソースドライブを
設定し、ソースドライブのコンテンツに従ってミラードライブを再設定します。
手順
1.
JMB363 RAID BIOS メニューで、上下矢印キーを使用して「Solve Mirror
Conflict」をハイライト表示させ <Enter> を押します。
[Main Menu]
Create RAID Disk Drive
Delete RAID Disk Drive
Revert HDD to Non-RAID
Solve Mirror Conflict
Rebuild Mirror Drive
Save and Exit Setup
Exit Without Saving
2.
3.
スペースを使用して HDDソースドライブとして設定する HDD を選択します。
選択した HDD の前には が表示されます。
<TAB> を使用して RAID Disk Drive List メニューへ進み、設定する RAID 設定を
ハイライト表示させます。<Del> を押してミラーを再設定します。
画面下のステータスバーには、再設定の進行状況が表示されます。
JMicron Technology Corp. PCI-to-SATA II/IDE RAID Controller BIOS v0.97
[Main Menu]
[Hard Disk Drive List]
Create RAID Disk Drive
Delete RAID Disk Drive
Revert HDD to Non-RAID
Solve Mirror Conflict
Rebuild Mirror Drive
Save and Exit Setup
Exit Without Saving
Model Name
HDD0: HDS722516VLSA80
HDD1: HDS722516DLA380
Capacity
164 GB
164 GB
Type/Status
RAID Inside
RAID Inside
[RAID Disk Drive List]
Model Name
RAID Level
1-Mirror
Capacity
XXX GB
Status
Rebuild
Members(HDDx)
RDD0: JRAID
01
Rebuilding... 01%, please wait...
5-ꢁ5
ASUS P5K3 Deluxe
ミラードライブの再構築
RAID 1 (ミラー) に設定されたディスクを1度システムから取り外し再接
アロ�ボックスが表示されます。ミラードライブを再構築する場合は <Y>、再構築しな
い場合は <N> を押します。
続すると、ダイ
このオプションではミラードライブを後から再構築し、2台のハードディスク間のデータ
を同
期化することができます。
手順
1.
JMB363 RAID BIOS メインメニューで、上下矢印キーを使用して「Rebuild Mirror
Drive」をハイライト表示させ <Enter> を押します。
[Main Menu]
Create RAID Disk Drive
Delete RAID Disk Drive
Revert HDD to Non-RAID
Solve Mirror Conflict
Rebuild Mirror Drive
Save and Exit Setup
Exit Without Saving
2.
<TAB> を使用して「RAID Disk Drive List」メニューへ進み、設定する RAID 設定
をハイライト表示させます。<Del> を押してミラーを再設定します。
画面下のステータスバーには、再設定の進行状況が表示されます。
JMicron Technology Corp. PCI-to-SATA II/IDE RAID Controller BIOS v0.97
[Main Menu]
[Hard Disk Drive List]
Create RAID Disk Drive
Delete RAID Disk Drive
Revert HDD to Non-RAID
Solve Mirror Conflict
Rebuild Mirror Drive
Save and Exit Setup
Exit Without Saving
Model Name
HDD0: HDS722516VLSA80
HDD1: HDS722516DLA380
Capacity
164 GB
164 GB
Type/Status
RAID Inside
RAID Inside
[RAID Disk Drive List]
Model Name
RAID Level
1-Mirror
Capacity
XXX GB
Status
Rebuild
Members(HDDx)
RDD0: JRAID
01
Rebuilding... 01%, please wait...
設定を保存する
設定が完了したら、上下矢印キーを使用して「Save & Exit Setup」をハイライト表示さ
せて <Enter>を押します。押すと RAID 設定が保存され、JMB363 RAID BIOS を終了し
ます。
続いて確認ダイアロ�ボックスが表示されます。<Y> で確定、または <N> を押して
JMB RAID BIOS メニューに戻ります。
5-ꢁꢂ
Chapter 5: ソフトウェア
5.5
RAIDドライバディスクを作成する
Windows® XP/Vista 以降のOS をRAID に組み込まれた HDD にインストールすると
き、RAIDドライバ が入ったフロッピーディスクが必要です。Windows Vista をお使い
の場合は、RAIDドライバ が入ったフロッピーディスクまたはUSBフラッシュディスク
が必要です。
5.5.1
OS に入�ずに RAIDドライバディスクを作成する
手順
1.
2.
3.
4.
5.
コンピュータを起動します。
POST中に <Del> を押し、BIOS に入ります。
光学ドライブをプライマリブートデバイスに設定します。
サポート DVD を光学ドライブにセットします。
設定を保存し BIOS を退出します。
6. 「Press any key to boot from the optical drive」が表示されたら、任意のキーを
押します。
7.
8.
メニューが表示されたら <1> を押して RAIDドライバディスクを作成します。
フォーマット済みのフロッピーディスクをフロッピーディスクドライブにセットし
<Enter>を押します。
画面の指示に従ってプロセスを完了させます.
