UNIVERSAL CONTROL PANEL
UCP-8060
電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
本機は電源スイッチを備えていません
本機を設置する際は、電源遮断用として本機の近くの容易に接近できる屋
内配線内に専用ブレーカーまたはスイッチを設けてください。
万一、異常が起きた場合は
このオペレーションマニュアルの「安全のために」に記載された指示に
従って電源を切ってください。
このオペレーションマニュアルには、事故を防ぐための重要な注意事項と
製品の取り扱いかたを示してあります。このオペレーションマニュアルを
よくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあと
は、いつでも見られるところに必ず保管してください。
OPERATION MANUAL [Japanese/English]
1st Edition
目次
本
警告....................................................................................................................................................4
注意....................................................................................................................................................6
概要............................................................................................................................................................7
特長.................................................................................................................. 7
システム構成例................................................................................................. 8
各部の名称と働き...................................................................................................................................9
前面.................................................................................................................. 9
後面、側面......................................................................................................10
基本操作.................................................................................................................................................11
画面表示と操作...............................................................................................11
基本情報の確認...............................................................................................12
ソフトリセット...............................................................................................12
システムセットアップ.......................................................................................................................13
各メニュー項目の働き.....................................................................................13
オペレーションソフトウェアのインストール............................................................................14
準備................................................................................................................15
インストール ..................................................................................................15
オペレーションソフトウェアの削除................................................................18
システムファイルのアップデート..................................................................................................18
“メモリースティック”を使う........................................................................................................19
“メモリースティック”について.....................................................................19
お手入れ.................................................................................................................................................21
仕様.........................................................................................................................................................22
目次
3
下記の注意を守らないと、火災や感電により死亡や大けが
につながることがあります。
指定された電源コードを使用する
指定以外の電源コードを使用すると、感電や故障の原因となることがあります。
電源コードのプラグ及びコネクターは突き当たるまで差し込む
真っ直ぐに突き当たるまで差し込まないと、火災や感電の原因となります。
お手入れを始める前に専用ブレーカーを off し、電源プラグを抜
く
電源を接続したままお手入れをすると、感電の原因となることがあります。
移動の際は電源コードや接続コードを抜く
コード類を接続したまま本機を移動させると、コードに傷がついて火災や感電の
原因となることがあります。
外装をはずさない、改造しない
外装をはずしたり、改造したりすると、感電の原因となります。
内部の調整や設定及び点検を行う必要がある場合は、必ずサービストレーニング
を受けた技術者にご依頼ください。
電源コードや接続コードを傷つけない
電源コードや接続コードを傷つけると、火災や感電の原因となることがありま
す。
・ 電源コードを加工したり、傷つけたりしない。
・ 重いものをのせたり、引っ張ったりしない。
・ 電源コードを抜くときは、必ずプラグを持って抜く。
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所には設置しない
上記のような場所や、この取扱説明書に記されている仕様条件以外の環境に設置
すると、火災や感電の原因となることがあります。
警告
4
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となることがあります。
万一、水や異物が入ったときは、すぐに電源を切り、電源コードや接続コードを
抜いて、ソニーのサービス担当者または営業担当者にご相談ください。
事故を防ぐためにサービストレーニングを受けた技術者以外はサー
ビスを行わない
機器内部に手を触れると、感電やけがの原因となります。
警告
5
下記の注意を守らないと、けがをしたり周辺の物品に損害を与えること
があります。
安定した場所に設置する
製品が倒れたり、搭載した機器が落下してけがをすることがあります。
充分な強度がある水平な場所に設置してください。
安全アースを接続する
安全アースを接続しないと、感電の原因となることがあります。
次の方法でアースを接続してください。
・ 電源コンセントが 3 極の場合
付属の電源コードを使用することで安全アースが接続されます。
・ 電源コンセントが2極の場合
付属の3極→2極変換プラグを使用し、変換プラグから出ている緑色のアース
線を建物に備えられているアース端子に接続してください。
変換プラグ
アース線
安全アースを取り付けることができない場合は、ソニーのサービス担当者、また
は営業担当者にご相談ください。
コード類は正しく配置する
電源コードや接続ケーブルは、足に引っかけると本機の落下や転倒などによりけ
がの原因となることがあります。
充分注意して接続・配置してください。
ラックに確実に固定する。
機器のラックアングルのねじを締め忘れると機器が落下してけがをすることがあ
ります。
注意
6
迅速かつ確実な操作性
ジョグローラー、調整つまみ、ファンクションボタンでの操
作に加え、タッチパネルを併用して、迅速で確実な操作性を
概要
実現しています。さらにタッチパネルを押した際に指に振動
TM
が得られるタッチエンジン
を採用し、操作時のストレス
ユニバーサルコントロールパネル UCP-8060 は、ネット
ワークを介して PFV-SP シリーズの IF プロセッサーや
MVS シリーズのマルチフォーマットスイッチャーシステム
などに接続して、各機器の設定や制御、キーヤー調整を行う
など、幅広い用途に柔軟に対応できる汎用リモートコント
ロールパネルです。コントロールする機器用のオペレーショ
ンソフトウェアをインストールして使用します。
を軽減しています。タッチエンジンの機能は OFF にするこ
ともできます。また、レイヤーの浅いメニュー構成、複数の
オペレーションソフトウェアでの共通の操作性など、使い易
さにも配慮した設計になっています。
関連マニュアル
ユーザーガイド
特長
オペレーションソフトウェアを使った詳しい操作方法は、
ユーザーガイドをご覧ください。
幅広い用途に使用可能な汎用コントロールパネル
コントロールする機器のオペレーションソフトウェアをイン
ストールすることにより、接続した機器に応じた様々な操作
が1台のパネルで実行できます。また、ネットワークにより
1台のパネルで複数の機器の遠隔制御や状態監視が可能にな
ります。以下のソニー製品をコントロールすることができま
す。
・ PFV-SP シリーズ プロセッサー/ HKSP シリーズオプ
ションボード(DATA-LAN 使用)
・ MVS-8000 シリーズ スイッチャー(DATA-LAN 使用)
1)
“メモリ-スティック” スロットを装備
“メモリ-スティック”を使用して、オペレーションソフト
2)
ウェアをインストールしたり、設定データを保存する
とができます。
こ
1) 本機で使用可能な“メモリ-スティック”は、“メモリ-スティック”と
“マジックゲートメモリ-スティック”です。詳しくは、「“メモリース
ティック”を使う」(19 ページ)をご覧ください。
2) 現在のバージョンでは、この機能は対応していません。
小型・薄型設計
高さ 3 ユニット、幅は約 2/3 ラックと小型・薄型で、設置
場所の自由度が高い設計になっています。机上、操作卓への
組み込み、19 インチラックマウントなど、様々な状況で使
用することができます。将来発売予定のオプションモジュー
ルを追加することもできます。
概要
7
システム構成例
