UNIVERSAL CONTROL PANEL
UCP-8060
電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
本機は電源スイッチを備えていません
本機を設置する際は、電源遮断用として本機の近くの容易に接近できる屋
内配線内に専用ブレーカーまたはスイッチを設けてください。
万一、異常が起きた場合は
このオペレーションマニュアルの「安全のために」に記載された指示に
従って電源を切ってください。
このオペレーションマニュアルには、事故を防ぐための重要な注意事項と
製品の取り扱いかたを示してあります。このオペレーションマニュアルを
よくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあと
は、いつでも見られるところに必ず保管してください。
OPERATION MANUAL [Japanese/English]
1st Edition (Revised 1)
目次
日
本
語
警告....................................................................................................................................................4
注意....................................................................................................................................................6
概要............................................................................................................................................................7
特長..................................................................................................................7
関連マニュアル.................................................................................................7
システム構成例.................................................................................................8
各部の名称と働き...................................................................................................................................9
前面..................................................................................................................9
後面、側面......................................................................................................10
基本操作.................................................................................................................................................11
画面表示と操作...............................................................................................11
基本情報の確認...............................................................................................12
ソフトリセット...............................................................................................13
システムセットアップ.......................................................................................................................13
準備する.........................................................................................................15
インストールする...........................................................................................16
準備する.........................................................................................................19
アップデートする...........................................................................................19
オペレーションソフトウェアの削除.............................................................................................20
オペレーションソフトウェアのプロテクト.................................................................................21
機器情報の確認....................................................................................................................................21
システムファイルのアップデート..................................................................................................22
準備する.........................................................................................................22
アップデートする...........................................................................................22
“メモリースティック”を使う........................................................................................................23
お手入れ.................................................................................................................................................25
仕様.........................................................................................................................................................26
目次
3
下記の注意を守らないと、火災や感電により死亡や大けが
につながることがあります。
指定された電源コードを使用する
指定以外の電源コードを使用すると、感電や故障の原因となることがあります。
電源コードのプラグ及びコネクターは突き当たるまで差し込む
真っ直ぐに突き当たるまで差し込まないと、火災や感電の原因となります。
お手入れを始める前に専用ブレーカーを o ff し、電源プラグを抜
く
電源を接続したままお手入れをすると、感電の原因となることがあります。
移動の際は電源コードや接続コードを抜く
コード類を接続したまま本機を移動させると、コードに傷がついて火災や感電の
原因となることがあります。
外装をはずさない、改造しない
外装をはずしたり、改造したりすると、感電の原因となります。
内部の調整や設定及び点検を行う必要がある場合は、必ずサービストレーニング
を受けた技術者にご依頼ください。
電源コードや接続コードを傷つけない
電源コードや接続コードを傷つけると、火災や感電の原因となることがありま
す。
・ 電源コードを加工したり、傷つけたりしない。
・ 重いものをのせたり、引っ張ったりしない。
・ 電源コードを抜くときは、必ずプラグを持って抜く。
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所には設置しない
上記のような場所や、この取扱説明書に記されている使用条件以外の環境に設置
すると、火災や感電の原因となることがあります。
警告
4
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となることがあります。
万一、水や異物が入ったときは、すぐに電源を切り、電源コードや接続コードを
抜いて、ソニーのサービス担当者または営業担当者にご相談ください。
事故を防ぐためにサービストレーニングを受けた技術者以外はサー
ビスを行わない
機器内部に手を触れると、感電やけがの原因となります。
警告
5
下記の注意を守らないと、けがをしたり周辺の物品に損害を与えること
があります。
安定した場所に設置する
製品が倒れたり、搭載した機器が落下してけがをすることがあります。
充分な強度がある水平な場所に設置してください。
安全アースを接続する
安全アースを接続しないと、感電の原因となることがあります。
次の方法でアースを接続してください。
・ 電源コンセントが3 極の場合
付属の電源コードを使用することで安全アースが接続されます。
・ 電源コンセントが2極の場合
付属の3極→2極変換プラグを使用し、変換プラグから出ている緑色のアース
線を建物に備えられているアース端子に接続してください。
変換プラグ
アース線
安全アースを取り付けることができない場合は、ソニーのサービス担当者、また
は営業担当者にご相談ください。
コード類は正しく配置する
電源コードや接続ケーブルは、足に引っかけると本機の落下や転倒などによりけ
がの原因となることがあります。
充分注意して接続・配置してください。
ラックに確実に固定する。
機器のラックアングルのねじを締め忘れると機器が落下してけがをすることがあ
ります。
注意
6
迅速かつ確実な操作性
ジョグローラー、ジョグボタン、調整つまみ、ファンクショ
ンボタンでの操作に加え、タッチパネルを併用して、迅速で
概要
確実な操作性を実現しています。さらにタッチパネルを押し
TM
た際に指に振動が得られるタッチエンジン
を採用し、操
ユニバーサルコントロールパネルU CP-8060 は、ネット
ワークを介してPFV-SP シリーズのIF プロセッサーや
M VS シリーズのマルチフォーマットスイッチャーシステム
などに接続して、各機器の設定や制御、キーヤー調整を行う
など、幅広い用途に柔軟に対応できる汎用リモートコント
ロールパネルです。コントロールする機器用のオペレーショ
ンソフトウェアをインストールして使用します。
作時のストレスを軽減しています。タッチエンジンの機能は
O FF にすることもできます。また、レイヤーの浅いメ
ニュー構成、複数のオペレーションソフトウェアでの共通の
操作性など、使い易さにも配慮した設計になっています。
関連マニュアル
ユーザーガイド
特長
オペレーションソフトウェアを使った詳しい操作方法は、
ユーザーガイドをご覧ください。
幅広い用途に使用可能な汎用コントロールパネル
コントロールする機器のオペレーションソフトウェアをイン
ストールすることにより、接続した機器に応じた様々な操作
が1台のパネルで実行できます。また、ネットワークにより
1台のパネルで複数の機器の遠隔制御や状態監視が可能にな
ります。以下のソニー製品をコントロールすることができま
す。
・ PFV-SP シリーズ プロセッサー/H KSP シリーズオプ
ションボード(D ATA-LAN 使用)
・ M VS-8000 シリーズ スイッチャー(DATA-LAN 使用)
1)
“メモリ-スティック” スロットを装備
“メモリ-スティック”を使用して、オペレーションソフト
ウェアをインストールしたり、設定データを保存することが
できます。
1)本機で使用可能な“メモリ-スティック”は、“メモリ-スティック”と
“メモリ-スティックPRO ”、“マジックゲートメモリ-スティック”です。
い。
小型・薄型設計
高さ3 ユニット、幅は約2/3 ラックと小型・薄型で、設置
場所の自由度が高い設計になっています。机上、操作卓への
組み込み、19 インチラックマウントなど、様々な状況で使
用することができます。将来発売予定のオプションモジュー
ルを追加することもできます。
概要
7
システム構成例
PFV-SP シリーズとU CP-8060 との構成
PFV-SP シリーズをU CP-8060 からD ATA-LAN でコント
ロールする最も一般的な使用例です。
UCP-8060
UCP-8060
イーサネットスイッチ(DATA)
PFV-SP
PFV-SP
PFV-SP
PFV-SP
U CP-8060 とM VS シリーズとの構成
U CP-8060 をM VS パネルのサテライトパネルとして使用
し、M VS システム内のキーヤーをリモートコントロールす
る用途の例です。
システムマネージャー
UCP-8060
M VS
センターコントロール
パネル
:DATA-LAN
:CTRL-LAN
a)
a)
イーサネットスイッチ(DATA)
イーサネットスイッチ(CTRL)
a) 各LAN (D ATA、CTRL)は、それぞれ
別のイーサネットスイッチに接続してく
PFV-SP
M VS
ださい。ただし、1つのイーサネットス
(M VS の外付けキーヤー)
プロセッサー
