3-204-427-01 (1)
Sampling Function
Software
DASK-S704
2000 Sony Corporation
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日本語
目次
概要 ..............................................................................................
サンプリングの基本手順..............................................................
ブロック図....................................................................................
4
5
6
サンプリング時の内部ブロック図......................................................... 6
コンパイル時の内部ブロック図............................................................ 6
サンプリングの接続例..................................................................
アナログ接続の例 ................................................................................ 7
7
デジタル接続の例 ................................................................................ 8
の起動.....................................................................
DRE-S777の電源を入れるときに起動する..........................................9
DASK-S704
9
サンプリングリバーブソフトウェアの「GoToSam ple」から
起動する........................................................................................ 11
JP
リハーサル(
)..........................................................
Rehearsal
13
14
20
日
本
語
サンプリング(
)........................................................
Sampling
コンパイル(
)..............................................................
Compile
音源のグラフィックを割り当てる......................................................... 26
独自のインパルスレスポンスをコンパイルする.................................. 27
メモリースティックの交換(
)..............................
Change MS
28
29
セットアップ画面(
)....................................................
SETUP
SETUP画面の操作 ............................................................................ 29
SETUP画面で設定・調整可能な項目 ............................................. 30
リバーブプログラムの再生 ........................................................
リバーブモードとサンプリング時の配置...................................
エラーメッセージ.......................................................................
本機の性能を保持するために(使用上のご注意).......................
32
33
35
36
メモリースティックの使用上のご注意................................................. 36
メモリースティックの取り扱い上のご注意.......................................... 36
CD-ROM の取り扱い上のご注意....................................................... 36
3 (JP)
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概要
サンプリングファンクションソフトウェアDASK-S704は、ソニーサンプリングデジタルリバーブ
DRE-S777専用のソフトウェアです。DASK-S704を使うと、空間や鉄板リバーブなどお好き
な場所の残響をサンプリングして、メモリースティック1)に記録できます。
ソフトウェアの概要は以下のとおりです。
優れた 比を実現する同期加算方式のサンプリング
SN
音源にTSP2)信号を用いてDA変換tスピーカー再生 tマイク収音tAD 変換tサン
プリングというプロセスを繰り返し、毎回得られるサンプリングデータを同期させて加算し、
その平均値をサンプリングする同期加算方式を採用しています。繰り返し回数が多いほど
響き成分に対してのノイズレベルを下げることができるため、高SN 比が得られます。
通常は、繰り返し回数を16回に設定します。暗騒音が多い室内や戸外でサンプリングす
るときは、繰り返し回数を32回または64回にします。32回にすると、16回のときよりSN 比
が約3dB 改善されます。64回にすると、16回のときよりSN 比が約6dB 改善されます。
サンプリング周波数
~
に対応
44.1 96.0 kHz
次の3種類のサンプリングモードに対応しており、空間の残響時間に応じて適切なものが
選べます。
• Fs/5.5sec:サンプリング周波数44.1kHzまたは48.0kHzで5.5秒間のサンプリング
• Fs/11sec:サンプリング周波数44.1kHzまたは48.0kHzで11秒間のサンプリング
• 2Fs/5.5sec:サンプリング周波数88.2kHzまたは96.0kHzで5.5秒間のサンプリング
教会など、残響時間の長い空間のサンプリングには、Fs/11secを選びます。11秒間のサ
ンプリングされた波形のうち、最初から5.5秒間の波形がコンパイルされます。
ご注意
Fs/11secまたは2Fs/5.5secでサンプリング/コンパイルするためには、拡張DSP DABK-
S703(別売り)が必要です。
のメモリースティックに最大 のリバーブプログラムを保管可能
42
64 MB
DASK-S704でサンプリングやコンパイルしたデータは、付属のメモリースティックや市販の
16M B、32M B、64M B のメモリースティックに保管することができます。
各データのサイズは、Fs/5.5secでサンプリングしたデータが約2 M B、Fs/11secまたは
2Fs/5.5secでサンプリングしたデータが約4M B、コンパイルしたFsデータが約1.5M B、
2Fsデータが約3 M B です。
コンパイルしたFsデータだけを市販の64M Bのメモリースティックに保管すると、最大で42
種類のリバーブプログラムが保管できます。
付属のメモリースティックでは、24M Bをサンプリング/コンパイルしたデータの保管に利用
できます。
..........................................................................................................................................................................................................................................................
1)メモリースティックは、ソニー株式会社の商標です。
2)TSPはTim eStretched Pulse(タイム・ストレッチト・パルス)の略です。
4(JP)
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サンプリングの基本手順
サンプリングの基本手順は以下のとおりです。
( )内は、この説明書でその項目を説明しているページです。
サンプリングの現場にて
1 マイク、スピーカーを設置する。(7ページ)
x
2 DASK-S704を起動する。(9ページ)
x
3 SETUP画面でサンプリング周波数やサンプリング時間(Fs/Period)、繰り返し回数
(Repeat)を設定する。(14ページ)
x
4 リハーサル:マイクからの入力レベルを調整する。(13ページ)
x
5 サンプリング:リバーブデータを記録する。(14ページ)
x
6 サンプリングしたデータをメモリースティックに書き込む。(17ページ)
スタジオなどにて
7 サンプリングしたデータをメモリースティックから呼び出す。(20ページ)
x
8 コンパイル:サンプリングしたデータを加工してリバーブプログラムの形式にする。
(20ページ)
x
9 コンパイルしたリバーブプログラムをメモリースティックに書き込む。(25ページ)
x
0 サンプリングリバーブソフトウェア(Version 2.0)のCD-ROM を使ってリバーブプログラ
ムを再生する。(32ページ)
5(JP)
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ブロック図
サンプリング時の内部ブロック図
サンプリング時の入力から出力までのブロック図です。
出力部
入力部
Meter
Meter
AD
DI
DA
DO
TSP
GEN
Memory
DSP
Memory
Stick
コンパイル時の内部ブロック図
コンパイル時のブロック図です。
Meter
DA
DO
Memory
DSP
Stick
Memory
6(JP)
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サンプリングの接続例
サンプリング時の接続例を下記に示します。
ご注意
• マイクやスピーカーはできるだけ高性能で周波数特性の優れたものをご使用ください。
• できるだけ環境ノイズの少ない状態でサンプリングを行ってください。
アナログ接続の例
別売りのA/DコンバーターDABK-S701とD/AコンバーターDABK-S702をDRE-S777のコ
ネクターパネルに取り付けて、接続します。
ホール
スピーカー
1
2
ステージ
スピーカー
マイク
マイク
2
1
ANALOG IN CH1
ANALOG IN CH2
マイクアンプ
コンバーター
A/D
DABK-S701
CH-1
CH-1
CH-3
CH-2
IN
IN
OUT1
OUT2
ANALOG IN
CH-2
DIGITAL
OUT
WORD SYNC
MIDI
ANALOG OUT
CH-4
RS-232C
IN
OUT/THR
ANALOG OUT
コンバーター
D/A
DABK-S702
ANALOG OUT CH1
ANALOG OUT CH2
パワーアンプ
設定のしかた
上記の接続をしたときは、DASK-S704のSETUP画面で次のように設定します。
• InputSel: AD
• Clock Sel: Internal48.0/96.0kHz、またはInternal44.1/88.2kHz
ご注意
Fs/11secまたは2Fs/5.5secでサンプリング/コンパイルするときは、拡張DSP DABK-
S703(別売り)をDRE-S777に取り付けてください。
7(JP)
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サンプリングの接続例
デジタル接続の例
DRE-S777に標準装備されたDIGITAL IN、DIGITAL OUT 1端子に接続します。
ホール
スピーカー
1
2
ステージ
スピーカー
マイク
マイク
2
1
マイクアンプ
コンバーター
A/D
DIGITAL IN
CH-1
CH-1
CH-3
CH-2
IN
IN
OUT1
OUT2
ANALOG IN
CH-2
DIGITAL
OUT
WORD SYNC
MIDI
ANALOG OUT
CH-4
RS-232C
IN
OUT/THR
ANALOG OUT
DIGITAL OUT 1
パワーアンプ
コンバーター
D/A
設定のしかた
上記の接続をしたときは、DASK-S704のSETUP画面で次のように設定します。
• InputSel: Digital
• Clock Sel: AES(DI)48.0/96.0kHz、またはAES(DI) 44.1/88.2kHz
ご注意
Fs/11secまたは2Fs/5.5secでサンプリング/コンパイルするときは、拡張DSP DABK-
S703(別売り)をDRE-S777に取り付けてください。
8(JP)
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の起動
DASK-S704
サンプリングファンクションソフトウェアDASK-S704を起動するには、2とおりの方法がありま
す。
• DRE-S777の電源を入れるときに起動する方法
• DRE-S777またはDASK-S701/S702/S703などのサンプリングリバーブソフトウェアを使用
中、そのSETUP画面の「GoToSam ple」から起動する方法
の電源を入れるときに起動する
DRE-S777
DASK-S704のCD-ROM とメモリースティックをDRE-S777に入れ、DRE-S777の電源を入
れます。
1
メモリースティック裏面の誤消去防止スイッチが左側の位置にある(LOCK の位置で
ない)ことを確かめる。
誤消去防止スイッチ
LOCK
ご注意
誤消去防止スイッチをLOCK の位置(右側)にすると、メモリースティックは正常に動
作しません。必ず上記の位置に設定してください。
2
メモリースティックをDRE-S777に付属のPCカードアダプターに入れ、M EM ORY
CARD 挿入口へ差し込む。
矢印を左上に
カードアダプター(付属)
PC
メモリースティック
3
4
DRE-S777のPOW ERスイッチを押して電源を入れる。
DRE-S777のZキーを押す。
CDトレイが前へ出てきます。
(続く)
9(JP)
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の起動
DASK-S704
5
CD-ROM を入れ、CDトレイの前面またはZキーを軽く押して閉める。
ラベル面を上に
DRE-S777が起動し、サンプリングファンクションソフトウェアDASK-S704がロードされま
す。
ローディングには約3分間かかります。ローディングが終わるとDASK-S04の初期画面
が表示されます。
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
メモリースティックの取り出しかた
1
2
PCカードアダプターのEJECTボタンを押す。
メモリースティックを取り出す。
ボタン
EJECT
1
2
再度入れるには
メモリースティックをPCカードアダプターのスロットに差し込みます。
ご注意
・メモリースティックやPCアダプターを抜くことができるのは、電源が切れているときや、表
示窓に「PleasechangeM S.」などメモリースティックの交換を指示するメッセージが出た
ときに限ります。これ以外の場合は、絶対にメモリースティックやPCカードアダプターを抜
かないでください。記録したデータが壊れることがあります。
・メモリースティックを入れてすぐに取り出さないでください。入れたメモリースティックを認
識するまでに約5秒かかるため、メモリースティックを入れてすぐに取り出すと、誤動作に
よりシステムが停止することがあります。システムが停止した場合は、電源を入れ直して
ください。
10(JP)
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サンプリングリバーブソフトウェアの「
」から起動する
GoToSample
DRE-S777またはDASK-S701/S702/S703などのCD-ROM を入れてサンプリングリバーブ
ソフトウェア(Version 2.0)を使用中に、SETUP画面の「GoToSam ple」からDASK-S704
を起動することができます。
1
サンプリングリバーブソフトウェアのSETUP画面で「GoToSam ple」を反転させる。
または
の
画面
DRE-S777
DASK-S701/S702/S703 SETUP
GoToSample :
Licence
PreDelay
Serial Sel : RS232C [ 9600]
Service
SETUP
:
: ms
:
Enter
2
3
4
F4キーを押す。
ポップアップ画面に「GoToSam pling CDROM ?」と表示されます。
F4キーを押す。
「PleasechangeDASK-S704CDROM and M S」と表示されます。
DASK-S704のメモリースティックとCD-ROM に入れ換える。
◆ CD-ROM とメモリースティックの入れかた、取り出しかたは、「DRE-S777の電源を入れるとき
に起動する」(9ページ)をご覧ください。
5
F4キーを押す。
サンプリングファンクションソフトウェアDASK-S704がロードされます。
ローディングには約3分間かかります。ローディングが終わるとDASK-S704の初期画面
が表示されます。
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
ご注意
• メモリースティックを交換したとき、新しいメモリースティックを認識できないと「Please
insertM S」の表示が出ます。この場合は、もう1回F4キーを押してください。
• DASK-S704に付属のメモリースティック以外のメモリースティックを入れると、「Licence
codeerror PleasechangeLicenceM S」と表示されます。正しいメモリースティックと交
換し、F4キーを押してください。
11(JP)
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の起動
DASK-S704
の初期画面の表示
DASK-S704
5
6
7
8
9
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
1
2
3
4
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
qa
0
メニュー部
1 Rehearsal:リハーサルを実行する。
2 Sam pling:サンプリングを実行する。
3 Com pile:コンパイルを実行する。
4 ChangeM S:メモリースティックを交換する。
現在の設定状態
5 使用中のメモリースティックの型名と使用可能な容量
6 サンプリング周波数とサンプリング時間(SETUP画面のFs/Periodで設定)
7 サンプリングの繰り返し回数(SETUP画面のRepeatで設定)
8 入力(SETUP画面のInputSelで設定)
9 クロック方式(SETUP画面のClock Selで設定)
画面の種類
0 SAM PLE画面表示
ファンクションキー表示
qa F4キー表示
12(JP)
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リハーサル(
)
Rehearsal
リハーサルでは、サンプリングを行う場所にマイクとスピーカーをサンプリング時と同様に設
置して、マイクからの入力レベルを調整します。
マイクからの入力レベルができるだけ0dBに近づくように調整してください。
1
2
DASK-S704を起動して、DASK-S704の初期画面を表示する。
◆起動のしかたは、9ページをご覧ください。
ジョグダイヤルを回し、「Rehearsal」を反転させる。
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
3
4
F4キーを押す。
「Loading CDROM /M S」が表示された後、「StartRehearsal?」が表示されます。
Rehearsal
Sampling
Compile
Start Rehearsal ?