PFV-SP シリーズと UCP-8060 との構成
PFV-SP シリーズを UCP-8060 から DATA-LAN でコント
ロールする最も一般的な使用例です。
UCP-8060
UCP-8060
イーサネットスイッチ(DATA)
PFV-SP
PFV-SP
PFV-SP
PFV-SP
UCP-8060 と MVS シリーズとの構成
UCP-8060 を MVS パネルのサテライトパネルとして使用
し、MVS システム内のキーヤーをリモートコントロールす
る用途の例です。
システムマネージャー
UCP-8060
MVS
センターコントロール
パネル
:DATA-LAN
:CTRL-LAN
a)
a)
イーサネットスイッチ(DATA)
イーサネットスイッチ(CTRL)
a) 各 LAN(DATA、CTRL)は、それぞれ
別のイーサネットスイッチに接続してく
PFV-SP
MVS
ださい。ただし、1つのイーサネットス
(MVS の外付けキーヤー)
プロセッサー
イッチで各 LAN を接続することもでき
ます。
概要
8
各部の名称と働き
前面
UCP-8060
SYSTEM
1 システムインジケーター
2 ステータスインジケーター
3 メモリースティックスロット
6 ファンクションボタン
9 調整つまみ
8 表示窓
7 セレクト L、R ボタン
5 ジョグローラー
4 ジョグ L、R ボタン
◆ 詳しくは、使用するオペレーションソフトウェアに付属の
User's Guide をご覧ください。
a システムインジケーター
赤、オレンジまたは緑色に点灯し、システムの動作状態を表
示します。
f ファンクションボタン
上からファンクションボタン 1、2、. . 5 と呼びます。操作
の状態により、緑、オレンジ、赤に点灯します。ボタンの機
能は、使用するオペレーションソフトウェアによって異なり
ます。
b ステータスインジケーター
メモリ-スティックスロットへのアクセス状態や、機器内部
の状態を赤、オレンジまたは緑色の点灯、点滅で表示しま
す。
◆ 詳しくは、使用するオペレーションソフトウェアに付属の
User's Guide をご覧ください。
c メモリースティックスロット
メモリースティックの挿入口です。ラベル面を上にして挿入
します。
左側をセレクト L ボタン、右側をセレクト R ボタンと呼び
ます。タスクバー(11 ページ参照)の各ボタンに対応する
位置に表示される機能を実行します。主に画面の切り換えに
使用します。
◆ 詳しくは、本機の Installation Manual または使用するオペ
レーションソフトウェアに付属の User's Guide をご覧くださ
い。
d ジョグ L、R ボタン
◆ 詳しくは、使用するオペレーションソフトウェアに付属の
User's Guide をご覧ください。
左側をジョグ L ボタン、右側をジョグ R ボタンと呼びます。
階層の移動などに使用します。
h 表示窓
◆ 詳しくは、使用するオペレーションソフトウェアに付属の
User's Guide をご覧ください。
メニューやデータを表示します。画面はタッチパネルになっ
ています。表示されている項目に触れて選択することができ
ます。表示される内容は、使用するオペレーションソフト
ウェアによって異なります。
e ジョグローラー
ローラーを前後に回転し、項目の選択や数字の変更をしま
す。またローラーを押すと、選択した項目を決定します。
◆ 詳しくは、使用するオペレーションソフトウェアに付属の
User's Guide をご覧ください。
各部の名称と働き
9
◆ 詳しくは、使用するオペレーションソフトウェアに付属の
User's Guide をご覧ください。
i 調整つまみ
上からつまみ 1、2、3、4 と呼びます。パラメーターの調
整などに使用します。つまみの機能は、使用するオペレー
ションソフトウェアによって異なります。
後面、側面
EXT
PANEL1
RS-232C
DATA
LAN
-AC IN
4DATA LAN 端子
3RS-232C 端子
2EXT PANEL1 端子
1EXT PANEL2 端子
5-AC IN 端子
a EXT PANEL2(エクステンションパネル2)端子
(20 ピン、側面)
ご注意
LAN ケーブルを使用するときは、安全のため、この端子を
過大電圧がかかる可能性のある周辺機器接続用コネクターに
は接続しないでください。
将来の拡張時にカバーをはずして使用します。電源供給ピン
(500mA/5V)も備えています。
b EXT PANEL1(エクステンションパネル1)端子
(D-sub 9 ピン)
e -AC IN(AC 電源入力)端子(3ピン)
別売りの電源コードで 100 ~ 240V の AC 電源に接続しま
す。電源コードは、使用する地域で指定されている安全規格
に適合するものをご使用ください。
将来の拡張時に使用します。
c RS-232C 端子(D-sub 9 ピン)
メンテナンス時に使用します。
d DATA LAN(データ LAN)端子(RJ-45 8 ピン)
1)
イーサネット スイッチと接続します。イーサネットス
イッチに接続された IF プロセッサー PFV-SP シリーズや
MVS-8000 システムのセンターコントロールパネルなどと
の間でネットワークを形成し、機器間相互の通信を行いま
す。
使用できるイーサネットスイッチについては、ソニーのサー
ビス担当者にお問い合わせください。
1) イーサネットは XEROX 社の登録商標です。
◆ イーサネットスイッチの接続については「システム構成例」(8
ページ)をご覧ください。
◆ イーサネットスイッチの詳しい設定方法は、イーサネットスイッ
チに付属の取扱説明書をご覧ください。
各部の名称と働き
10
基本操作
電源が供給されると、システムインジケーターが赤色に点灯
します。機器内部の初期化が正常に終了すると緑色に点灯
し、メイン画面が表示されます。表示窓に表示されるメ
ニューの選択や各種の設定は、ジョグローラー、ジョグボタ
ン、セレクトボタン、調整つまみを使って行います。表示窓
はタッチパネルになっています。画面に表示されている項目
に触れて選択することもできます。
画面表示と操作
選択したい項目に触れる。
システムインジケーター
タイトルバー
UCP-8060
SYSTEM
回して、画面右に表示される
調整値表示エリアに表示され
る項目を調整する。
タスクバー
押して設定する位置を移動する。
回して選択し、押して決定する。
タスクバーに表示される機能を実行する。
終了するには
オペレーションソフトウェアの起動と
終了
1
オペレーションソフトウェアのトップ画面でセレクト L
ボタン (Option) を押す。
起動するには
Option Menu が表示されます。
1
ジョグローラーを回して、起動したいオペレーション
ソフトウェアを Main Screen(以下メイン画面とす
る)で選択する。
2
3
ジョグローラーを回して Exit Application を選択する。
ジョグローラーを押す。
2
ジョグローラーを押すか、セレクト R ボタン (Launch)
を押す。
オペレーションソフトウェアが終了し、本機のメイン
画面が表示されます。
選択したオペレーションソフトウェアが起動します。
Exit Application を押して終了することもできます。
メイン画面で、起動したいオペレーションソフトウェアを押
して起動することもできます。
基本操作
11
4
5
ON を選択する。
基本情報の確認
セレクト R ボタン(Save)を押す。
メニュー画面が表示されます。
ファンクションボタン 1 を押したまま、セレクト L、R ボタ
ンを同時に 3 秒以上押し、ファンクションボタン 1 が点灯
したら指を離します。
Basic Information of System [BIOS] Utility が起動し、
FPGA バージョン、MAC アドレスなど本体の基本的な情報
が表示されます。
6
セレクト L ボタン(Back)を押す。
メイン画面が表示されます。
Basic Information of System [BIOS] UTILITY
Version : xxx
Bulid date : xxx xx xxxx xx:xx:xx
メモリースティックのフォーマット
FPGA Revosopm : xxx memorystick host controller : xxx
MAC Address : 08:00:46:xx:xx:xx
IP Address : 10.129.7.1
1
BIOS Utility を起動する。
Netmask
Gateway
DNS
:
:
:
255.192.0.0
10.128.0.0
0.0.0.0
◆ 起動方法については、「基本情報の確認」(12 ページ)をご
覧ください。
MEMORY SIZE : xxMByte
2
メモリースティックをラベル面を上にしてメモリース
ティックスロットに挿入する。
Reboot
Memory Stick Format
3
4
セレクト R ボタン (Memory Stick Format) を押す。
セレクト R ボタン (YES) を押す。
メイン画面に戻るには
セレクト L ボタン(Reboot)を押します。
画面に“DONE”と表示されると、フォーマットが完了し
ます。
オートスタートの設定
あらかじめオペレーションソフトウェアにオートスタートを
設定しておくと、本機に電源を入れたとき、メイン画面をパ
スして、直接オペレーションソフトウェアのトップ画面が表
示されます。次の手順でオートスタートを設定します。
ソフトリセット
セレクト L、R ボタンを同時に 3 秒以上押し続けると、
UCP-8060 をソフトリセットすることができます。
1
2
メイン画面で、オートスタートを設定したいオペレー
ションソフトウェアを選択する。
セレクト L ボタン(Menu)を押す。
メニュー画面が表示されます。
3
Auto Start を選択する。
Auto Start 画面が表示されます。
Auto Start
ON
OFF
Exit
Save
基本操作
12
4
必要な項目の調整が終了したら、セレクト R ボタンを押
す。
システムセットアップ
調整値が保存されます。
調整値を取り消したいときは、セレクト L ボタンを押しま
す。
SYSTEM SETUP UTILITY で下記の項目を実行できます。
・ デバイスコントロール
― 表示窓の明るさの調整
・LCD Brightness
― ブザー音の音量調整とテスト
― タッチエンジンの感度調整
― タッチパネルに触れたときのブザー音の ON/OFF
・ 日付、時刻の設定
表示窓の明るさを 1 ~ 7 の 7 段階で調整します。デフォル
トは“3”です。画面下の Sample 画像を参考にして、明る
さを調整することができます。
・ TCP/IP アドレスの設定
・F-KEY LED Brightness
・ 表示とタッチパネルの位置関係の調整
・ お絵書きテスト
ファンクションボタンの明るさを調整します。デフォルトは
最大値“7”です。画面下の Sample 画像を参考にして、明
るさを調整することができます。
・ 自己診断
・Sound Control
SYSTEM SETUP UTILITY の起動
ブザーの音量を調整します。デフォルトは“3”です。
音量を調整すると、Sound Test が実行されます。
メイン画面で SYSTEM SETUP UTILITY を選択します。
SYSTEM SETUP UTILITY が起動し、SYSTEM SETUP
UTILITY 画面が表示されます。
・Sound Test
Sound Control で設定した音量のテスト中であることを表
示します。
SYSTEM SETUP UTILITY
Device Control
Version 1.xx
Adjust Time
Set TCP/IP Config
Calibrate Touch Panel
Scribble Test
・Touch Engine Force:ON/HIGH
タッチエンジンの感度調整を行います。OFF、ON/LOW、
ON/MIDDLE、ON/HIGH の4段階に調整ができます。
Self Diagnosis
・Touch Beep Control
タッチパネルに触ると鳴るブザー音を ON/OFF します。
Exit
03:13:00
Adjust Time
日時を設定します。設定した日時は電源を切っても約 7 日
間程度は保持されます
◆ 選択のしかたについては、「基本操作」(11 ページ)をご覧くだ
さい。
1
2
3
ジョグ L、R ボタンを押して設定する桁を選択する。
ジョグローラーを回して数値を設定する。
各メニュー項目の働き
設定が終了したら、セレクト R ボタンを押す。
調整値が保存されます。
Device Control
各項目は次の手順で調整します。
調整値を取り消したいときは、セレクト L ボタンを押しま
す。
1
2
3
ジョグローラーを回して調整項目を選択する。
ジョグボタンを押して調整する。
ジョグローラーを押して調整値を確定する。
システムセットアップ
13
Set TCP/IP Config.