イッチで各LAN を接続することもでき
ます。
概要
8
各部の名称と働き
前面
UCP-8060
SYSTEM
1 システムインジケーター
2 ステータスインジケーター
3 メモリースティックスロット
6 ファンクションボタン
9 調整つまみ
8 表示窓
7 セレクトL、R ボタン
5 ジョグローラー
4 ジョグL、R ボタン
a システムインジケーター
e ジョグローラー
赤、オレンジまたは緑色に点灯し、システムの動作状態を表
示します。
ローラーを前後に回転し、項目の選択や数字の変更をしま
す。またローラーを押すと、選択した項目を決定します。
電源が供給されると赤に、システムがスタートするとオレン
ジに、ハードウェアの設定が完了すると緑色に点灯します。
電源供給時に上記の遷移が行われず、赤またはオレンジの点
灯が続いている場合は、ハードウェアまたはシステムファイ
ルの異常が考えられます。
◆ 詳しくは、使用するオペレーションソフトウェアに付属の
U ser's G uide をご覧ください。
f ファンクションボタン
上からファンクションボタン1、2、. . 5 と呼びます。操作
の状態により、緑、オレンジ、赤に点灯します。ボタンの機
能は、使用するオペレーションソフトウェアによって異なり
ます。
b ステータスインジケーター
メモリ-スティックスロットへのアクセス状態や、機器内部
の状態を赤、オレンジまたは緑色の点灯、点滅で表示しま
す。
◆ 詳しくは、使用するオペレーションソフトウェアに付属の
U ser's G uide をご覧ください。
c メモリースティックスロット
メモリースティックの挿入口です。ラベル面を上にして挿入
します。
g セレクトL、R ボタン
左側をセレクトL ボタン、右側をセレクトR ボタンと呼び
位置に表示される機能を実行します。主に画面の切り換えに
使用します。
◆ 詳しくは、本機のInstallation M anualまたは使用するオペ
レーションソフトウェアに付属のU ser's G uide をご覧くださ
い。
◆ 詳しくは、使用するオペレーションソフトウェアに付属の
U ser's G uide をご覧ください。
d ジョグL、R ボタン
左側をジョグL ボタン、右側をジョグR ボタンと呼びます。
階層の移動などに使用します。
◆ 詳しくは、使用するオペレーションソフトウェアに付属の
U ser's G uide をご覧ください。
各部の名称と働き
9
h 表示窓
i 調整つまみ
メニューやデータを表示します。画面はタッチパネルになっ
ています。表示されている項目に触れて選択することができ
ます。表示される内容は、使用するオペレーションソフト
ウェアによって異なります。
上からつまみ1、2、3、4 と呼びます。パラメーターの調
整などに使用します。つまみの機能は、使用するオペレー
ションソフトウェアによって異なります。
◆ 詳しくは、使用するオペレーションソフトウェアに付属の
U ser's G uide をご覧ください。
◆ 詳しくは、使用するオペレーションソフトウェアに付属の
U ser's G uide をご覧ください。
後面、側面
EXT
PANEL1
RS-232C
DATA
LAN
-AC IN
4DATA LAN 端子
3RS-232C 端子
2EXT PANEL1 端子
1EXT PANEL2 端子
5-AC IN 端子
◆ イーサネットスイッチの詳しい設定方法は、イーサネットスイッ
チに付属の取扱説明書をご覧ください。
a EX T PAN EL2(エクステンションパネル2)端子
(20 ピン、側面)
将来の拡張時にカバーをはずして使用します。電源供給ピン
(500m A/5V)も備えています。
e -A C IN (A C 電源入力)端子(3ピン)
別売りの電源コードで100 ~240V のAC 電源に接続しま
す。電源コードは、使用する地域で指定されている安全規格
に適合するものをご使用ください。
b EX T PAN EL1(エクステンションパネル1)端子
(D-sub 9 ピン)
将来の拡張時に使用します。
c RS-232C 端子(D-sub 9 ピン)
メンテナンス時に使用します。
d D A TA LA N (データLA N )端子(RJ-45 8 ピン)
1)
イーサネット スイッチと接続します。イーサネットス
イッチに接続されたIF プロセッサーPFV-SP シリーズや
M VS-8000 システムのセンターコントロールパネルなどと
の間でネットワークを形成し、機器間相互の通信を行いま
す。
使用できるイーサネットスイッチについては、ソニーのサー
ビス担当者にお問い合わせください。
1)イーサネットはXERO X 社の登録商標です。
ページ)をご覧ください。
各部の名称と働き
10
基本操作
電源が供給されると、システムインジケーターが赤色に点灯
します。機器内部の初期化が正常に終了すると緑色に点灯
し、1 分程するとメイン画面が表示されます。表示窓に表示
されるメニューの選択や各種の設定は、ジョグローラー、
ジョグボタン、セレクトボタン、調整つまみを使って行いま
す。表示窓はタッチパネルになっています。画面に表示され
ている項目に触れて選択することもできます。
画面表示と操作
選択したい項目に触れる。
システムインジケーター
タイトルバー
UCP-8060
SYSTEM
回して、画面右に表示される
調整値表示エリアに表示され
る項目を調整する。
タスクバー
押して設定する位置を移動する。
回して選択し、押して決定する。
タスクバーに表示される機能を実行する。
終了するには
オペレーションソフトウェアの起動と
終了
1
オペレーションソフトウェアのトップ画面でセレクトL
ボタン(O ption)を押す。
起動するには
O ption M enu が表示されます。
1
ジョグローラーを回して、起動したいオペレーション
ソフトウェアをM ain Screen(以下メイン画面とす
る)で選択する。
2
3
ジョグローラーを回してExitApplication を選択する。
ジョグローラーを押す。
2
ジョグローラーを押すか、セレクトR ボタン(Launch)
を押す。
オペレーションソフトウェアが終了し、本機のメイン
画面が表示されます。
選択したオペレーションソフトウェアが起動します。
Exit Application を押して終了することもできます。
メイン画面で、起動したいオペレーションソフトウェアを押
して起動することもできます。
基本操作
11
Basic Information of System [BIOS] UTILITY
本機のシャットダウン
Version : xxx
Bulid date : xxx xx xxxx xx:xx:xx
FPGA Revosopm : xxx memorystick host controller : xxx
本機の電源を切る前に、次の手順でシステムの終了処理を
行ってください。
MAC Address : 08:00:46:xx:xx:xx
IP Address : 10.129.7.1
Netmask
Gateway
DNS
:
:
:
255.192.0.0
10.128.0.0
0.0.0.0
1
メイン画面でセレクトL ボタン(M enu)を押す。
メニュー画面が表示されます。
MEMORY SIZE : xxMByte
2
3
ジョグローラーを回してShutdow n を選択する。
Reboot
Memory Stick Format
ジョグローラーを押す。
メイン画面に戻るには
Shutdow n 画面が表示され、終了処理が完了します。
セレクトL ボタン(Reboot)を押します。
ご注意
Shutdow n 画面が表示されるまでは本機の電源を切らない
でください。
オートスタートを設定する
あらかじめオペレーションソフトウェアにオートスタートを
設定しておくと、本機に電源を入れたとき、メイン画面を表
示後、自動的にオペレーションソフトウェアのトップ画面が
表示されます。
シャットダウンを取り消したいときは
セレクトL ボタン(Back)を押します。
ソフトリセットを行いたいときは
セレクトR ボタン(Reboot)を押します。
オートスタートを設定するには
次の手順でオートスタートを設定します。
BIO S U tility を起動したいときは
ファンクションボタン1 を押したまま、セレクトR ボタン
(Reboot)を押し、ファンクションボタン1 が点灯したら指
を離します。
1
2
メイン画面で、オートスタートを設定したいオペレー
ションソフトウェアを選択する。
セレクトL ボタン(M enu)を押す。
メニュー画面が表示されます。
U PD ATE U tility を起動したいときは
ファンクションボタン2 を押したまま、セレクトR ボタン
(Reboot)を押し、ファンクションボタン2 が点灯したら指
を離します。
3
Auto Startを選択する。
Auto Start画面が表示されます。
基本情報の確認
Auto Start
ON
ファンクションボタン1 を押したまま、セレクトL、R ボタ
ンを同時に3 秒以上押し、ファンクションボタン1 が点灯
したら指を離します。
OFF
Basic Inform ation of System [BIO S] U tility が起動し、
FPG A バージョン、M AC アドレスなど本体の基本的な情報
が表示されます。
Shutdow n 画面から起動することもできます。
い。
Exit
Save
4
5
O N を選択する。
セレクトR ボタン(Save)を押す。
メニュー画面が表示されます。
基本操作
12
6
セレクトL ボタン(Back)を押す。
メイン画面が表示されます。
システムセットアップ
オートスタートを解除するには
SYSTEM SETU P U TILITY で下記の項目を実行できます。
・ デバイスコントロール
オートスタートの設定と同じ手順で操作し、手順4 でO N
の代わりにO FF を選択します。
―表示窓の明るさの調整
また、ほかのオペレーションソフトウェアでオートスタート
をO N に設定すると、前に設定したオートスタートは自動
的に解除されます。
―ブザー音の音量調整とテスト
―タッチエンジンの感度調整
―タッチパネルに触れたときのブザー音のO N /O FF
・ 日付、時刻の設定
オートスタートを中断するには
・ TCP/IP アドレスの設定
本機に電源を入れた後、メイン画面が表示されてから約2
秒以内にセレクトL ボタン (M enu)を押すと、オートスター
トを中断することができます。
・ 表示とタッチパネルの位置関係の調整
・ お絵書きテスト
・ 自己診断
メモリースティックをフォーマットす
る
SYSTEM SETU P U TILITY の起動
メイン画面でSYSTEM SETU P U TILITY を選択します。
SYSTEM SETU P U TILITY が起動し、SYSTEM SETU P
U TILITY 画面が表示されます。
1
BIO S U tility を起動する。
覧ください。
SYSTEM SETUP UTILITY
Device Control
Version 1.xx
Adjust Time
2
メモリースティックをラベル面を上にしてメモリース
ティックスロットに挿入する。
Set TCP/IP Config
Calibrate Touch Panel
Scribble Test
Self Diagnosis
3
4
セレクトR ボタン (M em ory Stick Form at) を押す。
フォーマットの種類(FullまたはQ uick)を選択する。
通常はセレクトR ボタン(Q uick)を押してください。
Exit
03:13:00
5
セレクトR ボタン (YES) を押す。
必要な項目を選択してください。
画面に“DO N E”と表示されると、フォーマットが完了し
ます。同時にM SSO N Y/PRO /U CP というフォルダーが作
成されます。
さい。
ご注意
フォーマットを実行すると、既存のファイルはすべて削除さ
れます。
ソフトリセット
セレクトL、R ボタンを同時に3 秒以上押し続けると、
U CP-8060 をソフトリセットすることができます。
システムセットアップ
13
3
設定が終了したら、セレクトR ボタンを押す。
調整値が保存されます。
各メニュー項目の働き
Device Control
調整値を取り消したいときは、セレクトL ボタンを押しま
す。
各項目は次の手順で調整します。
1
2
3
4
ジョグローラーを回して調整項目を選択する。
ジョグボタンを押して調整する。
Set TCP/IP Config.
IP Address、N etm ask、G atew ay、D N S の数値は工場出
荷時に設定されていますが、必要に応じて次の手順で変更す
ることができます。
ジョグローラーを押して調整値を確定する。
1
2
3
4
ジョグローラーを押して変更したい項目を選択する。
ジョグL、R ボタンを押して変更したい桁を選択する。
ジョグローラーを回して数値を設定する。
必要な項目の調整が終了したら、セレクトR ボタンを押
す。
調整値が保存されます。
調整値を取り消したいときは、セレクトL ボタンを押しま
す。
設定が終了したら、セレクトR ボタンを押す。
設定値が保存されます。
・LCD Brightness
表示窓の明るさを1 ~7 の7 段階で調整します。デフォル
トは“3”です。画面下のSam ple 画像を参考にして、明る
さを調整することができます。
5
設定値を反映させるために、セレクトR ボタンを押す。
システムを再起動します。
・F-KEY LED Brightness
設定値を取り消したいときは、セレクトL ボタンを押しま
ファンクションボタンの明るさを調整します。デフォルトは
最大値“5”です。画面下のSam ple 画像を参考にして、明
るさを調整することができます。
す。
工場出荷時の設定に戻したいときは、D efaultを選択しま
す。
・Sound Control
Calibrate Touch Panel
ブザーの音量を調整します。デフォルトは“3”です。
音量を調整すると、Sound Testが実行されます。
タッチパネルの四隅に順番に表示される十字マークの中心を
ペンまたは指のつめなどで押します。画面とタッチパネルの
位置関係を較正することができます。
・Sound Test
途中でやり直したいときは、十字マークから離れた場所を十
字マークが左上に表示されるまで押します。それまでの動作
はエラーとして処理され、やり直すことができます。
Sound Controlで設定した音量のテスト中であることを表
示します。
・TouchEngine Force:O N /H IGH
Scribble Test
タッチエンジンの感度調整を行います。O FF、O N /LO W 、
O N /M ID D LE、O N /H IG H の4段階に調整ができます。
お絵描き機能で、タッチパネルの動作状態を確認します。ペ
ンなどをタッチパネル上で動かすと軌跡が表示されます。
・Touch Beep Control
Self Diagnosis
タッチパネルに触ると鳴るブザー音をO N /O FF します。
ジョグローラー、ジョグボタン、ファンクションボタン、調