Change MS
SAMPLE
Exit
Enter
F4キーを押す。
「Pleasewaitforafew seconds.」が表示された後、次の画面が表示され、スピーカー
からTSP(Tim eStretched Pulse)信号が出力されます。
レベルメーター
入力側 出力側
IN
1 2
OUT
1 2
DV
Rehearsal
Sampling
Compile
0
Repeat TSP
until F4
-6
-20
-35
-60
Change MS
SAMPLE
PeakHold
Exit
Enter
5
6
7
スピーカーから出力されるTSP信号の音圧が100dB(A)SPL程度になるよう、パ
ワーアンプのゲインを調整する。
ご注意
TSP 信号は出力レベルが高いため、パワーアンプのゲインを上げ過ぎてスピーカーを
破損させないよう、ご注意ください。
レベルメーターの入力側の振れができるだけ0dBに近づくように、マイクアンプでマ
イクからの入力レベルを調整する。
出力側のレベルが瞬間的に振り切れることがありますが、問題はありません。
• レベルメーターのピーク値を保持するには、F2キー(PeakHold)を押して
PeakHold表示を反転させます。
レベル調整が終わったら、F4キーを押す。
「Pleasewaitforafew seconds.」が表示された後、初期画面に戻ります。
13(JP)
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サンプリング(
)
Sampling
リハーサルでマイクからの入力レベルを調整した後、実際に残響のサンプリングを行いま
す。
ご注意
サンプリングする空間の環境ノイズは残響に重畳されて記録されます。できるだけ環境ノイ
ズの少ない状態でサンプリングを行ってください。サンプリング中に飛行機や車の音、人の
声、鳥のさえずりなどが聞こえたときは、サンプリングをやり直してください。
1
DASK-S704の初期画面でサンプリング条件を確認する。
変更する必要があれば、SETUP画面で変更します。
サンプリング周波数とサンプリング時間
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
サンプリングの繰り返し回数
サンプリング周波数とサンプリング時間:通常はFs/5.5secか2Fs/5.5secに設定
します。教会など、残響時間が長い空間のサンプリングを行うときは、Fs/11secに
設定してサンプリングを行い、いったんコンパイルを実行し、サンプリング結果を
確認して調整してください。
繰り返し回数:通常は16に設定します。ノイズが多い戸外などの場合、いったんコ
ンパイルを実行し、サンプリング結果を確認して調整してください。
また、デジタルリバーブの音をサンプリングする場合など、同期加算によるノイズ
レベルの低減が不要な場合は、1に設定します。
ご注意
Fs/11secまたは2Fs/5.5secでサンプリングするには、拡張DSP DABK-S703(別売り)
が必要です。
◆ SETUP画面の設定のしかたは、29ページをご覧ください。
2
3
ジョグダイヤルを回し、「Sam pling」を反転させる。
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
F4キーを押す。
「Loading CDROM /M S」が表示された後、「Startsam pling?」が表示されます。
Rehearsal
Sampling
Compile
Start sampling ?
Change MS
SAMPLE
Exit
Enter
14(JP)
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4
F4キーを押す。
「Pleasewaitforafew seconds.」が表示された後、サンプリングが実行されます。ス
ピーカーからTSP(Tim eStretched Pulse)信号が出力され、設定した回数だけサン
プリングを繰り返します。
IN
1 2
OUT
1 2
DV
Rehearsal
Sampling
Compile
0
Now sampling
12/16
-6
-20
-35
-60
Change MS
SAMPLE
PeakHold
Exit
Enter
繰り返し回数
サンプリングが終了すると、「Finish sam pling Pleasewaitforafew seconds.」と表
示された後、次の画面に切り換わります。
Rehearsal
Save sampled data to
Sampling
Compile
MS [xxxxxxxx]?
or Change MS and Press F2
Change MS
SAMPLE
Change MS
Exit
Enter
5
サンプリングしたデータを保管するメモリースティックを指定する。
現在使用中のメモリースティックに保管するか、別のメモリースティックに保管するか
を選びます。
現在使用中のメモリースティックの型名
Rehearsal
Save sampled data to
Sampling
Compile
MS [xxxxxxxx]?
or Change MS and Press F2
Change MS
SAMPLE
Change MS
Exit
Enter
現在使用中のメモリースティックに保管するとき
F4キーを押します。メモリースティック内のメモリーリストが表示されます。
手順6へ進んでください。
別のメモリースティックに保管するとき
別のメモリースティックと入れ換える。
F2キーを押す。
1
2
「Checking M S Pleasewaitforafew m inutes.」が表示されてから、手順5の画
面に切り換わります。
F4キーを押す。
3
メモリースティック内のメモリーリストが表示されます。
手順6へ進んでください。
ご注意
• 使用中のメモリースティックの容量が足りないときは、手順5の画面の代わりに「No
Spaceon M S[xxxxxxxx]DeletefilesorChangeM S and PressF2」のメッセージ
が表示されます。メモリースティック内の不要ファイルを消去するか、別のメモリース
ティックに入れ換えてください。
◆詳しくは、「メモリースティックの容量が足りないときは」(18ページ)をご覧ください。
• 市販の新品のメモリースティックに入れ換えると、「ThisM S isnew PressF4and
enternam eofM S」と表示されます。メモリースティックに名前をつけてください。
◆詳しくは、「新品のメモリースティックに名前をつけるには」(19ページ)をご覧ください。
(続く)
15(JP)
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サンプリング(
)
Sampling
6
ジョグダイヤルでサンプリングしたデータを保管するメモリー番号を選び、メモリーラ
ベルをつける。
メモリーラベルが「ーーーーーーーーーーー」と表示されているメモリー番号にデータ
を保管できます。
メモリー番号 メモリーラベル
(01)----------------------
(02)----------------------
(03)----------------------
(04)----------------------
Rehearsal
Sampling
Compile
Change MS (03)
SAMPLE
Exit
Enter
新しいメモリーラベル名をつけるときは
ジョグダイヤルでデータを保管したいメモリー番号を反転させる。
F4キーを押す。
1
2
メモリーラベル入力画面が表示されます。
手順7へ進んでください。
すでにあるメモリーラベル名の一部を変更してラベル名をつけるときは
ジョグダイヤルでコピーしたいラベル名を反転させる。
F2キー(Copy)を押す。
1
2
画面の最下段に選んだラベル名が表示されます。(最下段のメモリー番号は、この
段階では空欄です。)
ジョグダイヤルでデータを保管したいメモリー番号を反転させる。
最下段に選んだメモリー番号が表示されます。
F4キーを押す。
3
4
メモリーラベル入力画面が表示されます。
手順7へ進んでください。
ご注意
メモリーラベルが「ーーーーーーーーーー」以外のメモリー番号には、すでにデータが
保管されています。このようなメモリー番号を選んでF4キーを押すと、 「This file
can’tbeoverwritten. Pleaseselectanotherfile. OK?」と表示されます。F4キーを押
すと、メモリーリストに戻ります。
16(JP)
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7
メモリーラベルを入力する。
メモリーラベル入力画面で最大22文字を入力することができます。
(ここでつけたラベル名は、サンプリングリバーブソフトウェアで再生するときの音源
とリバーブプログラム名となります。ただし、コンパイル時に変更することもできます
ので、この段階では、コンパイル時に判別しやすいラベルをつけておきます。)
@
!I &()*+-./<=>? 0123456789
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
Rehearsal
Sampling
Compile
(03)
Change MS
SAMPLE
t
Delete
Enter
メモリー番号 メモリーラベル入力エリア
文字を入力するには:ジョグダイヤルで文字を選んで反転させ、F2キーを押しま
す。選んだ文字が確定して、カーソルが次の文字に進みます。
スペースを入力するには:文字列の1行目の右端(9の右側)のスペースを選
び、F2キーを押します。
入力した文字を消すには:F2キーを押して消したい文字までカーソルを移動し
てからF3キーを押します。
8
9
メモリーラベルの入力が終わったら、F4キーを押す。
「Savethisfile?」と表示されます。
Rehearsal
Sampling
Compile
Save this file?
(03)Church A 1:C12
No Exit
Change MS
SAMPLE
Enter
サンプリングしたデータを保管するには、F4キーを押す。
「Saving M S」と表示され、サンプリングしたデータがメモリースティックに保管されま
す。保管が終了すると、初期画面に戻ります。
これでサンプリングは終了です。
•データを保管せず、メモリースティックを交換したいときは、F4キーの代わりにF2
キー(No)を押します。手順5のメモリースティックの指定に戻ります。
•データを保管せずに初期画面に戻るには、F4キーの代わりにF3キー(Exit)を押
します。
17(JP)
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サンプリング(
)
Sampling
メモリースティックの容量が足りないときは
Rehearsal
Sampling
Compile
No space on MS[xxxxxxxx]
Delete files or
Change MS and Press F2
Change MS
SAMPLE
Change MS
No
Delete
メモリースティックの容量が足りないときは、サンプリングやコンパイルの途中で上記のメッ
セージが表示されます。別のメモリースティックと交換するか、メモリースティック内の不要
データを消去してください。
別のメモリースティックと交換するには
容量の十分残っているメモリースティックと入れ換える。
F2キー(ChangeM S)を押す。
1
2
ご注意
メモリースティックを交換したとき、新しいメモリースティックを認識できないと「Please
insertM S」の表示が出ます。この場合は、もう1回F2キーを押してください。
不要データを消去するには
F4キー(Delete)を押す。
1
SETUP画面が表示されます。
F2キーを押して、消去したいデータの種類を選ぶ。
2
F2キーを押すたびに、FsCom piled、2FsCom piled、Sam pledと表示され、消去でき
るデータのメモリー番号とラベル名が表示されます。
FsCom piled、2FsCom piledはコンパイルしたデータ、Sam pledはサンプリングした
データを示します。
GoToReverb
Fs/Period
(03)Church A C:12
Repeat
File
Rename MS
SETUP
Exit
Delete
Fs Compiled
データの種類
ジョグダイヤルで消去したいメモリーラベルを反転させ、F4キーを押す。
「Deletethisfile?」と表示されます。
3
4
消去するときは、F4キーを押す。
消去が実行され、残ったデータのリストが表示されます。
• 消去を取り止めるときは、F4キーの代わりにF3キー(Esc)を押します。手順2の画面
に戻ります。
• 他のデータも消去したいときは、手順2~4を繰り返します。
消去を終了するには、F3キー(Exit)を押す。
5
もとの画面に戻ります。サンプリングやコンパイルを継続してください。
18(JP)
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新品のメモリースティックに名前をつけるには
Rehearsal
Sampling
Compile
This MS is new. Press F4
and enter name of MS.
Change MS
SAMPLE
Change MS
Exit
Enter
サンプリングやコンパイルの途中で新品のメモリースティックを入れると、上記のメッセージ
が表示されます。メモリースティックに名前をつけてください。
F4キーを押す。
1
メモリースティック名称入力画面が表示されます。
@
!I &()*+-./<=>? 0123456789
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
Rehearsal
Sampling
Compile
Ms name
Change MS
SAMPLE
t
Delete
Enter
メモリースティック名称入力エリア
メモリースティックの名前(最大8文字)を入力する。
2
3
◆ 入力のしかたは、メモリーラベルの入力と同じです。17ページの手順7をご覧ください。
F4キーを押す。
もとの画面に戻ります。サンプリングやコンパイルを継続してください。
19(JP)
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コンパイル(
)
Compile
コンパイルでは、サンプリングしたデータを加工して、サンプリングリバーブソフトウェアで再
生できるリバーブプログラムの形式にします。
コンパイルはサンプリングの現場以外で行うこともできますが、初めての現場の場合、サン
プリング後にコンパイルを実行して仕上がりを確認し、必要ならばより適した条件で再度サ
ンプリングを行うことをおすすめします。
1
DASK-S704を起動して、DASK-S704の初期画面を表示する。
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
2
コンパイルしたいサンプリングデータがDASK-S704以外のメモリースティックに保管
されているときは、メニューから「ChangeM S」を選んで、メモリースティックを交換
する。
(サンプリングデータが現在使用中のメモリースティックに入っているときは、この手
順をとばします。)
◆詳しくは、「メモリースティックの交換」(28ページ)をご覧ください。
3
4
ジョグダイヤルを回し、「Com pile」を反転させる。
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
F4キーを押す。
メモリースティック内のサンプリングデータがリスト表示されます。
Rehearsal
Sampling
(03)Church A 1:C12
Compile
Change MS
SAMPLE
Please select sampled file.
No Exit Enter
◆ 独自のインパルスレスポンスをコンパイルすることもできます。詳しくは、「独自のインパルスレ
スポンスをコンパイルする」(27ページ)をご覧ください。
5
ジョグダイヤルでコンパイルしたいサンプリングデータを反転させ、F4キーを押す。
「Com pilethisfile?」と表示されます。
Rehearsal
Sampling
Compile this file?