IP Address、Netmask、Gateway、DNS の数値は工場出
荷時に設定されていますが、必要に応じて次の手順で変更す
ることができます。
オペレーションソフトウェ
アのインストール
1
2
3
4
ジョグローラーを押して変更したい項目を選択する。
ジョグ L、R ボタンを押して変更したい桁を選択する。
ジョグローラーを回して数値を設定する。
UCP-8060 には、工場出荷時にいくつかのオペレーション
ソフトウェアがインストールされています。他のオペレー
ションソフトウェアを使用したい場合は、以下の手順に従っ
てインストールしてください。システムファイルをアップ
デートしたときも、オペレーションソフトウェアの再インス
トールが必要です。
設定が終了したら、セレクト R ボタンを押す。
設定値が保存されます。
インストールの方法には、メモリースティックを使う方法
と、インターネット (HTTP サーバー ) を使う方法がありま
す。
設定値を取り消したいときは、セレクト L ボタンを押しま
す。
◆ オペレーションソフトウェアの入手方法については、ソニーの営
業担当にお問い合わせください。
工場出荷時の設定に戻したいときは、Default を選択しま
す。
ご注意
Calibrate Touch Panel
オペレーションソフトウェアを格納するメモリーの容量には
制限があります。新しくインストールするオペレーションソ
フトウェアの容量によっては、すでにインストールされてい
タッチパネルに表示される十字マークの中心を順番にペンま
たは指のつめなどで押します。画面とタッチパネルの位置関
係を較正することができます。
途中でやり直したいときは、画面の中心あたりを押します。
それまでの動作はエラーとして処理され、やり直すことがで
きます。
◆ 削除の方法については、「オペレーションソフトウェアの削除」
(18 ページ)をご覧ください。
Scribble Test
準備するもの
お絵描き機能で、タッチパネルの動作状態を確認します。ペ
ンなどをタッチパネル上で動かすと軌跡が表示されます。
・ パーソナルコンピューター(メモリースティックを使う場
合は、メモリースティックへファイルコピーが可能なも
の)
Self Diagnosis
・ インストールするオペレーションソフトウェア ( 拡張子が
jar および jad の2つのファイル )
ジョグローラー、ジョグボタン、ファンクションボタン、調
整つまみの動作をチェックします。
メモリースティックを使ってインストールする場合
・ メモリースティック
オペレーションソフトウェアのインストール
14
準備
インストール
1
コンピューターを使って、メモリースティックまたは
メモリースティックを使ってインストールす
るには
HTTP サーバーにオペレーションソフトウェアをコ
ピーする。
1
2
オペレーションソフトウェアをコピーしたメモリース
ティックを挿入する。
メモリースティックにコピーする場合 MSSONY/
PRO/UCP というフォルダーを作り、UCP フォルダー
の下にコピーしてください。
セレクト L ボタン (Menu) を押す。
Menu 画面が表示されます。
2
本機の電源を入れる。
メイン画面が表示されます。
3
4
ジョグローラーで Install Settings を選択し、セレクト
R ボタン(Enter)を押す。
◆ HTTP サーバーの IP アドレスおよびネットワーク接続に関する
詳細は、ネットワーク管理者に確認してください。
Install Settings 画面が表示されます。
ジョグローラーで Memory Stick を選択し、セレクト R
ボタン(Save)を押す。
メニュー画面が表示されます。
以降の手順は、本機にオペレーションソフトウェアがインス
トールされているかどうかで操作が異なります。
オペレーションソフトウェアがインストールされている場合
1
2
ジョグローラーで Install を選択する。
セレクト R ボタン(Enter)を押す。
Install 画面が表示されます。メモリースティック内の
拡張子が jad のファイルが表示されていることを確認
してください。
3
4
インストールするオペレーションソフトウェアをジョ
グローラーで選択し、セレクト R ボタン(Go)を押
す。
インストールするオペレーションソフトウェアの情報
が表示されます。
表示された内容が正しければセレクト R ボタン(Yes)
を押す。
インストールが開始されます。データの読み込み/書
き込み中は、ステータスインジケーターが点灯または
点滅します。
インストールが完了すると、インストールが成功した
というメッセージが画面に表示されます。
オペレーションソフトウェアのインストール
15
インターネットを使ってインストールするに
は
ご注意
データの読み込み/書き込み中は、電源を切ったり、
メモリースティックを抜いたりしないでください。
ファイルが壊れることがあります。
1
2
本機がインターネットに接続されていることを確認す
る。
5
6
メモリースティックを抜く。
セレクト L ボタン (Menu) を押す。
Menu 画面が表示されます。
セレクト R ボタン(Restart)を押す。
メイン画面が表示されます。インストールしたオペ
レーションソフトウェアの名前が表示されていること
を確認してください。
3
4
ジョグローラーで Install Settings を選択し、セレクト
R ボタン(Enter)を押す。
Install Settings 画面が表示されます。
ジョグローラーで Internet を選択する。
オペレーションソフトウェアがインストールされていない場
合
1
2
セレクト L ボタン(Back)を押す。
メイン画面が表示されます。
ここで URL アドレスを設定しておくと、インストール
するときに毎回 URL を入力する必要がなくなります。
◆ URL アドレスの設定ついては、「URL アドレスを設定する
には」(17 ページ)をご覧ください。
セレクト R ボタン(Install)を押す。
Install 画面が表示されます。メモリースティック内の
拡張子が jad のファイルが表示されていることを確認
してください。
5
セレクト R ボタン(Save)を押す。
メニュー画面が表示されます。
3
4
インストールするオペレーションソフトウェアをジョ
グローラーで選択し、セレクト R ボタン(Go)を押
す。
以降の手順は、本機にオペレーションソフトウェアがインス
トールされているかどうかで操作が異なります。
オペレーションソフトウェアがインストールされている場合
インストールするオペレーションソフトウェアの情報
が表示されます。
1
2
ジョグローラーで Install を選択する。
表示された内容が正しければセレクト R ボタン(Yes)
を押す。
セレクト R ボタン(Enter)を押す。
Install 画面が表示されます。
インストールが開始されます。データの読み込み/書
き込み中は、ステータスインジケーターが点灯または
点滅します。
3
4
タスクバーのキーボードアイコンを押す。
キーボードが表示されます。
インストールが完了すると、インストールが成功した
というメッセージが画面に表示されます。
インストールするオペレーションソフトウェアが格納
されている URL アドレスとオペレーションソフトウェ
アのファイル名を入力し、セレクト R ボタン(OK)を
押す。
ご注意
データの読み込み/書き込み中は、電源を切ったり、
メモリースティックを抜いたりしないでください。
ファイルが壊れることがあります。
ご注意
オペレーションソフトウェアのファイル名は必ず拡張
子が jad のものを指定してください。
5
6
メモリースティックを抜く。
セレクト R ボタン(Restart)を押す。
5
セレクト R ボタン(Go)を押す。
メイン画面が表示されます。インストールしたオペ
レーションソフトウェアの名前が表示されていること
を確認してください。
インストールするオペレーションソフトウェアの情報
が表示されます。
オペレーションソフトウェアのインストール
16
6
表示された内容が正しければセレクト R ボタン(Yes)
を押す。
6
表示された内容が正しければセレクト R ボタン(Yes)
を押す。
インストールが開始されます。データの読み込み/書
き込み中は、ステータスインジケーターが点灯または
点滅します。
インストールが開始されます。データの読み込み/書
き込み中は、ステータスインジケーターが点灯または
点滅します。
インストールが完了すると、インストールが成功した
というメッセージが画面に表示されます。
インストールが完了すると、インストールが成功した
というメッセージが画面に表示されます。
ご注意
ご注意
データの読み込み/書き込み中は、電源を切らないで
ください。ファイルが壊れることがあります。
データの読み込み/書き込み中は、電源を切らないで
ください。ファイルが壊れることがあります。
7
セレクト R ボタン(Restart)を押す。
7
セレクト R ボタン(Restart)を押す。
メイン画面が表示されます。インストールしたオペ
レーションソフトウェアの名前が表示されていること
を確認してください。
メイン画面が表示されます。インストールしたオペ
レーションソフトウェアの名前が表示されていること
を確認してください。
オペレーションソフトウェアがインストールされていない場
合
URL アドレスを設定するには
1
2
ジョグローラーで http:// を選択し、ジョグローラーを
押す。
1
2
3
4
セレクト L ボタン(Back)を押す。
メイン画面が表示されます。
タスクバーのキーボードアイコンを押す。
キーボードが表示されます。
セレクト R ボタン(Install)を押す。
Install 画面が表示されます。
3
4
インストールするオペレーションソフトウェアが格納
されている URL アドレスを入力する。
タスクバーのキーボードアイコンを押す。
キーボードが表示されます。
セレクト L ボタン (OK) を押す。
Install Settings 画面が表示されます。
インストールするオペレーションソフトウェアが格納
されている URL アドレスとオペレーションソフトウェ
アのファイル名を入力し、セレクト R ボタン(OK)を
押す。
ご注意
オペレーションソフトウェアのファイル名は必ず拡張
子が jad のものを指定してください。
5
セレクト R ボタン(Go)を押す。
インストールするオペレーションソフトウェアの情報
が表示されます。
オペレーションソフトウェアのインストール
17
オペレーションソフトウェアの削除
システムファイルのアップ
デート
オペレーションソフトウェアは次の手順で削除することがで
きます。
1
2
メイン画面で、削除したいオペレーションソフトウェ
アを選択する。
工場出荷時にインストールされているシステムファイルを最
新の状態にアップデートすることができます。
セレクト L ボタン(Menu)を押す。
メニュー画面が表示されます。
ご注意
システムファイルをアップデートすると、インストールして
いるオペレーションソフトウェアは消去されてしまいます。
アップデートの後、オペレーションソフトウェアをインス
トールし直してください。
3
4
Remove を選択する。
Remove 画面が表示されます。
セレクト R ボタン(Yes)を押す。
準備するもの
確認画面が表示されます。削除したいオペレーション
ソフトウェアかどうかを確認します。
・ パーソナルコンピューター(メモリースティックへファイ
ルコピーが可能なもの)
・ 最新のシステムファイル
5
セレクト R ボタン(Yes)を押す。
・ オペレーションソフトウェア ( アップデート後に再インス
トールするため )
削除が開始されます。削除が終了すると、メイン画面
が表示されます。
・ メモリースティック
◆ システムファイル、オペレーションソフトウェアの入手方法につ
いては、ソニーの営業担当にご確認ください。
バージョンの確認
システムファイルのアップデートを実行する前に、現在のシ
◆ バージョンの確認方法については、「基本情報の確認」(12 ペー
ジ)をご覧ください。
準備
1
◆ フォーマットのしかたについては、「メモリースティックの
フォーマット」(12 ページ)をご覧ください。
2
システムファイルをコンピューターで解凍する。
解凍したデータは、下記のディレクトリーに保存され
ます。
MSSONY/PRO/UCP/
3
解凍したデータを、MSSONY を含めたフォルダーごと
メモリースティックにコピーする。
システムファイルのアップデート
18
アップデート
アップデートには約30分程かかる場合があります。画面の
指示に従って操作してください。
“メモリースティック”を
使う
ご注意
・ インストールを途中で中止しないでください。
・ インストール中は絶対に電源を切らないでください。シス
テムファイルが壊れることがあります。
“メモリースティック”について
“メモリースティック”とは?