整つまみの動作をチェックします。
Adjust Tim e
日時を設定します。設定した日時は電源を切っても約7 日
間程度は保持されます
1
2
ジョグL、R ボタンを押して設定する桁を選択する。
ジョグローラーを回して数値を設定する。
システムセットアップ
14
準備する
1
オペレーションソフトウェ
アのインストール
コンピューターを使って、メモリースティックまたは
H TTP サーバーにオペレーションソフトウェアをコ
ピーする。
メモリースティックにコピーする場合M SSO N Y/
PRO /U CP というフォルダーを作り、U CP フォルダー
の下にコピーしてください。
U CP-8060 には、工場出荷時にいくつかのオペレーション
ソフトウェアがインストールされています。他のオペレー
ションソフトウェアを使用したい場合は、以下の手順に従っ
てインストールしてください。システムファイルをアップ
デートしたときも、オペレーションソフトウェアの再インス
トールが必要です。
本機でメモリースティックをフォーマットすると指定
のフォルダーが自動的に作成されます。
インストールの方法には、メモリースティックを使う方法
と、インターネット(H TTP サーバー)を使う方法がありま
す。
ご注意
ASCIIコード以外の文字を使用したファイル名やフォ
ルダーが含まれていると、インストールできないこと
があります。
◆ オペレーションソフトウェアの入手方法については、ソニーの営
業担当にお問い合わせください。
2
本機の電源を入れる。
ご注意
メイン画面が表示されます。
オペレーションソフトウェアを格納するメモリーの容量には
制限があります。新しくインストールするオペレーションソ
フトウェアの容量によっては、すでにインストールされてい
るオペレーションソフトウェアを削除する必要があります。
◆ H TTP サーバーのIP アドレスおよびネットワーク接続に関する
詳細は、ネットワーク管理者に確認してください。
ださい。
準備するもの
・ パーソナルコンピューター(メモリースティックを使う場
合は、メモリースティックへファイルコピーが可能なも
の)
・ インストールするオペレーションソフトウェア(拡張子が
jarおよびjad の2つのファイル)
メモリースティックを使ってインストールする場合
・ メモリースティック
オペレーションソフトウェアのインストール
15
ご注意
インストールする
データの読み込み/書き込み中は、電源を切ったり、
メモリースティックを抜いたりしないでください。
ファイルが壊れることがあります。
メモリースティックを使ってインストールす
るには
5
6
メモリースティックを抜く。
1
2
オペレーションソフトウェアをコピーしたメモリース
ティックを挿入する。
セレクトR ボタン(Restart)を押す。
メイン画面が表示されます。インストールしたオペ
レーションソフトウェアの名前が表示されていること
を確認してください。
セレクトL ボタン(M enu)を押す。
メニュー画面が表示されます。
3
4
ジョグローラーでInstall Settingsを選択し、セレクト
R ボタン(Enter)を押す。
オペレーションソフトウェアがインストールされていない場
合
Install Settings画面が表示されます。
1
2
セレクトL ボタン(Back)を押す。
メイン画面が表示されます。
ジョグローラーでM em ory Stick を選択し、セレクトR
ボタン(Save)を押す。
セレクトR ボタン(Install)を押す。
メニュー画面が表示されます。
Install画面が表示されます。メモリースティック内の
拡張子がjad のファイルが表示されていることを確認
してください。
以降の手順は、本機にオペレーションソフトウェアがインス
トールされているかどうかで操作が異なります。
オペレーションソフトウェアがインストールされている場合
3
4
インストールするオペレーションソフトウェアをジョ
グローラーで選択し、セレクトR ボタン(G o)を押
す。
1
2
ジョグローラーでInstallを選択する。
セレクトR ボタン(Enter)を押す。
インストールするオペレーションソフトウェアの情報
が表示されます。
Install画面が表示されます。メモリースティック内の
拡張子がjad のファイルが表示されていることを確認
してください。
表示された内容が正しければセレクトR ボタン(Yes)
を押す。
インストールするファイル名に大文字と小文字が混在
していても問題なくインストールできます。
インストールが開始されます。データの読み込み/書
き込み中は、ステータスインジケーターが点灯または
点滅します。
3
4
インストールするオペレーションソフトウェアをジョ
グローラーで選択し、セレクトR ボタン(G o)を押
す。
インストールが完了すると、インストールが成功した
というメッセージが画面に表示されます。
インストールするオペレーションソフトウェアの情報
が表示されます。
ご注意
データの読み込み/書き込み中は、電源を切ったり、
メモリースティックを抜いたりしないでください。
ファイルが壊れることがあります。
表示された内容が正しければセレクトR ボタン(Yes)
を押す。
インストールが開始されます。データの読み込み/書
き込み中は、ステータスインジケーターが点灯または
点滅します。
5
6
メモリースティックを抜く。
セレクトR ボタン(Restart)を押す。
メイン画面が表示されます。インストールしたオペ
レーションソフトウェアの名前が表示されていること
を確認してください。
インストールが完了すると、インストールが成功した
というメッセージが画面に表示されます。
オペレーションソフトウェアのインストール
16
6
表示された内容が正しければセレクトR ボタン(Yes)
を押す。
インターネットを使ってインストールするに
は
インストールが開始されます。データの読み込み/書
き込み中は、ステータスインジケーターが点灯または
点滅します。
1
2
本機がインターネットに接続されていることを確認す
る。
セレクトL ボタン(M enu)を押す。
メニュー画面が表示されます。
インストールが完了すると、インストールが成功した
というメッセージが画面に表示されます。
ご注意
3
4
ジョグローラーでInstall Settingsを選択し、セレクト
R ボタン(Enter)を押す。
データの読み込み/書き込み中は、電源を切らないで
ください。ファイルが壊れることがあります。
Install Settings画面が表示されます。
ジョグローラーでInternetを選択する。
7
セレクトR ボタン(Restart)を押す。
メイン画面が表示されます。インストールしたオペ
レーションソフトウェアの名前が表示されていること
を確認してください。
ここでU RL アドレスを設定しておくと、インストール
するときに毎回U RL を入力する必要がなくなります。
オペレーションソフトウェアがインストールされていない場
合
5
セレクトR ボタン(Save)を押す。
メニュー画面が表示されます。
1
2
3
4
セレクトL ボタン(Back)を押す。
メイン画面が表示されます。
以降の手順は、本機にオペレーションソフトウェアがインス
トールされているかどうかで操作が異なります。
セレクトR ボタン(Install)を押す。
Install画面が表示されます。
オペレーションソフトウェアがインストールされている場合
タスクバーのキーボードアイコンを押す。
キーボードが表示されます。
1
2
ジョグローラーでInstallを選択する。
セレクトR ボタン(Enter)を押す。
Install画面が表示されます。
インストールするオペレーションソフトウェアが格納
されているU RL アドレスとオペレーションソフトウェ
アのファイル名を入力し、セレクトR ボタン(O K)を
押す。
3
4
タスクバーのキーボードアイコンを押す。
キーボードが表示されます。
ご注意
インストールするオペレーションソフトウェアが格納
されているU RL アドレスとオペレーションソフトウェ
アのファイル名を入力し、セレクトR ボタン(O K)を
押す。
オペレーションソフトウェアのファイル名は必ず拡張
子がjad のものを指定してください。
5
セレクトR ボタン(G o)を押す。
インストールするオペレーションソフトウェアの情報
が表示されます。
ご注意
オペレーションソフトウェアのファイル名は必ず拡張
子がjad のものを指定してください。
5
セレクトR ボタン(G o)を押す。
インストールするオペレーションソフトウェアの情報
が表示されます。
オペレーションソフトウェアのインストール
17
6
表示された内容が正しければセレクトR ボタン(Yes)
を押す。
オペレーションソフトウェ
アのアップデート
インストールが開始されます。データの読み込み/書
き込み中は、ステータスインジケーターが点灯または
点滅します。
インストールが完了すると、インストールが成功した
というメッセージが画面に表示されます。
すでにインストールされているオペレーションソフトウェア
をアップデートして、アップグレードされたオペレーション
ソフトウェアを使うことができます。
次の手順でアップデートしてください。
ご注意
データの読み込み/書き込み中は、電源を切らないで
ください。ファイルが壊れることがあります。
◆ オペレーションソフトウェアの入手方法については、ソニーの営
業担当者にお問い合わせください。
7
セレクトR ボタン(Restart)を押す。
ご注意
オペレーションソフトウェアを格納するメモリーの容量には
制限があります。アップデートするオペレーションソフト
ウェアに必要な容量によっては、インストールされているオ
ペレーションソフトウェアを削除する必要があります。
メイン画面が表示されます。インストールしたオペ
レーションソフトウェアの名前が表示されていること
を確認してください。
U RL アドレスを設定するには
1
2
ジョグローラーでhttp://を選択し、ジョグローラーを
押す。
準備するもの
・ パーソナルコンピューター(メモリースティックを使う場
合は、メモリースティックへファイルコピーが可能なも
の)
タスクバーのキーボードアイコンを押す。
キーボードが表示されます。
・ アップデートするオペレーションソフトウェア(拡張子が
jarおよびjad の2つのファイル)
3
4
インストールするオペレーションソフトウェアが格納
されているU RL アドレスを入力する。
インストール済みのオペレーションソフトウェアを メモ
リースティックを使ってインストールする場合
セレクトL ボタン(O K)を押す。
・ メモリースティック
Install Settings画面が表示されます。
オペレーションソフトウェアのアップデート
18
準備する
1
アップデートする
コンピューターを使って、メモリースティックまたは
メモリースティックを使ってアップデートす
るには
H TTP サーバーにオペレーションソフトウェアをコ
ピーする。
1
2
3
オペレーションソフトウェアをコピーしたメモリース
ティックを挿入する。
メモリースティックにコピーする場合M SSO N Y/
PRO /U CP というフォルダーを作り、U CP フォルダー
の下にコピーしてください。
メイン画面でアップデートしたいオペレーションソフ
トウェアを選択する。
本機でメモリースティックをフォーマットすると指定
のフォルダーが自動的に作成されます。
セレクトL ボタン(M enu)を押す。
メニュー画面が表示されます。
ご注意
ASCIIコード以外の文字を使用したファイル名やフォ
ルダーが含まれていると、インストールできないこと
があります。
4
ジョグローラーでU pdate を選択し、セレクトR ボタン
(Enter)を押す。
U pdate 画面が表示されます。アップデートしたいオ
ペレーションソフトウェアであることを確認してくだ
さい。
2
本機の電源を入れる。
メイン画面が表示されます。
◆ H TTP サーバーのIP アドレスおよびネットワーク接続に関する
詳細は、ネットワーク管理者に確認してください。
5
6
セレクトR ボタン(Yes)を押す。
アップデートするオペレーションソフトウェアの情報
が表示されます。
表示された内容が正しければセレクトR ボタン(Yes)
を押す。
アップデートが開始されます。データの読み込み/書
き込み中は、ステータスインジケーターが点灯または
点滅します。
アップデートが完了すると、アップデートが成功した
というメッセージが画面に表示されます。
ご注意
データの読み込み/書き込み中は、電源を切ったり、
メモリースティックを抜いたりしないでください。
ファイルが壊れることがあります。
7
8
メモリースティックを抜く。
セレクトR ボタン(Restart)を押す。
メイン画面が表示されます。
ご注意
プロテクトされているオペレーションソフトウェアはアップ
デートできません。
オペレーションソフトウェアのアップデート
19
インターネットを使ってアップデートするに
は
オペレーションソフトウェ
アの削除
1
2
3
本機がインターネットに接続されていることを確認す
る。
メイン画面で、アップデートしたいオペレーションソ
フトウェアを選択する。
オペレーションソフトウェアは次の手順で削除することがで
きます。ただし、システムセットアップユーティリティは安
全のため削除できないようになっています。
セレクトL ボタン(M enu)を押す。
メニュー画面が表示されます。
1
2
メイン画面で、削除したいオペレーションソフトウェ
アを選択する。
4
ジョグローラーでU pdate を選択し、セレクトR ボタン
(Enter)を押す。
セレクトL ボタン(M enu)を押す。
メニュー画面が表示されます。
U pdate 画面が表示されます。アップデートしたいオ
ペレーションソフトウェアであることを確認してくだ
さい。
3
4
5
ジョグローラーでRem oveを選択し、セレクトR ボタン
(Enter)を押す。
5
6
セレクトR ボタン(Yes)を押す。
Rem ove 画面が表示されます。
アップデートするオペレーションソフトウェアの情報
が表示されます。
セレクトR ボタン(Yes)を押す。
確認画面が表示されます。削除したいオペレーション
ソフトウェアかどうかを確認します。
表示された内容が正しければセレクトR ボタン(Yes)
を押す。
セレクトR ボタン(Yes)を押す。
アップデートが開始されます。データの読み込み/書
き込み中は、ステータスインジケーターが点灯または
点滅します。
削除が開始されます。削除が終了すると、メイン画面
が表示されます。
アップデートが完了すると、アップデートが成功した
というメッセージが画面に表示されます。
ご注意
プロテクトされているオペレーションソフトウェアは削除で
きません。
ご注意
データの読み込み/書き込み中は、電源を切らないで
ください。ファイルが壊れることがあります。
7
セレクトR ボタン(Restart)を押す。
メイン画面が表示されます。
ご注意
プロテクトされているオペレーションソフトウェアはアップ