(03)Church A C:12
Compile
Fs/5.5sec file
Change MS
SAMPLE
No
Exit
Enter
ご注意
Fs/11secまたは2Fs/5.5secでサンプリングしたデータをコンパイルするには、拡張
DSP DABK-S703(別売り)が必要です。
20(JP)
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6
7
F4 キーを押し、ジョグダイヤルでコンパイルしたいデータの種類を選ぶ。
2Fs/5.5secでサンプリングしたときのみ、Fs、2Fs、2Fs& Fsから選ぶことができま
す。(Fs/5.5secまたはFs/11secでサンプリングしたときは、この画面は表示されま
せん。手順7に進んでください。)
Please Select Output File
Rehearsal
Fs
2Fs
2Fs & Fs
Sampling
Compile
Change MS
SAMPLE
No
Exit
Enter
F4キーを押す。
コンパイルが実行されます。
「Loading CDROM /M S」が表示された後、「Com piling Fs(または2Fs)data.
Pleasewaitforafew m inutes.」と表示されます。コンパイルには数分かかります。
Compiling Fs data.
Please wait for
a few minutes.
Rehearsal
Sampling
Compile
Change MS
SAMPLE
No
Exit
Enter
コンパイルが終了すると、「Loading CDROM /M S」が表示された後、次の画面が表
示されます。
Detected direct sound are
L=[ 10.00m] R=[ 10.00m]
Rehearsal
Sampling
Compile
Change MS
Apply these values?
SAMPLE
No
Exit
Enter
L=[xxx.xxm ]、R=[xxx.xxm ]は、サンプリング時に左右のマイクに入力された直接音
の音源(スピーカー)までの距離を表します。この数値を参考にして、直接音以前の
音を削除するかどうかを選びます。
8
9
直接音以前のデータを削除するときは、F4キーを押す。
削除せず、サンプリングしたデータをそのまま使うときは F2キー(No)を押す。
判断のヒント
• 鉄板リバーブをサンプリングしたときは直接音以前のデータを削除しないでください。
• スピーカーをステレオマイクの中央においてサンプリングしたのにL、Rの数値が大き
く異なるときは、サンプリング時に周りのノイズが大きく直接音を検出できなかった可
能性があります。直接音以前のデータを削除してコンパイルした場合と、削除せずコ
ンパイルした場合のインパルスレスポンスを聴き比べて(手順10)、インパルスの定位
がはっきりしているほうをリバーブプログラムとして残してください。
F4キーを押す。
サンプリングしたデータの情報が表示されます。
この情報を参考に、サンプリングし直すかどうかを判断します。
リバーブタイム
フェードアウト開始までの時間
Reverb Time
Fadeout start = 4.5sec
Noise Level = -11dB
= 3.3sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Listen impulse response?
No Exit Enter
Change MS
SAMPLE
(続く)
ノイズレベル
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21(JP)
コンパイル(
)
Compile
判断のヒント
• NoiseLevelが0~-60dBのときは、SETUP画面の「Repeat」を「32」または「64」
に設定してサンプリングし直すことをおすすめします。リピート回数を「16」から「32」
に変更すると、SN 比が約3dB 改善されます。「16」から「64」に変更すると、SN 比
が約6dB 改善されます。
• Fadeoutstartが4.0sec以上のときは、SETUP画面の「Fs/Period」を「Fs/11sec」
に設定してサンプリングし直すことをおすすめします。
ご注意
表示されるリバーブタイムの数値は、音源のホールなどが公表している残響時間とは
異なることがあります。
10F4キーを押す。
インパルスレスポンスが出力され、コンパイルの結果が確認できます。
• インパルスレスポンスを聴かないときは、F4キーの代わりにF2キー(No)を押します。
リバーブプログラム名入力画面が表示されます。手順11へ進んでください。
ご注意
• インパルスレスポンスは出力レベルが高いため、パワーアンプのゲインを上げ過ぎて
スピーカーを破損させないよう、ご注意ください。
• 外部同期で動作中、サンプリング周波数の+8%を超えるクロック信号を入力すると、
動作が止まったり、ノイズが出たりします。この場合は、適正なクロック信号を入力し
てF3キー(Exit)を押し、コンパイルをやり直してください。
インパルスレスポンス出力中は次の画面が表示されます。
レベルメーター
出力レベル
IN
1 2
OUT
1 2
Listening impulse
response until F4.
DV
Rehearsal
Sampling
Compile
0
-6
-20
-35
-60
Output =[ 0.0]dB
Change MS
SAMPLE
PeakHold
Exit
Enter
• 出力レベルを調整するには、ジョグダイヤルを回します。(0.0~30.0dBに調整可)
• レベルメーターのピーク値を保持するには、F2キー(PeakHold)を押して
PeakHold表示を反転させます。
11コンパイルの結果がよければ、F4キーを押す。
「Finish com piling」の表示後、リバーブプログラム名入力画面が表示されます。
12コンパイルしたデータにリバーブプログラム名をつける。
サンプリング時に入力した名前が表示されますので、必要に応じて修正します。
ここでつけた名前が、サンプリングリバーブソフトウェアでリバーブプログラムを選ぶ
ときに音源名とリバーブプログラム名として表示されます。
@
!I &()*+-./<=>? 0123456789
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
Rehearsal
Sampling
Compile
(03)[Church A ]
[1:C12
]
Change MS
SAMPLE
t
Delete
Enter
音源名
◆ 入力のしかたはメモリーラベルの入力のしかたと同じです。17ページの手順7をご覧ください。
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リバーブプログラム名
22(JP)
13コンパイルしたリバーブプログラムに音源のグラフィックとマイク/スピーカーの位置
のグラフィックを割り当てる。
1F4キーを押す。
Jog pictureが点滅し、音源のグラフィックの選択画面になります。
O OO O
[(03)Church A ]
[1:C12
Jog picture[
Enter
]
SAMPLE
2ジョグダイヤルで音源のグラフィックを選ぶ。
◆ 選択できるグラフィックの種類は、「DASK-S704に付属している音源のグラフィック」(26
ページ)をご覧ください。
◆ 独自のグラフィックを作成して割り当てることもできます。詳しくは、「独自の音源グラフィッ
クを割り当てるには」(26ページ)をご覧ください。
3F4キーを押す。
Jog m icが点滅し、マイク/スピーカー位置のグラフィックの選択画面になります。
O O
[(03)Church A ]
SAMPLE [1:C12
Jog mic
Esc
]
Enter
4ジョグダイヤルでマイク/スピーカー位置のグラフィックを選ぶ。
• マイク/スピーカー位置のグラフィックを入れないときは、F3キー(Esc)キーを
押します。
5F4キーを押す。
Com plete?が点滅します。
O O
[(03)Church A ]
SAMPLE [1:C12
Complete ?
No Enter
]
14コンパイルを終了するときは、F4キーを押す。
次の画面が表示されます。
Rehearsal
Save Fs data to
MS [xxxxxxxx]?
or Change MS and Press F2
Sampling
Compile
Change MS
SAMPLE
Change MS
Exit
Enter
•リバーブプログラム名やグラフィックを変更するときは、F4キーの代わりにF3キー
(No)を押します。手順12のリバーブプログラム名入力画面に戻ります。
(続く)
23(JP)
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コンパイル(
)
Compile
15コンパイルしたリバーブプログラムを保管するメモリースティックを選ぶ。
現在使用中のメモリースティックに保管するか、別のメモリースティックに保管するか
を選びます。
現在使用中のメモリースティックの型名
Rehearsal
Save Fs data to
Sampling
Compile
MS [xxxxxxxx]?
or Change MS and Press F2
Change MS
SAMPLE
Change MS
Exit
Enter
現在使用中のメモリースティックに保管するとき
F4キーを押します。メモリースティック内のメモリーリストが表示されます。
手順16へ進んでください。
別のメモリースティックに保管するとき
別のメモリースティックと入れ換える。
F2キーを押す。
1
2
「Checking M S Pleasewaitforafew m inutes.」が表示されてから、手順15の画
面に切り換わります。
F4キーを押す。
3
メモリースティック内のメモリーリストが表示されます。
手順16へ進んでください。
ご注意
• 使用中のメモリースティックの容量が足りないときは、手順15の画面の代わりに「No
Spaceon M S[xxxxxxxx]DeletefilesorChangeM S and PressF2」のメッセージ
が表示されます。メモリースティック内の不要ファイルを消去するか、別のメモリース
ティックに入れ換えてください。
◆詳しくは、「メモリースティックの容量が足りないときは」(18ページ)をご覧ください。
• 市販の新品のメモリースティックに入れ換えると、「ThisM S isnew PressF4and
enternam eofM S」と表示されます。メモリースティックに名前をつけてください。
◆詳しくは、「新品のメモリースティックに名前をつけるには」(19ページ)をご覧ください。
16ジョグダイヤルでコンパイルしたリバーブプログラムを保管するメモリー番号を選ぶ。
メモリーラベルが「ーーーーーーーーーー」と表示されているメモリー番号に保管でき
ます。
メモリー番号 メモリーラベル
(01)----------------------
(02)----------------------
(03)Church A 1:C12
(04)----------------------
Rehearsal
Sampling
Compile
Change MS Please select output file.
SAMPLE Exit Enter
24(JP)
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ご注意
メモリーラベルが「ーーーーーーーーーー」以外のメモリー番号には、すでにデータが
保管されています。このようなメモリー番号を選んで手順17でF4キーを押すと、
「Thisfilecan’tbeoverwritten. Pleaseselectanotherfile. OK?」と表示されます。
F4キーを押すと、メモリーリストに戻ります。
17F4キーを押す。
「Savethisfile?」と表示されます。
Rehearsal
Save this file?
Sampling
Compile
(03)Church A 1:C12
No Exit
Change MS
SAMPLE
Enter
18データを保管するには、F4キーを押す。
「Saving M S」と表示され、リバーブプログラムがメモリースティックに保管されます。
保管が終了すると、初期画面に戻ります。
これでコンパイルは終了です。
•リバーブプログラム名やグラフィックを変更するときは、F4キーの代わりにF2キー
(No)を押します。手順12のリバーブプログラム名入力画面に戻ります。
• データを保管せずに初期画面に戻るには、F4キーの代わりにF3キー(Exit)を押
します。
25(JP)
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コンパイル(
)
Compile
音源のグラフィックを割り当てる
DASK-S704を使ってサンプリング、コンパイルしたリバーブプログラムには、サンプリング
リバーブソフトウェアでそのリバーブプログラムを選択するときに表示される音源グラフィック
と、マイク/スピーカー位置のグラフィックを割り当てることができます。音源のグラフィック
に関しては、あらかじめDASK-S704に付属しているグラフィックだけでなく、ご自分で作成
した独自のグラフィックも割り当てることができます。
に付属している音源のグラフィック
DASK-S704
大ホール
中ホール
小ホール
教会
スタジオ
鉄板
峡谷
洞くつ
山
サンプル (
)
表示なし(黒地) (
)
s777.bmp
black.bmp
独自の音源グラフィックを割り当てるには
音源のグラフィックデータは、DASK-S704のメモリースティックの「¥m ssony¥pro¥dre-
s777¥picture」の下の階層に保管されています。
上記のサンプルデータ(s777.bm p)や表示なしデータ(black.bm p)を参考に独自のグラ
フィックをビットマップデータとして作成し、メモリースティックのこの階層に保管することによ
り、音源のグラフィックとして割り当てることができます。
メモリースティックに独自のグラフィックデータを保管し、DASK-S704を再起動すると、Jog
pictureとして選択できます。
26(JP)
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独自のインパルスレスポンスをコンパイルする
ご自分で作成したインパルスレスポンスをDASK-S704でコンパイルして、リバーブプログラ
ムとして利用することができます。
1
2
3
以下の条件でインパルスレスポンスを作成する。
・ステレオフォーマットのW AVEファイル
・サンプリングビット:16bitまたは24bit
・サンプリング周波数:44.1kHz、48.0kHz、88.2kHzまたは96.0kHz
作成したインパルスレスポンスをDASK-S704のメモリースティックに保管する。
メモリースティックの「¥m ssony¥pro¥dre-s777¥wave]の下層に「xx.wav」として保
管します。「xx」には、00~99までの10進数を指定します。この数字がメモリー番
号となります。(例:¥m ssony¥pro¥dre-s777¥wave¥04.wav)
インパルスレスポンスをコンパイルする。
メモリースティックに保管したインパルスレスポンスは、20ページの手順4でメモリー
スティック内のサンプリングデータをリスト表示したとき、ファイル名としてつけたメモ
リー番号で表示されます。メモリーラベルには「W AVE file」と表示されます。この
ファイルを選択してコンパイルしてください。
(03)WAVE file
Rehearsal
(04)WAVE file
(03)Church A 1:C12
Compile
Sampling
Please select sampled file.