1
ファンクションボタン 2 を押したままセレクト L、R ボ
タンを同時に 3 秒以上押し、ファンクションボタン 2
が点灯したら指を離す。
“メモリースティック”は、小さくて軽く、しかもフロッ
ピーディスクより容量が大きい新世代の IC 記録メディアで
す。“メモリースティック”対応機器間でデータをやりとり
するのにお使いいただけるだけでなく、着脱可能な外部記録
メディアの 1 つとしてデータの保存にもお使いいただけま
す。
UPDATE UTILITY が起動します。
2
3
インストールするシステムファイルをコピーしたメモ
リースティックを本機に挿入する。
“メモリースティック”には、標準サイズのものとその小型
サイズの“メモリースティック デュオ”があります。“メモ
リースティック デュオ”をメモリースティック デュオ アダ
プターに入れると、標準サイズの“メモリースティック”と
同じサイズになり、標準サイズの“メモリースティック”対
応機器でもお使いいただけます。
画面の指示に従ってセレクト R ボタンを押す。
アップデートが実行されます。
アップデートが終了すると、完了のメッセージが表示
されます。
“メモリースティック”の種類
4
5
メモリースティックを抜く。
“メモリースティック”には、用途に応じて以下の4種類が
あります。
セレクト R ボタン (Reboot) を押す。
本機が再起動します。
・“メモリースティック‐ R”
いったん記録されたデータが上書きされない“メモリース
ティック”です。“メモリースティック‐ R”対応機器での
みデータを記録できます。著作権保護技術(マジックゲー
ト)が必要なデータは記録できません。
6
必要なオペレーションソフトウェアを再インストール
する。
◆ インストールの方法については、「オペレーションソフト
ウェアのインストール」(14 ページ)をご覧ください。
・“メモリースティック”
著作権保護技術(マジックゲート)が必要なデータ以外の、
あらゆるデータを記録できる“メモリースティック”です。
・“マジックゲート メモリースティック”
著作権保護技術(マジックゲート)を搭載した“メモリース
ティック”です。
・“メモリースティック‐ ROM”
あらかじめデータが記録されている、読み出し専用の“メモ
リースティック”です。データの記録や消去はできません。
“メモリースティック”を使う
19
・ 以下の場合、データが破壊されることがあります。
― 読み込み中、書き込み中に“メモリースティック”を
取り出したり、本機の電源を切った場合
― 静電気や電気的ノイズの影響を受ける場所で使用した
場合
使用可能な“メモリースティック”
本機では、“メモリースティック”、“マジックゲート メモ
リースティック”がご使用いただけます。ただし、本機はマ
ジックゲート規格に対応していないため、本機で表示する
データはマジックゲートによる著作権の保護の対象にはなり
ません。
・ 大切なデータは、バックアップを取っておくことをおすす
めします。
“メモリースティック デュオ”について
ご注意
・“メモリースティック デュオ”を本機でお使いの場合は、
必ず“メモリースティック デュオ”をメモリースティッ
ク デュオ アダプターに入れてからお使いください。
・“メモリースティック デュオ”をメモリースティック デュ
オ アダプターに入れるときは、正しい挿入方向をご確認
ください。
・ ラベル貼り付け部には、専用ラベル以外は貼らないでくだ
さい。
・ ラベルを貼るときは所定のラベル貼り付け部に貼ってくだ
さい。はみ出さないようにご注意ください。
・“メモリースティック デュオ”のメモエリアに書き込むと
きは、あまり強い圧力をかけないでください。
・ 持ち運びや保管の際は、付属の収納ケースに入れてくださ
い。
・“メモリースティック デュオ”をメモリースティック デュ
オ アダプターに装着して本機でご使用になるときは、正
しい挿入方向をご確認の上ご使用ください。間違ったご使
用は機器の破損の原因となりますのでご注意ください。
・ メモリースティック デュオ アダプターに“メモリース
ティック デュオ”が装着されていない状態で、“メモリー
スティック”対応機器に挿入しないでください。このよう
な使いかたをすると、機器に不具合が生じることがありま
す。
・ 端子部には手や金属などで触れないでください。
・ 強い衝撃を与えたり、曲げたり、落としたりしないでくだ
さい。
・ 分解したり、改造したりしないでください。
・ 水にぬらさないでください。
・ 以下のような場所でのご使用や保管は避けてください。
― 高温になった車の中や炎天下など気温の高い場所
― 直射日光のあたる場所
データ読み込み / 書き込みスピードについて
― 湿気の多い場所や腐食性のある場所
お使いの“メモリースティック”と機器の組み合わせによっ
ては、データの読み込み / 書き込み速度が異なります。
“メモリースティック”の初期化(フォー
マット)について
マジックゲートとは?
マジックゲートは、暗号化技術を使って著作権を保護する技
術です。
“メモリースティック”は、出荷時に専用の標準フォーマッ
ト形式でフォーマットされています。お客様ご自身で“メモ
リースティック”のフォーマットをされる場合には、本機で
フォーマットされることをおすすめします。
“メモリースティック”について
“メモリースティック”をパソコンでフォー
マットするときのご注意
端子
お手持ちのパソコンなどで“メモリースティック”をフォー
マットする場合は、次の点にご注意ください。
誤消去防止つまみ
パソコンでフォーマットした“メモリースティック”は、本
機での動作を保証いたしません。一度パソコンでフォーマッ
トした“メモリースティック”を、本機で使用するには、本
機で再度フォーマットする必要があります。なお、この場合
“メモリースティック”内に記録してあるデータはすべて消
去されますので、ご注意ください。
ラベル貼り付け部
◆ メモリーステックのフォーマットのしかたについては「メモリー
スティックのフォーマット」(12 ページ)をご覧ください。
・ 誤消去防止ツマミを「LOCK」にすると記録や編集、消去
ができなくなります。
・“メモリースティック デュオ”の誤消去防止スイッチを動
かすときは、先の細いもので動かしてください。
“メモリースティック”を使う
20
ステータスインジケーター点灯中および点滅
中は
お手入れ
データの読み込み(緑)、または書き込み(赤)を行ってい
ます。このとき、本機に振動や強い衝撃を与えないでくださ
い。また、本機の電源を切ったり、“メモリースティック”
を取りはずしたりしないでください。データがこわれること
があります。
表示窓の汚れは、エタノールを含ませた柔らかい布で汚れの
部分のみ軽くふき取ってください。エタノールを多く含ませ
すぎたり、のばすようにふき取ると汚れが薄く引きのばされ
ることがあります。
メガネふきのような柔らかく乾いた布で軽くふき取って汚れ
を取ることもできます。
使用上のご注意
・ データの損失を防ぐため、データは頻繁にバックアップを
取るようにしてください。万一、データが損失した場合、
当社は一切その責任を負いかねます。
ご注意
・ タッチパネルにエタノール以外の薬品や水などを付けない
でください。
・ あなたが記録したものは、個人として楽しむなどのほか
は、著作権上、権利者に無断で使用できません。
・ 本機のソフトウェアの仕様は、改良のため予告なく変更す
ることがありますが、ご了承ください。
・ ふき取り時にタッチパネルと筺体との間に液が入らないよ
うに注意してください。
・ 強くこすると画面に傷がつくことがあります。
・ Memory Stick(“メモリースティック”)および
ニー株式会社の商標です。
は、ソ
・ MagicGate Memory Stick(“マジックゲートメモリースティッ
ク”)および は、ソニー株式会社の商標です。
お手入れ
21
仕様
本体
入出力信号
DATA LAN:100BASE-TX 準拠
RS-232C:RS-232C 準拠
EXT PANEL1:RS-485 準拠
EXT PANEL2:RS-485 準拠(電源供給
ピン付き)
電源
AC100 ~ 240V、50/60Hz
AC100V:0.31A
消費電流
AC240V:0.19A
消費電力
動作保証温度
性能保証温度
保存温度
湿度
最大 46W
5 ℃~ 40 ℃
10 ℃~ 35 ℃
- 20 ℃~+ 60 ℃
10% ~ 90%RH
外形寸法
306 × 65.3 × 132mm
(幅/高さ/奥行き、突起部を除く)
1.6kg
質量
付属品
ラックマウント金具(1式)
オペレーションマニュアル(1)
インストレーションマニュアル(1)
別売り品
メンテナンスマニュアル
キートップ引き抜き工具:3-179-054-01
電源コード:1-791-041-31(125V、7A、2.4m)
AC プラグ変換アダプター(3P-2P):1-793-461-11
仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあり
ますが、ご了承ください。
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会
(VCCI)の基準に基づくクラス A 情報技術装置です。
この装置を家庭環境で使用すると電波障害を引き起こすこ
とがあります。この場合には使用者が適切な対策を講ずる
ように要求されることがあります。
仕様
22
English
WARNING: THIS WARNING IS APPLICABLE FOR USA
ONLY.