9.
5.5.2
RAID ドライバディスクを Windows®環境で作成する
手順
1.
2.
Windows®を起動します。
サポート DVD を光学ドライブにセットします。
3.
「Make Disk menu」に入り「Intel ICH9R 32/64 bit RAID Driver Disk」をクリック
して「Intel® ICH9R RAID ドライバディスクを作成するか「Make JMicron JMB36X
32/64-bit RAID Driver 」をクリックしてJMicron JMB363 RAID ドライバディスク
を作成します。
4.
5.
フロッピーディスクドライブにフロッピーディスクをセットします。Windows Vista
OSの場合は、USB フラッシュディスクを接
続します。
画面の指示に従ってプロセスを完了させます。
フロッピーディスクはライトプロテクトしてウィルスの攻撃からシステムを保護して
ください。
5-ꢁꢃ
ASUS P5K3 Deluxe
Windows XPにRAIDドライバをインストールする
1.
OS のインストール中に、「Press the F6 key to install third-party SCSI or RAID
driver」という指示が表示されます。
2.
3.
<F6>を押し、RAIDドライバ ディスクをフロッピーディスクドライブに入れます。
プロンプトが表示されたら、取り付けるSCSI アダプタを選択します。ここ
で、Intel(R) SATA RAID Controller (Desktop ICH9R) と JMicron JMB363 を選
択してください。
4.
画面の指示に従い、インストールを完了させます。
Windows® Vista: にRAIDドライバをインストールする
1.
RAIDドライバを保存したフロッピーディスクを挿入する、あるいは RAIDドライバ
を保存した USB デバイスをシステムに接続します。
OS のインストール中に、「 JMicron JMB363」を選択します。
画面の指示に従い、インストールを完了させます。
2.
3.
5-ꢁꢄ
Chapter 5: ソフトウェア
Chapter
6
ASUS P5K3 Deluxe
6.1
概要
本製品は、マルチGPU に対応する ATI® CrossFire™ 技術をサポートしています。
6.1.1
使用条件
•
•
•
•
CrossFire™ Edition ビデオカード(マスター)
CrossFire™-Ready ビデオカード(スレーブ)
CrossFire™-Ready マザーボード
システムの必要
最小電源が供給可能な電源装置(PSU)
(詳細:ページ 2-31「8. ATX 電源コネクタ」参照)
•
•
ハードウェア条件、取り付け手順についての詳細は、ATI Webサイトまたはサ
ポートDVDに収録の「Radeon® X850 Crossfire™ Edition User’s Guide」をご参
照ください。
ATI CrossFire™ は以下の OS 環境で利用することができます。
- Windows® XP 32bit(Home/Professional)でService Pack 2(SP2)を
適用済みのもの
- Windows® XP Professional 64bit Edition
- Windows® Vista 32/64 bit Edition
•
•
ATI® CrossFire™ 対応のビデオカードドライバが必要
です。ATI Webサイト
(www.ati.com)から最新のドライバをダウンロードしてください。
Radeon™ X850 CrossFire™ Edition の最大解像度は 1600 × 1200(65 MHz
DVI 出力使用時)です。
6.1.2
始める前に
他のビデオカードドライバをアンインストールする
手順
1.
2.
3.
4.
5.
開いているアプリケーションを全て閉じます。
「コントロールパネル」→「プロ�ラムの追加と削除」の順にクリックします。
ビデオカードドライバを選択します。
「変更と削除」をクリックします。
システムを再起動します。
ꢂ-1
ASUS P5K3 Deluxe
6.2
CrossFire™ ビデオカードを取り付ける
CrossFire™ ビデオカードを取り付ける前に、ATI® CrossFire™ Edition ビデオカード
に添付のユーザーマニュル等をご参照ください。
手順
1.
CrossFire™ Edition(マスター)ビデオカード 1枚とCrossFire™-Ready(スレー
ブ)ビデオカード1枚を手元に用意します。
スレーブビデオカード
マスタービデオカード
2.
CrossFire™ Edition(マスター)ビデオカードを PCI Express x16 スロット(ブル
ー)に挿入します。
Chapter 6: ATI® MVP サポート
ꢂ-ꢀ
3.
CrossFire™-Ready(スレーブ)ビデオカード をPCI Express x16 スロット(ブラッ
ク)に挿入します。
4.
電源装置から、ビデオカードに補助電源を接続します。
ꢂ-3
ASUS P5K3 Deluxe
5.
外部ケーブルの一方をマスタービデオカードに接続します。
6.
7.