Change MS
SAMPLE
No Exit Enter
ご注意
独自のインパルスレスポンスを選択した場合、直接音の検出(21ページの手順7)はでき
ません。
27(JP)
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メモリースティックの交換(
)
Change MS
初期画面のメニューから「ChangeM S」を指定することにより、電源を切らずにメモリース
ティックを交換することができます。
1
2
DASK-S704の初期画面を表示する。
ジョグダイヤルを回し、「ChangeM S」を反転させる。
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Repeat
Input
Clock
Rehearsal
Sampling
Compile
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
3
F4キーを押す。
次の画面が表示されます。
Rehearsal
Please Change MS
and Press F4
Sampling
Compile
Change MS
SAMPLE
Change MS
Exit
Enter
4
5
メモリースティックを入れ換える。
F4キーを押す。
「Checking M S Pleasewaitforafew m inutes.」が表示された後、初期画面に戻りま
す。
ご注意
• メモリースティックを交換したとき、新しいメモリースティックを認識できないと「Please
insertM S」の表示が出ます。この場合は、もう1回F4キーを押してください。
• 市販の新品のメモリースティックに入れ換えると、「ThisM S isnew PressF4and enter
nam eofM S」と表示されます。メモリースティックに名前をつけてください。
◆ 詳しくは、「新品のメモリースティックに名前をつけるには」(19ページ)をご覧ください。
28(JP)
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セットアップ画面(
)
SETUP
SETUP画面では、入力方式(InputSel)やクロック方式(Clock Sel)などシステム全体
の設置にかかわる設定や、サンプリング周波数/時間(Fs/Period)や繰り返し回数
(Repeat)を初めとするさまざまな設定を行います。設定した情報は、DASK-S704のメモ
リースティックに自動的に書き込まれます。
画面の操作
SETUP
1
2
F1キーを押してSETUP画面を表示する。
GoToReverb :
Fs/Period
Repeat
File
:Fs/5.5sec
:16
:
:xxxxxxxx
Rename MS
Enter
SETUP
現在の設定状態が表示されます。
ジョグダイヤルを回して、設定したい項目を反転させる。
GoToReverb :
Fs/Period
Repeat
File
:Fs/5.5sec
:16
:
:xxxxxxxx
Rename MS
Enter
SETUP
SETUP画面には、2ページあります。ジョグダイヤルを左に回してページの最下段まで
達すると、自動的に次のページが表示されます。右に回して最上段まで達すると、自
動的に前ページが表示されます。
◆ SETUP画面の各ページと項目について詳しくは、「SETUP画面で設定・調整可能な項目」
(30ページ)をご覧ください。
3
F4キーを押す。
選択項目がポップアップして表示されます。
*印が現在の設定を示します。
GoToReverb :
Fs/Period
Repeat
File
:Fs-5.5sec
* Fs/5.5sec
:16
Fs/11sec
:
2Fs/5.5sec
:xxxxxxxx
Rename MS
Enter
SETUP
Exit
または、ポップアップ画面にその後の操作が指示されます。
GoToReverb :
Fs/Period
Repeat
File
:Fs-5.5sec
:16
Go To Reverb CDROM?
:
:xxxxxxxx
Rename MS
Enter
SETUP
Exit
4
ジョグダイヤルを回して希望の選択項目を反転させるか数値を変更し、F4キーを押
す。または、画面上の指示に従って操作する。
ポップアップ画面を閉じるには
選択が終わったらF3キー(Exit)を押してください。
29(JP)
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セットアップ画面(
)
SETUP
画面で設定・調整可能な項目
SETUP
ページ
1
GoToReverb :
Fs/Period
Repeat
:Fs/5.5sec
:16
File
Rename MS
SETUP
:
:xxxxxxxx
Enter
項目
可変範囲
機能
DASK-S704を使ってサンプリングしたリバーブプログラムや、DRE-S777またはサン
プリングリバーブソフトウェアDASK-S701/S702/S703などのCD-ROM に保管されて
いるリバーブプログラムを再生する。
GoToReverb
––
◆ 詳しくは、「リバーブプログラムの再生」(32ページ)をご覧ください。
Fs/Period
Fs/5.5sec
Fs/11sec
2Fs/5.5sec
サンプリング周波数とサンプリング時間を選択する。
Fs/5.5sec:サンプリング周波数44.1kHzまたは48.0kHzで5.5秒間のサンプリング
Fs/11sec:サンプリング周波数44.1kHzまたは48.0kHzで11秒間のサンプリング
2Fs/5.5sec:サンプリング周波数88.2kHzまたは96.0kHzで5.5秒間のサンプリング
ご注意
Fs/11secまたは2Fs/5.5secでサンプリングするには、拡張DSP DABK-S703(別売り)
が必要です。
サンプリングの繰り返し回数を選択する。通常は、16に設定する。ノイズが多いとき
は繰り返し回数を32または64にしてサンプリングする。
Repeat
File
1
16
32
64
1はデジタルリバーブの信号をサンプリングする場合に使う。
メモリースティック内のファイルを表示し、そのデータを消去する。
1 Fileを選択すると、ポップアップ画面に消去できるメモリーリストが表示される。
2 F2キーを押す。
––
消去できるデータの種類がSam pled(サンプリングデータ)、Fscom piled(コンパイ
ルしたFsデータ)、2Fscom piled(コンパイルした2Fsデータ)と切り換わり、相当
するデータが表示される。
3 ジョグダイヤルで消去したいメモリー番号を反転させ、F4キーを押す。「Delete
thisfile?」と表示される。
4 F4キーを押すと消去される。
消去しないときは、F3キーを押すとSETUP画面に戻る。
メモリースティックの名前を変更する。
Rename MS
––
1 Renam eM Sを選択すると、「Renam eM S. PressF4and enternam eofM S」と表示さ
れる。
2 F4キーを押す。
M S nam e入力画面が出るので、変更したい名前を入力する。
3 F4キーを押す。
ご注意
メモリースティックの名前を変更すると、そのメモリースティックに保管されている
リバーブプログラムは、新しいものとして認識されます。一度保管されているリバー
ブプログラムをロードしたことのあるメモリースティックは、名前を変更しないでく
ださい。
30(JP)
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ページ
2
GoToReverb :
LCD Ctl
LCD Dim
:Contrast[44]
:Back Light Dim[ ON ]
:AD
:Internal 48.0 kHz
Input Sel
Clock Sel
Enter
SETUP
項目
可変範囲
機能
表示窓のコントラストを調整する。
~
Contrast 0 63
LCD Ctl
LCD Dim
Input Sel
調整がダイレクトに表示窓に反映される。
表示窓の照明を暗くするディマーのON/OFFを設定する。
調整がダイレクトに表示窓に反映される。
、
Back light Dim ON OFF
入力を選択する。
Digital
AD
Digital: DRE-S777のDIGITAL IN端子からの入力
AD: DRE-S777に取り付けたA/DコンバーターDABK-S701のANALOG IN端子からの入
力
ご注意
ADを選択するには、A/DコンバーターDABK-S701(別売り)が必要です。
クロック方式を選択する。選択後にF3キーを押すと、設定が切り換わる。
クロック信号(Internal、W ord、AES(DI))から1つと、サンプリング周波数(44.1
kHz/88.2kHz*,48.0kHz/96.0kHz*)から1つを選ぶ。
Clock Sel
Internal
Word
AES (DI)
Internal:DRE-S777に内蔵の水晶発振器によるクロック信号
44.1 kHz/88.2 kHz
48.0 kHz/96.0 kHz
W ord:DRE-S777のW ORD SYNC IN端子に入力したワードシンク信号
AES(DI):DRE-S777のDIGITAL IN端子に入力した信号に含まれているクロック信号
* 88.2kHz、96.0kHzは、Fs/Periodが2Fs/5.5secのときのみ表示されます。
ご注意
SETUP画面でFile またはRenam e M S以外の設定を変更した後、F1キーを押して
SAM PLE画面に切り換えたとき、DASK-S704のメモリースティックに変更した情報が自動的
に書き込まれます。このため、DASK-S704のメモリースティックが入っていないと「Licence
codeerror PleasechangeLicenceM S」の表示が出ます。DASK-S704のメモリースティッ
クと入れ換え、F4キーを押してください。
31(JP)
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リバーブプログラムの再生
DASK-S704を使ってサンプリングし、メモリースティックに保管したリバーブプログラムは、
DRE-S777やDASK-S701/S702/S703のサンプリングリバーブソフトウェア(Version 2.0)を
使って再生します。
の「
DASK-S704
」からサンプリングリバーブソフトウェアに切り換える
GoToReverb
1
DASK-S704のSETUP画面で「GoToReverb」を選択する。
GoToReverb :
Fs/Period
Repeat
File
:Fs/5.5sec
:16
:
:xxxxxxxx
Rename MS
Enter
SETUP
2
F4キーを押す。
「GoToReverb CDROM ?」と表示されます。
GoToReverb :
Fs/Period
Repeat
File
:Fs-5.5sec
:16
Go To Reverb CDROM?
:
:xxxxxxxx
Rename MS
Enter
SETUP
Exit
3
F4キーを押す。
次の画面が表示され、CDトレイが開きます。
F4キーは点滅します。
GoToReverb :
Fs/Period
Repeat
File
:Fs-5.5sec
Please change CDROM/MS
:16
to DRE-S777 Ver 2.0 or
:
DASK-S70x series Ver 2.0
:xxxxxxxx
Rename MS
SETUP
Close CDROM
4
5
DRE-S777またはDASK-S701/S702/S703のCD-ROM とそのライセンスコードが記
録されているメモリースティックを入れ、F4キーを押す。
CDトレイが閉じ、サンプリングリバーブソフトウェアが起動します。
DRE-S777の取扱説明書の「リバーブ画面/リバーブプログラムを選ぶ/別のCD-
ROM または別のメモリースティックのリバーブプログラムを選ぶ」に従って、メモ
リースティックを入れ換え、リバーブプログラムを再生する。
ご注意
DRE-S777またはDASK-S701のVersion 1.0のCD-ROM では動作しません。
電源を入れ直してサンプリングリバーブソフトウェアに切り換える
いったんDRE-S777の電源を切り、DRE-S777またはDASK-S701/S702/S703のCD-ROM
とそのライセンスコードが記録されているメモリースティックに入れ換えて、電源を入れ直し
ます。
その後、DRE-S777の取扱説明書の「リバーブ画面/リバーブプログラムを選ぶ/別のCD-
ROM または別のメモリースティックのリバーブプログラムを選ぶ」に従って、メモリース
ティックを入れ換え、リバーブプログラムを再生します。
32(JP)
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リバーブモードとサンプリング時の配置
DASK-S704でサンプリング、コンパイルしたリバーブプログラムには、「モノラル入力-ステ
レオ出力モード(M onoin Stereoout)」のサンプリングデータしか含まれていません。従っ
て、通常はサンプリングリバーブソフトウェアのリバーブモードを「M onoin Stereoout」に
設定してください。
ただし、サンプリング時に下記のようにスピーカーとマイクを配置してサンプリングすること
により、そのデータを組み合わせて「モノラル入力-4チャンネル出力モード(M onoin 4ch
out)」や「ステレオ入力-ステレオ出力モード(Stereoin Stereoout)」の効果を得ること
ができます。
の効果を得るには
Mono in 4ch out
サンプリング時
DASK-S704を使って2種類のサンプリングを行う。
• サンプリングC12:スピーカーCの位置でマイクを前方に向け(マイク1、2)、サンプリング
する。
• サンプリングC56:スピーカーCの位置でマイクを後方に向け(マイク5、6)、サンプリング
する。
リバーブプログラム再生時
サンプリングリバーブソフトウェアのSETUP画面でRevm odeを「Splitin 4ch out」に
設定する。
1
REVERB 画面でSPLIT CH1-2にサンプリングC12を、SPLIT CH3-4にサンプリング
データC56をロードする。
2
サンプリング時の配置
再生時のブロック図
DRE-S777
C
CH1
1
CH1
C12
C56
C
C
2
CH2
1
5
2
6
CH3
CH4
5
6
CH2
Rev mode: Split in 4ch out
33(JP)
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リバーブモードとサンプリング時の配置
の効果を得るには
Stereo in Stereo out
サンプリング時
DASK-S704を使って2種類のサンプリングを行う。
• サンプリングL12:スピーカーLの位置でマイクを前方に向け(マイク1、2)、サンプリング
する。
• サンプリングR12:スピーカーRの位置でマイクを前方に向け(マイク1、2)、サンプリング
する。
リバーブプログラム再生時
DRE-S777にミキサーを接続する。
1
2
サンプリングリバーブソフトウェアのSETUP画面でRevm odeを「Splitin 4ch out」に
設定する。
REVERB 画面でSPLIT CH1-2にサンプリングL12を、SPLIT CH3-4にサンプリング
データR12をロードし、外部ミキサーを通す。
3
サンプリング時の配置
再生時のブロック図
外部ミキサー
DRE-S777
L
R
2
CH1
1
CH1
L12
R12
L
CH2
1
CH3
CH4
CH2
R
2
Rev mode: Split in 4ch out
34(JP)
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エラーメッセージ
エラーが起きると、表示窓に以下のエラーメッセージが反転表示されます。
エラーメッセージ
原 因
対 処
PleaseinsertM S
メモリースティックを入れて、F2キーまたはF4キーを押
す。
メモリースティックが入っていない、またはメモ
リースティックが認識されていない。
Licencecodeerror
DASK-S704に付属のメモリースティックを入れる。
DASK-S704のメモリースティックが入っていな
い。
PleasechangeLicenceM S
NoSpaceon M S[xxxxxxxx]
Deletefilesor
別のメモリースティックと交換するか、不要データを消
去する。(18ページ参照)
メモリースティックの容量が足りない。
ChangeM S and PressF2
Thisfilecan’tbeoverwritten.
メモリーラベルが「ーーーーーーーーーー」のメモリー
番号を選び、F4キーを押す。
すでにデータが保管されているメモリー番号を選
んでいる。
Pleaseselectanotherfile. OK?