WARNING
To prevent fire or shock hazard, do not expose the unit to rain
or moisture.
If used in USA, use the UL LISTED power cord specified
below.
To avoid electrical shock, do not open the cabinet. Refer
servicing to qualified personnel only.
DO NOT USE ANY OTHER POWER CORD.
Plug Cap
Parallel blade with ground pin
(NEMA 5-15P Configuration)
Type SJT, three 16 or 18 AWG wires
Less than 2.5 m (8 ft. 3 in.)
Minimum 10 A, 125 V
THIS APPARATUS MUST BE EARTHED.
Cord
Length
Rating
VORSICHT
Um Feuergefahr und die Gefahr eines elektrischen Schlages
zu vermeiden, darf das Gerät weder Regen noch Feuchtigkeit
ausgesetzt werden.
Using this unit at a voltage other than 120V may require the
use of a different line cord or attachment plug, or both. To
reduce the risk of fire or electric shock, refer servicing to
qualified service personnel.
Um einen elektrischen Schlag zu vermeiden, darf das
Gehäuse nicht geöffnet werden. Überlassen Sie
Wartungsarbeiten stets nur qualifiziertem Fachpersonal.
WARNING: THIS WARNING IS APPLICABLE FOR OTHER
COUNTRIES.
1. Use the approved Power Cord (3-core mains lead)/
Appliance Connector/Plug with earthing-contacts that
conforms to the safely regulations of each country if
applicable.
2. Use the Power Cord (3-core mains lead)/Appliance
Connector/Plug conforming to the proper ratings (Voltage,
Ampere).
DIESES GERÄT MUSS GEERDET WERDEN.
AVERTISSEMENT
Afin d’éviter tout risque d’incendie ou d’électrocution, ne pas
exposer cet appareil à la pluie ou à l’humidité.
If you have questions on the use of the above Power Cord/
Appliance Connector/Plug, please consult a qualified service
personnel.
Afin d’écarter tout risque d’électrocution, garder le coffret
fermé. Ne confier l’entretien de l’appareil qu’à un personnel
qualifié.
WARNING
This unit has no power switch.
CET APPAREIL DOIT ÊTRE RELIÉ À LA TERRE.
When installing the unit, incorporate a readily accessible
disconnect device in the fixed wiring, or connect the power
cord to socket-outlet which must be provided near the unit and
easily accessible.
If a fault should occur during operation of the unit, operate the
disconnect device to switch the power supply off, or
disconnect the power cord.
For the customers in the USA
This equipment has been tested and found to comply with the
limits for a Class A digital device, pursuant to Part 15 of the
FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable
protection against harmful interference when the equipment is
operated in a commercial environment. This equipment
generates, uses, and can radiate radio frequency energy and,
if not installed and used in accordance with the instruction
manual, may cause harmful interference to radio
communications. Operation of this equipment in a residential
area is likely to cause harmful interference in which case the
user will be required to correct the interference at his own
expense.
WARNUNG
Dieses Gerät hat keinen Netzschalter.
Beim Einbau des Geräts ist daher im Festkabel ein leicht
zugänglicher Unterbrecher einzufügen, oder das Netzkabel
muß mit einer in der Nähe des Geräts befindlichen, leicht
zugänglichen Wandsteckdose verbunden werden.
Wenn während des Betriebs eine Funktionsstörung auftritt, ist
der Unterbrecher zu betätigen bzw. das Netzkabel
abzuziehen, damit die Stromversorgung zum Gerät
unterbrochen wird.
You are cautioned that any changes or modifications not
expressly approved in this manual could void your authority to
operate this equipment.
The shielded interface cable recommended in this manual
must be used with this equipment in order to comply with the
limits for a digital device pursuant to Subpart B of Part 15 of
FCC Rules.
AVERTISSEMENT
Cet appareil ne possède pas d’interrupteur d’alimentation.
Lors de l’installation de l’appareil, incorporer un dispositif de
coupure dans le câblage fixe ou brancher le cordon
d’alimentation dans une prise murale proche de l’appareil et
facilement accessible.
Dans le cas d’un problème lors du fonctionnement de
l’appareil, enclencher le dispositif de coupure d’alimentation
ou dèbrancher le cordon de la prise.
This symbol is intended to alert the user to
the presence of important operating and
maintenance (servicing) instructions in the
literature accompanying the appliance.
23
For the customers in Europe
This product with the CE marking complies with both the EMC
Directive (89/336/EEC) and the Low Voltage Directive (73/23/
EEC) issued by the Commission of the European Community.
Compliance with these directives implies conformity to the
following European standards:
• EN60950: Product Safety
• EN55103-1: Electromagnetic Interference (Emission)
• EN55103-2: Electromagnetic Susceptibility (Immunity)
This product is intended for use in the following
Electromagnetic Environment(s):
E1 (residential), E2 (commercial and light industrial), E3
(urban outdoors) and E4 (controlled EMC environment, ex. TV
studio).
Pour les clients européens
Ce produit portant la marque CE est conforme à la fois à la
Directive sur la compatibilité électromagnétique (EMC) (89/
336/CEE) et à la Directive sur les basses tensions (73/23/
CEE) émises par la Commission de la Communauté
Européenne.
La conformité à ces directives implique la conformité aux
normes européennes suivantes:
• EN60950: Sécurité des produits
• EN55103-1: Interférences électromagnétiques (émission)
• EN55103-2: Sensibilité électromagnétique (immunité)
Ce produit est prévu pour être utilisé dans les environnements
électromagnétiques suivants:
E1 (résidentiel), E2 (commercial et industrie légère),
E3 (urbain extérieur) et E4 (environnement EMC contrôlé, ex.
studio de télévision).
Für Kunden in Europa
Dieses Produkt besitzt die CE-Kennzeichnung und erfüllt
sowohl die EMV-Direktive (89/336/EEC) als auch die Direktive
Niederspannung (73/23/EEC) der EG-Kommission .
Die Erfüllung dieser Direktiven bedeutet Konformität für die
folgenden Europäischen Normen:
• EN60950: Produktsicherheit
• EN55103-1: Elektromagnetische Interferenz (Emission)
• EN55103-2: Elektromagnetische Empfindlichkeit
(Immunität)
Dieses Produkt ist für den Einsatz unter folgenden
elektromagnetischen Bedingungen ausgelegt:
E1 (Wohnbereich), E2 (kommerzieller und in beschränktem
Maße industrieller Bereich), E3 (Stadtbereich im Freien) und
E4 (kontrollierter EMV-Bereich, z.B. Fernsehstudio).
24
Table of Contents
Overview ............................................................................. 26
Features....................................................................................26
Display and Operation............................................................ 30
Starting and Terminating the Operation Software...................30
Confirming of the Basic Information ......................................31
Setting the Auto Start...............................................................31
Formatting a Memory Stick.....................................................31
Soft Reset.................................................................................31
System Setup...................................................................... 32
Activating the SYSTEM SETUP UTILITY............................32
Functions of Each Menu Item..................................................32
Installation of the Operation Software.............................. 33
Preparations .............................................................................33
Installation ...............................................................................34
Removing the Operation Software ..........................................36
Using a “Memory Stick”..................................................... 37
About a “Memory Stick”.........................................................37
Maintenance........................................................................ 39
Specifications ..................................................................... 39
Table of Contents
25
Manuals for Operation Software
Overview
User’s Guide
This describes the operating procedures for using the
operation software.