外部ケーブルのもう一方をスレーブビデオカード に接
ケーブルの残りのコネクタをモニター上の対応するポートに接続します。
続します。
6
7
Chapter 6: ATI® MVP サポート
ꢂ-ꢁ
6.3
ソフトウェア情報
6.3.1
デバイスドライバをインストールする
デバイスドライバのインストールの詳細は、ビデオカードに付属のマニュアルをご参
照ください。
ATI CrossFire™ がサポートするOS環境は以下の通りです。
•
Windows® XP 32-bit(Home or Professional)でService Pack 2(SP2)を
適用済みのもの
•
•
Windows® XP Professional 64bit Edition.
Windows® Vista 32/64 bit Edition(サポート予定:詳細はVisit the ATI
Web サイト(www.ati.com)をご参照ください。
1.
2.
システムの電源をオンにし、管理者
としてロ�インします。
Windows® で CrossFire™ ビデオカ
ードが自動検出されます。続いて
「Found New Hardware Wizard」
画面
が表示されたら、「Cancel」をク
リックします。
3.
4.
CrossFire™ installation CD を光学
ドライブに挿入します。挿入したら
トップメニューから各ドライバをイ
ンストールします。
インストール画面
が表示されたら、
「Next」をクリックします。
5.
License Agreement を読み、「Yes」
をクリックします。
ꢂ-5
ASUS P5K3 Deluxe
6.
必要
なコンポーネントを選択し、
「Next」をクリックします。
•
•
「Express」を選択すると、ATIドライバだけでなくHydraVision™ マルチモニタ
ーとデスクトップマネージメントソフトウェアもインストールされます。
「Custom」を選択すると、必要
なソフトウェアコンポーネントを個々に選ぶこと
ができます。
インストールが始まり、進行状態が
表示されます。
Windows で自動�に ATI Catalyst
Control Center がセットアップされ
ます。続いてセットアップの進行状
況が表示されます。
7.
8.
ドライバファイルがコンピュータに
コピーされると、右の図のような画
面
が表示されます。
「Yes」をクリックしてすぐにコンピ
ュータを再起動するか、「No」をクリ
ックして後で再起動します。
「Finish」をクリックします。
Chapter 6: ATI® MVP サポート
ꢂ-ꢂ
6.3.2
Catalyst™ Control Center を使う
Catalyst™ Control Center では、ATI ハードウェアやインストールしたソフトウェアのデ
ィスプレイ機能にアクセスすることができます。このアプリケーションを使用して、ビデ
オ設定の調節、接
続しているデバイスの設定、デスクトップ環境を変更することができ
ます。
Catalyst™ Control Center を起動する
Catalyst™ Control Center の起動方法は以下の3通りです。
•
Windows® のタスクバーから「スタート」→「ATI Catalyst™ Control Center」→
「Catalyst™ Control Center」の順にクリックします。
•
デスクトップの Catalyst™ Control Center のショートカット
をダブルクリックします。
•
Windows® タスクバーの Catalyst™
Control Center アイコンをダブルクリ
ックします。
ꢂ-ꢃ
ASUS P5K3 Deluxe
Catalyst™ Control Center Dialog Box
View
Catalyst™ Control Center には画面
表示方法が2つあります。
Standard - シンプルなウィザード画面(ビ�ナー向け)
Advance - ソフトウェアの機能をアクセス、設定が可能な画面(上級者
向け)
CrossFire™ を有�にするには、「Advance」に設定します。
Chapter 6: ATI® MVP サポート
ꢂ-ꢄ
CrossFire™を有�にする
1. 画面
を「Advance」に設定します。
2. Graphics Settings で、Crossfire™ をクリックします。
3. CrossFire™ Settings ダイアロ�の「Enable CrossFire™」のチェックボックス
にチェックを入れます。
4. 「OK」をクリックして設定を適用します。
3
2
4
Hotkeys
ホットキーを作成するには、Catalyst™ Control Center の「Hotkeys」タブをクリ
ックして Hotkeys Manager にアクセスします。
ꢂ-9
ASUS P5K3 Deluxe
Profiles
デスクトップ、ビデオ、3Dアプリケーション用の環境設定を変更する場合は、
Catalyst™ Control Center の「Profiles」タブをクリックしProfiles Manager にアク
セスします。
Preferences
言語設定や初期設定値の復
旧、スキンの変更、システムトレイアイコン等の設定
を変更する場合は、Catalyst™ Control Centerの「Preferences」タブをクリックし
ます。
Chapter 6: ATI® MVP サポート
ꢂ-10
Help
オンラインヘルプへのアクセスや Problem Report を作成する場合、また、
Catalyst™ Control Center のバージョン情
報を確認する場合は、Catalyst™
Control Center の「Help」タブをクリックします。
ꢂ-11
ASUS P5K3 Deluxe
Chapter 6: ATI® MVP サポート
ꢂ-1ꢀ
Chapter
A
A.1
A.2
A.3
Intel® EM64T.....................................................................................A-1
EIST(拡張版 Intel SpeedStep®テクノロジ).......................................A-1
Intel® Hyper-Threading テクノロジ ..................................................A-3
ASUS P5K3 Deluxe
A.1
Intel® EM64T
•
本製品は 32bit OS で動作する Intel® LGA775 プロセッサをフルサポートして
います。
•
本製品にはEM64T対応の BIOS ファイルを内蔵しています。最新の BIOS ファイ
ルは ASUS の Webサイト(www.asus.co.jp/)からダウンロードすることができま
す。BIOS ファイルのアップデートについては、Chapter 4 をご参照ください。
•
•
EM64T の機能の詳細は、www.intel.co.jp をご参照ください。
Windows® 64bit OS の詳細は、www.microsoft.com/japan/ をご参照ください。
®
機能を使う
Intel EM64T
手順
1.