ThisM S isnew
メモリースティックに名前をつける。(19ページ参照)
名前のついていないメモリースティックを入れた。
PressF4and enternam eofM S
デジタル入力信号のエラー表示
表示窓左下の、SAM PLE、SETUPの文字とエラー内容を示す下記の表示が交互に点滅し
ます。同時にF1キーが赤で点灯または点滅します。
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
Y
Sync
エラー表示
エラー表示
原 因
対 処
Clock SelでW ordまたはAES(DI)が選択されてい
るときに、クロック信号の周波数がサンプリング
周波数の-12.5%から+8%の範囲外である。
適切なクロック信号を入力する。
Sync
ValidityBitのエラー。
正しいデジタル信号を入力する。
正しいデジタル信号を入力する。
正しいデジタル信号を入力する。
正しいデジタル信号を入力する。
正しいデジタル信号を入力する。
正しいデジタル信号を入力する。
Valid
入力信号がクロックと同期していない。
CRC Bitのエラー。
Slip
CRC
ParityBitのエラー。
Parity
Bphase
Unlock
Bi-phaseCodingのエラー
デジタル入力信号がロックしていない。
ご注意
• 外部同期で動作するとき、サンプリング周波数の+8%を超えるクロック信号を入力すると
Syncエラー表示が出ますが、+8%以内のクロック信号に変更してもSlipエラー表示が出
ることがあります。この場合は、クロック入力をいったん外してから、入れ直してください。
•リハーサルやサンプリング、コンパイル中に一瞬Syncエラー表示が出ることがありますが、
クロックを切り換えているためで、故障ではありません。
35(JP)
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本機の性能を保持するために(使用上のご注意)
メモリースティックの使用上のご注意
の取り扱い上のご注意
CD-ROM
• メモリースティックやPCアダプターを抜くことができるのは、以下
の場合に限ります。
• 文字の書かれていない面(再生面)に手を触れないように持っ
てください。
— 電源が切れているとき
• 表面に紙やシールを貼らないでください。
—「PleasechangeCDROM /M S.」、「PleasechangeM S.」な
ど、メモリ-スティック交換のメッセージが出たとき
これ以外は、絶対にメモリースティックやPCカードアダプターを抜
かないでください。記録したデータが壊れることがあります。
• 付属のメモリースティックまたは別売りのサンプリングリバーブソフ
トウェアに付属のメモリースティックが壊れた場合は、ソニーの
サービス担当者にお問い合わせください。
• 直射日光が当たるところなど、温度の高いところ、湿度の高いと
ころには置かないでください。
• ケースに入れて保存してください。ケースに入れずに重ねたり、
立てかけておくと変形の原因になります。
• 指紋やほこりによるディスクの汚れは、柔らかい布でディスクの中
心から外側へ向かって軽くふきとってください。
• 汚れがひどいときは、水ですこし湿らせた柔らかい布でふいた
後、さらに乾いた布で水気をふきとってください。
• ベンジンやレコードクリーナー、静電気防止剤などは、ディスクを
傷めることがありますので、使わないでください。
• メモリースティック裏面の誤消去防止スイッチをLOCKにすると、
メモリースティックへの記録やデータの消去ができません。スイッ
チは常にLOCKと反対側の位置にしてお使いください。
• メモリースティックのデータをパソコンなどで消さないでください。
動作が保証できなくなります。
メモリースティックの取り扱い上の
ご注意
• メモリースティック裏面の端子部には手や金属で触れないでくだ
さい。
• メモリースティックには専用ラベル以外は貼らないでください。
• PCカードアダプターのメモリースティック挿入口やコネクター部に
ゴミや異物が入らないようご注意ください。
• 強い衝撃を与えたり、曲げたり、落としたりしないでください。
• 分解したり、改造したりしないでください。
• 水に濡らさないでください。
• 以下のような場所でのご使用や保存は避けてください。
— 高温になった車の中や炎天下など気温の高いところ
— 直射日光のあたるところ
— 湿気の多い場所や腐食性のあるところ
— 静電気や電気的ノイズの影響を受けるところ
• 持ち運びや保管の際は、CD-ROM ジャケット内のメモリースティッ
ク収納ケースに入れてください。
36(JP)
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English
Table of Contents
Overview............................................................................. 2
Basic Procedures of Sampling......................................... 3
Block Diagrams ................................................................. 4
Block Diagram for Sampling ..................................................4
Block Diagram for Compiling ................................................4
Connection Examples for Sampling ................................ 5
Analog Connection .................................................................5
Digital Connection ..................................................................6
Starting the DASK-S704 .................................................... 7
Starting the DASK-S704 by Turning on the Power of
the DRE-S777 ....................................................................7
Starting the DASK-S704 Using the “GoToSample”
Function of the Sampling Reverb Software.......................9
GB
Rehearsal ......................................................................... 11
Sampling .......................................................................... 12
Compiling ......................................................................... 18
Assigning the Reverb Source Graphic ..................................24
Compiling Your Particular Impulse Response......................25
Changing the Memory Stick ........................................... 26
SETUP Display ................................................................. 27
Basic Operation of the SETUP Display ................................27
The Items Available in the SETUP Display .........................28
Reproducing the Reverb Program ................................. 30
Reverb Modes and Arrangement during Sampling ...... 31
Error Messages................................................................ 33
Precautions ...................................................................... 34
1(GB)
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Overview
The DASK-S704 Sampling Function Software is software specially
designed for Sony DRE-S777 Sampling Digital Reverb. Using the DASK-
S704, you can sample the reverberation of your favorite acoustic space or
TM 1)
plate reverb, and store the sampled data in the Memory Stick
.
Synchronized addition sampling with excellent signal-to-noise ratio
The DASK-S704 uses the TSP (Time Stretched Pulse) signal as a reverb
source for sampling. The DASK-S704 repeats the process of D/A
conversion of the TSP signal, output from speakers, pick up from
microphones and sampling. It adds sampled data to synchronization
repeatedly, then samples the average value of the added data. With this
method, the more times the repetition is carried out, the more the noise
level against the reverb element is reduced, and thus higher the signal-to-
noiseratio.
Normally, set the repeat to 16 times. When you perform sampling
outdoors or indoors with much background noise, set the repeat to 32 or 64
times. Changing the repeat from 16 to 32 times improves the signal-to-
noise ratio by about 3 dB; changing from 16 to 64 by about 6 dB.
Sampling frequency from 44.1 to 96.0 kHz available
You can select the following three sampling modes to match the
reverberationofasamplingspace.
• Fs/5.5sec: Sampling period of 5.5 seconds with 44.1 or 48.0 kHz
samplingfrequency
• Fs/11sec: Sampling period of 11 seconds with 44.1 or 48.0 kHz sampling
frequency
• 2Fs/5.5sec: Sampling period of 5.5 seconds with 88.2 or 96.0 kHz
samplingfrequency
When you perform sampling in an acoustic space with a longer
reverberation time, such as a church, select Fs/11sec. Although sampling is
performed for 11 seconds, the sampled data obtained for the first 5.5
seconds is used for compiling.
Note
When you sample/compile with Fs/11sec or 2Fs/5.5sec, you need the
optional DABK-S703 expansion DSP.
Storing up to 42 reverb programs in a 64 MB Memory Stick
You can store the sampled or compiled data in the supplied Memory Stick
or commercially available Memory Sticks of 16 MB, 32 MB or 64 MB.
The data file size is about 2 MB for Fs/5.5sec sampled data, about 4 MB
for Fs/11sec or 2Fs/5.5sec sampled data, about 1.5 MB for Fs/5.5sec Fs
compiled data and about 3 MB for 2Fs compiled data.
If you store compiled Fs data only, a commercially available 64 MB
Memory Stick is capable of storing up to 42 reverb programs.
The supplied Memory Stick has a 24 MB area for storing the sampled/
compileddata.
........................................................................................................................................................................................................
1) Memory StickTM is a trademark of Sony Corporation.
2(GB)
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Basic Procedures of Sampling
The basic procedures for sampling follow below. You can find the detailed
explanationforeachsteponthepagesinparentheses.
In the acoustic space where you sample
1 Install the microphones and speakers. (page 5)
x
2 Start running the DASK-S704. (page 7)
x
3 Setthesamplingfrequency/period(Fs/Period), andrepeattimes
(Repeat) on the SETUP display. (page 12)
x
4 Rehearsal: Adjust the input level from the microphones. (page 11)
x
5 Sampling: Record the reverb data. (page 12)
x
6 Write the sampled data on the Memory Stick. (page 15)
In the recording studio, etc.
7 Recall the sampled data from the Memory Stick. (page 18)
x
8 Compile: Work on the sampled data to form the reverb program.
(page 18)
x
9 Write the compiled reverb program data on the Memory Stick. (page
23)
x
0 Reproduce the reverb program using the sampling reverb software CD-
ROM (Version 2.0).(page 30)
3(GB)
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Block Diagrams
Block Diagram for Sampling
Sampling from input to output.
Input section
Output section
Meter
Meter
AD
DI
DA
DO
TSP
GEN
Memory
DSP
Memory
Stick
Block Diagram for Compiling
Compiling.
Meter
DA
DO
Memory
Stick
DSP
Memory
4(GB)
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Connection Examples for Sampling
Following are connection examples for sampling.
Notes
• Use microphones and speakers having as high performance as possible
andexcellentfrequencyresponse.
• Perform the sampling in situations with as little background noise as
possible.
Analog Connection
For this connection, install the optional DABK-S701 A/D converter and
DABK-S702 D/A converter to the connector panel of the DRE-S777.
Hall
Speaker 1
Stage
Speaker 2
Mic 1
Mic 2
ANALOG IN CH1
ANALOG IN CH2
Microphone amplifier
DABK-S701 A/D converter
CH-1
CH-1
CH-3
CH-2
IN
IN
OUT1
OUT2
ANALOG IN
CH-2
DIGITAL
OUT
WORD SYNC
MIDI
ANALOG OUT
CH-4
RS-232C
IN
OUT/THR
ANALOG OUT
DABK-S702 D/A converter
ANALOG OUT CH1
ANALOG OUT CH2
Power amplifier
Setting up
When the equipment is connected as above, set the items on the SETUP
display of the DASK-S704 as follows:
• Input Sel: AD
• Clock Sel: Internal 48.0/96.0 kHz or Internal 44.1/88.2 kHz
Note
When sampling/compiling with Fs/11sec or 2Fs/5.5sec, install the DABK-
S703 expansion DSP (optional) to the DRE-S777.
5(GB)
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Connection Examples for Sampling
Digital Connection
For this connection, use the DIGITAL IN and DIGITAL OUT 1 connectors
equipped with the DRE-S777 as standard.
Hall
Speaker 1
Stage
Speaker 2
Mic 1
Mic 2
A/D converter
Microphone amplifier
DIGITAL IN
CH-1
CH-1
CH-3
CH-2
IN
IN
OUT1
OUT2
ANALOG IN
CH-2
DIGITAL
OUT
WORD SYNC
MIDI
ANALOG OUT
CH-4
RS-232C
IN
OUT/THR
ANALOG OUT
DIGITAL OUT 1
D/A converter
Power amplifier
Setting up
When the equipment is connected as above, set the items on the SETUP
display of the DASK-S704 as follows:
• Input Sel: Digital
• Clock Sel: AES(DI) 48.0/96.0 kHz or AES(DI) 44.1/88.2 kHz
Note
When sampling/compiling with Fs/11sec or 2Fs/5.5sec, install the DABK-
S703 expansion DSP (optional) to the DRE-S777.
6(GB)
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Starting the DASK-S704
There are two ways to start the DASK-S704 Sampling Function Sofware:
• Starting when you turn on the power of the DRE-S777
• Starting using the “GoToSample” function on the SETUP display of the
DRE-S777 or DASK-S701/S702/S703 sampling reverb software
Starting the DASK-S704 by Turning on the Power of the DRE-S777
Insert the CD-ROM and the Memory Stick supplied with the DASK-S704
into the DRE-S777 and turn on the power of the DRE-S777 as follows:
1 Make sure that the erasure prevention switch at the rear of the Memory
Stick is set to the left position (not the LOCK position).
Erasure prevention switch
LOCK
Note
If the erasure prevention switch is set to LOCK (right position), the
Memory Stick does not operate. Be sure to set the switch to the
position as illustrated above.
2 Insert the Memory Stick into the PC card adapter supplied with the
DRE-S777 and insert them into the MEMORY CARD insertion slot of
the DRE-S777.
With the arrow on
the top-left corner
PC card adapter (supplied)
Memory Stick
3 Press the POWER switch on the DRE-S777 to turn it on.
4 Press the Z key on the DRE-S777.
The CD tray opens.
(continued)
7(GB)
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Starting the DASK-S704
5 Insert the CD-ROM, and lightly press the front end of the CD tray or
the Z key to close the tray.
With the label
facing up
The DRE-S777 starts running and the DASK-S704 Sampling Function
Software is loaded from the CD-ROM. The loading is complete within
about 3 minutes. After loading, the DASK-S704 initial display appears.
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
Removing the Memory Stick
1 Press the EJECT button on the PC card adapter.
2 Remove the Memory Stick.
EJECT button
1
2
To use the Memory Stick again
Reinsert it into the slot of the PC card adapter.
Notes
• You can remove the Memory Stick or the PC card adapter in the following
cases only:
— When the DRE-S777 is turned off.
— When a message on the display indicates changing the Memory Stick,
such as “Please change MS.”
To avoid damaging the data in the Memory Stick, do not remove the
Memory Stick or the PC card adapter in other cases.
• Do not remove the Memory Stick immediately after it is inserted. As it
will take about five seconds for the unit to recognize the inserted Memory
Stick, quick removal of the Memory Stick will cause an error, freezing the
system. If the system is stopped, turn off the power and turn it on again.