デートできません。
オペレーションソフトウェアの削除
20
オペレーションソフトウェ 機器情報の確認
アのプロテクト
次の手順で機器情報を確認することができます。
オペレーションソフトウェアにプロテクトを設定しておく
と、オペレーションソフトウェアのアップデート、削除、イ
ンストールによるオペレーションソフトウェアの更新を防ぐ
ことができます。
1
2
メイン画面でセレクトL ボタン(M enu)を押す。
メニュー画面が表示されます。
ジョグローラーでAboutを選択し、セレクトR ボタン
(Enter)を押す。
次の手順でプロテクトを設定します。
1
2
メイン画面で、プロテクトを設定したいオペレーショ
ンソフトウェアを選択する。
About SONY AMS 画面が表示されます。
Free Space
メイン画面でセレクトL ボタン(M enu)を押す。
メニュー画面が表示されます。
オペレーションソフトウェアを格納するメモリーの空
き容量を表示します。単位はキロバイトです。
U niversal Control Panel Profile
本体にインストールされているU niversal Control
Panel Profile [U CPP]のソフトウェアバージョンを表
示します。
3
4
ジョグローラーでInfo を選択し、セレクトR ボタン
(Enter)を押す。
Info 画面が表示されます。
U N IQ U E DEVICE ID
セレクトR ボタン(Protect)を押し、Protectの設定を
O n にする。
機器固有のID を表示します。オペレーションソフト
ウェアによっては、お使いになるときにこのID が必要
になる場合があります。
プロテクトが設定されます。
◆ 使用方法については、各オペレーションソフトウェアに付
属のU ser's G uide をご覧ください。
5
6
セレクトL ボタン(Back)を押す。
メニュー画面が表示されます。
3
4
セレクトL ボタン(Back)を押す。
メニュー画面が表示されます。
セレクトL ボタン(Back)を押す。
メイン画面が表示されます。
セレクトL ボタン(Back)を押す。
メイン画面が表示されます。
プロテクトを解除したいときは
手順4でProtectの設定をO ffにします。
オペレーションソフトウェアのプロテクト / 機器情報の確認
21
例:F ドライブがメモリースティックの場合
F:/M SSO N Y/PRO /U CP/
システムファイルのアップ
デート
アップデートする
アップデートには約15 分程かかる場合があります。画面の
指示に従って操作してください。
工場出荷時にインストールされているシステムファイルを最
新の状態にアップデートすることができます。
ご注意
ご注意
・ インストールを途中で中止しないでください。
・ インストール中は絶対に電源を切らないでください。シス
テムファイルが壊れることがあります。
システムファイルをアップデートすると、インストールして
いるオペレーションソフトウェアは消去されてしまいます。
アップデートの後、オペレーションソフトウェアをインス
トールし直してください。
1
ファンクションボタン2 を押したままセレクトL、R ボ
タンを同時に3 秒以上押し、ファンクションボタン2
が点灯したら指を離す。
準備するもの
・ パーソナルコンピューター(メモリースティックへファイ
ルコピーが可能なもの)
U PD ATE U TILITY が起動します。
・ 最新のシステムファイル
Shutdow n 画面から起動することもできます。
・ オペレーションソフトウェア(アップデート後に再インス
トールするため)
2
3
インストールするシステムファイルをコピーしたメモ
リースティックを本機に挿入する。
・ メモリースティック
◆ システムファイル、オペレーションソフトウェアの入手方法につ
いては、ソニーの営業担当にご確認ください。
画面の指示に従ってセレクトR ボタンを押す。
アップデートが実行されます。
バージョンの確認
システムファイルのアップデートを実行する前に、現在のシ
ステムファイルのバージョンを確認してください。
アップデートが終了すると、完了のメッセージが表示
されます。
ジ)をご覧ください。
4
5
メモリースティックを抜く。
セレクトR ボタン (Reboot) を押す。
本機が再起動します。
準備する
1
本機のフォーマット機能でメモリースティックを
フォーマットする。
6
7
アップデートが行われた場合、タッチパネルのキャリ
ブレーション画面が表示されるので、十字マークの中
心を順番にペンなどで押す。
画面とタッチパネルの位置関係が設定されます。
ご注意
必要なオペレーションソフトウェアを再インストール
する。
ASCIIコード以外の文字を使用したファイル名やフォ
ルダーが含まれていると、アップデートできないこと
があります。
2
3
システムファイルをコンピューターで解凍する。
解凍したすべてのデータを、メモリースティックの下
記のフォルダーにコピーする。
システムファイルのアップデート
22
・“メモリースティック”(メモリーセレクト機能付き)
内部に複数のメモリー(128M B)を搭載している“メモ
リースティック”です。
“メモリースティック”を
使う
“メモリースティック”本体裏面のメモリーセレクトスイッ
チにより、用途に応じてご使用になるメモリーを選択できま
す。各メモリーを同時に、また連続でご使用することができ
ません。
“メモリースティック”について
使用可能な“メモリースティック”
“メモリースティック”とは?
本機では、“メモリースティック”、“メモリースティック
PRO ”、“マジックゲート メモリースティック”がご使用い
ただけます。ただし、本機はマジックゲート規格に対応して
いないため、本機で表示するデータはマジックゲートによる
著作権の保護の対象にはなりません。
“メモリースティック”は、小さくて軽く、しかもフロッ
ピーディスクより容量が大きい新世代のIC 記録メディアで
す。“メモリースティック”対応機器間でデータをやりとり
するのにお使いいただけるだけでなく、着脱可能な外部記録
メディアの1 つとしてデータの保存にもお使いいただけま
す。
“メモリースティックPRO ”について
“メモリースティック”には、標準サイズのものとその小型
サイズの“メモリースティック デュオ”があります。“メモ
リースティック デュオ”をメモリースティック デュオ アダ
プターに入れると、標準サイズの“メモリースティック”と
同じサイズになり、標準サイズの“メモリースティック”対
応機器でもお使いいただけます。
本機で使える“メモリースティックPRO ”は1G B までで
す。
“メモリースティック デュオ”について
・“メモリースティック デュオ”を本機でお使いの場合は、
必ず“メモリースティック デュオ”をメモリースティッ
ク デュオ アダプターに入れてからお使いください。
・“メモリースティック デュオ”をメモリースティック デュ
オ アダプターに入れるときは、正しい挿入方向をご確認
ください。
“メモリースティック”の種類
“メモリースティック”には、用途に応じて以下の6種類が
あります。
・“メモリースティック デュオ”をメモリースティック デュ
オ アダプターに装着して本機でご使用になるときは、正
しい挿入方向をご確認の上ご使用ください。間違ったご使
用は機器の破損の原因となりますのでご注意ください。
・ メモリースティック デュオ アダプターに“メモリース
ティック デュオ”が装着されていない状態で、“メモリー
スティック”対応機器に挿入しないでください。このよう
な使いかたをすると、機器に不具合が生じることがありま
す。
・“メモリースティック‐R”
いったん記録されたデータが上書きされない“メモリース
ティック”です。“メモリースティック‐R”対応機器での
みデータを記録できます。著作権保護技術(マジックゲー
ト)が必要なデータは記録できません。
・“メモリースティック”
著作権保護技術(マジックゲート)が必要なデータ以外の、
あらゆるデータを記録できる“メモリースティック”です。
データ読み込み/書き込みスピードについて
・“マジックゲート メモリースティック”
お使いの“メモリースティック”と機器の組み合わせによっ
ては、データの読み込み/書き込み速度が異なります。
著作権保護技術(マジックゲート)を搭載した“メモリース
ティック”です。
マジックゲートとは?
・“メモリースティック‐RO M ”
マジックゲートは、暗号化技術を使って著作権を保護する技
術です。
あらかじめデータが記録されている、読み出し専用の“メモ
リースティック”です。データの記録や消去はできません。
・“メモリースティックPRO ”
“メモリースティックPRO ”対応機器でのみお使いいただけ
る、著作権保護技術(マジックゲート)を搭載した“メモ
リースティック”です。
“メモリースティック”を使う
23
“メモリースティック”について
“メモリースティック”の初期化(フォー
マット)について
“メモリースティック”は、出荷時に専用の標準フォーマッ
ト形式でフォーマットされています。お客様ご自身で“メモ
リースティック”のフォーマットをされる場合には、本機で
フォーマットされることをおすすめします。
端子
誤消去防止つまみ
“メモリースティック”をパソコンでフォー
マットするときのご注意
お手持ちのパソコンなどで“メモリースティック”をフォー
マットする場合は、次の点にご注意ください。
ラベル貼り付け部
パソコンでフォーマットした“メモリースティック”は、本
機での動作を保証いたしません。一度パソコンでフォーマッ
トした“メモリースティック”を、本機で使用するには、本
機で再度フォーマットする必要があります。なお、この場合
“メモリースティック”内に記録してあるデータはすべて消
去されますので、ご注意ください。
・ 誤消去防止ツマミを「LO CK」にすると記録や編集、消去
ができなくなります。
・ 誤消去防止ツマミの位置や形状は、お使いの“メモリース
ティック”によって異なることがあります。
・“メモリースティック デュオ”の誤消去防止スイッチを動
かすときは、先の細いもので動かしてください。
・ 以下の場合、データが破壊されることがあります。
―読み込み中、書き込み中に“メモリースティック”を
取り出したり、本機の電源を切った場合
◆ メモリーステックのフォーマットのしかたについては「メモリー
ステータスインジケーター点灯中および点滅
中は
―静電気や電気的ノイズの影響を受ける場所で使用した
場合
データの読み込み(緑)、または書き込み(赤)を行ってい
ます。このとき、本機に振動や強い衝撃を与えないでくださ
い。また、本機の電源を切ったり、“メモリースティック”
を取りはずしたりしないでください。データがこわれること
があります。
・ 大切なデータは、バックアップを取っておくことをおすす
めします。
ご注意
・ ラベル貼り付け部には、専用ラベル以外は貼らないでくだ
さい。
使用上のご注意
・ データの損失を防ぐため、データは頻繁にバックアップを
取るようにしてください。万一、データが損失した場合、
当社は一切その責任を負いかねます。
・ ラベルを貼るときは所定のラベル貼り付け部に貼ってくだ
さい。はみ出さないようにご注意ください。
・“メモリースティック デュオ”のメモエリアに書き込むと
きは、あまり強い圧力をかけないでください。
・ 持ち運びや保管の際は、付属の収納ケースに入れてくださ
い。
・ あなたが記録したものは、個人として楽しむなどのほか
は、著作権上、権利者に無断で使用できません。
・ 本機のソフトウェアの仕様は、改良のため予告なく変更す
ることがありますが、ご了承ください。
・ 端子部には手や金属などで触れないでください。
・ 強い衝撃を与えたり、曲げたり、落としたりしないでくだ
さい。
・ 分解したり、改造したりしないでください。
・ 水にぬらさないでください。
・ 以下のような場所でのご使用や保管は避けてください。
―高温になった車の中や炎天下など気温の高い場所
―直射日光のあたる場所
―湿気の多い場所や腐食性のある場所
“メモリースティック”を使う
24
・ M em ory Stick D uo(“メモリースティックデュオ”)および
は、ソニー株式会社の商標です。
お手入れ
・ M em ory Stick(“メモリースティック”)および
ニー株式会社の商標です。
は、ソ
表示窓の汚れは、エタノールを含ませた柔らかい布で汚れの
部分のみ軽くふき取ってください。エタノールを多く含ませ
すぎたり、のばすようにふき取ると汚れが薄く引きのばされ
ることがあります。
・ M agicG ate M em ory Stick(“マジックゲートメモリースティッ
ク”)および
です。
は、ソニー株式会社の商標
・ M em ory Stick-RO M (“メモリースティック-RO M ”)および
は、ソニー株式会社の商標です。
メガネふきのような柔らかく乾いた布で軽くふき取って汚れ
を取ることもできます。
・ M em ory Stick PRO (“メモリースティックPRO ”)および
は、ソニー株式会社の商標です。
ご注意
・
・ M em ory Stick R(“メモリースティックR”)および
は、ソニー株式会社の商標です。
・ タッチパネルにエタノール以外の薬品や水などを付けない
でください。
・ ふき取り時にタッチパネルと筺体との間に液が入らないよ
うに注意してください。
・ 強くこすると画面に傷が付くことがあります。
お手入れ
25
仕様
本体
入出力信号
D ATA LAN :100BASE-TX 準拠
RS-232C:RS-232C 準拠
EXT PAN EL1:RS-485 準拠
EXT PAN EL2:RS-485 準拠(電源供給
ピン付き)
電源
AC100 ~240V、50/60H z
AC100V:0.31A
消費電流
AC240V:0.19A
消費電力
動作保証温度
性能保証温度
保存温度
湿度
最大46W
5 ℃~40 ℃
10 ℃~35 ℃
-20 ℃~+60 ℃
10% ~90% RH
外形寸法
306 ×65.3 ×132m m
(幅/高さ/奥行き、突起部を除く)
1.6kg
質量
付属品
ラックマウント金具(1式)
オペレーションマニュアル(1)
インストレーションマニュアル(1)
別売り品
メンテナンスマニュアル
キートップ引き抜き工具:3-179-054-01
電源コード:1-791-041-31(125V、7A、2.4m )
AC プラグ変換アダプター(3P-2P):1-793-461-11
仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあり
ますが、ご了承ください。
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会
(VCCI)の基準に基づくクラスA 情報技術装置です。
この装置を家庭環境で使用すると電波障害を引き起こすこ
とがあります。この場合には使用者が適切な対策を講ずる
ように要求されることがあります。
仕様
26
English
WARNING: THIS WARNING IS APPLICABLE FOR USA
ONLY.