The UCP-8060 Universal Control Panel allows you to
controls the PFV-SP-series IF processor or MVS-series
multi-format switcher system via a network using the
operation software for each unit. The UCP-8060 allows
you to make settings for each connected units, and also
keyer adjustments.
Features
General-purpose control panel for a variety of
uses
The UCP-8060 allows you to control variety of units by
installing the operation software for the unit to be
controlled. The panel can also be used to remotely control
and monitor multiple units by connecting them via a
network. The following Sony products are controllable
with this panel:
• PFV-SP-series processor/HKSP-series option boards
(using the DATA-LAN)
• MVS-8000-series switcher (using the DATA-LAN)
1)
“Memory Stick” supported
A “Memory Stick” can be used to load the operation
software for the unit to be controlled and can store setting
2)
data of the unit.
1) “Memory Stick” and “MagicGate Memory Stick” may be used with the
UCP-8060. For details, see “Using a “Memory Stick”” on page 37.
2) This version does not support this function.
Compact and reduced height design
Three-unit height and 2/3-rack width give you greater
freedom of placement of the unit. You can use it on a desk,
installed in the control console, or mounted in a 19-inch
rack. Optional modules to be available in the future can
also be added to the unit.
Quick and accurate operation
Touch-panel operations assure quick and accurate
response. There are also a jog roller, jog buttons, control
knobs, and function buttons. In addition, the
TouchEngine™ function, which reduces the stress of
touch-screen operation by applying vibration when you
touch the panel. Furthermore, menu configuration with
fewer layers and optimum consistency of operation style
among software ensure ease of operation.
26
Overview
System Configuration
Configuration using PFV-SP-series units
and the UCP-8060
This is a very general example of having UCP-8060s set up
to control PFV-SP-series units via a DATA-LAN.
UCP-8060
UCP-8060
Ethernet switch (DATA)
PFV-SP-series unit
PFV-SP-series unit
PFV-SP-series unit
PFV-SP-series unit
Configuration with the UCP-8060 and MVS-
series units
The UCP-8060 is used as a satellite panel to remotely
control the keyer in the MVS system.
System manager
UCP-8060
Center control panel of
the MVS-series unit
: DATA-LAN
: CTRL-LAN
a)
a)
Ethernet switch (DATA)
Ethernet switch (CTRL)
a) Be sure to connect the DATA-LAN
PFV-SP-series unit
(External keyer of
the MVS-series unit)
and CTRL-LAN to the Ethernet
Processor of
the MVS-series unit
switches separately. If required, a
single Ethernet switch can connect
both the DATA-LAN and CTRL-LAN.
Overview
27
Location and Function of Controls
Front Panel
UCP-8060
SYSTEM
1System indicator
2Status indicator
3Memory Stick slot
6Function buttons
9Control knobs
8Display window
7Select L, R buttons
5Jog roller
4Jog L, R buttons
a System indicator
f Function buttons
Lights in red, orange, or green to show the system
operation status.
These buttons are called the function 1, 2, … 5 button from
the top, and light in red, orange, or green according to the
operation status. A function of a button depends on the
operation software used.
b Status indicator
Lights in red, orange, or green to show the status of access
to the memory stick slot or of the internal system.
For details, refer to the User’s Guide of the Operation
Software used.
c Memory Stick slot
Insert a Memory Stick with the label side up.
g Select L, R buttons
The left button is the select L button, and the right one the
select R button. Press these buttons to perform the function
displayed at the corresponding position on the task bar
(page 30). The screen display will change accordingly.
For details, refer to the Installation Manual of the UCP-
8060 or the User’s Guide of the Operation Software used.
d Jog L, R buttons
The left button is the jog L button, and the right one the jog
R button. Press to change the layer of the menu.
For details, refer to the User’s Guide of the Operation
Software used.
For details, refer to the User’s Guide of the Operation
Software used.
h Display window
Shows a menu or data. The window functions as a touch
panel, and you can select a function by touching an on-
screen object representing it. The items displayed depend
on the operation software used.
e Jog roller
Turn the roller to select an item or change a value. Press the
roller to execute the selection.
For details, refer to the User’s Guide of the Operation
Software used.
For details, refer to the User’s Guide of the Operation
Software used.
28
Location and Function of Controls
i Control knobs
The knobs are called the control 1, 2, 3, and 4 knob from
the top. These are for adjusting the values of parameters
displayed on the right of the display window. The function
of each knob depends on the operation software used.
For details, refer to the User’s Guide of the Operation
Software used.
Rear and Side Panels
EXT
PANEL1
RS-232C
DATA
LAN
-AC IN
4DATA LAN connector
5-AC IN connector
3RS-232C connector
2EXT PANEL1 connector
1EXT PANEL2 connector
a EXT PANEL2 (extension panel 2) connector
(20-pin, side panel)
For future use. The connector has a power-supply pin (500
mA/5V). Remove the cover if you wish to use this
connector.
Caution
When you use the LAN cable, do not connect the DATA
LAN connector to a connector of a peripheral that may
expose the system to excess power supply.
e - AC IN connector (3-pin)
b EXT PANEL1 (extension panel 1) connector
(D-sub, 9-pin)
For future use.
Connect to a power source of 100 to 240 V AC using a
power cord (optional). Be sure to use a power cord that
satisfies the regulations of the country in which used.
c RS-232C connector (D-sub, 9-pin)
For maintenance.
d DATA LAN connector (RJ-45, 8-pin)
1)
Connect to the Ethernet switch. The network is
configured with PFV-SP-series IF processor and center
control panel of the MVS-8000 system connected to the
Ethernet switch, which enables communication among
connected units. As for the Ethernet switch you can use,
consult your Sony representative.
1) Ethernet is a trademark of XEROX Corporation.
For connection with the Ethernet switch, see “System
Configuration” on page 27.
For details on the Ethernet switch, refer to the instruction
manual of the Ethernet switch.
Location and Function of Controls
29
Basic Operations
When the power is supplied to the UCP-8060, the system
indicator lights in red. When initialization of the unit is
finished normally, the indicator lights in green, and the
Main Screen appears in the display window. You can
select the menu or items or adjust the parameters displayed
in the window with the jog roller, jog buttons, select
buttons, and control knobs. The display window also
functions as a touch panel, and you can select the menu and
items by touching on-screen objects.
Display and Operation
Touch an item to be selected.
Title bar
System indicator
UCP-8060
SYSTEM
Turn to adjust the
parameters displayed in
the adjusted value display
area on the right of the
window.
Task bar
Push to move the next selection.
Performs the function
displayed on the task bar.
Turn to select, and push
to execute the selection.
Terminating the operation software
Starting and Terminating the
Operation Software
1
Press the select L button (Option) on the top page of
the operation software.
Starting the operation software
The Option Menu appears.
1
2
Turn the jog roller to select the operation software to
be started on the Main Screen.
2
3
Turn the jog roller to select Exit Application.
Push the jog roller.
Push the jog roller or the select R button (Launch).
The selected operation software is activated.
The operation software terminates, and the Main
Screen appears.
You can select the operation software by touching the
appropriate on-screen object on the Main Screen.
You can terminate the operation software by touching Exit
Application on the Option Menu.
30
Basic Operations
4
5
Select ON.
Confirming of the Basic Information
Press the select R button (Save).
The Menu display appears.
Press the select L and R buttons while holding the function
1 button pressed for more than 3 seconds until the function
1 button lights. Then release the buttons.
The Basic Information of System [BIOS] Utility appears
on the screen to show the FPGA version, MAC address,
etc.
6
Press the select L button (Back).
The Main Screen appears.
Basic Information of System [BIOS] UTILITY
Formatting a Memory Stick
Version : xxx
Bulid date : xxx xx xxxx xx:xx:xx
FPGA Revosopm : xxx memorystick host controller : xxx
1
Start the BIOS Utility.
MAC Address : 08:00:46:xx:xx:xx
IP Address : 10.129.7.1
For activating the BIOS Utility, see “Confirming of
the Basic Information” on page 31.
Netmask
Gateway
DNS
:
:
:
255.192.0.0
10.128.0.0
0.0.0.0
MEMORY SIZE : xxMByte
2
Insert a Memory Stick into the Memory Stick slot
with the label side up.
Reboot
Memory Stick Format
3
4
Press the select R button (Memory Stick Format).
Press the select R button (YES).
Retrieving the Main Screen
Press the select L button (Reboot).
Once “DONE” appears on the screen, formatting of the
Memory Stick is complete.
Setting the Auto Start
Soft Reset
If the Auto Start function has been set on the operation
software, the top page of the operation software appears
instead of the Main Screen of the UCP-8060 when the
power is supplied to the UCP-8060.
Press the select L and R buttons simultaneously for more
than 3 seconds. A soft reset of the UCP-8060 is executed.
To set the Auto Start function, follow the procedures
below.
1
2
Select the operation software to which the auto start
function is to be set on the Main Screen.
Press the select L button (Menu).
The Menu display appears.
3
Select Auto Start.
The Auto Start display appears.
Auto Start
ON
OFF
Exit
Save
Basic Operations
31
4
Press the select R button when you are finished
making adjustments.
System Setup
The adjusted values are stored.
The following items are enabled with the SYSTEM
SETUP UTILITY.
To cancel an adjusted value, press the select L button.