8(GB)
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Starting the DASK-S704 Using the “GoToSample” Function of the
Sampling Reverb Software
When you use the DRE-S777 or DASK-S701/S702/S703 sampling reverb
software (Version 2.0) CD-ROM, you can start the DASK-S704 from
“GoToSample” on the SETUP display of the sampling reverb software.
1 Highlight “GoToSample” on the SETUP display of the sampling
reverb software.
SETUP display of the DRE-S777 or DASK-S701/S702/S703
GoToSample :
Licence
PreDelay
Serial Sel : RS232C [ 9600]
Service
SETUP
:
: ms
:
Enter
2 Press the F4 key.
“Go To Sampling CDROM?” is displayed in a pop-up window.
3 Press the F4 key.
“Please change DASK-S704 CDROM and MS” is displayed.
4 Change the Memory Stick and CD-ROM to those supplied with the
DASK-S704.
To insert/remove the CD-ROM and Memory Stick, see “Starting the DASK-
S704 by Turning on the Power of the DRE-S777” on page 7.
5 Press the F4 key.
The DASK-S704 Sampling Function Software is loaded from the CD-
ROM. The loading is complete within about 3 minutes. After loading,
the DASK-S704 initial display appears.
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
Notes
• When a Memory Stick is changed, “Please insert MS” message may
appear if the DRE-S777 cannot recognize the Memory Stick. In this
case, press the F4 key again.
• If you insert a Memory Stick which is not the DASK-S704 Memory
Stick, “Licence code error Please change Licence MS” is displayed.
Change to the DASK-S704 Memory Stick, then press the F4 key.
9(GB)
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Starting the DASK-S704
Initial display of the DASK-S704
5
6
7
8
9
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
1
2
3
4
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
qa
0
Menu section
1 Rehearsal: Performs rehearsal.
2 Sampling: Performs sampling.
3 Compile: Performs compiling.
4 Change MS: Changes the Memory Stick.
Current setttings
5 Name of the Memory Stick in use and available capacity
6 Sampling frequency and sampling period (set with “Fs/Period” on the
SETUP display)
7 Sampling repeat times (set with “Repeat” on the SETUP display)
8 Input selection (set with “Input Sel” on the SETUP display)
9 Clock format (set with “Clock Sel” on the SETUP display)
Display mode
0 SAMPLE display indicator
Function key indicator
qa F4 key function
10(GB)
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Rehearsal
Before sampling space reverberation, you should rehearse to adjust the
input level from microphones. For the rehearsal, install the microphones
and speakers in the same positions as those for sampling.
Adjust the input level from the microphones to a level as approximate to 0
dB as possible.
1 Start the DASK-S704 and show the initial display.
For starting the DASK-S704, see page 7.
2 Turn the jog dial to highlight “Rehearsal.”
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
3 Press the F4 key.
“Loading CDROM/MS” is displayed, then “Start Rehearsal?” appears.
Rehearsal
Sampling
Compile
Start Rehearsal ?
Change MS
SAMPLE
Exit
Enter
4 Press the F4 key.
“Please wait for a few seconds.” is displayed, then the following
display appears. The TSP (Time Stretched Pulse) signal is output from
the speakers.
Level meter
Input meter Output meter
IN
1 2
OUT
1 2
DV
Rehearsal
Sampling
Compile
0
Repeat TSP
until F4
-6
-20
-35
-60
Change MS
SAMPLE
PeakHold
Exit
Enter
5 Adjust the gain on the power amplifier so that the output sound
pressure of the speakers is about 100 dB(A) SPL.
Note
The TSP signal output level is very high. To avoid damaging the
speakers, adjust the gain of the power amplifier carefully.
6 Adjust the input level from the microphones on the microphone
amplifier so that the input level approximates 0 dB as much as
possible.
The output meter may deflect over its maximum reading intermittently.
This is not a problem.
• To hold the peak value on the level meter, press the F2 key
(PeakHold) to highlight the PeakHold indicator.
7 To finish the level adjustment, press the F4 key.
“Please wait for a few seconds.” is displayed, then the initial display
returns.
11(GB)
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Sampling
After the microphone input level has been adjusted in rehearsal, perform
sampling of the reverberation.
Note
The background noise in the sampling space will be recorded over the
reberveration. When sampling, choose a situation with as little
background noise as possible. If noise occurs during sampling, i.e. noise
from a plane, car, human voice, bird voice, etc., retry sampling from the
beginning.
1 Confirm the sampling conditions on the initial display of the DASK-
S704.
If necessary, change the conditions on the SETUP display.
Sampling frequency and period
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
Sampling repeat times
Sampling frequency and period: Normally set to Fs/5.5sec or 2Fs/
5.5sec. When sampling in a space with a long reberveration time
such as a church, set it to Fs/11sec and perform sampling. Compile
the sampled data once to check the sampling result, then check if
the setting is to be changed or not.
Sampling repeat times: Normally set to 16. When sampling outdoors
where there is usually much background noise, perform sampling
with the setting at 16, compile the sampled data once to check the
sampling result, then check if the setting is to be changed or not.
Set to 1 when sampling digital reverb sound or when noise level
reduction by the synchronized addition is not required.
Note
The DABK-S703 expansion DSP (optional) is required when sampling
with the Fs/11sec or 2Fs/5.5sec setting.
For setting on the SETUP display, see page 27.
2 Turn the jog dial to highlight “Sampling.”
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
3 Press the F4 key.
“Loading CDROM/MS” is displayed, then “Start sampling?” appears.
Rehearsal
Sampling
Compile
Start sampling ?
Change MS
SAMPLE
Exit
Enter
12(GB)
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4 Press the F4 key.
“Please wait for a few seconds.” is displayed, and sampling is
performed. The TSP (Time Stretched Pulse) signal is output, and
sampling is repeated by the set repeat times.
IN
1 2
OUT
1 2
DV
Rehearsal
Sampling
Compile
0
Now sampling
12/16
-6
-20
-35
-60
Change MS
SAMPLE
PeakHold
Exit
Enter
Sampling repeat times
When sampling is completed, “Finish sampling Please wait for a few
seconds.” is displayed. Then the following display appears.
Rehearsal
Save sampled data to
Sampling
Compile
MS [xxxxxxxx]?
or Change MS and Press F2
Change MS
SAMPLE
Change MS
Exit
Enter
5 Assign the Memory Stick in which you want to store the sampled data.
Select the Memory Stick in use or another Memory Stick.
Name of the Memory Stick in use
Rehearsal
Save sampled data to
Sampling
Compile
MS [xxxxxxxx]?
or Change MS and Press F2
Change MS
SAMPLE
Change MS
Exit
Enter
To store in the Memory Stick in use
Press the F4 key. The memory list of the Memory Stick is displayed.
Proceed to step 6.
To store in another Memory Stick
1 Change the Memory Stick to another one.
2 Press the F2 key.
“Checking MS Please wait for a few minutes.” is displayed, then the
display in step 5 appears.
3 Press the F4 key.
The memory list of the Memory Stick is displayed. Proceed to step
6.
Notes
• If the capacity of the Memory Stick in use is not sufficient, “No
Space on MS[xxxxxxxx] Delete files or Change MS and Press F2”
is displayed. Delete unnecessary files in the Memory Stick or
change the Memory Stick.
For details, see “If the memory capacity of the Memory Stick is not
sufficient” on page 16.
• If you insert a new Memory Stick, “This MS is new Press F4 and
enter name of MS” is displayed. Name the Memory Stick.
For details, see “To name a new Memory Stick” on page 17.
(continued)
13(GB)
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Sampling
6 Turn the jog dial to select the memory number to store the sampled
data and set a memory label.
You can store the data to a memory number indicated with “----------.”
Memory number
Memory label
(01)----------------------
(02)----------------------
(03)----------------------
(04)----------------------
Rehearsal
Sampling
Compile
Change MS (03)
SAMPLE
Exit
Enter
To set a new memory label
1 Turn the jog dial to highlight a memory number in which you want
to store the data.
2 Press the F4 key.
The memory label setting menu is displayed.
Proceed to step 7.
To modify an existing memory label
1 Turn the jog dial to highlight the memory label you want to copy.
2 Press the F2 key (Copy).
The selected memory label is displayed in the bottom line of the
display. (No memory number is displayed in the bottom line at this
stage.)
3 Turn the jog dial to highlight the memory number in which you want
to store the data.
The memory number is now displayed in the bottom line.
4 Press the F4 key.
The memory label setting menu is displayed.
Proceed to step 7.
Note
Data has been stored in the memory numbers with memory labels
other than “----------.”
If you select a memory number with data and press the F4 key, “The
file can’t be overwritten. Please select another file. OK?” is
displayed. Press the F4 key to return to the memory list display.
7 Set a memory label.
A memory label of up to 22 characters can be set on the memory label
setting menu.
(The memory label will be displayed as the reverb source and reverb
program indicators when you select the reverb program with the
sampling reverb software. As you can change the memory label
during compiling, you may set a temporary label at this stage.)
@
!I &()*+-./<=>? 0123456789
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
Rehearsal
Sampling
Compile
(03)
Change MS
SAMPLE
t
Delete
Enter
Memory number
Memory label input area
14(GB)
Download from Www.Somanuals.com. All Manuals Search And Download.
To input a character: Select the desired character using the jog dial
and press the F2 key. The cursor in the memory label input area moves
to the next position.
To insert a space: Press the F2 key, or select space at the right end of
the first line of the character map (next to 9).
To delete an input character: Press the F2 key repeatedly to
highlight the character you want to delete, then press the F3 key.
8 After setting the memory label, press the F4 key.
“Save this file?” is displayed.
Rehearsal
Sampling
Compile
Save this file?
(03)Church A 1:C12
No Exit
Change MS
SAMPLE
Enter
9 Press the F4 key to store the sampled data.
“Saving MS” is displayed, and the sampled data is stored in the
Memory Stick. When storage is finished, the initial display returns.
The sampling is now complete.
• To change the Memory Stick before storing the sampled data, press
the F2 key in place of the F4 key. Memory Stick assignment
procedure (step 5) is resumed.
• To return to the initial display without storing the sampled data, press
the F3 key (Exit) in place of the F4 key.
15(GB)
Download from Www.Somanuals.com. All Manuals Search And Download.
Sampling
If the memory capacity of the Memory Stick is not sufficient
Rehearsal
No space on MS[xxxxxxxx]
Delete files or
Change MS and Press F2
Sampling
Compile
Change MS
SAMPLE
Change MS
No
Delete
If the capacity of the Memory Stick is not sufficient for sampling or
compiling, the message above is displayed. In this case, change the
Memory Stick to another one or delete unnecessary data in the Memory
Stick.
To change to another Memory Stick
1 Change the Memory Stick to another one having sufficient capacity.
2 Press the F2 key (Change MS).
Note
When a Memory Stick is changed, “Please insert MS” message may appear
if the DRE-S777 cannot recognize the Memory Stick. In this case, press
the F2 key again.
To delete unnecessary data
1 Press the F4 key (Delete).
The SETUP display appears.
2 Press the F2 key to select the data to be deleted.
Each time the F2 key is pressed, Fs Compiled, 2Fs Compiled and
Sampled are displayed in sequence, and the memory numbers and
memory labels of the selected data type are displayed.
Fs Compiled and 2Fs Compiled indicate the compiled data, and Sampled
indicates the sampled data.
GoToReverb
Fs/Period
(03)Church A C:12
Repeat
File
Rename MS
SETUP
Exit
Delete
Fs Compiled
Data type
3 Turn the jog dial to highlight the memory label to be deleted, and press
the F4 key.
“Delete this file?” is displayed.
4 To delete the data, press the F4 key.
Deleting is performed and the remaining data list is displayed.
• To cancel deleting, press the F3 key (Esc) in place of the F4 key. The
display in step 2 returns.
• To delete other data, repeat steps 2 to 4.
5 To finish deleting, press the F3 key (Exit).
The previous display returns, and you can continue sampling or
compiling.
16(GB)
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To name a new Memory Stick
Rehearsal
Sampling
Compile
This MS is new. Press F4
and enter name of MS.
Change MS
SAMPLE
Change MS
Exit
Enter
If you insert a new Memory Stick during sampling or compiling, the
message above is displayed. In this case, name the Memory Stick.
1 Press the F4 key.
The MS name setting menu is displayed.
@
!I &()*+-./<=>? 0123456789
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
Rehearsal
Sampling
Compile
Ms name
Change MS
SAMPLE
t
Delete
Enter
MS name input area
2 Set a name for the Memory Stick of up to 8 characters.
The input method is the same as that for the memory label. See step 7 on page
14.
3 Press the F4 key.
The previous display returns, and you can continue sampling or
compiling.
17(GB)
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Compiling
After sampling the reverberation, the sampled data should be compiled to
form a reverb program so that it can be reproduced using the sampling
reverb software.
You may perform compiling in a different place from the sampling site,
such as a recording studio. However, we recommend that you perform
compiling on site, immediately after sampling, especially when you have
sampled reverberation of that place for the first time. By compiling the
data, you can confirm the result of sampling and, if required, you can retry
sampling under better conditions.
1 Start the DASK-S704 and show the initial display.
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
2 When sampled data is stored in a Memory Stick other than the DASK-
S704, select “Change MS” in the menu section of the initial display,
and change the Memory Stick.
(Skip this step if sampled data is stored in the Memory Stick in use.)
For details, see “Changing the Memory Stick” on page 26.