WARNING
To prevent fire or shock hazard, do not expose the unit to rain
or moisture.
If used in USA, use the UL LISTED power cord specified
below.
To avoid electrical shock, do not open the cabinet. Refer
servicing to qualified personnel only.
DO NOT USE ANY OTHER POWER CORD.
Plug Cap
Parallel blade with ground pin
(NEMA 5-15P Configuration)
Type SJT, three 16 or 18 AWG wires
Less than 2.5 m (8 ft. 3 in.)
Minimum 10 A, 125 V
THIS APPARATUS MUST BE EARTHED.
Cord
Length
Rating
VORSICHT
Um Feuergefahr und die Gefahr eines elektrischen Schlages
zu vermeiden, darf das Gerät weder Regen noch Feuchtigkeit
ausgesetzt werden.
Using this unit at a voltage other than 120V may require the
use of a different line cord or attachment plug, or both. To
reduce the risk of fire or electric shock, refer servicing to
qualified service personnel.
Um einen elektrischen Schlag zu vermeiden, darf das
Gehäuse nicht geöffnet werden. Überlassen Sie
Wartungsarbeiten stets nur qualifiziertem Fachpersonal.
WARNING: THIS WARNING IS APPLICABLE FOR OTHER
COUNTRIES.
1. Use the approved Power Cord (3-core mains lead)/
Appliance Connector/Plug with earthing-contacts that
conforms to the safely regulations of each country if
applicable.
2. Use the Power Cord (3-core mains lead)/Appliance
Connector/Plug conforming to the proper ratings (Voltage,
Ampere).
DIESES GERÄT MUSS GEERDET WERDEN.
AVERTISSEMENT
Afin d’éviter tout risque d’incendie ou d’électrocution, ne pas
exposer cet appareil à la pluie ou à l’humidité.
If you have questions on the use of the above Power Cord/
Appliance Connector/Plug, please consult a qualified service
personnel.
Afin d’écarter tout risque d’électrocution, garder le coffret
fermé. Ne confier l’entretien de l’appareil qu’à un personnel
qualifié.
AVERTISSEMENT: CET AVERTISSEMENT EST VALABLE
POUR LES AUTRES PAYS.
CET APPAREIL DOIT ÊTRE RELIÉ À LA TERRE.
1. Utiliser un cordon d’alimentation approuvé (conducteur
d’alimentation 3 âmes)/connecteur d’appareil/prise avec
contacts de mise à la terre conforme aux règles de sécurité
de chaque pays si applicable.
2. Utiliser un cordon d’alimentation approuvé (conducteur
d’alimentation 3 âmes)/connecteur d’appareil/prise
conforme aux valeurs nominales (tension, ampérage)
correctes.
For the customers in the USA
This equipment has been tested and found to comply with the
limits for a Class A digital device, pursuant to Part 15 of the
FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable
protection against harmful interference when the equipment is
operated in a commercial environment. This equipment
generates, uses, and can radiate radio frequency energy and,
if not installed and used in accordance with the instruction
manual, may cause harmful interference to radio
communications. Operation of this equipment in a residential
area is likely to cause harmful interference in which case the
user will be required to correct the interference at his own
expense.
S’adresser à un personnel de service qualifié pour toute
question concernant l’emploi du cordon d’alimentation/
connecteur d’appareil/prise ci-dessus.
WARNUNG: DIESE WARNUNG GILT FÜR ANDERE
LÄNDER.
You are cautioned that any changes or modifications not
expressly approved in this manual could void your authority to
operate this equipment.
1. Verwenden Sie Netzkabel(dreiadrig), Geräteanschlüsse
und Netzkabelstecker mit Masseleitung, die den
Sicherheitsrichtlinien des jeweiligen Landes entspricht.
2. Verwenden Sie Netzkabel (dreiadrig), Geräteanschlüsse
und Netzkabelstecker mit Masseleitung, die den vor Ort
herrschenden Spannungsanforderungen (Spannug,
Stromstärke) entsprechen.
The shielded interface cable recommended in this manual
must be used with this equipment in order to comply with the
limits for a digital device pursuant to Subpart B of Part 15 of
FCC Rules.
This symbol is intended to alert the user to
the presence of important operating and
maintenance (servicing) instructions in the
literature accompanying the appliance.
Bei Frage über die Eignung und Sicherheit von Netzkabein
(dreiadrig), Geräteanschlüssen und Netzkabelsteckern
wenden Sie sich bitte an einen qualifizierten Electrotechniker.
27
WARNING
Für Kunden in Europa
This unit has no power switch.
Dieses Produkt besitzt die CE-Kennzeichnung und erfüllt die
EMV-Richtlinie (89/336/EWG) sowie die
Niederspannungsrichtlinie (73/23/EWG) der EG-Kommission.
Angewandte Normen:
• EN60065: Sicherheitsbestimmungen
• EN55103-1: Elektromagnetische Verträglichkeit
(Störaussendung)
When installing the unit, incorporate a readily accessible
disconnect device in the fixed wiring, or connect the power
cord to socket-outlet which must be provided near the unit and
easily accessible.
If a fault should occur during operation of the unit, operate the
disconnect device to switch the power supply off, or
disconnect the power cord.
• EN55103-2: Elektromagnetische Verträglichkeit
(Störfestigkeit),
für die folgenden elektromagnetischen Umgebungen: E1
(Wohnbereich), E2 (kommerzieller und in beschränktem
Maße industrieller Bereich), E3 (Stadtbereich im Freien) und
E4 (kontrollierter EMV-Bereich, z.B. Fernsehstudio)
WARNUNG
Dieses Gerät hat keinen Netzschalter.
Beim Einbau des Geräts ist daher im Festkabel ein leicht
zugänglicher Unterbrecher einzufügen, oder das Netzkabel
muß mit einer in der Nähe des Geräts befindlichen, leicht
zugänglichen Wandsteckdose verbunden werden.
Wenn während des Betriebs eine Funktionsstörung auftritt, ist
der Unterbrecher zu betätigen bzw. das Netzkabel
abzuziehen, damit die Stromversorgung zum Gerät
unterbrochen wird.
AVERTISSEMENT
Cet appareil ne possède pas d’interrupteur d’alimentation.
Lors de l’installation de l’appareil, incorporer un dispositif de
coupure dans le câblage fixe ou brancher le cordon
d’alimentation dans une prise murale proche de l’appareil et
facilement accessible.
Dans le cas d’un problème lors du fonctionnement de
l’appareil, enclencher le dispositif de coupure d’alimentation
ou dèbrancher le cordon de la prise.
For the customers in Europe
This product with the CE marking complies with both the EMC
Directive (89/336/EEC) and the Low Voltage Directive (73/23/
EEC) issued by the Commission of the European Community.
Compliance with these directives implies conformity to the
following European standards:
• EN60950: Product Safety
• EN55103-1: Electromagnetic Interference (Emission)
• EN55103-2: Electromagnetic Susceptibility (Immunity)
This product is intended for use in the following
Electromagnetic Environment(s):
E1 (residential), E2 (commercial and light industrial), E3
(urban outdoors) and E4 (controlled EMC environment, ex. TV
studio).
Pour les clients européens
Ce produit portant la marque CE est conforme à la fois à la
Directive sur la compatibilité électromagnétique (EMC) (89/
336/CEE) et à la Directive sur les basses tensions (73/23/
CEE) émises par la Commission de la Communauté
Européenne.
La conformité à ces directives implique la conformité aux
normes européennes suivantes:
• EN60950: Sécurité des produits
• EN55103-1: Interférences électromagnétiques (émission)
• EN55103-2: Sensibilité électromagnétique (immunité)
Ce produit est prévu pour être utilisé dans les environnements
électromagnétiques suivants:
E1 (résidentiel), E2 (commercial et industrie légère),
E3 (urbain extérieur) et E4 (environnement EMC contrôlé, ex.
studio de télévision).
28
Table of Contents
29
Manuals for Operation Software
Overview
User’s Guide
This describes the operating procedures for using the
operation software.
The UCP-8060 Universal Control Panel allows you to
controls the PFV-SP-series IF processor or MVS-series
multi-format switcher system via a network using the
operation software for each unit. The UCP-8060 allows
you to make settings for each connected units, and also
keyer adjustments.
Features
General-purpose control panel for a variety of
uses
The UCP-8060 allows you to control variety of units by
installing the operation software for the unit to be
controlled. The panel can also be used to remotely control
and monitor multiple units by connecting them via a
network. The following Sony products are controllable
with this panel:
• PFV-SP-series processor/HKSP-series option boards
(using the DATA-LAN)
• MVS-8000-series switcher (using the DATA-LAN)
1)
“Memory Stick” supported
A “Memory Stick” can be used to load the operation
software for the unit to be controlled and can store setting
data of the unit.