• Device Control
• LCD Brightness
– Adjusting the brightness of the display window
– Adjusting the buzzer sound level and testing it
– Adjusting the sensitivity of TouchEngine
– Specifying to have touching the touch panel the buzzer
sound On or Off
• Setting the date and time
• Setting the TCP/IP address
• Calibrating the relationship between the display and
touch panel
• Scribble test
Adjust the brightness of the display window in seven steps.
The default setting is “3”. You can adjust the brightness
referring to the Sample shown at the bottom of the screen.
• F-KEY LED Brightness
Adjust the brightness of the function buttons in seven
steps. The default setting is “7” (brightest). You can adjust
the brightness referring to the Sample shown at the bottom
of the screen.
• Self-diagnosis
• Sound Control
Adjust the sound level of the buzzer. The default setting is
“3.” When the sound level is changed, Sound Test is
executed.
Activating the SYSTEM SETUP
UTILITY
• Sound Test
Select SYSTEM SETUP UTILITY on the Main Screen to
activate it. The SYSTEM SETUP UTILITY display
appears.
Displays “Now testing of sound” while the sound level is
adjusted with Sound Control.
• Touch Engine Force: ON/HIGH
Adjust the sensitivity of the TouchEngine in four levels,
OFF, ON/LOW, ON/MIDDLE, and ON/HIGH.
SYSTEM SETUP UTILITY
Device Control
Version 1.xx
Adjust Time
Set TCP/IP Config
Calibrate Touch Panel
Scribble Test
• Touch Beep Control
Turns On or Off the buzzer that sounds when you touch the
touch panel.
Self Diagnosis
Adjust Time
Set the date and time. The set date and time are retained in
memory for about 7 days even if the power is turned off.
Exit
03:13:00
1
Press the jog L or R button to select the digit to be
adjusted.
Select an item you wish to set.
2
3
Turn the jog roller to set the value.
For details on selecting an item, see “Basic Operations”
on page 30.
Press the select R button when setting is completed.
The adjusted values are stored.
Functions of Each Menu Item
Device Control
To cancel the adjustment, press the select L button.
Adjust each item with the following procedures:
1
2
3
Turn the jog roller to select an item to be adjusted.
Press the jog button to adjust the item.
Press the jog roller to register your adjusted value.
32
System Setup
Set TCP/IP Config.
The IP Address, Netmask, Gateway, and DNS have been
set at the factory, but you can change them as required.
Installation of the
Operation Software
1
2
Press the jog roller to select an item to be changed.
Press the jog L or R button to select the digit to be
changed.
The UCP-8060 is shipped with the operation software for
several products installed. If you wish to use another
product, install the operation software for the product
following the procedures below. It is also necessary to
install operation software when you update the system
files.
3
4
Turn the jog roller to set the value.
Press the select R button when you are finished
settings.
You can install the operation software using a Memory
Stick or via the Internet (HTTP server).
The set values are stored.
To obtain the operation software, consult your Sony
representative.
To cancel the set values, press the select L button.
To retrieve the default settings, select Default.
Note
Calibrate Touch Panel
The memory capacity to store the operation software is
limited. You may remove some operation software when
you intend to install a new software.
Touch the center of the crosshairs displayed on the touch
panel with a pen or fingertip. The relationship between the
screen and touched position is calibrated.
To calibrate from the beginning again, touch the center of
the screen. Then the previous operation is canceled, and
you can start the calibration from the beginning.
For details on removing software, see “Removing the
Operation Software” on page 36.
Scribble Test
Requirements
• Computer (to enable copying files to a Memory Stick if
a Memory Stick is to be used)
• Operation software to be installed (two files, with the
extension, “jar” and “jad”)
You can check the operation status of the touch panel by
scribbling. Scribble on the screen with a pen, and the trace
will be shown.
Self Diagnosis
The operation of the jog roller, jog buttons, function
buttons, and control knobs can be checked.
Installation using a Memory Stick
• Memory Stick
Preparations
1
Copy the operation software to a Memory Stick or to
an HTTP server using a computer.
To copy onto a Memory Stick, prepare a folder named
MSSONY/PRO/UCP, and copy to a folder under
UCP.
2
Turn the UCP-8060 On.
The Main Screen appears.
For details on the IP address of the HTTP server and the
network connection, consult your network administrator.
Installation of the Operation Software
33
If operation software has not been installed.
Installation
1
2
Press the select L button (Back).
The Main Screen appears.
Installing using a Memory Stick
1
2
Insert the Memory Stick in which the operation
software has been copied into the Memory Stick slot.
Press the select R button (Install).
The Install display appears. Check that the file with an
extension “jad” in the Memory Stick is displayed.
Press the select L button (Menu).
The Menu display appears.
3
4
Select the operation software to be installed by
turning the jog roller, and press the select R button
(Go).
3
4
Select Install Settings by turning the jog roller, and
press the select R button (Enter).
Information on the operation software appears.
The Install Settings display appears.
If the displayed information is correct, press the select
R button (Yes).
Select Memory Stick by turning the jog roller, and
press the select R button (Save).
Installation begins. While reading and writing data,
the status indicator is lit or blinking.
The Menu display appears.
The following procedures depend on whether operation
software has been installed or not.
When installation is complete, a message to indicate
this appears on the screen.
If operation software has been installed.
Note
While reading and writing data, never turn the power
of the UCP-8060 Off, or remove the installed
Memory Stick. The file may be damaged.
1
2
Select Install with the jog roller.
Press the select R button (Enter).
5
6
Remove the Memory Stick.
The Install display appears. Check that a file with the
extension “jad” in the Memory Stick is displayed.
Press the select R button (Restart).
3
4
Select the operation software to be installed by
turning the jog roller, and press the select R button
(Go).
The Main Screen appears. Check that the name of the
installed operation software appears.
Information on the operation software appears.
Installing using the Internet
If the displayed information is correct, press the select
R button (Yes).
1
2
Check that the UCP-8060 is connected to the Internet.
Press the select L button (Menu).
The Menu display appears.
Installation begins. While reading and writing data,
the status indicator is lit or blinking.
When installation is complete, a message to indicate
this appears on the screen.
3
4
Select Install Settings by turning the jog roller, and
press the select R button (Enter).
Note
The Install Settings display appears.
Select Internet by turning the jog roller.
While reading and writing data, never turn the power
of the UCP-8060 Off, or remove the installed
Memory Stick. The file may be damaged.
It is recommended to set the URL address here. Then
you can skip entering the URL address each time you
install operation software afterwards.
5
6
Remove the Memory Stick.
Press the select R button (Restart).
For details on setting the URL address, see“Setting
the URL address” on page 35.
The Main Screen appears. Check that the name of the
installed operation software appears.
34
Installation of the Operation Software
5
Press the select R button (Save).
The Menu display appears.
3
4
Touch the keyboard icon on the task bar.
The keyboard appears on the screen.
The following procedures depend on whether operation
software has been installed or not.
Enter the URL address for the operation software to
be installed, and the file name of the operation
software, then press the select R button (OK).
If operation software has been installed.
Note
1
2
Select Install by turning the jog roller.
Be sure to enter the filename of the operation software
with the extension “jad.”
Press the select R button (Enter).
The Install display appears.
5
6
Press the select R button (Go).
Information on the operation software to be installed
appears.
3
4
Touch the keyboard icon on the task bar.
The keyboard appears on the screen.
If the displayed information is correct, press the select
R button (Yes).
Enter the URL address that contains the operation
software to be installed and the filename of the
operation software, then press the select R button
(OK).
Installation begins. While reading and writing data,
the status indicator is lit or blinking.
When installation is complete, a message to indicate
this appears on the screen.
Note
Be sure to enter the filename of the operation software
with the extension “jad.”
Note
While reading and writing data, never turn the power
of the UCP-8060 Off, or remove the installed
Memory Stick. The file may be damaged.
5
6
Press the select R button (Go).
Information on the operation software to be installed
appears.
7
Press the select R button (Restart).
If the displayed information is correct, press the select
R button (Yes).
The Main Screen appears. Check that the name of the
installed operation software appears.
Installation begins. While reading and writing data,
the status indicator is lit or blinking.
Setting the URL address
1
2
roller.
When installation is completed, a message to indicate
this appears on the screen.
Touch the keyboard icon on the task bar.
The keyboard display appears on the screen.
Note
While reading and writing data, never turn the power
of the UCP-8060 Off, or remove the installed
Memory Stick. The file may be damaged.
3
4
Enter the URL address for the operation software to
be installed.
7
Press the select R button (Restart).
Press the select L button (OK).
The Main Screen appears. Check that the name of the
installed operation software appears.
The Install Settings display appears.
If operation software has not been installed.
1
2
Press the select L button (Back).
The Main Screen appears.
Press the select R button (Install).
The Install display appears.
Installation of the Operation Software
35
Removing the Operation Software
Updating System Files
You can remove the operation software from the UCP-
8060 following the procedure below.
The system files, which have been installed at the factory,
can be updated.
1
2
Select the operation software to be removed on the
Main Screen.
Note
If you update the system files, all operation software
installed in the UCP-8060 is deleted. After updating,
reinstalling the operation software is required.
Press the select L button (Menu).
The Menu display appears.
3
4
Select Remove.
Requirements
• Computer (to enable copying files to a Memory Stick)
• Latest system files
• Operation software (for reinstallation after updating)
• Memory Stick
The Remove display appears.