3 Turn the jog dial to highlight “Compile.”
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
4 Press the F4 key.
Sampled data list in the Memory Stick is displayed.
Rehearsal
Sampling
(03)Church A 1:C12
Compile
Change MS
SAMPLE
Please select sampled file.
No Exit Enter
You can compile your particular impulse response. For details, see
“Compiling Your Particular Impulse Response” on page 25.
5 Turn the jog dial to highlight the sampled data you want to compile,
then press the F4 key.
“Compile this file?” is displayed.
Rehearsal
Sampling
Compile this file?
(03)Church A C:12
Compile
Fs/5.5sec file
Change MS
SAMPLE
No
Exit
Enter
Note
The DABK-S703 expansion DSP (optional) is required when
compiling the data which has been sampled with the Fs/11sec or 2Fs/
5.5sec sampling frequency/period.
18(GB)
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6 Press the F4 key, and select the type of data using the jog dial.
You can select Fs, 2Fs or 2Fs & Fs when you have sampled with 2Fs/
5.5sec. (Skip this step when you have sampled with Fs/5.5sec or Fs/
11sec. Proceed to step 7.)
Please Select Output File
Rehearsal
Fs
2Fs
2Fs & Fs
Sampling
Compile
Change MS
SAMPLE
No
Exit
Enter
7 Press the F4 key.
Compiling is performed.
“Loading CDROM/MS” is displayed, then “Compiling Fs (or 2Fs)
data. Please wait for a few minutes.” appears. It takes several minutes
to compile.
Compiling Fs data.
Please wait for
a few minutes.
Rehearsal
Sampling
Compile
Change MS
SAMPLE
No
Exit
Enter
When compiling is finished, “Loading CDROM/MS” is displayed,
then the following display appears.
Detected direct sound are
L=[ 10.00m] R=[ 10.00m]
Rehearsal
Sampling
Compile
Change MS
Apply these values?
SAMPLE
No
Exit
Enter
L=[xxx.xx m] and R=[xxx.xx m] show the distance between the direct
sound source (speakers) and the left and right microphones while
sampling. Using these values as reference, judge if the sound data
prior to the direct sound should be deleted or not.
8 To delete the data prior to the direct sound, press the F4 key
To retain the whole sampled data without deleting, press the F2 key
(No).
Tips for judgement
• For the plate reverb, do not delete the data prior to the direct sound.
• When value L greatly differs from value R even though the speaker
was located in the center of the stereo microphones while sampling,
the direct sound could not be detected due to background noise. In
this case, first compile the sampled data in two ways: deleting the
data prior to the direct sound, and not deleting the data, check both
impulse responses in step 10, then keep the one with the clearer
impulse position as the reverb program.
(continued)
19(GB)
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Compiling
9 Press the F4 key.
The sampled data information is displayed.
Using the information as reference, judge if sampling should be
performed again or not.
Reverb time
Period after which fade-out starts
Reverb Time
Fadeout start = 4.5sec
Noise Level = -11dB
= 3.3sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Listen impulse response?
No Exit Enter
Change MS
SAMPLE
Noise level
Tips for judgement
• If Noise Level value is between 0 and -60 dB, change the Repeat
setting on the SETUP display to 32 or 64 and perform sampling again.
Changing Repeat from 16 to 32 will improve the signal-to-noise ratio
by approximately 3 dB. Changing Repeat from 16 to 64 will improve
it by approximately 6 dB.
• If Fadeout start value is more than 4.0 sec, change the Fs/Period
setting on the SETUP display to Fs/11sec and perform sampling
again.
Note
The Reverb Time shown may be different from the value which the hall
or other reverb source place announces publically.
10Press the F4 key.
The impulse response is output, and you can confirm the compile
result.
• When you do not want to listen to the impulse response, press the F2
key (No) in place of the F4 key. The reverb program name setting
menu appears. Proceed to step 11.
Notes
• The impulse response output level is very high. To avoid damaging
the speakers, adjust the gain of the power amplifier carefully.
• When operating with external sync, if you input a clock signal
exceeding +8 % of the sampling frequency, the operation may stop or
a noise may occur. In this case, input a correct clock signal and press
the F3 key (Exit). Then, retry compiling from the beginning.
The following display appears when the impulse response is output.
Output level
Level meter
IN
1 2
OUT
1 2
Listening impulse
response until F4.
DV
Rehearsal
Sampling
Compile
0
-6
-20
-35
-60
Output =[ 0.0]dB
Change MS
SAMPLE
PeakHold
Exit
Enter
• To adjust the output level, turn the jog dial. 0.0 to 30.0 dB can be set.
• To hold the peak value on the level meter, press the F2 key
(PeakHold) to highlight the PeakHold indicator.
20(GB)
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11If the compile result is satisfactory, press the F4 key.
“Finish compiling” is displayed, then the reverb program name setting
menu appears.
12Set a reverb program name to the compiled data.
The name set during sampling is displayed. If necessary, change the
name.
The name set at this stage is the final name, and will be displayed as
the reverb source name and the reverb program name when you select
the reverb program on the sampling reverb software.
@
!I &()*+-./<=>? 0123456789
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
Rehearsal
Sampling
Compile
(03)[Church A ]
]
[1:C12
Change MS
SAMPLE
t
Delete
Enter
Reverb source name
Reverb program name
The input method is the same as that for the memory label. See step 7 on page
14.
13Assign the reverb source graphic and mic/speaker arrangement graphic
to the reverb program.
1 Press the F4 key.
“Jog picture” flashes, and the reverb source graphic setting display
appears.
O OO O
[(03)Church A ]
[1:C12
Jog picture[
Enter
]
SAMPLE
2 Turn the jog dial to select the reverb source graphic.
For the graphics to be selected, see “Reverb source graphics supplied
with the DASK-S704” on page 24.
You can assign your particular graphic. For details, see “To assign your
particular reverb source graphic” on page 24.
3 Press the F4 key.
“Jog mic” flashes, and the mic/speaker arrangement setting display
appears.
O O
[(03)Church A ]
SAMPLE [1:C12
Jog mic
Esc
]
Enter
4 Turn the jog dial to select the mic/speaker arrangement graphic.
• When you do not want to assign any mic/speaker arrangement
graphic, press the F3 key (Esc) to skip this step.
(continued)
21(GB)
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Compiling
5 Press the F4 key.
“Complete?” flashes.
O O
[(03)Church A ]
SAMPLE [1:C12
Complete ?
No Enter
]
14To finish compiling, press the F4 key.
The following display appears.
Rehearsal
Save Fs data to
MS [xxxxxxxx]?
or Change MS and Press F2
Sampling
Compile
Change MS
SAMPLE
Change MS
Exit
Enter
• To change the reverb program name or the assigned graphics, press
the F3 key (No) in place of the F4 key. The reverb program name
setting menu in step 12 returns.
15Assign the Memory Stick in which you want to store the compiled
reverb program.
Select the Memory Stick in use or another Memory Stick.
Name of the Memory Stick in use
Rehearsal
Save Fs data to
Sampling
Compile
MS [xxxxxxxx]?
or Change MS and Press F2
Change MS
SAMPLE
Change MS
Exit
Enter
To store in the Memory Stick in use
Press the F4 key. The memory list of the Memory Stick is displayed.
Proceed to step 16.
To store in another Memory Stick
1 Change the Memory Stick to another one.
2 Press the F2 key.
“Checking MS Please wait for a few minutes.” is displayed, then the
display in step 15 appears.
3 Press the F4 key.
The memory list of the Memory Stick is displayed. Proceed to step
16.
Notes
• If the capacity of the Memory Stick in use is not sufficient, “No Space
on MS[xxxxxxxx] Delete files or Change MS and Presss F2” is
displayed. Delete unnecessary files in the Memory Stick or change
the Memory Stick.
For details, see “If the memory capacity of the Memory Stick is not
sufficient” on page 16.
• If you insert a new Memory Stick, “This MS is new Press F4 and
enter name of MS” is displayed. Name the Memory Stick.
For details, see “To name a new Memory Stick” on page 17.
22(GB)
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16Turn the jog dial to select the memory number in which to store the
compiled reverb program data.
You can store the data to a memory number indicated with “----------.”
Memory number
Memory label
(01)----------------------
(02)----------------------
(03)Church A 1:C12
Rehearsal
Sampling
Compile
(04)----------------------
Change MS Please select output file.
SAMPLE Exit Enter
Note
Data has been stored in the memory numbers with memory labels other
than “----------.” If you select a memory number with data and press
the F4 key in step 17, “The file can’t be overwritten. Please select
another file. OK?” is displayed. Press the F4 key to return to the
memory list display.
17Press the F4 key.
“Save this file?” is displayed.
Rehearsal
Save this file?
Sampling
Compile
(03)Church A 1:C12
No Exit
Change MS
SAMPLE
Enter
18Press the F4 key to store the reverb program data.
“Saving MS” is displayed, and the reverb program data is stored in the
Memory Stick. When storage is finished, the initial display returns.
The compiling is now complete.
• To change the reverb program name or the assigned graphics, press
the F2 key (No) in place of the F4 key. The reverb program name
setting menu (step 12) returns.
• To return to the initial display without storing the data, press the F3
key (Exit) in place of the F4 key.
23(GB)
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Compiling
Assigning the Reverb Source Graphic
You can assign your favorite reverb source graphic and mic/speaker
arrangement graphic to the reverb program you sampled and compiled
using the DASK-S704. The assigned graphics are displayed when you
select the reverb program using the sampling reverb software.
The DASK-S704 is supplied with the following reverb source graphics. In
addtion to these graphics, you can create your particular graphic and assign
it.
Reverb source graphics supplied with the DASK-S704
Large hall
Medium hall
Small hall
Plate
Church
Studio
Cave
Mountain
Canyon
Sample graphic (s777.bmp)
Black background (black.bmp)
To assign your particular reverb source graphic
The supplied reverb source graphic data are stored in the directory below
“\mssony\pro\dre-s777\picture” in the Memory Stick.
Create your particular graphic in bitmap format based on the data of the
sample graphic (s777.bmp) or the black background (black.bmp) above,
then store it in the specified directory in the Memory Stick.
After storing your graphic data in the Memory Stick, restart the DASK-
S704. Then you can select the graphic in the compiling procedure as Jog
picture.
24(GB)
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CompilingYour Particular Impulse Response
You can compile the impulse response you have produced and form a
reverb program using the DASK-S704.
1 Produce the impulse response in the following conditions:
• WAVE file in the stereo format
• Sampling bit: 16 bits or 24 bits
• Sampling frequency: 44.1 kHz, 48.0 kHz, 88.2 kHz or 96.0 kHz
2 Store the impulse response in the DASK-S704 Memory Stick.
Store the data with a file name of “xx. wav” in the directory below
“\mssony\pro\dre-s777\wave” of the Memory Stick. Assign a decimal
number between 00 and 99 for “xx.” “xx” will be the memory
number. (e.g. \mssony\pro\dre-s777\wave\04.wav)
3 Compile the impulse response.
When you display the sampled data list in the Memory Stick in step 4
on page 18, the impulse response data is shown with the memory
number assigned as the file name. “WAVE file” is displayed as the
memory label. Select this data when you compile.
(03)WAVE file
Rehearsal
(04)WAVE file
(03)Church A 1:C12
Compile
Sampling
Please select sampled file.
Change MS
SAMPLE
No Exit Enter
Note
The direct sound detection does not function for your particular impulse
response (step 7 on page 19).
25(GB)
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Changing the Memory Stick
You can change the Memory Stick without turning off the power, using
“Change MS” on the initial display.
1 Show the initial display of the DASK-S704.
2 Turn the jog dial to highlight “Change MS.”
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
3 Press the F4 key.
The following display appears.
Rehearsal
Please Change MS
Sampling
Compile
Change MS
and Press F4
SAMPLE
Change MS
Exit
Enter
4 Change the Memory Stick as required.
5 Press the F4 key.
“Checking MS Please wait for a few minutes.” is displayed, then the
initial display resumes.
Notes
• When a Memory Stick is changed, “Please insert MS” message may
appear if the DRE-S777 cannot recognize the Memory Stick. In this
case, press the F4 key again.
• If you insert a new Memory Stick, “This MS is new Press F4 and enter
name of MS” is displayed. Name the Memory Stick.
For details, see “To name a new Memory Stick” on page 17.
26(GB)
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SETUP Display
On the SETUP display, you must select the input (Input Sel) and the clock
format (Clock Sel) to correspond to your system configuration. The
SETUP display also allows setting/adjusting of various items such as the
sampling frequency/period (Fs/Period) and the repeat times (Repeat). The
set/adjusted data are automatically stored in the DASK-S704 Memory
Stick.
Basic Operation of the SETUP Display
1 Press the F1 key to show the SETUP display.
GoToReverb :
Fs/Period
Repeat
:Fs/5.5sec
:16
File
Rename MS
:
:xxxxxxxx
Enter
SETUP
The current settings are displayed.
2 Turn the jog dial to highlight the item you want to set/adjust.
GoToReverb :
Fs/Period
Repeat
File
:Fs/5.5sec
:16
:
:xxxxxxxx
Rename MS
Enter
SETUP
The SETUP display consists of two pages. If you turn the jog dial
further counterclockwise when the bottom item is highlighted, the next
page, if present, appears automatically. If you turn it further clockwise
when the top item is highlighted, the previous page appears
automatically.
For details on the menu items on each page of the SETUP display, see “The
Items Available in the SETUP Display” on page 28.
3 Press the F4 key.
The setting options appear in a pop-up window.
The * symbol indicates the current setting.