2.
Intel® EM64T に対応の Intel® Pentium® 4 CPU を取り付けます。
64bit OS をインストールします。(Windows® Vista 64-bit Edition、Windows®
XP Professional x64 Edition、Windows® Server 2003 x64 Edition)
3.
4.
マザーボードコンポーネントとデバイス用にサポートDVDから 64bit ドライバを
インストールします。
拡張カード、追加デバイス用に、64bitドライバをインストールします。
拡張カードや追加デバイスの、64bit OSへの対応については、各デバイスメーカー
のWebサイトで確認してください。
®
A.2
EIST(拡張版 Intel SpeedStep テクノロジ)
•
本製品には EIST 対応の BIOS ファイルが付属しています。最新の BIOS ファイ
ルは ASUS のWeb サイト (www.asus.co.jp) からダウンロードすることができ
ます。詳細は、Chapter 4をご参照ください。
・
EIST 機能の詳細は www.intel.com をご参照ください。
A.2.1
システム条件
EIST の利用には以下のシステム条件を充たしている必要
があります。
•
•
•
EIST をサポートする Intel® プロセッサ
EIST をサポートする BIOS ファイル
EIST をサポートするOS(Windows® Vista、Windows® XP SP2/Windows® Server
2003 SP1/Linux 2.6 カーネルまたはそれ以降のバージョン)
A-1
ASUS P5K3 Deluxe
A.2.2
EIST を使う
使用手順
1.
2.
コンピュータの電源を入れ、BIOS メニューに入ります。
Advanced Menu に進み、CPU Configuration をハイライト表示させ、<Enter>を
押します。
3.
4.
5.
6.
7.
Intel(R) SpeedStep Technology を [Automatic] に設定し、<Enter> を押します。
<F10> を押し、設定の変更を保存して BIOS セットアップから退出します。
再起動したら、デスクトップ上で右クリックし、プロパティを選択します。
画面
モニター電源の項目の「電源」ボタンをクリックし、電源オプションのプロパティ
を表示させます。
のプロパティ画面が表示されたら、スクリーンセーバーのタブをクリック。
8.
9.
電源
設定の項目で、 をクリックし、
「自宅または会社のデスク」と「常に
オン」以外を選択します。
適用をクリックしOKをクリックします。
10. 画面
電源設定を調整すると、CPUのロード
が低いとき CPU 内部周�ꢀは僅
に低くなります。
プロパティを閉じます。
か
表示される画面や手順はOSのバージョンにより異なります。
A-ꢀ
参考: CPUの機能
A.3
Intel® Hyper-Threading テクノロジ
•
本製品は Hyper-Threading Technologyに 対応したIntel® Pentium® 4 LGA775
プロセッサをサポートしています。
•
Hyper-Threading Technology は Windows® Vista/XP/2003 Server、Linux 2.4.x
カーネル以降のバージョンにのみ対応しています。Linux 環境では、Hyper-
Threading compiler を使用してコードを対応させます。対応していないOS を
お使いの場合は、BIOS メニューの「Hyper-Threading Techonology」の設定
を [Disabled] にしてください。
•
•
•
Windows® XP(Service Pack 1適用済みのもの)以降のOSのご使用を推奨し
ます。
O S をインストールする前に、B I O S メニューで「H y p e r-T h r e a d i n g
Technology」の設定を [Enabled] にしてください。
Hyper-Threading Technology の詳細は www.intel.com/info/
hyperthreading をご参照ください。
Hyper-Threading テクノロジを使う
手順
1.
Hyper-Threading Technology に対応した Intel® Pentium® 4 CPU を使用してく
ださい。
2.
システムを立ち上げ、B I O S メニューに進みます。A d v a n c e d M e n u で
Hyper-Threading Technology を [Enabled] に設定してください。
Hyper-Threading Techonology の設定項目は、Hyper-Threading Techonology
に対応したCPUが使われている場合のみ表示されます。
3.
システムを再起動します。
A-3
ASUS P5K3 Deluxe
A-ꢁ
参考: CPUの機能
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