Press the select R button (Yes).
The confirmation message appears. Check that the
selected software is the one to be removed.
For details on obtaining the latest system files and
operation software, consult your Sony representative.
5
Press the select R button (Yes).
The selected operation software is removed. When
this is completed, the Main Screen appears.
Checking the current version
It is recommended to check the current version of the
system before updating the system files.
For details on checking the version, see “Confirming of
the Basic Information” on page 31.
Preparations
1
Format the Memory Stick.
For details on formatting, see “Formatting a Memory
Stick” on page 31.
2
Unzip the system files on the computer.
The unzipped data are stored under the directory
shown below.
MSSONY/PRO/UCP/
3
Copy the unzipped data, including the folder
MSSONY to the Memory Stick.
36
Updating System Files
Updating
Updating requires about 30 minutes or more. Follow the
instructions on the screen.
Using a “Memory Stick”
Notes
About a “Memory Stick”
• Never interrupt the installation.
• Never turn the power of the UCP-8060 off during
installing. The system files may be damaged.
What is “Memory Stick”?
“Memory Stick” is a new compact, portable and versatile
IC (Integrated Circuit) recording medium with a data
capacity that exceeds a floppy disk.
“Memory Stick” is specially designed for exchanging and
sharing digital data among “Memory Stick” compatible
products. Because it is removable, “Memory Stick” can
also be used for external data storage.
1
Press the select L and R buttons while holding the
function 2 button pressed for more than 3 seconds
until the function 2 button lights. Once the function 2
button lights, release the buttons.
The UPDATE UTILITY starts.
“Memory Stick” is available in two sizes: standard size
and compact “Memory Stick Duo” size. Once attached to
a Memory Stick Duo adapter, “Memory Stick Duo” turns
to the same size as standard “Memory Stick” and thus can
be used with products compliant with standard “Memory
Stick.”
2
3
Insert the Memory Stick to which the system files
have been copied into the Memory Stick slot.
Press the select R button following the instructions on
the screen.
Updating begins.
Types of “Memory Stick”
“Memory Stick” is available in the following four types to
meet various requirements in functions.
When updating is complete, a message appears.
Remove the Memory Stick.
4
5
• “Memory Stick-R”
Stored data are not overwritten. You can write data to
“Memory Stick-R” with “Memory Stick-R” compatible
products only. Copyright protected data that requires
MagicGate copyright protection technology cannot be
written to “Memory Stick-R.”
Press the select R button (Reboot).
The UCP-8060 is rebooted.
6
Install the operation software to be used.
• “Memory Stick”
For details on installing the operation software, see
“Installation of the Operation Software” on page 33.
Stores any type of data except copyright-protected data
that requires the MagicGate copyright protection
technology.
• “MagicGate Memory Stick”
Equipped with the MagicGate copyright protection
technology.
• “Memory Stick-ROM”
Stores pre-recorded, read-only data. You cannot record on
“Memory Stick-ROM” or erase the pre-recorded data.
Available types of “Memory Stick”
You can use various of “Memory Stick”-“Memory Stick”
and “MagicGate Memory Stick”-with your product.
However, because your product does not support the
MagicGate standards, data recorded with your product is
not subject to MagicGate copyright protection.
Using a “Memory Stick”
37
• Do not write forcefully on the “Memory Stick Duo”
memo area.
Notes on “Memory Stick Duo”
• To use “Memory Stick Duo” with your product, attach it
to the Memory Stick Duo adapter before inserting it into
your product.
• Be sure to attach “Memory Stick Duo” to the adapter
with the correct orientation.
• Be sure to insert the Memory Stick Duo adapter with the
correct orientation. Otherwise, the product may be
damaged.
• Do not insert the Memory Stick Duo adapter without
“Memory Stick Duo” attached. Doing so may result in
malfunction of the product.
• Carry and store the “Memory Stick” in its case.
• Do not touch the connector of the “Memory Stick” with
anything, including your finger or metallic objects.
• Do not strike, bend, or drop the “Memory Stick.”
• Do not disassemble or modify the “Memory Stick.”
• Do not allow the “Memory Stick” to get wet.
• Do not use or store the “Memory Stick” in a location that
is:
– Extremely hot, such as in a car parked in the sun
– Under direct sunlight
– Very humid or subject to corrosive substances
Note on data read/write speed
Data read/write speed may vary depending on the
combination of the “Memory Stick” and “Memory Stick”
compliant product you use.
About formatting “Memory Stick”
When “Memory Sticks” are shipped from the factory, they
are already formatted to a special standard. When you
format “Memory Stick,” we recommend formatting them
on this product.
What is MagicGate?
MagicGate is copyright protection technology that uses
encryption technology.
Caution when formatting “Memory Stick”
on a personal computer
Before using a “Memory Stick”
Pay attention on the following points when formatting
“Memory Stick” on a personal computer. Operation of
“Memory Stick” formatted on a personal computer is not
guaranteed on this product. To use a “Memory Stick” that
has been formatted on a personal computer, the “Memory
Stick” must be reformatted on this product. If it is not
reformatted, all data stored on the “Memory Stick” will be
lost.
Terminal
Write-protect tab
For details on formatting a “Memory Stick,” see
“Formatting a Memory Stick” on page 31.
Labeling position
Status Indicator
If the status indicator is turned on or is flashing, data is
being read from or written to the “Memory Stick.” At this
time, do not shake the computer or product or subject them
to shock. Do not turn off the power of the computer and
product or remove the “Memory Stick.” This may damage
the data.
• When you set the “Memory Stick” erasure prevention
switch to “ LOCK,” data cannot be recorded, edited, or
erased.
• Use a sharp object, such as a ballpoint pen, to move the
“Memory Stick Duo” erasure prevention switch.
• Data may be damaged if:
– You remove the “Memory Stick” or turn off the unit
while it is reading or writing data.
– You use the “Memory Stick” in a location subject to
the effects of static electricity or electric noise.
• We recommend that you make a backup copy of
important data that you record on the “Memory Stick.”
Precautions
• To prevent data loss, make backups of data frequently. In
no event will Sony be liable for any loss of data.
• Unauthorized recording may be contrary to the
provisions of copyright law.
• The “Memory Stick” application software may be
modified or changed by Sony without prior notice.
Notes
• Do not attach anything other than the supplied label to
the “Memory Stick” labeling position.
• Attach the label so that it does not stick out beyond the
labeling position.
Memory Stick and
are the trademarks of Sony Corporation.
are the trademarks of Sony
MagicGate Memory Stick and
Corporation.
38
Using a “Memory Stick”
Maintenance
Specifications
Clean the display window with a soft cloth lightly
moistened with ethanol. Be sure to wipe lightly just the dirt
places. Moistening the cloth with too much ethanol or
wiping the screen may result in spreading the dirt.
A lens cleaning cloth may be useful to clean the screen.
Main unit
Input/output signals
DATA-LAN: conforming to 100BASE-TX
RS-232C:
EXT PANEL1: conforming to the RS-485
EXT PANEL2: conforming to the RS-485, with the
power supply pin
conforming to RS-232C
Notes
Power requirements
100 to 240 V AC, 50/60 Hz
Current consumption
• Do not use liquid other than ethanol to clean the screen.
• Be careful not to drip ethanol between the screen and the
body while cleaning.
• Wiping the screen with excessive force may scratch the
surface.
100 V AC: 0.31 A
240 V AC: 0.19 A
Power consumption
Max. 46 W
Peak inrush current
(1) Power ON, current probe method:
58 A (240 V), 23 A (100 A)
(2) Hot switching inrush current, measured in
accordance with European standard EN55103-1:
9 A (230 V)
Operating temperature
5°C to 40°C (32°F to 10°F)
Performance guaranteed temperature
10°C to 35°C (50°F to 95°F)
Storage temperature
–20°C to +60°C (–4°F to +140°F)
Humidity
10% to 90% RH
Dimensions (w/h/d)
306 × 65.3 × 132 mm
1
5
1
(12 / × 2 / × 5 / inches)
8
8
4
Mass
Accessories supplied
1.6 kg (3 lb 8 oz)
Rack mount bracket (1 set)
Operation Manual (1)
Installation Manual (1)
Optional accessories
Maintenance Manual
Key top puller
AC power cord
3-179-054-01
U.S.A. and Canada: 1-557-377-11
(125 V, 10 A, 2.4 m)
Europe: 1-782-929-11 (250 V, 10 A,
2.5 m)
Design and specifications subject to change without
notice.
Maintenance
39
このマニュアルに記載されている事柄の著作権は当社にあり、説
明内容は機器購入者の使用を目的としています。
従って、当社の許可なしに無断で複写したり、説明内容 ( 操作、保
守等 ) と異なる目的で本マニュアルを使用することを禁止します。
The material contained in this manual consists of information
that is the property of Sony Corporation and is intended
solely for use by the purchasers of the equipment described
in this manual.
Sony Corporation expressly prohibits the duplication of any
portion of this manual or the use thereof for any purpose
other than the operation or maintenance of the equipment
described in this manual without the express written
permission of Sony Corporation.
SonyCorporation
B & P Company
Printed in Japan
2002.10.13
© 2002
UCP-8060 (SY)
3-704-876-01(1)
Printed on recycled paper
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