GoToReverb :
Fs/Period
Repeat
File
:Fs-5.5sec
* Fs/5.5sec
:16
Fs/11sec
:
2Fs/5.5sec
:xxxxxxxx
Rename MS
Enter
SETUP
Exit
Or, the operating instruction is displayed in a pop-up window.
GoToReverb :
Fs/Period
Repeat
File
:Fs-5.5sec
:16
Go To Reverb CDROM?
:
:xxxxxxxx
Rename MS
Enter
SETUP
Exit
4 Turn the jog dial to highlight the option you want to set/adjust or to
change the value. Or, operate following the instruction on the diplay.
To close the pop-up window
Press the F3 key (Exit) after selecting the option.
27(GB)
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SETUP Display
The Items Available in the SETUP Display
Page 1
GoToReverb :
Fs/Period
Repeat
File
:Fs/5.5sec
:16
:
:xxxxxxxx
Rename MS
Enter
SETUP
Item
Setting range
Function
Reproduces the reverb programs sampled using the DASK-S704 or those
stored in the CD-ROM supplied with the DRE-S777 or DASK-S701/S702/
S703 sampling reverb software.
GoToSample
––
For details, see “Reproducing the Reverb Program” on page 30.
Fs/Period
Fs/5.5sec
Fs/11sec
2Fs/5.5sec
Selects the sampling frequency and sampling period.
Fs/5.5sec: To sample for 5.5 seconds with the 44.1 or 48.0 kHz sampling
frequency
Fs/11sec: To sample for 11 seconds with the 44.1 or 48.0 kHz sampling
frequency
2Fs/5.5sec: To sample for 5.5 seconds with the 88.2 or 96.0 kHz sampling
frequency
Note
The DABK-S703 expansion DSP (optional) is required for sampling with Fs/
11sec or 2Fs/5.5sec.
Selects the sampling repeat times. Normally set to 16. If there is much
background noise, set it to 32 or 64.
1 is for sampling the digital reverb signal.
Repeat
File
1
16
32
64
Displays and deletes the files in the Memory Stick.
––
1 Select “File,” and the memory list is displayed in a pop-up window,
showing the files which can be deleted.
2 Press the F2 key.
The display changes Sampled (sampled data), Fs compiled (Fs data
compiled), or 2Fs compiled (2Fs data compiled). The data of the
selected type are displayed.
3 Highlight the data you want to delete using the jog dial, and press the F4
key. “Delete this file?” is displayed.
4 To delete, press the F4 key.
To cancel deleting, press the F3 key. The SETUP display returns.
Changes the name of the Memory Stick.
Rename MS
––
1 Select “Rename MS.” “Rename MS. Press F4 and enter name of MS” is
displayed.
2 Press the F4 key, and set a new name in the the MS name setting menu.
3 Press the F4 key.
Note
If you change the name of the Memory Stick, the unit recognizes the reverb
programs in the Memory Stick as new programs. Do not rename the
Memory Stick whose reverb programs have been loaded previously.
28(GB)
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Page 2
GoToReverb :
LCD Ctl
LCD Dim
:Contrast[44]
:Back Light Dim[ ON ]
:AD
:Internal 48.0 kHz
Input Sel
Clock Sel
Enter
SETUP
Item
Setting range
Function
Adjusts the contrast of the display.
LCD Ctl
Contrast 0 to 63
The adjusted value is directly reflected on the display.
Turns on/off the dimmer of the display.
The setting is directly reflected on the display.
LCD Dim
Input Sel
Back light Dim ON, OFF
Selects the input.
Digital
AD
Digital: Input from the DIGITAL IN connector of the DRE-S777
AD: Input from the ANALOG IN connector of the DABK-S701 A/D converter
installed in the DRE-S777
Note
The DABK-S701 A/D converter (optional) is required for selecting AD.
Clock Sel
Internal
Word
AES (DI)
44.1 kHz/88.2 kHz
48.0 kHz/96.0 kHz
Selects the clock format. After selecting the option, press the F3 key to
apply the new clock format.
Select one of the clock signals: Internal, Word or AES (DI), and one of the
sampling frequencies: 44.1 kHz/88.2 kHz* or 48.0 kHz/96.0 kHz*.
Internal: Clock signal from the built-in quartz oscillator
Word: Word sync signal input to the WORD SYNC IN connector of the
DRE-S777
AES (DI): Clock signal included in the signal input to the DIGITAL IN
connector of the DRE-S777
* 88.2 kHz and 96.0 kHz are displayed only when the Fs/Period is 2Fs/5.5sec.
Note
When you change the setting on the SETUP display except File or Rename
MS and press the F1 key to select the SAMPLE display, the changed data
is automatically written on the DASK-S704 Memory Stick. Therefore, if
the DASK-S704 Memory Stick is not inserted, “Licence code error Please
change Licence MS” message appears. Change to the DASK-S704
Memory Stick and press the F4 key.
29(GB)
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Reproducing the Reverb Program
To reproduce the reverb program which you sampled using the DASK-
S704 and stored in the Memory Stick, use the DRE-S777 or DASK-S701/
S702/S703 sampling reverb software (Version 2.0).
To start the sampling reverb software from “GoToReverb” on the DASK-S704
1 On the SETUP display of the DASK-S704, highlight “GoToReverb.”
GoToReverb :
Fs/Period
Repeat
File
:Fs/5.5sec
:16
:
:xxxxxxxx
Rename MS
Enter
SETUP
2 Press the F4 key.
“Go To Reverb CDROM?” is displayed.
GoToReverb :
Fs/Period
Repeat
File
:Fs-5.5sec
:16
Go To Reverb CDROM?
:
:xxxxxxxx
Rename MS
Enter
SETUP
Exit
3 Press the F4 key.
The following display appears, and the CD tray opens.
The F4 key flashes.
GoToReverb :
Fs/Period
Repeat
File
:Fs-5.5sec
Please change CDROM/MS
:16
to DRE-S777 Ver 2.0 or
:
DASK-S70x series Ver 2.0
:xxxxxxxx
Rename MS
SETUP
Close CDROM
4 Change the CD-ROM to the DRE-S777 or DASK-S701/S702/S703,
and the Memory Stick to the one that holds the correct licence code.
Then press the F4 key.
The CD tray closes and the sampling reverb software starts.
5 Change the Memory Stick and select the reverb program, following the
instructions in “Selecting a reverb program stored in another CD-ROM
or another Memory Stick/Selecting the Reverb Program/REVERB
Display” of the DRE-S777 Operating Instructions.
Note
This function does not work with the DRE-S777 or DASK-S701 CD-ROM
Version 1.0.
To start the sampling reverb software by turning on the power of the DRE-S777
Turn off the power of the DRE-S777, change the CD-ROM to the DRE-
S777 or DASK-S701/S702/S703, and the Memory Stick to the one that
holds the correct licence code. Then turn on the power again.
Then change the Memory Stick and select the reverb program, following
the instructions in “Selecting a reverb program stored in another CD-ROM
or another Memory Stick/Selecting the Reverb Program/REVERB
Display” of the DRE-S777 Operating Instructions.
30(GB)
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Reverb Modes and Arrangement during Sampling
The reverb program sampled and compiled using the DASK-S704 includes
the sampling data of “Mono in Stereo out” mode only. Therefore, when
you reproduce the reverb program, normally set the reverb mode to “Mono
in Stereo out.”
However, if you arrange the speaker and microphone positions as in the
following examples when you sample, you can obtain “Mono in 4ch out”
or “Stereo in Stereo out” effects by combining the sampled data.
To obtain the “Mono in 4ch out” effect
When sampling
Perform two types of sampling using the DASK-S704.
• Sampling C12: Set the speaker in position C and direct microphones 1
and 2 forward.
• Sampling C56: Set the speaker in position C and direct microphones 5
and 6 backward.
When reproducing the reverb program
1 Set the Rev mode to “Split in 4ch out” on the SETUP display of the
sampling reverb software.
2 On the REVERB display, load the sampling C12 data to SPLIT CH1-2,
and the sampling C56 data to SPLIT CH3-4.
Mic/speaker arrangement when sampling
Block diagram for reproduction
DRE-S777
C
CH1
CH1
1
2
C12
C
C
CH2
1
5
2
6
CH3
CH4
5
6
CH2
C56
Rev mode: Split in 4ch out
31(GB)
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Reverb Modes and Arrangement during Sampling
To obtain the “Stereo in Stereo out” effect
When sampling
Perform two types of sampling using the DASK-S704.
• Sampling L12: Set the speaker in position L and direct microphones 1
and 2 forward.
• Sampling R12: Set the speaker in position R and direct microphones 1
and 2 forward.
When reproducing the reverb program
1 Connect an external mixer to the DRE-S777.
2 Set the Rev mode to “Split in 4ch out” on the SETUP display of the
sampling reverb software.
3 On the REVERB display, load the sampling L12 data to SPLIT CH1-2,
and the sampling R12 data to SPLIT CH3-4, then output the data
through the external mixer.
Block diagram for reproduction
Mic/speaker arrangement when sampling
DRE-S777
External mixer
L
R
2
CH1
CH2
1
CH1
L12
R12
L
1
CH3
CH4
CH2
R
2
Rev mode: Split in 4ch out
32(GB)
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Error Messages
If an error occurs, the error message appears in the display window.
Error message
Cause
No Memory Stick is inserted or the
Countermeasure
Insert a Memory Stick and press the F2 key or F4
inserted Memory Stick is not recognized. key.
Please insert MS
The DASK-S704 Memory Stick is not
inserted.
Insert the Memory Stick supplied with the DASK-
S704.
Licence code error
Please change Licence MS
The memory capacity of the Memory
Stick is not sufficient.
Change the Memory Stick to another one or delete
unnecessary data. (page 16)
No Space on MS[xxxxxxxx]
Delete files or
Change MS and Press F2
You selected a memory number with
data stored.
Select a memory number with “----------” memory
label and press the F4 key.
This file can’t be overwritten.
Please select another file.
OK?
You inserted a Memory Stick not named. Name the Memory Stick. (page 17)
This MS is new
Press F4 and enter name of MS
Error indicators for the input digital signal
When an error occurs on the input digital signal, the word SAMPLE or
SETUP and an error indicator flash alternately. Simultaneously, the F1
key lights or flashes in red.
MS:xxxxxxxx 24MB Available
Fs/Period=Fs/5.5sec
Rehearsal
Sampling
Compile
Repeat
Input
Clock
=16
=AD
=Internal 48.0 kHz
Change MS
SAMPLE
Enter
Y
Sync
Error indicator
Error indicator
Cause
Countermeasure
Input an appropriate clock signal.
Sync
When Word or AES (DI) sync is selected
with Clock Sel, the clock signal frequency
is outside the range between -12.5 % and
+8 % of the sampling frequency.
Input a correct digital signal.
Input a correct digital signal.
Valid
Slip
Error of the validity bit
The input signal is not synchronized with
the clock.
Input a correct digital signal.
Input a correct digital signal.
Input a correct digital signal.
Input a correct digital signal.
CRC
Error of the CRC bit
Parity
Bphase
Unlock
Error of the parity bit
Error of the bi-phase coding
The digital input signal is not locked.
Notes
• When operating with external sync, if you input a clock signal exceeding
+8 % of the sampling frequency, the Sync error indicator is displayed.
Even if you change the clock signal to a correct signal, the Slip error
indicator may appear. In this case, disconnect the clock input, and
reconnect it.
• The Sync error indicator may appear during rehearsal, sampling or
compiling when the clock is switched. This is not a problem.
33(GB)
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Precautions
On use of the Memory Stick
On handling the CD-ROM
• You can remove the Memory Stick or the PC card
adapter in the following cases only:
— When the power is turned off.
• Handle the disc by its edge. Do not touch the surface.
• Do not stick paper or tape on the disc.
• Do not expose the disc to direct sunlight, heat sources
or moisture.
— When a message on the display window indicates
changing the Memory Stick such as “Please
change CDROM/MS.” and “Please change MS.”
To avoid damaging the data stored in the Memory
Stick, do not remove the Memory Stick or the PC
card adapter in other cases.
• If the Memory Stick supplied with this software or
those supplied with optional Sampling Reverb
Software CD-ROMs is damaged, consult your
authorized Sony dealer.
• After using, store the disc in its case.
• Clean fingerprints or dust accumulated on the disc
with a cleaning cloth wiping from the center out.
• Do not use solvents such a benzine, thinner,
commercially available cleaners or anti-static spray
intended for vinyl LPs.
• Do not set the erasure prevention switch at the rear of
the Memory Stick to the LOCK position. If you did,
writing and deleting the data on the Memory Stick
could not be performed.
• Do not delete the data in the Memory Stick using a
personal computer, etc. The operation of such a
Memory Stick is not guaranteed.
On handling the Memory Stick
• Do not touch the connector at the rear of the Memory
Stick with hand or metal.
• Do not stick paper or tape on the surface of the
Memory Stick. Only the specified label is suitable.
• Avoid inserting dust or foreign objects into the
Memory Stick insertion slot or the connector on the
PC card adapter.
• Do not expose the Memory Stick to mechanical
shock or bend or drop it.
• Do not disassemble or modify the Memory Stick.
• Avoid use or storage of the Memory Stick in a place
subject to heat sources, direct sunlight, excessive
dust, corrosion, static noise or electrical noise.
• Carry or store the Memory Stick in its holder which
is attached to the CD-ROM jacket.
34(GB)
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東京都港区高輪4-10-18 〒108-0074
電話 03-5792-2730
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