1) “Memory Stick,” “Memory Stick PRO,” and “MagicGate Memory Stick”
may be used with the UCP-8060. For details, see “Using a “Memory
Compact and reduced height design
Three-unit height and 2/3-rack width give you greater
freedom of placement of the unit. You can use it on a desk,
installed in the control console, or mounted in a 19-inch
rack. Optional modules to be available in the future can
also be added to the unit.
Quick and accurate operation
Touch-panel operations assure quick and accurate
response. There are also a jog roller, jog buttons, control
knobs, and function buttons. In addition, the
TouchEngine™ function, which reduces the stress of
touch-screen operation by applying vibration when you
touch the panel. Furthermore, menu configuration with
fewer layers and optimum consistency of operation style
among software ensure ease of operation.
30
Overview
System Configuration
Configuration using PFV-SP-series units
and the UCP-8060
This is a very general example of having UCP-8060s set up
to control PFV-SP-series units via a DATA-LAN.
UCP-8060
UCP-8060
Ethernet switch (DATA)
PFV-SP-series unit
PFV-SP-series unit
PFV-SP-series unit
PFV-SP-series unit
Configuration with the UCP-8060 and MVS-
series units
The UCP-8060 is used as a satellite panel to remotely
control the keyer in the MVS system.
System manager
UCP-8060
Center control panel of
the MVS-series unit
: DATA-LAN
: CTRL-LAN
a)
a)
Ethernet switch (DATA)
Ethernet switch (CTRL)
a) Be sure to connect the DATA-LAN
PFV-SP-series unit
(External keyer of
the MVS-series unit)
and CTRL-LAN to the Ethernet
Processor of
the MVS-series unit
switches separately. If required, a
single Ethernet switch can connect
both the DATA-LAN and CTRL-LAN.
Overview
31
Location and Function of Controls
Front Panel
UCP-8060
SYSTEM
1System indicator
2Status indicator
3Memory Stick slot
6Function buttons
9Control knobs
8Display window
7Select L, R buttons
5Jog roller
4Jog L, R buttons
a System indicator
Lights in red, orange, or green to show the system
operation status.
For details, refer to the User’s Guide of the Operation
Software used.
When the power is supplied to the UCP-8060, this
indicator lights in red, and it turns orange when the system
starts. When hardware configuration is finished, the
indicator lights in green. If the above procedures cannot be
performed and the indicator remains lit in red or orange,
there may be a hardware or system file problem.
f Function buttons
These buttons are called the function 1, 2, … 5 button from
the top, and light in red, orange, or green according to the
operation status. A function of a button depends on the
operation software used.
For details, refer to the User’s Guide of the Operation
Software used.
b Status indicator
Lights in red, orange, or green to show the status of access
to the memory stick slot or of the internal system.
g Select L, R buttons
The left button is the select L button, and the right one the
select R button. Press these buttons to perform the function
displayed at the corresponding position on the task bar
c Memory Stick slot
Insert a Memory Stick with the label side up.
For details, refer to the Installation Manual of the UCP-
8060 or the User’s Guide of the Operation Software used.
For details, refer to the User’s Guide of the Operation
Software used.
d Jog L, R buttons
The left button is the jog L button, and the right one the jog
R button. Press to change the layer of the menu.
h Display window
Shows a menu or data. The window functions as a touch
panel, and you can select a function by touching an on-
screen object representing it. The items displayed depend
on the operation software used.
For details, refer to the User’s Guide of the Operation
Software used.
For details, refer to the User’s Guide of the Operation
Software used.
e Jog roller
Turn the roller to select an item or change a value. Press the
roller to execute the selection.
32
Location and Function of Controls
i Control knobs
The knobs are called the control 1, 2, 3, and 4 knob from
the top. These are for adjusting the values of parameters
displayed on the right of the display window. The function
of each knob depends on the operation software used.
For details, refer to the User’s Guide of the Operation
Software used.
Rear and Side Panels
EXT
PANEL1
RS-232C
DATA
LAN
-AC IN
4DATA LAN connector
5-AC IN connector
3RS-232C connector
2EXT PANEL1 connector
1EXT PANEL2 connector
a EXT PANEL2 (extension panel 2) connector
(20-pin, side panel)
For future use. The connector has a power-supply pin (500
mA/5V). Remove the cover if you wish to use this
connector.
Caution
When using the DATA LAN connector cable:
For safety, do not connect to the connector for peripheral
device wiring that might have excessive voltage.
e - AC IN connector (3-pin)
b EXT PANEL1 (extension panel 1) connector
(D-sub, 9-pin)
For future use.
Connect to a power source of 100 to 240 V AC using a
power cord (optional). Be sure to use a power cord that
satisfies the regulations of the country in which used.
c RS-232C connector (D-sub, 9-pin)
For maintenance.
d DATA LAN connector (RJ-45, 8-pin)
1)
Connect to the Ethernet switch. The network is
configured with PFV-SP-series IF processor and center
control panel of the MVS-8000 system connected to the
Ethernet switch, which enables communication among
connected units. As for the Ethernet switch you can use,
consult your Sony representative.
1) Ethernet is a trademark of XEROX Corporation.
For connection with the Ethernet switch, see “System
For details on the Ethernet switch, refer to the instruction
manual of the Ethernet switch.
Location and Function of Controls
33
Basic Operations
When the power is supplied to the UCP-8060, the system
indicator lights in red. When initialization of the unit is
finished normally, the indicator lights in green, and the
Main Screen appears in the display window after one
minute. You can select the menu or items or adjust the
parameters displayed in the window with the jog roller, jog
buttons, select buttons, and control knobs. The display
window also functions as a touch panel, and you can select
the menu and items by touching on-screen objects.
Display and Operation
Touch an item to be selected.
Title bar
System indicator
UCP-8060
SYSTEM
Turn to adjust the
parameters displayed in
the adjusted value display
area on the right of the
window.
Task bar
Push to move the next selection.
Performs the function
displayed on the task bar.
Turn to select, and push
to execute the selection.
Terminating the operation software
Starting and Terminating the
Operation Software
1
Press the select L button (Option) on the top page of
the operation software.
Starting the operation software
The Option Menu appears.
1
2
Turn the jog roller to select the operation software to
be started on the Main Screen.
2
3
Turn the jog roller to select Exit Application.
Push the jog roller.
Push the jog roller or the select R button (Launch).
The selected operation software is activated.
The operation software terminates, and the Main
Screen appears.
You can select the operation software by touching the
appropriate on-screen object on the Main Screen.
You can terminate the operation software by touching Exit
Application on the Option Menu.
34
Basic Operations
Basic Information of System [BIOS] UTILITY
Terminating the UCP-8060
Version : xxx
Bulid date : xxx xx xxxx xx:xx:xx
FPGA Revosopm : xxx memorystick host controller : xxx
Before turning off the UCP-8060, perform the procedures
below to terminate the system.
MAC Address : 08:00:46:xx:xx:xx
IP Address : 10.129.7.1
Netmask
Gateway
DNS
:
:
:
255.192.0.0
10.128.0.0
0.0.0.0
1
Press the select L button (Menu) on the Main Screen.
The Menu display appears.
MEMORY SIZE : xxMByte
2
3
Turn the jog roller to select Shutdown.
Push the jog roller.
Reboot
Memory Stick Format
The Shutdown display appears, and the shutdown
process completes.
Retrieving the Main Screen
Press the select L button (Reboot).
Note
Do not turn the UCP-8060 off before the Shutdown display
appears.
Setting the Auto Start
If the Auto Start function has been set with the operation
software, the top page of the operation software
automatically appears after the Main Screen of the UCP-
8060 appears when the power is supplied to the unit.
To cancel the shutdown process
Press the select L button (Back).
To perform soft reset
Press the select R button (Reboot).
Setting the Auto Start
To start the BIOS Utility
Press the select R button (Reboot) while holding the
function 1 button pressed until the function 1 button lights.
Then release the button.
To set the Auto Start function, follow the procedures
below.
1
2
Select the operation software to which the Auto Start
function is to be set on the Main Screen.
To start UPDATE Utility
Press the select R button (Reboot) while holding the
function 2 button pressed until the function 2 button lights.
Then release the button.
Press the select L button (Menu).
The Menu display appears.
Confirming of the Basic Information
3
Select Auto Start.
Press the select L and R buttons while holding the function
1 button pressed for more than 3 seconds until the function
1 button lights. Then release the buttons.
The Basic Information of System [BIOS] Utility appears
on the screen to show the FPGA version, MAC address,
etc.
The Auto Start display appears.
Auto Start
ON
OFF
You can start the BIOS Utility from the Shutdown display.
For details, see “Terminating the UCP-8060” on page 35.
Exit
Save
4
5
Select ON.
Press the select R button (Save).
The Menu display appears.
Basic Operations
35
6
Press the select L button (Back).
The Main Screen appears.
System Setup
Canceling Auto Start
Perform the same procedures as for setting Auto Start and
select ON instead of OFF in Step 4.
The following items are enabled with the SYSTEM
SETUP UTILITY.
• Device Control
If you set Auto Start for other operation software, the Auto
Start function set on this software canceled.
– Adjusting the brightness of the display window
– Adjusting the sound level for the touch-panel beep and
testing it
– Adjusting the sensitivity of TouchEngine
– Specifying ON or OFF for the touch-panel beep
• Setting the date and time
• Setting the TCP/IP address
• Calibrating the relationship between the display and
touch panel
Interrupting Auto Start
Press the select L button (Menu) within about two seconds
after the Main Screen appears after turning the UCP-8060
on, and Auto Start is interrupted.
• Scribble test
• Self-diagnosis
Formatting a Memory Stick
1
Start the BIOS Utility.
Activating the SYSTEM SETUP
UTILITY
For starting the BIOS Utility, see “Confirming of the
Select SYSTEM SETUP UTILITY on the Main Screen to
activate it. The SYSTEM SETUP UTILITY display
appears.
2
Insert a Memory Stick into the Memory Stick slot
with the label side up.
3
4
Press the select R button (Memory Stick Format).
SYSTEM SETUP UTILITY
Device Control
Version 1.xx
Select the format type: Full or Quick.
Adjust Time
Set TCP/IP Config
Calibrate Touch Panel
Scribble Test
Normally press the select R button (Quick).
Self Diagnosis
5
Press the select R button (YES).
Once “DONE” appears on the screen, formatting of the
Memory Stick is complete, and the MSSONY/PRO/UCP
folder is created.
Exit
03:13:00
Note
Formatting of the Memory Stick deletes all files stored in
the Memory Stick.
Select an item you wish to set.
For details on selecting an item, see “Basic Operations”
Soft Reset
Press the select L and R buttons simultaneously for more
than 3 seconds. A soft reset of the UCP-8060 is executed.
Functions of Each Menu Item
Device Control
Adjust each item with the following procedures:
1
2
3
Turn the jog roller to select an item to be adjusted.
Press the jog button to adjust the item.
Press the jog roller to register your adjusted value.
36
System Setup
4
Press the select R button when you are finished
making adjustments.
Set TCP/IP Config.
The IP Address, Netmask, Gateway, and DNS have been
set at the factory, but you can change them as required.
The adjusted values are stored.
1
2
Press the jog roller to select an item to be changed.
To cancel an adjusted value, press the select L button.
Press the jog L or R button to select the digit to be
changed.
• LCD Brightness
Adjust the brightness of the display window in seven steps.
The default setting is “3”. You can adjust the brightness
referring to the Sample shown at the bottom of the screen.
3
4
Turn the jog roller to set the value.
Press the select R button when you are finished
settings.
• F-KEY LED Brightness
Adjust the brightness of the function buttons in seven
steps. The default setting is “5” (brightest). You can adjust
the brightness referring to the Sample shown at the bottom
of the screen.
The set values are stored.
5
Press the select R button to reflect the settings.
The system is rebooted.
• Sound Control
Adjust the sound level of the touch-panel beep. The default
setting is “3.” When the sound level is changed, Sound
Test is executed.
To cancel the set values, press the select L button.
To retrieve the default settings, select Default.
Calibrating the Touch Panel
• Sound Test
Push the center of the crosshairs displayed in the four
corners on the touch panel in order with a pen or fingertip.
The relationship between the screen and touched position
is calibrated.
To calibrate from the beginning again, push some place
apart from the crosshairs on the touch panel until the
crosshairs appear in the upper-left corner. Then the
previous operation is canceled, and you can start the
calibration from the beginning.
Displays “Now testing of sound” while the sound level is
adjusted with Sound Control.
• TouchEngine Force: ON/HIGH
Adjust the sensitivity of the TouchEngine in four levels,
OFF, ON/LOW, ON/MIDDLE, and ON/HIGH.
• Touch Beep Control
Enable/disable the touch-panel beep.
Scribble Test
Adjust Time
You can check the operation status of the touch panel by
scribbling. Scribble on the screen with a pen, and the trace
will be shown.
Set the date and time. The set date and time are retained in
memory for about 7 days even if the power is turned off.
1
Press the jog L or R button to select the digit to be
adjusted.
Self Diagnosis
The operation of the jog roller, jog buttons, function
buttons, and control knobs can be checked.
2
3
Turn the jog roller to set the value.
Press the select R button when setting is completed.
The adjusted values are stored.
To cancel the adjustment, press the select L button.
System Setup
37
For details on the IP address of the HTTP server and the
network connection, consult your network administrator.
Installation of the
Operation Software
Installation
The UCP-8060 is shipped with the operation software for
several products installed. If you wish to use another
product, install the operation software for the product
following the procedures below. It is also necessary to
install operation software when you update the system
files.
Installing using a Memory Stick
1
2
Insert the Memory Stick in which the operation
software has been copied into the Memory Stick slot.
Press the select L button (Menu).
The Menu display appears.
You can install the operation software using a Memory
Stick or via the Internet (HTTP server).
To obtain the operation software, consult your Sony
representative..
3
4
Select Install Settings by turning the jog roller, and
press the select R button (Enter).
The Install Settings display appears.
Note
The memory capacity to store the operation software is
limited. You may remove some operation software when
you intend to install a new software.
Select Memory Stick by turning the jog roller, and
press the select R button (Save).
The Menu display appears.
For details on the capacity of a Memory Stick, see
The procedures below depend on whether operation
software has been installed or not.
For details on removing software, see “Removing the
If the operation software has been installed
1
2
Select Install with the jog roller.
Press the select R button (Enter).
Requirements
• Computer (to enable copying files to a Memory Stick if
a Memory Stick is to be used)
• Operation software to be installed (two files, with the
extensions “jar” and “jad”)
The Install display appears. Check that a file with the
extension “jad” in the Memory Stick is displayed.
Installation using a Memory Stick
• Memory Stick
If the file name includes both upper- and lowercase
letters, installation is performed normally.
3
4
Select the operation software to be installed by
turning the jog roller, then press the select R button
(Go).
Preparations
1
Copy the operation software to a Memory Stick or to
an HTTP server using a computer.
Information on the operation software appears.
To copy onto a Memory Stick, prepare a folder named
MSSONY/PRO/UCP, and copy to a folder under
UCP.
If the displayed information is correct, press the select
R button (Yes).
When you format the Memory Stick on this machine,
the MSSONY/PRO/UCP folder is automatically
created.
Installation begins. While reading and writing data,
the status indicator is lit or blinking.
When installation is complete, a message to indicate
this appears on the screen.
Note
If the filename or folder name has any non-ASCII
characters, installation may fail.
Note
While reading and writing data, never turn the power
of the UCP-8060 off, or remove the installed Memory
Stick. The file may be damaged.
2
Turn the UCP-8060 on.
The Main Screen appears.
38
Installation of the Operation Software
5
6
Remove the Memory Stick.
It is recommended to set the URL address here. Then
you can skip entering the URL address each time you
install operation software afterwards.
Press the select R button (Restart).
The Main Screen appears. Check that the name of the
installed operation software appears.
For details on setting the URL address, see“Setting
If the operation software has not been installed
5
Press the select R button (Save).
The Menu display appears.
1
2
Press the select L button (Back).
The Main Screen appears.
The procedures below depend on whether operation
software has been installed or not.
Press the select R button (Install).
If the operation software has been installed
The Install display appears. Check that the file with an
extension “jad” in the Memory Stick is displayed.
1
2
Select Install by turning the jog roller.
3
4
Select the operation software to be installed by
turning the jog roller, then press the select R button
(Go).
Press the select R button (Enter).
The Install display appears.
Information on the operation software appears.
3
4
Touch the keyboard icon on the task bar.
The keyboard appears on the screen.
If the displayed information is correct, press the select
R button (Yes).
Enter the URL address that contains the operation
software to be installed and the filename of the
operation software, then press the select R button
(OK).
Installation begins. While reading and writing data,
the status indicator is lit or blinking.
When installation is complete, a message to indicate
this appears on the screen.
Note
Be sure to enter the filename of the operation software
with the extension “jad.”
Note
While reading and writing data, never turn the power
of the UCP-8060 off, or remove the installed Memory
Stick. The file may be damaged.
5
6
Press the select R button (Go).
Information on the operation software to be installed
appears.
5
6
Remove the Memory Stick.
Press the select R button (Restart).
If the displayed information is correct, press the select
R button (Yes).
The Main Screen appears. Check that the name of the
installed operation software appears.
Installation begins. While reading and writing data,
the status indicator is lit or blinking.
Installing using the Internet
When installation is completed, a message to indicate
this appears on the screen.
1
2
Check that the UCP-8060 is connected to the Internet.
Note
Press the select L button (Menu).
The Menu display appears.
While reading and writing data, never turn the power
of the UCP-8060 off, or remove the installed Memory
Stick. The file may be damaged.
3
4
Select Install Settings by turning the jog roller, then
press the select R button (Enter).
7
Press the select R button (Restart).
The Main Screen appears. Check that the name of the
installed operation software appears.
The Install Settings display appears.
Select Internet by turning the jog roller.
Installation of the Operation Software
39
If the operation software has not been installed
Updating the Operation
Software
1
2
3
4
Press the select L button (Back).
The Main Screen appears.
Press the select R button (Install).
The Install display appears.
You can update the installed operation software following
the procedures below, and the upgraded operation
software can be used.
Touch the keyboard icon on the task bar.
The keyboard appears on the screen.
To obtain the operation software, consult your Sony
representative.
Enter the URL address for the operation software to
be installed, and the file name of the operation
software, then press the select R button (OK).
Note
The memory capacity to store the operation software is
limited. You may remove some operation software when
you intend to install new software.
Note
For details on removing software, see “Removing the
Be sure to enter the filename of the operation software
with the extension “jad.”
5
6
Press the select R button (Go).
Requirements
• Computer (to enable copying files to a Memory Stick if
a Memory Stick is to be used)
• Operation software to be installed (two files, with the
extensions “jar” and “jad”)
Information on the operation software to be installed
appears.
If the displayed information is correct, press the select
R button (Yes).
Updating the installed operation software using a
Memory Stick
• Memory Stick
Installation begins. While reading and writing data,
the status indicator is lit or blinking.
When installation is complete, a message to indicate
this appears on the screen.
Preparations
1
Copy the operation software to a Memory Stick or to
an HTTP server using a computer.
Note
While reading and writing data, never turn the power
of the UCP-8060 off, or remove the installed Memory
Stick. The file may be damaged.
To copy onto a Memory Stick, prepare a folder named
MSSONY/PRO/UCP, then copy to a folder under
UCP.
7
Press the select R button (Restart).
When you format the Memory Stick on this machine,
the MSSONY/PRO/UCP folder is automatically
created.
The Main Screen appears. Check that the name of the
installed operation software appears.
Setting the URL address
Note
1
2
roller.
If the filename or folder name has any non-ASCII
characters, installation may fail.
Touch the keyboard icon on the task bar.
The keyboard display appears on the screen.
2
Turn the UCP-8060 on.
The Main Screen appears.
For details on the IP address of the HTTP server and the
network connection, consult your network administrator.
3
4
Enter the URL address for the operation software to
be installed.
Press the select L button (OK).
The Install Settings display appears.
40
Updating the Operation Software
The Menu display appears.
Updating
4
Select Update by turning the jog roller, then press the
select R button (Enter).
Updating using a Memory Stick
The Update display appears. Check that the displayed
software is the version of the operation software to be
updated.
1
2
3
Insert the Memory Stick in which the operation
software has been copied into the Memory Stick slot.
Select the operation software to be updated on the
Main Screen.
5
6
Press the select R button (Yes).
Information on the operation software appears.
Press the select L button (Menu).
The Menu display appears.
If the displayed information is correct, press the select
R button (Yes).
Updating begins. While the system is reading and
writing data, the status indicator is lit or blinking.
4
Select Update by turning the jog roller, then press the
select R button (Enter).
The Update display appears. Check that the displayed
software is the version of the operation software to be
updated.
When update is complete, a message to indicate this
appears on the screen.
Note
5
6
Press the select R button (Yes).
While the system is reading and writing data, never
turn the power of the UCP-8060 off or remove the
installed Memory Stick. The file may be damaged.
Information on the operation software to be updated
appears.
7
Press the select R button (Restart).
The Main Screen appears.
If the displayed information is correct, press the select
R button (Yes).
Updating begins. While reading and writing data, the
status indicator is lit or blinking.
Note
If the operation software is protected, it cannot be updated.
When updating is complete, a message to indicate this
appears on the screen.
Note
While the system is reading and writing data, never
turn the power of the UCP-8060 off, or remove the
installed Memory Stick. The file may be damaged.
7
8
Remove the Memory Stick.
Press the select R button (Restart).
The Main Screen appears.
Note
If the operation software is protected, it cannot be updated.
Updating using the Internet
1
2
Check that the UCP-8060 is connected to the Internet.
Select the operation software to be updated on the
Main Screen.
3
Press the select L button (Menu).
Updating the Operation Software
41
Removing the Operation Protecting the Operation
Software
Software
You can remove the operation software from the UCP-
8060 following the procedure below. You cannot remove
the system setup utility.
If the operation software is protected, updating, deleting,
or installing of the operation software is prevented. You
can protect the operation software following the procedure
below.
1
2
Select the operation software to be removed on the
Main Screen.
1
2
Select the operation software to be protected on the
Main Screen.
Press the select L button (Menu).
The Menu display appears.
Press the select L button (Menu).
The Menu display appears.
3
4
Select Remove by turning the jog roller, then press the
select R button (Enter).
3
4
Select Info by turning the jog roller, then press the
select R button (Enter).
The Remove display appears.
Press the select R button (Yes).
The Info display appears.
Press the select R button (Protect) to set the Protect to
On.
The confirmation message appears. Check that the
selected software is the version of the operation
software to be removed.
The protection is set.
5
Press the select R button (Yes).
5
6
Press the select L button (Back).
The Menu display appears.
The selected operation software is removed. When
this is completed, the Main Screen appears.
Press the select L button (Back).
The Main Screen appears.
The Main Screen appears.
Note
To cancel the protection
Set Protect to Off in step 4.
If the operation software is protected, it cannot be updated.
42
Removing the Operation Software / Protecting the Operation Software
Checking the Information Updating System Files
You can check information about this unit following the
procedure below.
The system files, which have been installed at the factory,
can be updated.
Note
1
2
Press the select L button (Menu) on the Main Screen.
The Menu display appears.
If you update the system files, all operation software
installed in the UCP-8060 is deleted. After updating,
reinstalling the operation software is required.
Select About by turning the jog roller, then press the
select R button (Enter).
Requirements
• Computer (to enable copying files to a Memory Stick)
• Latest system files
• Operation software (for reinstallation after updating)
• Memory Stick
The About SONY AMS display appears.
Free Space
The space available for storing the operation software
is displayed in units of kilobytes.
For details on obtaining the latest system files and
operation software, consult your Sony representative.
Universal Control Panel Profile
The software version of the Universal Control Panel
Profile [UCPP] appears.
Checking the current version
It is recommended to check the current version of the
system before updating the system files.
UNIQUE DEVICE ID
The ID unique to the device appears. Some software
functions may prompt you to input this ID.
For details on checking the version, see “Confirming of
For details, refer to the User’s Guide supplied with the
Operation Software.
3
4
Press the select L button (Back).
The Menu display appears.
Preparations
1
Format the Memory Stick using the format function
of the UCP-8060.
Press the select L button (Back).
The Main Screen appears.
For details on formatting, see “Formatting a Memory
Note
If the file name or folder using the characters other
than ASCII code is included, installing may be failed.
2
3
Unzip the system files on the computer.
Copy the all unzipped data to the folder shown below
in the Memory Stick.
Example: If drive F is the Memory Stick, copy to F:/
MSSONY/PRO/UCP/.
Checking the Information / Updating System Files
43
Updating
Using a “Memory Stick”
Updating requires about 15 minutes or more. Follow the
instructions on the screen.
About a “Memory Stick”
Notes
• Never interrupt the installation.
• Never turn the power of the UCP-8060 off during
installing. The system files may be damaged.
What is “Memory Stick”?
“Memory Stick” is a new compact, portable and versatile
IC (Integrated Circuit) recording medium with a data
capacity that exceeds a floppy disk.
“Memory Stick” is specially designed for exchanging and
sharing digital data among “Memory Stick” compatible
products. Because it is removable, “Memory Stick” can
also be used for external data storage.
1
Press the select L and R buttons while holding the
function 2 button pressed for more than 3 seconds
until the function 2 button lights. Once the function 2
button lights, release the buttons.
“Memory Stick” is available in two sizes: standard size
and compact “Memory Stick Duo” size. Once attached to
a Memory Stick Duo adapter, “Memory Stick Duo” turns
to the same size as standard “Memory Stick” and thus can
be used with products compliant with standard “Memory
Stick.”
The UPDATE UTILITY starts.
You can start the UPDATE UTILITY from the
Shutdown display.
2
3
Insert the Memory Stick to which the system files
have been copied into the Memory Stick slot.
Types of “Memory Stick”
“Memory Stick” is available in the following six types to
meet various requirements in functions.
Press the select R button following the instructions on
the screen.
Updating begins.
• “Memory Stick-R”
Stored data are not overwritten. You can write data to
“Memory Stick-R” with “Memory Stick-R” compatible
products only. Copyright protected data that requires
MagicGate copyright protection technology cannot be
written to “Memory Stick-R.”
When updating is complete, a message appears.
Remove the Memory Stick.
4
5
Press the select R button (Reboot).
The UCP-8060 is rebooted.
• “Memory Stick”
Stores any type of data except copyright-protected data
that requires the MagicGate copyright protection
technology.
6
Once the operation software is updated, a calibration
display appears. Push the center of the crosshairs
using a pen.
• “MagicGate Memory Stick”
Equipped with the MagicGate copyright protection
technology.
The relationship between the screen and touch panel
is calibrated.
• “Memory Stick-ROM”
Stores pre-recorded, read-only data. You cannot record on
“Memory Stick-ROM” or erase the pre-recorded data.
7
Re-install the operation software to be used.
For details on installing the operation software, see
• “Memory Stick PRO”
Equipped with the MagicGate copyright protection
technology, designed for use only with equipment
compatible with “Memory Stick PRO.”.
• “Memory Stick” (with memory select function)
Equipped with the multiple memories (128 MB). You can
select the memory to use with the memory selects switch
on the back of the “Memory Stick.” You cannot use
different memories simultaneously or continuously.
44
Using a “Memory Stick”
• Data may be damaged if:
Available types of “Memory Stick”
– You remove the “Memory Stick” or turn off the unit
while it is reading or writing data.
– You use the “Memory Stick” in a location subject to
the effects of static electricity or electric noise.
• We recommend that you make a backup copy of
important data that you record on the “Memory Stick.”
You can use various of “Memory Stick,” “Memory Stick
PRO” and “MagicGate Memory Stick” with your product.
However, because your product does not support the
MagicGate standards, data recorded with your product is
not subject to MagicGate copyright protection.
Notes on “Memory Stick PRO”
Notes
You can use up to 1 GB “Memory Stick PRO” with your
product.
• Do not attach anything other than the supplied label to
the “Memory Stick” labeling position.
• Attach the label so that it does not stick out beyond the
labeling position.
• Do not write forcefully on the “Memory Stick Duo”
memo area.
• Carry and store the “Memory Stick” in its case.
• Do not touch the connector of the “Memory Stick” with
anything, including your finger or metallic objects.
• Do not strike, bend, or drop the “Memory Stick.”
• Do not disassemble or modify the “Memory Stick.”
• Do not allow the “Memory Stick” to get wet.
• Do not use or store the “Memory Stick” in a location that
is:
Notes on “Memory Stick Duo”
• To use “Memory Stick Duo” with your product, attach it
to the Memory Stick Duo adapter before inserting it into
your product.
• Be sure to attach “Memory Stick Duo” to the adapter
with the correct orientation.
• Be sure to insert the Memory Stick Duo adapter with the
correct orientation. Otherwise, the product may be
damaged.
• Do not insert the Memory Stick Duo adapter without
“Memory Stick Duo” attached. Doing so may result in
malfunction of the product.
– Extremely hot, such as in a car parked in the sun
– Under direct sunlight
– Very humid or subject to corrosive substances
Note on data read/write speed
Data read/write speed may vary depending on the
combination of the “Memory Stick” and “Memory Stick”
compliant product you use.
About formatting “Memory Stick”
When “Memory Sticks” are shipped from the factory, they
are already formatted to a special standard. When you
format “Memory Stick,” we recommend formatting them
on this product.
What is MagicGate?
MagicGate is copyright protection technology that uses
encryption technology.
Caution when formatting “Memory Stick”
on a personal computer
Before using a “Memory Stick”
Pay attention on the following points when formatting
“Memory Stick” on a personal computer. Operation of
“Memory Stick” formatted on a personal computer is not
guaranteed on this product. To use a “Memory Stick” that
has been formatted on a personal computer, the “Memory
Stick” must be reformatted on this product. If it is not
reformatted, all data stored on the “Memory Stick” will be
lost.
Terminal
Write-protect tab
For details on formatting a “Memory Stick,” see
Labeling position
Status Indicator
If the status indicator is turned on or is flashing, data is
being read from or written to the “Memory Stick.” At this
time, do not shake the computer or product or subject them
to shock. Do not turn off the power of the computer and
product or remove the “Memory Stick.” This may damage
the data.
• When you set the “Memory Stick” erasure prevention
switch to “ LOCK,” data cannot be recorded, edited, or
erased.
• Position and shape of the write-protect tab may differ
depending on the “Memory Stick” to be used.
• Use a sharp object, such as a ballpoint pen, to move the
“Memory Stick Duo” erasure prevention switch.
Using a “Memory Stick”
45
Precautions
• To prevent data loss, make backups of data frequently. In
no event will Sony be liable for any loss of data.
• Unauthorized recording may be contrary to the
provisions of copyright law.
• The “Memory Stick” application software may be
modified or changed by Sony without prior notice.
Maintenance
Clean the display window with a soft cloth lightly
moistened with ethanol. Be sure to wipe lightly just the dirt
places. Moistening the cloth with too much ethanol or
wiping the screen may result in spreading the dirt.
A lens cleaning cloth may be useful to clean the screen.
“Memory Stick Duo” and
are the
trademarks of Sony Corporation.
“Memory Stick” and
are the trademarks of Sony Corporation.
Notes
“MagicGate Memory Stick” and
trademarks of Sony Corporation.
are the
• Do not use liquid other than ethanol to clean the screen.
• Be careful not to drip ethanol between the screen and the
body while cleaning.
• Wiping the screen with excessive force may scratch the
surface.
“Memory Stick-ROM” and
are the
are the
trademarks of Sony Corporation.
“Memory Stick PRO” and
trademarks of Sony Corporation.
“Memory Stick R” and
of Sony Corporation.
are the trademarks
46
Maintenance
Specifications
Main unit
Input/output signals
DATA LAN: conforming to 100BASE-TX
RS-232C:
conforming to RS-232C
EXT PANEL1: conforming to the RS-485
EXT PANEL2: conforming to the RS-485, with the
power supply pin
Power requirements
100 to 240 V AC, 50/60 Hz
Current consumption
100 V AC: 0.31 A
240 V AC: 0.19 A
Power consumption
Max. 46 W
Peak inrush current
(1) Power ON, current probe method:
58 A (240 V), 23 A (100 A)
(2) Hot switching inrush current, measured in
accordance with European standard EN55103-1:
9 A (230 V)
Operating temperature
5°C to 40°C (32°F to 10°F)
Performance guaranteed temperature
10°C to 35°C (50°F to 95°F)
Storage temperature
–20°C to +60°C (–4°F to +140°F)
Humidity
10% to 90% RH
Dimensions (w/h/d)
306 × 65.3 × 132 mm
1
5
1
(12 / × 2 / × 5 / inches)
8
8
4
Mass
Accessories supplied
1.6 kg (3 lb 8 oz)
Rack mount bracket (1 set)
Operation Manual (1)
Installation Manual (1)
Optional accessories
Maintenance Manual
Key top puller
AC power cord
3-179-054-01
U.S.A. and Canada: 1-557-377-11
(125 V, 10 A, 2.4 m)
Europe: 1-782-929-11 (250 V, 10 A,
2.5 m)
Design and specifications are subject to change without
notice.
Specifications
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このマニュアルに記載されている事柄の著作権は当社にあり、説
明内容は機器購入者の使用を目的としています。
従って、当社の許可なしに無断で複写したり、説明内容(操作、保
守等)と異なる目的で本マニュアルを使用することを禁止します。
The material contained in this manual consists of information
that is the property of Sony Corporation and is intended
solely for use by the purchasers of the equipment described
in this manual.
Sony Corporation expressly prohibits the duplication of any
portion of this manual or the use thereof for any purpose
other than the operation or maintenance of the equipment
described in this manual without the express written
permission of Sony Corporation.
Sony Corporation
B & P Company
Printed in Japan
2003.5.13
UCP-8060 (SY)
© 2002
3-704-876-02(1)
Printed on recycled paper
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